ジャンボクッションとも呼ばれる、ソファやベッドの代わりになる大きいクッション。かわいいものやおしゃれなものなどデザインはさまざまです。背もたれにできるものや、上で寝れる大きさのものもあります。しかし、丸・四角などの形状や値段に違いがあるので、どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大きいクッションのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。カバー付きクッションの洗濯頻度や正しい洗い方、家庭ゴミとしての処分方法についても解説しています。本記事を参考に、使い勝手のいいリラックスできる大きいクッションを見つけてください。
ごくごく普通の建売住宅をDIYで作り変えるインテリアスタイリスト。日本テレビ「ヒルナンデス!」や「VERY」「ESSE」などの雑誌の特集に登場するほか、記事執筆、飲食店空間プロデュースと多方面で活躍。DIY・100均リメイク・インテリアコーディネート・スッキリ収納に関するをSNS・Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムで発信中。出版『元雑貨屋asasaさんの「ゆるカワ暮らし」: お金も時間もかけずに、毎日がトキめくコツ』(小学館)など。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
大きいクッションは、ソファやベッドの代わりとなり床の上でリラックスできるのが魅力です。ソファやベッドのようにスペースを取らないので、手軽にリラックスできる空間を作れます。設置スペースは必要ですが、ベッドよりも軽いため、掃除のときに動かしやすいのもポイントです。
また、ベッドの代わりになる大きさの長方形型は、寝れるクッションがほしい人におすすめ。ほかにも丸・四角型などさまざまな形状があり、カラーも豊富なのでインテリアに合うものを選べます。
大きいクッションは、ソファを置けないコンパクトな部屋でも活躍します。ソファのような大物家具を使うたびに移動するのは難しいですが、大きいクッションなら気軽に場所を移動して使えて便利です。
大きいクッションを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
大きいクッションは60×60~80×80cmほどのものが多いので、使い方に合わせてサイズを選びましょう。クッションに座りたい人は60×60cmくらいの大きさがおすすめ。フェザーのような圧縮される素材のクッションなら、厚さ20cmほどあればソファーの代わりや背もたれとしても使用できます。
身長が高い人やクッションの上に寝ころびたい人は、80×80cmほどのサイズがよいでしょう。ジャンボクッションとしては大きめのサイズなので、ゆったり使えて体を預けるのにもぴったりです。
また、ベッドの代わりとして寝られる長方形のジャンボクッションがほしい人は、幅60cm以上・長さ100cm以上のものが適しています。日本人の肩幅は一般的に35~40cmほどとされているので、60cm以上の幅があれば肩幅が広い人でも使用可能。ただし、そのサイズになるとそれなりにスペースを取るので、部屋に設置スペースを確保できるのか確認が必要です。
クッションの厚みは使用用途をふまえて決めましょう。背もたれ・枕・シートクッションとしてなど、大きいクッションにはさまざまな用途がありますよ。
また、フェザーのような圧縮される素材とウレタンのような圧縮されない素材では、用途ごとに必要な厚みが異なるので気をつけましょう。
大きいクッションの中材には、ビーズ・ポリエステル・フェザーを使用したものがあります。それぞれ座り心地や使い勝手が違うので、特徴を把握して好みのものを選びましょう。
体にフィットする大きいクッションがいい人は、ビーズタイプをチェックしましょう。ビーズを使用したクッションはフィット感に優れていて、姿勢に合わせて沈み込むのが特徴です。へたってもビーズを追加すれば、長く使えるというメリットもあります。
また、ビーズは直径0.3~4mmほどのものがあり、大きさによってフィット感が変わるのがポイントです。小さいもののほうがフィット感が高く、大きいものは弾力がありしっかりとした座り心地になります。好みの座り心地に合わせて、ビーズの大きさを決めましょう。
ビーズタイプの大きいクッションはカバー素材やサイズの展開が豊富で、多様な選択肢から好みのものを選ぶことができます。ただし、柔らかくて立ち上がりにくかったり、処分が面倒といったデメリットがあることも把握しておきましょう。
安価で手に入るものがいい人には、ポリエステルタイプをおすすめします。一度へたると元に戻りにくいですが、ほかのタイプよりも安価なものが多く、購入や買い替えが手軽にできるのがメリットです。軽くて持ち運びがしやすいので、部屋を移動して使いたい人にもぴったり。
また、ポリエステルタイプは洗濯機で洗えるものが多いのもうれしいポイントです。乾燥機の使用可否はものによって異なるので、洗濯表示マークを確認しましょう。素肌が触れるクッションは汚れやすいので、いつでも清潔にしていたい人におすすめですよ。
ポリエステルの大きいクッションは、天然素材を中材として使用したクッションに比べ、カビや虫の害を受けにくいメリットもあります。
ただし、静電気を帯びやすい点には注意。また、圧力を分散する性能が低いため、長時間使う場合には不向きでしょう。
ふわふわの触り心地がいい人は、フェザータイプが向いています。羽毛が入っているクッションは包み込むような柔らかさと、もっちりとしたハリのある弾力が特徴です。へたりやすい中材ですが、空気を含ませると復元するのもポイント。
フェザーは天然素材なので高価な傾向にありますが、中材の補充や買い替えをしなくていいのがメリットです。しかし、フェザーは水に弱く洗濯できないものが多いため、家で手軽にお手入れしたい人はポリエステルタイプを選ぶとよいでしょう。
羽毛は吸湿性・放湿性に優れているので蒸れにくいのもメリットのひとつです。
長時間座りっぱなしの体勢が続く人には、ウレタンフォームタイプがおすすめです。低反発なので押すと柔らかく沈むような感触で、ずっと座っていても疲れにくいのが特徴。体圧を分散しやすいので1か所に圧力がかからず快適に使えます。
また、ウレタンフォームはお手入れに手間がかからないのも魅力のひとつ。小さな気泡が連なる特殊な素材なので、中の空気を入れ替えるように風通しのよい場所で陰干しするだけでお手入れが完了します。
ウレタンフォームは直射日光を当てると素材が劣化する可能性があるため、必ず日陰で干すよう気をつけましょう。さらに取り外しできて洗えるカバータイプを選べば、より衛生的に使用できますよ。
大きいクッションには、丸・三角・四角・長方形型があります。それぞれの特徴を解説するので、用途に合ったものを選びましょう。
インテリア性のある大きいクッションがほしい人は、丸型のものがぴったりでしょう。丸型はかわいい見た目が特徴で、パステルカラーのものや北欧風のものなどおしゃれなデザインが多いのもポイント。角がないのでやさしい印象を与えられ、色違いで複数個そろえれば部屋の雰囲気作りに役立ちます。
また、丸型はいろいろな用途に使える、汎用性の高さもポイントです。クッションの上に座ったり、背もたれとして使用したりできます。
腰に差し込んでもたれたい人は、三角型の大きいクッションを確認しましょう。立たせることで傾斜のある面を背中に当てられるので、ソファの背もたれのように使えるのがメリットです。ベッドのヘッドボード部分に置けば、寝る前に読書をするときにも役立ちます。
また取りたい姿勢によって、クッションの向きを変えられるのもおすすめポイント。枕にしたり、足置きにしたりと、三角型なら使い勝手が広がります。
枕のように使いたい人には、四角型の大きいクッションをおすすめします。角がある分、丸型よりも面積が大きいため、ゆったりと使えるのがメリットです。硬めのタイプから柔らかいタイプまであるので、好みに合わせて選びましょう。
また、厚みのあるタイプには、裏表と側面で伸縮性の違う生地を使用していて、置き方によって安定感やフィット感を変えられるものがあります。テレビを見るときはゆったりと寝転び、読書をするときはきちんと座るなど、シーンによって使い方を変えたい人にぴったりです。
四角型の大きいクッションは、定番の形なので替えカバーの選択肢が豊富です。
なかには表裏で異なる素材を使い、季節感を演出できる商品もあります。片側はメッシュ素材・片側はファー素材のように違う素材を使用しているので、ひっくり返すだけでオールシーズン対応できますよ。
クッションの上で寝れるものがほしい人は、長方形型がよいでしょう。160cm以上と身長より長さのあるものもあるので、ベッドのように使用して、寝転がりたい人におすすめです。長方形型には、ビーズタイプ・ポリエステルタイプ・ウレタンタイプがあります。
ビーズタイプなら形状が変化するので、複数人でソファとして使用できるのもポイントです。また、長方形型は存在感があるため、インテリアに馴染みやすいカラーやデザインを選ぶと、部屋のなかでも浮きません。
クッションは部屋の雰囲気作りに役立つので、インテリアに合わせてカラーやデザインを選びましょう。統一感のある部屋にしたい人は、カーテンやラグと同系色のものがおすすめです。クッションをアクセントにしたいなら、ワンポイントになる明るいカラーや、柄がついているデザインのものがぴったり。
また、カバーを変えられるタイプなら手軽に色やデザインを変えられて、部屋の模様替えを楽しめます。カバーだけ取って洗濯もできるので、子どもやペットのいる家庭は特におすすめです。
大きいクッションは普通のクッションと比べてサイズが大きくなる分、存在感が出やすいという特徴があります。カラーやデザインを選ぶときは、ラグやクッションなど、ほかのファブリックアイテムとの相性を考えて購入しましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
重量 | 幅 | 奥行 | 厚さ | 中材 | カバー/側生地素材 | カバー取り外し可能 | 抗菌加工 | 本体丸洗い可能 | カバー洗濯可能 | |||||
1 | 丸三綿業 03LABO|本気のクッション|LB-KPCS17021L2 | ![]() | KNOPS加工技術を生かしたクッション | 不明 | 60cm | 60cm | 不明 | ウール100%(KNOPS加工) | 綿100%カツラギ生地 | |||||
2 | 鶴商 丸くて大きいクッション | ![]() | 専門店が作った、綿たっぷりの牡丹柄クッション | 不明 | 70cm | 70cm | 不明 | ポリエステルわた | 綿100% | |||||
3 | アイリスオーヤマ アイリスプラザ|もちもちクッション|MOCHI60R | ![]() | マイクロファイバー綿のもちもちとした弾力が魅力 | 不明 | 約60cm | 約60cm | 約15cm | ポリエステル100%(0.9デニールマイクロファイバーわた) | ポリエステル94%、ポリウレタン6% | |||||
4 | 四元ストア 丸形フロアクッション | ![]() | クラシカルで上品なデザインが魅力の円形クッション | 不明 | 60cm | 60cm | 約10cm | 不明 | ポリエステル(ベルベット調) | |||||
5 | キュービック マイクロボア ジャンボクッション | ![]() | マイクロボア生地を使用したさらふわの使い心地 | 約800g | 65cm | 65cm | 20cm | ポリエステル綿100% | ポリエステル100% | 不明 | 不明 | 不明 |
ヘタリにくいKNOPS粒わたをギュウギュウに詰め込んだクッション。わたの量が多く機械では詰められないため、1点1点職人の手による手詰めで仕上げており、へたりにくいのが特徴です。中わたの種類はウールとポリエステルから選べます。
重量 | 不明 |
---|---|
幅 | 60cm |
奥行 | 60cm |
厚さ | 不明 |
中材 | ウール100%(KNOPS加工) |
カバー/側生地素材 | 綿100%カツラギ生地 |
カバー取り外し可能 | |
抗菌加工 | |
本体丸洗い可能 | |
カバー洗濯可能 |
マイクロファイバー綿を使用しており、羽毛のようなしなやかで弾力性のあるクッションです。表地のマイクロベロア生地は伸縮性に優れていて、自然に体にフィット。軽量ながらもボリューム感のある円形クッションです。
重量 | 不明 |
---|---|
幅 | 約60cm |
奥行 | 約60cm |
厚さ | 約15cm |
中材 | ポリエステル100%(0.9デニールマイクロファイバーわた) |
カバー/側生地素材 | ポリエステル94%、ポリウレタン6% |
カバー取り外し可能 | |
抗菌加工 | |
本体丸洗い可能 | |
カバー洗濯可能 |
大きいクッションには、洗えないもの・手洗いできるもの・洗濯機で洗えるものがあります。クッションを衛生的に使いたい人は、洗えるか購入前に商品情報を確認しましょう。また、洗濯をするときは洗濯表示を見て、正しい洗濯方法を確認しておくと、クッションが傷むのを防げます。
クッションのカバーは月1回、本体は3か月に1回くらいを目安に洗濯すると気持ちよく使えます。ただし、汚れやにおいが気になったときに洗うだけでも十分なので、タイミングは状況に応じて決めましょう。
洗濯機で洗う場合は、形が崩れないように、小さめのネットに入れるのがおすすめです。手洗いの場合でも、中材が出てくる可能性があるので、洗濯ネットに入れるといいでしょう。
洗濯するときはおしゃれ着用洗剤や中性洗剤を使用して、平干しで完全に乾かします。洗えないクッションの場合は、除菌スプレーなどを使用すると清潔に保てますよ。除菌スプレーは十分な量を吹きつけ、風通しのいい場所で1時間ほど置いて乾かしてください。
クッションのカバーが取り外し可能なら、クッションカバーとクッション本体は別々に洗いましょう。洗濯機を使う場合は、手洗いモードやドライコースなど、やさしく洗えるコースを選ぶのがポイント。脱水は可能であれば1分程度に設定するのがおすすめです。
大きいクッションは自宅で洗濯・乾燥させるのが大変な場合もあるので、無理せずクリーニングショップへの依頼も検討してみてくださいね。
大きいクッションは、そのまま処分する場合は粗大ゴミになるので、自治体や不用品回収業者に回収を依頼する必要があります。多くの自治体では、1辺が30cm以上のものを粗大ゴミとして規定しています。もし家庭で捨てたい場合は、中身を取り出して分解をしましょう。
素材が綿やウレタンの場合は燃えるゴミで捨てられるところが多いですが、ポリエステルは燃えないゴミになるので注意が必要です。捨てる前に地域のゴミ処理方法を確認しておくと、出し間違いを防ぐことができますよ。
クッションの中材がマイクロビーズの場合は、別の袋にビーズのみを入れましょう。マイクロビーズは基本的に粗大ゴミか燃えるゴミにあたりますが、細かいうえに静電気ではりつくので、散らばらないように配慮しなければいけません。ゴミ収集をする人が困らないように、ほかのゴミと分けるだけでなく、張り紙などをしておくといいでしょう。
また、クッションを別の人に譲るなどの理由で配送する場合は、送り方に気をつける必要があります。梱包するときは汚れないようビニールで包み、型崩れを防ぐためそのまま梱包できるサイズの段ボールを使用しましょう。
回収依頼や家庭で捨てる場合以外には、ゴミ処理施設へクッションを持ち込んで処分する方法もあります。
以下の記事では、クッションの手入れに必要なアイテムをご紹介しています。クッションカバーや中材に使用できる手芸わたについて解説しているので、同じクッションを長く使用したい人は購入を検討してみましょう。
大きいクッションを探しているなら、有名ブランドのYogiboもチェックしましょう。以下の記事では、Yogiboのクッションの選び方をご紹介しているので、気になる人はチェックしてみてください。
1位: 丸三綿業|03LABO|本気のクッション|LB-KPCS17021L2
2位: 鶴商|丸くて大きいクッション
3位: アイリスオーヤマ|アイリスプラザ|もちもちクッション|MOCHI60R
4位: 四元ストア|丸形フロアクッション
5位: キュービック|マイクロボア ジャンボクッション
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