債務整理とは、借金を減額したり、猶予してもらうことで借金の返済が困難な状況を解決する手続きのこと。「借金は債務整理でどれくらい減る?」「債務整理の費用はどれくらいかかる?」「無料相談はできる?」など、疑問が次々生じる人もいるのではないでしょうか。そのうえ、大手のアディーレ法律事務所やベリーベスト法律事務所など選択肢も多く、どこを選べばよいか迷いますよね。
今回は、人気の債務整理の法律・法務事務所12社を、2個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの債務整理の法律・法務事務所をランキング形式でご紹介します。
2014年に弁護士登録。同年に都内で事務所を開設した後、2019年に弁護士法人J&Tパートナーズへ移籍。借金・債務整理を中心に幅広い分野の相談業務に対応している。ほかにも誹謗中傷などのインターネット問題・不貞・離婚・相続・企業法務・訴訟案件全般を扱っている。まずは相談者から話を聞き、法的問題を含め入り組んだ問題についてどのような解決方法があるのか一緒に考え、取り得る解決方法を相談者でも理解しやすい言葉で説明するのがモットー。
弁護士法人ガイア総合法律事務所の代表弁護士。2014年に弁護士登録して以降、債務整理や離婚問題、労働問題、不動産トラブル、交通事故等を幅広く手掛けており、とくに債務整理については相談件数も多い。多数の中小企業の顧問業務も経験してきており、契約書のリーガルチェックや企業間の契約交渉等にも従事。クライアントのベストパートナーとなることを心がけており、クライアントに寄り添い、分かりやすい言葉で説明することをモットーとしている。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
料金の安さが十分な債務整理の法律・法務事務所として、ユーザーがとても満足できる基準を「検証したなかで料金が最も安い債務整理の法律・法務事務所」とし、以下の方法で各事務所の検証を行いました。なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、借入数3社で任意整理を行ったときにかかる最低料金の安さで作成しています。
手続きのしやすさが十分な債務整理の法律・法務事務所として、ユーザーがとても満足できる基準を「柔軟な支払や匿名配送に対応し、オンラインで手続きを完結できる債務整理の法律・法務事務所」とし、以下の方法で各事務所の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
以下の情報を追加・刷新しました。
2025年1月30日時点の情報に基づき、新たにコンテンツを制作しました。
2024年10月30日時点の情報に基づき、新たにコンテンツを制作しました。
債務整理するなら、どの手続きになっても料金が安い「はたの法務事務所」に依頼するのがおすすめです。
債務整理の法律・法務事務所12社を今回検証した結果、はたの法務事務所は任意整理・個人再生・自己破産のすべてで最低料金の安さが2位以内でした。ほかの事務所は任意整理・個人再生・自己破産のうちどれかの料金が高く、どの債務整理でも依頼費用が安かったのははたの法務事務所のみでした。
前提として、債務整理は相談してから手続の種類が決まるケースがほとんど。そのため、任意整理・個人再生・自己破産のすべてで最低料金が安いはたの法務事務所を選べば、どの手続になっても依頼費用を抑えられる可能性が高いです。
オンラインでの手続きや土日祝日の相談にも対応しているので、忙しい人でも費用を抑えながら債務整理を進められます。
複数社から借入をしている人や、借金のせいで生活が苦しいと感じている人は、債務整理を検討すべきといえます。前提、債務整理は借金をしている人であれば原則可能です。ただし、債務整理をすると信用情報がブラックリストに登録され、ローンの借入やクレジットカードの契約ができなくなります。
債務整理は、主に任意整理・個人再生・自己破産の3種類。借金の状況によって債務整理の方法が異なります。
借金の元金の支払いは続けられそうなら、任意整理になるでしょう。任意整理とは、交渉によって将来利息をカットして残った元金を支払う方法です。手続きにかかる期間は3〜5か月と短め。依頼費用は3社からの借入の場合で、6〜20万円程度が相場です。最低30〜40万円程度の費用がかかる個人再生や自己破産に比べると安く抑えられるうえ、裁判所を介さないため手続きも煩雑ではありません。
任意整理より借金を減らしたいものの自己破産のリスクが怖いなら、個人再生が候補になります。個人再生とは、裁判所に申し立て、借金を5分の1〜10分の1程度まで減額する方法です。持ち家がある場合、住宅ローン特則という制度を利用することで家を手放さずに済みます。
借金をゼロにしなければ生活できないレベルであれば、自己破産になるでしょう。裁判所に申し立て、「免責」として借金をゼロにする方法です。ただし、自己破産をすると原則として家や車などの財産は没収される点は把握しておいてくださいね。
まずは、利息が増えなければ2年くらいの分割払いで無理なく返していけるかどうかを考えます。返済ができそうであれば、任意整理を選ぶのがよいといえるでしょう。それが難しそうであれば、自己破産を検討することになります。
自己破産で問題となるギャンブルや偏頗弁済等の免責不許可事由がある場合や、住宅ローンがあって自宅を残したい場合には、個人再生も検討しましょう。ただ、免責不許可事由があるからといって自己破産が認められないわけではないので、弁護士と相談しながら決めましょう。また、どうしても破産に対するイメージが悪く受け入れたくない人は、個人再生を積極的に考えるのもありです。
また、債務整理は分割払いであっても費用を払ってからスタートするので、最初にある程度の資金を準備できなければ手続きが長期化する可能性があります。
基本的に、まずは期間が短く済む任意整理から検討を始めます。債権者側が任意整理に応じてくれない場合は自己破産を考えますが、ギャンブルやFXなど債務整理に至った理由によっては免責が認められないことがあるため、個人再生を検討するという流れになるでしょう。
債務整理の法律・法務事務所を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
どの手続きになるかわからない人は、はたの法務事務所がおすすめです。そもそも債務整理は、事務所に相談に行ってから任意整理・個人再生・自己破産のどの手続きかが決まります。相談後に想定とは違う手続きになることも考えられるため、最低料金の安いはたの法務事務所を選べば、どの手続きでもコストを抑えて債務整理をできる可能性が高まります。
債務整理におけるトータルコストを比較したところ、任意整理で10〜20万・個人再生で40〜70万・自己破産で30〜60万円が一般的。一方、はたの法務事務所の最低料金は、任意整理で10万円以下・個人再生で30万円台・自己破産で20万円台と、すべての手続きにおいて安いといえる料金でした。
また、はたの法務事務所は事務所に行かずとも手続きを完結できる点がメリット。検証したところ、オンラインだけで手続きが完結する事務所は4/12社とかなり少ない傾向がありました。さらに、夜7時以降や土日祝日も営業しているので、日中は仕事で忙しい人や、外出できない事情がある人でも債務整理の相談がしやすいでしょう。
なお、料金をもっと抑えたい人や、自分がどの手続きになるかある程度目処がついている人は、以下の選び方も要チェック。手続きに合わせた最安の事務所の選び方を紹介しているので、参考にしてくださいね。
事務所では、どの手続きにするかを希望もふまえて相談しながら決められます。任意整理になるケースが最も多く、次に自己破産が多い印象です。
債務整理の費用の安さの検証は、各事務所が設定している最低料金にて行いました。ただし、実際にかかる料金は債務整理の案件の内容によって異なることは把握しておきましょう。
任意整理をする見通しが立っている人は、グリーン司法書士法人・行政書士法人がおすすめです。任意整理でかかる費用の内訳は、弁護士に依頼した段階で支払う着手金・案件が成功した際に支払う報酬金・成功報酬の1つである減額報酬の3つ。グリーン司法書士法人・行政書士法人は減額報酬と着手金が不要であるため、トータルコストを抑えられます。
検証したところ、はたの法務事務所は着手金のみ不要でしたが、比較したほとんどの事務所は3つすべての費用が必要でした。1社あたりの任意整理にかかる費用の相場は、着手金が0〜55,000円・報酬金が11,000〜22,000円・減額報酬が減額できた金額の11%です。
借入先の数に比例して、任意整理の費用は上がっていきます。「5社以上から借りている」など深刻な多重債務に陥っている人ほど、グリーン司法書士法人・行政書士法人の利用で任意整理の費用のコストを抑えられるでしょう。
任意整理は、弁護士に相談する場合と司法書士に相談する場合とで成功率に大差はないように思います。ただし、対応できる金額には差があり、司法書士が対応できるのは140万円以下までです。弁護士は金額制限がないので、債務が多額の人は弁護士を選ぶことになります。
個人再生・自己破産になりそうな人は、着手金不要の事務所を選びましょう。個人再生・自己破産にかかる費用の内訳は、着手金と報酬金の2つ。それぞれの相場は、着手金が33〜42万円・報酬金が22〜55万円です。
検証したところ、報酬金不要の事務所はありませんでしたが、着手金不要の事務所は12社中7社ありました。着手金不要の事務所を選ぶことで、数十万円の依頼費を節約できる可能性があるでしょう。
なお、個人再生と自己破産は、状況によって報酬金が変わります。個人再生の場合、住宅に住み続けられる「住宅ローン特則あり」と住宅を手放す可能性のある「住宅ローン特則なし」の2種類。自己破産も、所有財産が少ない場合に該当する「同時廃止」と、比較的財産が多い場合等の「管財事件」の2種類に分けられます。
それぞれの最安の事務所は、画像に記載したとおりです。はたの法務事務所、もしくはなみき法務事務所を選ぶことで、最低料金の水準が大幅に安くなるでしょう。
表示している金額は司法書士のほうが低くとも、最終的には弁護士に依頼したほうが安くなる場合や手続きの負担が少なくなる場合が多いです。理由は、司法書士は個人再生や自己破産では代理人になることができないため。司法書士に依頼すると申立て時の費用は安くとも、申立て後の個人再生委員や破産管財人の費用がかさみ結果として弁護士に依頼するよりも高くついたり、裁判官との審尋や破産管財人との面談等に自分のみ出席して対応しなければならなかったりすることが考えられます。
また、着手金なし・報酬のみという表示の場合でも、料金は後払いではなく事前に支払う必要があります。報酬金だけでも数十万円近くかかるので、着手金なしでもコストを大きく抑えられるというわけではないことに注意しましょう。
「過払い請求について相談したい」「はじめてでも相談しやすい事務所がいい」そんな方におすすめなのが司法書士歴40年の実績※が魅力の「司法書士法人はたの法務事務所」です!
「司法書士法人はたの法務事務所」は全国どこでも無料出張で対応。終了までは専属の担当者が対応してくれ、早期完済のサポートをしてくれるのが特徴です。手持ち資金ゼロで今月の支払いからストップが可能。債権者の間を仲介してくれるため督促も来なくなります。自宅や車は残したい・借金だけ整理したい・周囲の人に知られたくないという要望も対応OK。
女性専用ダイヤル・男性専用ダイヤル・メールフォームが用意されているため、はじめてでも相談しやすいのがうれしいポイントですね。
※2021年3月時点
「司法書士法人はたの法務事務所」は、過払い報酬12.8%~、債務整理は1社からでも対応しています。相談・全国出張・着手金・初期費用・土日対応は全て無料。過払い調査も無料です。
過払い請求・借金整理に悩んでいる方は、まずは無料相談からはじめてみてはいかがでしょうか。くわしくは公式サイトをチェックしてみてください。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
料金の安さ(任意整理・3社) | 料金の安さ(任意整理・5社) | 料金の安さ(個人再生・住宅ローン条項あり) | 料金の安さ(個人再生・住宅ローン条項なし) | 料金の安さ(自己破産・同時廃止) | 料金の安さ(自己破産・管財事件) | 手続きのしやすさ | 資格 | 任意整理の費用 | 個人再生の費用 | 自己破産の費用 | オンラインでの相談可能 | オンラインでの手続き完結 | 営業時間 | 書類の匿名配送 | 書類の作成代行 | 支払い対応 | 減額診断 | 初回相談無料 | 所在地 | ||||||
PR | 司法書士法人はたの法務事務所 司法書士法人はたの法務事務所 | ![]() | - | 司法書士歴40年の実績※!はじめての相談におすすめの法律事務所 | - | - | - | - | - | - | - | ||||||||||||||
1 | 司法書士法人はたの法務事務所 | ![]() | 4.84 | 費用の安さと利便性の高さを両立。状況を問わず相談しやすい | 4.68 | 4.79 | 5.00 | 5.00 | 5.00 | 4.41 | 5.00 | 司法書士 | 着手金:0円 基本報酬(1社あたり):22,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% | 着手金:0円 報酬金:385,000円~ | 着手金:0円 報酬金:220,000円~(少額管財事件は440,000円~) | 【平日】8:30~21:30 【土日祝】 8:30~21:00 | 分割払い | 東京都 | |||||||
2 | アヴァンス法務事務所 アヴァンス法務事務所 | ![]() | 4.74 | 関西在住で、費用を抑えて幅広い債務整理を相談したい人向き | 4.68 | 4.79 | 4.42 | 4.56 | 4.11 | 4.59 | 5.00 | 司法書士 | 着手金(1社あたり) :11,000円〜 解決報奨金(1社あたり) :11,000円 減額報酬金:減額または免除できた金額の11% | 着手金:0円 費用:住宅資金特別条項なしの場合:418,000円/住宅資金特別条項ありの場合:473,000円 予納金、申立印紙代などの実費:40,000円程度 | 着手金:352,000円 予納金、申立印紙代などの実費:40,000円程度 | 【平日】 9:30~21:00 【土日祝】10:00~18:00 | 分割払い | 大阪府、東京都 | |||||||
3 | グリーン司法書士法人・グリーン行政書士法人 グリーン司法書士法人・グリーン行政書士法人 | ![]() | 4.68 | 任意整理での減額報酬が不要。任意整理の費用を抑えたい人に | 5.00 | 5.00 | 4.60 | 4.80 | 4.34 | 4.13 | 4.50 | 司法書士 | 着手金:0円 基本料金(1社あたり):21,780円~ 減額報酬:0円 | 着手金:0円 基本料金:330,000円~※2社目以降1社毎に+22,000円・住宅ローン特例計画案付の場合+55,000円~ | 着手金:0円 基本料金 同時廃止:264,000円~/管財事件:429,000円※2社目以降1社毎に+20,900円 | 【平日】9:00〜20:00 【土日祝】10:00〜17:00 | 分割払い | 東京都、愛知県、大阪府 | |||||||
4 | 司法書士なみき法務事務所 司法書士なみき法務事務所 | ![]() | 4.54 | 自己破産・個人再生の費用が安い。LINEで24時間相談可 | 4.04 | 4.10 | 5.00 | 5.00 | 4.66 | 5.00 | 5.00 | 司法書士 | 着手金(1社あたり):22,000円~ 報酬金(1社あたり):22,000円~ 減額報酬:減額報酬:減額できた金額の11% | 着手金:0円 報酬金:385,000円~ | 着手金:0円 報酬金:285,000円~ | 【平日】9:30~17:30※予約制 【土日祝】WEBでの相談のみ。日時は応相談 | 分割払い | 埼玉県 | |||||||
5 | ベリーベスト法律事務所 ベリーベスト法律事務所 | ![]() | 4.18 | 任意整理を検討中なら候補に。大手事務所の安心感が魅力 | 4.25 | 4.52 | 3.55 | 3.74 | 3.35 | 3.82 | 4.50 | 弁護士、司法書士 | 手数料(1社あたり):0円~ 報酬金(1社あたり):22,000円 減額報酬:減額できた金額の11%※借金を返済中の場合 事務手数料(1案件につき):44,000円 | 着手金:0円 報酬金 住宅ローン条項なし:550,000円/住宅ローン条項あり:660,000円 事務手数料(1案件につき):44,000円 | 着手金:0円 報酬金 同時廃止:495,000円/管財事件:550,000円 事務手数料(1案件につき):44,000円 | 【平日】 9:30~21:00 【土日祝】9:30~18:00※東京オフィス | 分割払い | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県 | |||||||
6 | 弁護士法人ひばり法律事務所 弁護士法人ひばり法律事務所 | ![]() | 4.09 | 料金は標準的で特段安くない。契約は事務所への訪問が必須 | 3.88 | 3.93 | 4.18 | 3.90 | 3.72 | 4.30 | 4.38 | 弁護士 | 着手金(1社あたり):22,000円 報酬金(1社あたり):22,000円 減額報酬:減額できた金額の11% 実費(1社あたり):5,500円 | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~ 実費(1社あたり):5,500円 このほか若干の諸費用あり | 着手金:220,000円~ 報酬金:220,000円~ 実費(1社あたり):5,500円 このほか若干の諸費用あり | 【平日】10:00~19:00 土日の相談は予約制 | 分割払い | 東京都 | |||||||
7 | 弁護士法人 そうや法律事務所 弁護士法人 そうや法律事務所 | ![]() | 3.94 | 手続きのしやすさ重視なら候補に。任意整理の費用はやや高い | 3.40 | 3.42 | 3.75 | 4.00 | 3.29 | 3.99 | 5.00 | 弁護士 | 着手金(1社あたり):55,000円~ 報酬金:11,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~※住宅ローン条項ありの場合は330,000円~ | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~ | 【平日】 9:00~21:00 【土日祝】10:00~19:00※電話相談は24時間可能 | 分割払い | 東京都 | |||||||
8 | 弁護士法人 東京ロータス法律事務所 弁護士法人 東京ロータス法律事務所 | ![]() | 3.90 | 24時間相談可能で、土日祝日も対応。個人再生の料金は高め | 3.88 | 3.93 | 3.00 | 3.00 | 3.57 | 3.43 | 4.50 | 弁護士 | 着手金(1社あたり):22,000円 報酬金(1社あたり):22,000円 減額報酬:減額できた金額の11% 1件につき諸費用:5,500円 | 着手金:330,000円 報酬金:330,000円 諸費用:55,000円※住宅ローン特則有の場合は+110,000円 | 着手金:220,000円 報酬金:220,000円 諸費用:55,000円※管財事件の場合は管財人引継予納金として+200,000円~ | 【平日】10:00~20:00【土日祝】10:00~19:00 | 分割払い | 東京都 | |||||||
9 | 弁護士法人ユアエース 弁護士法人ユアエース | ![]() | 3.75 | オンライン相談や分割払い可。どの手続きも料金は安くない | 3.40 | 3.42 | 3.75 | 4.00 | 3.29 | 3.99 | 4.25 | 弁護士 | 着手金(1社あたり):55,000円~ 報酬金(1社あたり):11,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% | 着手金:220,000円~※住宅ローン条項ありの場合は330,000円~ 報酬金:330,000円~ | 着手金:220,000円~ 報酬金:330,000円~ | 【平日】10:00~19:00 ※土日祝日は非対応 | 分割払い | 東京都、愛知県、大阪府、福岡県 | |||||||
10 | 弁護士法人・響 弁護士法人・響 | ![]() | 3.67 | オンラインは非対応で来店が必須。料金も全体的に高めの設定 | 3.40 | 3.42 | 3.75 | 4.00 | 3.29 | 3.99 | 4.00 | 弁護士 | 着手金(1社あたり):55,000円~ 報酬金(1社あたり):11,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~※住宅ローン条項ありの場合は330,000円~ | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~ | 【平日】9:00~18:00 ※土日祝日は非対応 | 分割払い | 北海道、東京都、大阪府、兵庫県、香川県、福岡県、沖縄県 |
任意整理の費用 | 着手金:0円 基本報酬(1社あたり):22,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:0円 報酬金:385,000円~ |
自己破産の費用 | 着手金:0円 報酬金:220,000円~(少額管財事件は440,000円~) |
良い
気になる
「司法書士法人はたの法務事務所」は、債務整理の費用を抑えつつ、手続きのしやすさも追求したい人におすすめしたい事務所です。今回検証したなかでは、任意整理・個人再生・自己破産のいずれの手続きにおいても依頼費用が安いという結果でした。本店は東京に構えていますが、無料で全国出張面談にも対応しています。
任意整理では着手金が不要で、報酬金は1社あたり最低22,000円・減額報酬は減額できた分の11%と、いずれも高くない設定です。3社からの借り入れを30万円減額できた場合の最低金額は99,000円となり、今回検証した平均を大きく下回りました。
個人再生は住宅ローンなし/ありに関わらず最低385,000円で、今回検証した12社のなかでも最安レベル。住宅ローンがある場合、一般的には費用が高くなる傾向がありますが、現在の住居に住み続けたい人でも依頼しやすい料金設定といえるでしょう。
自己破産で同時廃止の場合は最低220,000円、管財事件の場合は最低440,000円。同時廃止での費用も検証したなかでは最安レベルで、債務整理の種類を問わずリーズナブルな料金で依頼できる点は大きな魅力です。
19時以降や土日祝日も営業しているため、日中や平日は忙しい人も相談に行きやすいでしょう。また、オンライン相談などを活用すれば、諸事情で外出が難しい人でも相談可能。費用の安さと利便性を兼ね備えた事務所といえます。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 東京都 |
司法書士法人はたの法務事務所を口コミ・評判をもとに検証!過払い金請求に強い?支払い遅れの対応は?
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり) :11,000円〜 解決報奨金(1社あたり) :11,000円 減額報酬金:減額または免除できた金額の11% |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:0円 費用:住宅資金特別条項なしの場合:418,000円/住宅資金特別条項ありの場合:473,000円 予納金、申立印紙代などの実費:40,000円程度 |
自己破産の費用 | 着手金:352,000円 予納金、申立印紙代などの実費:40,000円程度 |
良い
気になる
任意整理では、減額報酬として減額できた金額の11%を支払う必要があるものの、1社あたりの費用が着手金最低11,000円・解決報酬金11,000円と非常に安い点が特徴。3社の借り入れを300,000円減額できたと仮定すると、依頼費用の検証結果は99,000円です。依頼件数が多くてもトータルのコストを抑えられると期待できます。
個人再生は、住宅ローンなしで418,000円・住宅ローンありで473,000円かかり、加えて40,000円程度の実費を支払う形式です。住宅ローンなし/ありのどちらでも、今回検証した料金の平均を下回りました。
自己破産の料金も低めで、着手金352,000円に追加して40,000円程度の実費を払う形式となっています。管財事件の場合は別途費用が必要になりますが、同時廃止の場合は、検証したなかでもトップクラスに安い料金設定です。
外出が難しい人は、事務所に行かずに手続きを進められます。平日は21時まで営業しており、土日祝日も対応しているので、平日や日中は時間が取れない人も依頼しやすいでしょう。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 大阪府、東京都 |
アヴァンス法務事務所の口コミ・評判は?支払い遅れの対応・完済までの流れについても徹底解説!
任意整理の費用 | 着手金:0円 基本料金(1社あたり):21,780円~ 減額報酬:0円 |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:0円 基本料金:330,000円~※2社目以降1社毎に+22,000円・住宅ローン特例計画案付の場合+55,000円~ |
自己破産の費用 | 着手金:0円 基本料金 同時廃止:264,000円~/管財事件:429,000円※2社目以降1社毎に+20,900円 |
良い
気になる
「グリーン司法書士法人・グリーン行政書士法人」は、任意整理の費用を安く抑えたい人におすすめです。東京・大阪・名古屋に事務所を構え、周辺エリアを幅広くカバーしています。
特筆すべき点は、任意整理での減額報酬が不要であること。任意整理で必要な費用は1社あたり最低21,780円の基本料金のみで、3社の任意整理を依頼した場合を検証した結果、費用は65,340円と低めの水準です。今回検証したなかでは、任意整理での費用の安さが頭1つ抜けていました。
個人再生は基本料金が330,000円で、2社目以降は1社ごとに22,000円かかります。住宅ローンありの場合はさらに55,000円かかる形式。住宅ローンなし/ありのどちらの場合でも、今回検証した料金の平均を下回り、依頼費用を比較的低めに抑えられます。
自己破産の費用も、同時廃止で最低264,000円、管財事件で最低429,000円の基本料金に加え、2社目以降1社20,900円がかかる形式です。こちらも個人再生同様、検証したなかでは低めの水準でした。
手続き面では、夜遅くや土日祝日の相談にも対応しています。オンライン相談も可能ですが、事務所に行かずに手続きを完結できません。家にいながら債務整理を終わらせたい人には向かない点に注意しましょう。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 東京都、愛知県、大阪府 |
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり):22,000円~ 報酬金(1社あたり):22,000円~ 減額報酬:減額報酬:減額できた金額の11% |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:0円 報酬金:385,000円~ |
自己破産の費用 | 着手金:0円 報酬金:285,000円~ |
良い
気になる
個人再生での費用が安く、住宅ローンなし/ありともに最低385,000円かかる形式で、いずれも検証したなかで最安でした。家を手放したくない人も依頼しやすい料金設定だといえます。
加えて、自己破産における料金の低さも強み。同時廃止・管財事件の最低金額は285,000円と、今回検証したなかではかなり安めの水準でした。特に管財事件における費用は今回検証したなかで最も安かったので、自己破産での手続き費用を安くしたい人には候補になるでしょう。
一方で、任意整理の料金はいたって標準的。着手金・報酬金ともに1社あたり最低22,000円に設定されており、減額報酬も減額分の11%と標準的な水準です。3社分を300,000円減額できたと仮定すると、最低料金は165,000円と高すぎず安すぎない依頼費用という検証結果になりました。
土日祝日や19時以降の対応に加え、LINEで24時間無料で相談できるのも特徴です。また、事務所に行かずに手続きを完結できるのも利点。日中多忙で事務所になかなか行けない人の有力な候補になります。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 埼玉県 |
任意整理の費用 | 手数料(1社あたり):0円~ 報酬金(1社あたり):22,000円 減額報酬:減額できた金額の11%※借金を返済中の場合 事務手数料(1案件につき):44,000円 |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:0円 報酬金 住宅ローン条項なし:550,000円/住宅ローン条項あり:660,000円 事務手数料(1案件につき):44,000円 |
自己破産の費用 | 着手金:0円 報酬金 同時廃止:495,000円/管財事件:550,000円 事務手数料(1案件につき):44,000円 |
良い
気になる
任意整理では、着手金に相当する手数料が1社あたり0円からと、最低料金の安さが魅力。事務手数料の44,000円は必要ですが、1社あたりの報酬金は22,000円・返済中における減額報酬は減額できた額の11%といずれも高くありません。3社からの借入分を300,000円減額できた場合、依頼費用は最低143,000円という検証結果に。任意整理のトータルコストは検証したなかでは低めの水準でした。
一方、個人再生と自己破産の費用は、任意整理ほど低いわけではありません。個人再生では基本報酬が住宅ローンなしで550,000円・住宅ローンありで660,000円かかり、さらに事務手数料44,000円がかかる形式です。
自己破産の基本報酬は、同時廃止が495,000円、管財事件が最低550,000円。事務手数料は個人再生と同じく44,000円かかります。検証したなかではやや平均を上回る結果でした。
平日の19時以降や土日祝日にも対応しているなど、日中は仕事で忙しい人も相談しやすい体制が整っています。ただし、オンライン相談には対応しているものの、オフィスに行かずに手続きの完結はできません。どうしても足を運ぶのが難しい場合は、選択肢から外すほうがよさそうです。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県 |
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり):22,000円 報酬金(1社あたり):22,000円 減額報酬:減額できた金額の11% 実費(1社あたり):5,500円 |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~ 実費(1社あたり):5,500円 このほか若干の諸費用あり |
自己破産の費用 | 着手金:220,000円~ 報酬金:220,000円~ 実費(1社あたり):5,500円 このほか若干の諸費用あり |
良い
気になる
任意整理の料金は着手金・報酬金ともに1社あたり22,000円で、減額報酬は減額できた金額の11%を払う形式。いずれも標準的な金額で、高くも安くもない水準です。3社分を300,000円減額できたと仮定すると、依頼費用は諸費用を含め181,500円と平均的な検証結果でした。
個人再生では着手金が最低330,000円、報酬金が最低220,000円で、1社あたり5,500円の実費がかかります。住宅ローンなし/ありで料金に違いはありません。
自己破産では着手金が最低220,000円、報酬金が最低220,000円で、個人再生と同じく1社あたり5,500円の実費がかかります。個人再生・自己破産ともに、今回検証した平均に近い結果でした。
19時以降は対応していませんが、オンライン相談は可能。ただし、事務所への訪問が必須なので、外出が難しい人や時間に余裕がない人は選択肢から外れるでしょう。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 東京都 |
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり):55,000円~ 報酬金:11,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~※住宅ローン条項ありの場合は330,000円~ |
自己破産の費用 | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~ |
良い
気になる
「弁護士法人 そうや法律事務所」は、東京の浅草に事務所を構える法律事務所。全国対応も可能で、地方からの相談実績もあります。オンラインでの契約も可能なので、手続きのしやすさを重視する人なら選択肢に入るでしょう。
一方で、検証の結果、債務整理の費用はいずれも安くありません。任意整理では、1社あたりの報酬金は最低11,000円と低いものの、着手金が最低55,000円と高めです。加えて、減額報酬が11%必要で、3社分で300,000円減額できた場合、最低でも231,000円かかることに。今回検証した事務所のなかでは任意整理の費用が高くつく結果でした。
個人再生では、住宅ローンなし/ありのどちらでも、料金は検証したなかで平均的な水準。着手金の最低330,000円に加え、住宅ローンなしの場合は報酬金が最低220,000円・住宅ローンありの場合は最低330,000円という料金体系です。
自己破産の料金も平均的でした。着手金が最低330,000円で、報酬金が最低220,000円という形式。個人再生や自己破産の料金を安く抑えたい人はやや物足りない印象です。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 東京都 |
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり):22,000円 報酬金(1社あたり):22,000円 減額報酬:減額できた金額の11% 1件につき諸費用:5,500円 |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:330,000円 報酬金:330,000円 諸費用:55,000円※住宅ローン特則有の場合は+110,000円 |
自己破産の費用 | 着手金:220,000円 報酬金:220,000円 諸費用:55,000円※管財事件の場合は管財人引継予納金として+200,000円~ |
良い
気になる
「弁護士法人 東京ロータス法律事務所」は東京に事務所を構えており、債務整理分野にほぼ特化した活動が大きな特徴です。しかし債務整理の費用は高く、とくに個人再生の費用を抑えたい人の候補からは外れるでしょう。
任意整理の料金は平均的。減額報酬として減額できた金額の11%を払い、着手金・報酬金のいずれも1社あたり22,000円がかかる形式です。検証したところ、3社の借入分を300,000円減額できた場合、諸費用も含め181,500円と高すぎない費用でした。
個人再生の料金は高めの設定で、住宅ローンなしの場合でも着手金・報酬金ともに330,000円がかかるうえ、諸費用として55,000円が必要です。こちらは、今回検証したなかでは最も高めでした。住宅ローンありの場合はさらに110,000円が加算され、こちらも高めの水準です。
自己破産を依頼する際の料金も、検証した平均を若干上回りました。同時廃止の際は着手金・報酬金がどちらも220,000円かかり、諸費用として55,000円が必要。管財事件の場合は、管財人引継予納金としてさらに200,000円を支払う必要があり、コストが高くなる要因といえます。
手続き面では、土日祝日や19時以降の営業に対応しているものの、事務所に行かずに手続きを完結できない点はネック。分割払いや初回相談無料などには対応していますが、自宅を離れずに契約したい人や費用を抑えたい人には利用しづらい印象です。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 東京都 |
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり):55,000円~ 報酬金(1社あたり):11,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:220,000円~※住宅ローン条項ありの場合は330,000円~ 報酬金:330,000円~ |
自己破産の費用 | 着手金:220,000円~ 報酬金:330,000円~ |
良い
気になる
任意整理の料金は、報酬金が1社あたり最低11,000円と平均的です。減額報酬も減額できた金額の11%と高くはなかったものの、着手金が1社あたり最低55,000円と比較的高めの水準。3社分で300,000円減額できたと仮定した場合、最低でも231,000円かかるという検証結果でした。
個人再生は、住宅ローンなしの場合は着手金が最低220,000円・報酬金が最低330,000円かかります。住宅ローンありの場合は、着手金が最低330,000円・報酬金が最低330,000円。住宅ローンなしと比べ、着手金の最低金額が110,000円増える形式です。
自己破産は同時廃止と管財事件の区別がなく、着手金は最低220,000円・報酬金は最低330,000円という設定。任意整理・個人再生・自己破産のすべてで、今回検証した平均並みかそれを上回る料金だったため、料金を抑えたい人にはあまり向きません。
また、オンラインでの相談や分割払いには対応しているものの、19時以降や土日祝日の営業は非対応です。事務所への訪問なしに手続きを完結できず、平日の日中仕事で忙しい人には候補になりにくいでしょう。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 東京都、愛知県、大阪府、福岡県 |
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり):55,000円~ 報酬金(1社あたり):11,000円~ 減額報酬:減額できた金額の11% |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~※住宅ローン条項ありの場合は330,000円~ |
自己破産の費用 | 着手金:330,000円~ 報酬金:220,000円~ |
良い
気になる
「弁護士法人・響」は、全国にオフィスを構える弁護士法人。今回検証したなかでは手続きがしにくく、依頼費用もそこまで安くないという結果となりました。
任意整理は、1社あたりの費用として着手金が55,000円、解決報酬金が11,000円かかります。加えて、減額できた額の11%を減額報酬として支払う形式。3社の借り入れについて300,000円減額できた場合で検証したところ、231,000円を支払う必要があるという結果で、今回検証したなかでは高額な料金でした。
個人再生の料金も、検証した平均を上回っています。最低金額が住宅ローンなしの場合は550,000円・住宅ローンありの場合は660,000円と、いずれも安くないという結果でした。
自己破産の費用は、同時廃止・管財事件ともに同じです。着手金が330,000円・報酬金が220,000円と、管財事件の依頼費用としては平均的でした。しかし、検証したなかには、同時廃止を200,000円台で依頼できた事務所もあったことを考えれば、同時廃止の費用としてはやや高めです。
19時以降や土日祝日の相談には対応していない上、オンラインでの相談は受け付けておらず、事務所に行かずに手続きを終わらせることはできません。料金と手続き面の両方でおすすめしづらい債務整理の法律・法務事務所といえそうです。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 北海道、東京都、大阪府、兵庫県、香川県、福岡県、沖縄県 |
任意整理の費用 | 基本費用(1社あたり) :44,000円〜 報酬金(1社あたり) :22,000円 減額報酬金:減額または免除できた金額の11% |
---|---|
個人再生の費用 | 基本費用:550,000円 申立事務手数料:55,000円※アディーレ法律事務所の本店または支店のある都道府県での申立ての場合 |
自己破産の費用 | 基本費用:550,000円 申立事務手数料55,000円※管財事件の場合は管財費用201,000円が別途必要 ※アディーレ法律事務所の本店または支店のある都道府県での申立ての場合 |
良い
気になる
アディーレ法律事務所は、事務所数の多さを重視する人にとっては魅力的な法律事務所です。全国30以上の都道府県に拠点があり、事務所数では今回検証したなかでトップクラス。東京都や大阪府にしか事務所がないところも多かったことから、地方在住で、対面での相談や手続きを希望している人には候補となるでしょう。
しかし、依頼費用の高さはネック。任意整理では、1社あたり着手金にあたる基本費用が最低44,000円・報酬金が22,000円という形式です。減額報酬が減額できた費用の11%もかかり、3社分を300,000円減額できたと仮定して依頼費用を検証したところ、231,000円と高めの水準でした。
個人再生は、住宅ローンなし/ありどちらも最低605,000円かかります。自己破産は同時廃止が最低605,000円・管財事件が最低806,000円と、検証した料金の平均を上回りました。債務整理に関するいずれの料金も高めの設定なので、料金の安さを求める人には向かないといえるでしょう。
また、オンラインは非対応で、必ず事務所に行っての契約手続きが必要。自宅にいながらすべて完結したい人には向きません。料金も高めなので、事務所数以外ではメリットを見つけにくい印象です。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、沖縄県 |
任意整理の費用 | 着手金(1社あたり):55,000円 報酬金(1社あたり):22,000円 減額報酬:減額できた金額の11% 送金管理費(1社あたり):月1,000円/回 通信費(1社あたり):2,200円 |
---|---|
個人再生の費用 | 着手金:418,000円※住宅ローン特例適用の場合は528,000円 再生委員費用 150,000円~ 申立費用等実費:50,000円 |
自己破産の費用 | 着手金:363,000円(10社まで、かつ 借入総額500万円未満)/418,000円(11社以上、または 借入総額500万円以上)※少額管財手続きの場合は+55,000円 通信費及び申立諸費用:30,000円 管財人費用:200,000円〜 |
良い
気になる
「弁護士法人 ライズ綜合法律事務所」は、東京・横浜・大阪に事務所を構えており、全国を対応エリアとしています。しかしながら、検証してみると任意整理の料金が高めであることがわかりました。
任意整理では、1社あたりの着手金55,000円・報酬金22,000円とどちらも高め。減額報酬が11%必要であるうえ、送金管理費が月1,000円/回・通信費が2,200円かかります。3社からの借入金を300,000円減額できた場合、検証結果では送金管理費を除く依頼費用が270,600円となり、検証した12社のなかで最もコストが高い結果でした。
個人再生の費用もやや高く、着手金が住宅ローンなしで418,000円・住宅ローンありで528,000円必要です。加えて、いずれの場合も申立費用等実費が50,000円・再生委員費用が最低150,000円必要。今回検証した平均を上回る結果でした。
自己破産のトータルコストはおおむね平均水準。同時廃止の場合、債権者数が10社以内かつ借入総額500万円未満なら、着手金は363,000円の形式です。債権者数が11社以上または借入総額が500万以上では、418,000円まで上がります。着手金以外にも30,000円の通信費・申立諸費用が必要です。また、少額管財手続きの場合はほかの事務所と比較して高めでした。
手続き面では、土日祝日の相談に対応しています。しかし、オンラインでの相談は非対応と利便性はいまひとつ。任意整理の料金も高く、おすすめしづらい債務整理の法律・法務事務所といえます。
書類の匿名配送 | |
---|---|
書類の作成代行 | |
支払い対応 | 分割払い |
減額診断 | |
初回相談無料 | |
所在地 | 東京都、神奈川県、大阪府 |
マイベストではベストな債務整理の法律・法務事務所を「費用を安く抑えられ、遠方からでも気軽に相談できる体制が整っている事務所」と定義。
そんなベストな債務整理の法律・法務事務所を探すために、債務整理に対応している法律・法務事務所12社を、以下2つのポイントから徹底検証しました。
検証①:料金の安さ
検証②:手続きのしやすさ
今回検証した商品
なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、借入数3社で任意整理を行ったときにかかる最低料金の安さで作成しています。
債務整理の利用者が任意整理・個人再生・自己破産を行った際にかかる最低料金を各法律・法務事務所の公式サイトで検証。集計した最低料金が安いほど高評価として点数づけを行いました。
「柔軟な支払や匿名配送に対応し、オンラインで手続きを完結できる債務整理の法律・法務事務所」とし、以下の方法で各事務所の検証を行いました。
手続きのしやすい債務整理の法律・法務事務所として、下記検証条件に記載した評価項目を設定し、該当数を調査。該当項目が多いほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
債務整理はうまくいかないこともあります。任意整理の場合、毎月の分割弁済額が高くて弁済の継続が難しいケースや、退職などにより途中で支払いが困難になるケースも。また、債権者が任意整理に応じる義務はないため、非協力的だと話が進まないこともあります。
個人再生・自己破産の場合は、資料の収集・作成などの準備が必要。依頼者本人によって一定の作業をする必要があるため、書類の提出などが遅れると、個人再生や自己破産の手続きが完結できないことが想定されます。また、依頼したあとに新たな借入をしたり勝手に一部の債権者への弁済をしたりすると、弁護士・司法書士との信頼関係が失われるので注意しましょう。
債務整理依頼後の行動にも注意が必要です。
手続きを開始すると、貸金業者からの督促がストップします。返済に追われていた状況から一度解放されると気が抜けてしまうかもしれませんが、その際に浪費などの不用意な行動をすると、自己破産で免責が認められなくなるなど手続きが難しくなるでしょう。
債務整理は、法テラス(日本司法支援センター)や地域の弁護士会などにも相談できます。法テラスとは、国が設立した法的トラブルを支援する総合案内所のこと。着手金や報酬の負担を軽減できるため、経済的に余裕がない人でも利用できます。ただし、利用には条件があるので、誰でも利用できるわけではない点に注意しましょう。
弁護士会とは、弁護士や弁護士法人が加入する団体のことを指します。地域の弁護士会はその地域の事情に精通しているため、債権者の特徴にあった交渉をしてもらえる点がメリットです。また、特定の法律・法務事務所に所属しているわけではないので、中立した観点からのアドバイスをもらえる点も魅力といえます。
法テラスは、以下のようなデメリットもあります。
実績のある弁護士・司法書士に債務整理を依頼したい場合は、自分で民間の法律・法務事務所を探して依頼するのがよいでしょう。
債務整理の事務所を選ぶ際、ネット広告だけを信じることは避けましょう。一般的に弁護士は信用できる業種とされていますが、ニュースになるような不当な広告が多いのも事実です。本来は自己破産の手続きをすべきであるにもかかわらず任意整理に誘導され、かえって支払いの負担が増えるケースも報告されています。
広告に書いてあることだけを信用して事務所を選ぶことは危険なので、まずは地域の弁護士会などに無料相談することがおすすめです。中立の立場から信頼できる助言を受けられる可能性が高いといえるでしょう。
債務整理を依頼する事務所とは複数回にわたってやりとりをするため、話しやすい弁護士・司法書士を見つけることが重要です。
手続きの種類によっては、5〜7年ほどブラックリストに入ります。ブラックリストとは、信用情報機関に事故情報が登録されること。債務整理の種類によって、以下のように掲載される期間が異なります。
ブラックリストに掲載されている間は、クレジットカードやローンが利用できません。ほかにも、スマートフォンの分割払いができなくなるなど日常生活が大幅に制限される可能性があります。これらのデメリットを受け入れてもなお借金を減らしたいなら、債務整理を検討しましょう。
1位: |司法書士法人はたの法務事務所
2位: アヴァンス法務事務所|アヴァンス法務事務所
3位: グリーン司法書士法人・グリーン行政書士法人|グリーン司法書士法人・グリーン行政書士法人
4位: 司法書士なみき法務事務所|司法書士なみき法務事務所
5位: ベリーベスト法律事務所|ベリーベスト法律事務所
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
パソコン・周辺機器
コスメ・化粧品
ビューティー・ヘルス
生活雑貨
キッチン用品
格安SIM
インターネット回線
クレジットカード・キャッシュレス決済
ローン・借入
脱毛
サービス
就職・転職
投資・資産運用
保険
ウォーターサーバー
ベビー・キッズ・マタニティ
食品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
DIY・工具・エクステリア
住宅設備・リフォーム
インテリア・家具
ペットフード ・ ペット用品
カメラ
スマホ・携帯電話・モバイル端末
車・バイク
釣具・釣り用品
スポーツ用品
趣味・ホビー
アプリ
テレビゲーム・周辺機器
本・音楽・動画
ファッション
靴・シューズ
コンタクトレンズ
腕時計・アクセサリー
ギフト・プレゼント
旅行・宿泊
その他