顧客満足度95%を超え過払い金請求に強いと評判の、司法書士法人はたの法務事務所。女性専用の連絡先も用意されており、「やさしく相談に乗ってもらえ、気持ちも前向きになれた」「もっと早めに相談しておけばよかった」などの口コミもあります。実際のところどうなのか気になりますよね。
今回は、本当に頼れる事務所なのかどうか以下の2つの観点で検証した結果をふまえたメリット・デメリットをご紹介します。
さらに、人気のアディーレ法律事務所やベリーベスト法律事務所などとも比較。完済後・返済中のそれぞれの状況を想定して検証しました。過払い金請求で法律事務所や司法書士事務所選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
司法書士法人はたの法務事務所は、回収金を多く手元に残したい人におすすめ。完済している人は、過払い報酬以外にかかる費用はありません。比較した11社のうち、相談料・着手金・基本報酬・解決報酬のすべてが無料なのは4社しかありませんでした。和解交渉より多く取り戻せる可能性が高い裁判でも過払い報酬が22%と安いのも魅力的。回収金が10万円以下なら14%となり、コストをかけたくない人にぴったりです。
返済中の人も着手金が無料で費用をしっかりと抑えられます。比較した11社のうち9社は着手金が必要で、なかには5万円と高額になるところもありました。解決報酬は税込22,000円(※執筆時点)で、比較したなかには、解決報酬が無料なところもありました。ただ、着手金を考慮すると総合的にははたの法務事務所のほうが安く済みます。
相談がしやすい体制が整っているのも注目したいポイントです。営業時間は平日8:30~21:30・土日祝 8:30~21:00と、土日祝日も対応し夜遅くまで営業。仕事帰りや休日にしっかりと腰を据えて相談できます。電話は営業時間内・Webやチャットは24時間受け付けており、申込みのしやすさも良好です。
さらに、全国無料で出張面談が利用できるのも大きな強み。オフィスは東京ですが北海道から沖縄まで全国どこでも対応しているので、地方に住んでいる人や外出が難しい人も対面で相談しやすいでしょう。公式サイトでは、主張可能エリアや全国の依頼者のコメントが掲載されているのでチェックしてみてくださいね。
ただし、はたの法務事務所は司法書士事務所なので、過払い金が140万円以上だと対応できません。過払い金が140万円を超える場合は、弁護士法人サンク総合法律事務所がおすすめです。弁護士が対応するため、過払い金に上限がありません。完済している人は相談料・着手金が無料で、手元に現金がなくても依頼でき、スピーディな解決が期待できますよ。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
司法書士法人はたの法務事務所は、司法書士歴27年のベテラン司法書士が在籍する事務所です。お金にまつわる悩みの解決を得意とし、債務整理や過払い請求の相談実績は20万件以上。長年積み上げてきた経験により、相談や事情に合わせた解決方法を提案することで、顧客満足度は95.2%と高い数値を誇ります。
今回は、司法書士法人はたの法務事務所を含む過払い金請求に強い法律事務所について実際に公式サイトや電話で調査し、比較検証を行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
司法書士法人はたの法務事務所のメリットは主に3つ。完済済みの人も返済中の人も費用をしっかりと抑えられ、手元に多くの金額が残りやすい点が魅力です。
完済している人は過払い報酬以外にかかる費用はありません。相談料や着手金など初期費用が不要で、最初にお金を用意する必要がないことはもちろん、基本報酬・解決報酬も無料。比較した11社のなかで、費用が過払い報酬のみなのは4社しかなく、なかには基本報酬が7万円近くする事務所もありました。
過払い報酬が22%と安く設定されているのも魅力。とくに裁判をした場合の過払い報酬は、比較した11社のうち8社が司法書士法人はたの法務事務所より高く設定されていました。取り戻した過払い金額が10万円以下の場合は、14%とさらに安くなるのも驚異的です。
和解交渉は解決までは速いものの、請求金額より減りやすい傾向にあります。対して、裁判する場合、時間はかかりますが、請求金額に過払い利息を上乗せして回収できることも。司法書士法人はたの法務事務所は、裁判する場合でも費用が安く回収金を多く残したい人の有力な候補となるでしょう。
返済中に過払い金請求する場合でも、着手金が無料なのもうれしいポイント。比較した11社のうち9社で着手金が必要でした。なかには5万円以上と高額なところもあり、初期費用を安くしたい人にはうってつけです。
解決報酬は、執筆時点で税込22,000円です。比較したなかには、解決報酬が無料なところもありましたが、着手金を考慮すると総合的にははたの法務事務所のほうが安く済みます。
過払い報酬は、完済している場合と同じ22%で、回収金が10万円以下なら14%。もし過払い金請求をしても借金がなくならなかった場合は、過払い報酬よりさらに安い11%の減額報酬が適用されます。今ある借金の負担を減らしたい人にもおすすめですよ。
土日にも対応し、平日も夜遅くまで営業しているので、日程調整がしやすいのも利点です。営業時間は、 平日8:30~21:30・ 土日祝 8:30~21:00。比較したうち、営業終了時刻が18時や19時と仕事帰りには寄りにくいところが半数以上あったのに対し、本事務所なら仕事帰りでも腰を据えて相談できます。
平日が難しい人も土日や祝日に相談が可能。比較した事務所の約半数が平日しか営業していませんでした。加えて、申し込みのしやすさも良好で、電話は営業時間内・Web・チャットは24時間受け付け。相談をする機会が設けやすく、行動に移しやすいでしょう。
さらに、全国無料で出張面談が利用できるのも大きな強み。オフィスは東京ですが、北海道から沖縄まで全国どこでも対応しています。地方に住んでいる人や外出が難しい人も対面で相談がしやすいでしょう。公式サイトには、様々な県の依頼者からの口コミが掲載されています。
司法書士法人はたの法務事務所について調べた結果、見つかったデメリットは1つ。対応できる過払い金に上限があるので注意が必要です。
ただ、事前に過払い金額がわからない場合は、司法書士事務所でも法律事務所でも問題はありません。相談は無料なので、もし相談時に140万円を超えることが判明しても、他の法律事務所にあらためて相談するだけで、損することはないからです。それよりも費用が安いことのほうがメリットが大きいといえます。
相談料 | 0円 |
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営業日 | 月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、祝日 |
営業時間 | ~21:30 |
着手金(完済) | 0円(和解:0円) |
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基本報酬・解決報酬(完済) | 0円(和解:0円) |
過払い報酬(完済) | 22%(和解:22%) |
着手金(返済中) | 0円(和解:0円) |
基本報酬・解決報酬(返済中) | 22,000円(和解:22,000円) |
過払い報酬(返済中) | 22%(和解:22%) |
減額報酬(返済中) | 11%(和解:11%) |
その他の費用 | 印紙・切手・訴訟費用=実費、管理費=金額不明 |
対応エリア | 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、富山県、石川県、福井県、山梨県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 |
コールセンターの受付時間 | 平日:8:30~21:30、土日祝:8:30~21:00 |
地方裁判所にも対応可能 | |
提携弁護士事務所の紹介あり | 不明 |
連絡時間の指定 | |
代表者 | 鈴木 法克 |
事前に過払い金額が140万円以上あるとわかっている場合は、次の法律事務所をチェックしてみましょう。
完済している人は相談料・着手金が無料なのも魅力。手元に現金を用意しなくても、依頼してすぐに着手してくれるので、スピーディな解決が期待できるでしょう。ただし、返済中の場合は相談料は無料ですが、55,000円の着手金が必要です。
また、土日・祝日は定休日ではあるものの、時間外でも時間調整のうえ対応することも可能です。さらに、事務所は東京にありますが、全国からの相談に対応。電話やメールも24時間受け付けています。幅広い人が利用しやすい法律事務所といえるでしょう。
契約が完了すると、事務所から金融機関へ受任通知が送付されます。借金が残っている場合、その時点で金融機関からの督促が止まるため、取り立ての不安から開放されるでしょう。
個人で金融機関へ連絡しても、督促が止まることはありません。専門家である司法書士や弁護士に依頼することで、はじめて督促が止まります。これは専門家に依頼する大きなメリットのひとつです。
金融機関に開示請求を行い、借金の総額を把握。その結果を、法定利息に基づいた金利で再計算し、過払い金の有無を確認します。
もし過払い金がなかった場合は調査はこの時点で終了となり、費用は一切発生しません。
最後に、司法書士法人はたの法務事務所についてよくある疑問とその回答をご紹介します。
連絡先や受付時間は下記のとおりです。
<電話>
電話番号:0120‐96−3164(または0078‐601‐563‐3283)
女性専用番号:0078‐601‐563‐3280
受付時間:平日8:30〜21:30、土日祝8:30〜21:00
<24時間チャット>
公式サイトの「問い合わせはこちら」のボタンを押し、オペレーターの指示に従うだけで入力ができます。これからの連絡方法を自宅の電話・携帯電話・メールから選べ、連絡日や連絡時間の希望も可能です。
<Web>
公式サイトのフォーマットに沿って入力したのち、事務所から折り返しの電話が入ります。折り返し電話の曜日や時間帯は希望できますよ。
また、東京の事務所に行くのが難しい地方の人や外出が難しい人のために、全国無料の出張面談サービスが用意されてるのも親切。出張相談可能エリアは公式サイトに掲載されているのでチェックしてみてくださいね。
銀行カードローンは、2010年の法改正以前から法定利率を守っているため過払い金請求の対象外です。銀行ローンの返済が苦しい場合は、任意整理を検討してみましょう。任意整理とは、司法書士や弁護士が債権者に利息の免除や返済期間の延長などの交渉を行い、無理のない返済計画を立てることです。
司法書士法人はたの法務事務所では、任意整理でも相談料・着手金は無料。専門家に相談することで解決の糸口が見つかる可能性がぐんと高くなりますよ。また、専門家に依頼することで、債権者は直接本人に連絡が取れなくなるので会社にばれる恐れもありません。
ただし、任意整理を行うと事故情報として信用情報機関に登録されるので注意が必要です。信用情報機関から自動的に情報が削除されるといわれる5年後まではクレジットやローンの審査がとおりにくくなります。
2回以上遅れると一括請求される可能性が高まり、損害金を年利何パーセントかで加算されることも。まずは、金融機関に相談し誠意を見せることが大切です。事情をしっかりと説明し、支払う意思が伝われば数日の猶予を得られることもあります。
また、今後の支払いも難しいようならば個人再生や自己破産も視野に入れる必要があるでしょう。個人再生は借金を減額したうえで3〜5年かけて返済する手続きで、自己破産は借金の支払いを免除できる手続きです。いずれも裁判所への申し立てと許可が必要です。
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