映画ライターが厳選!一度は観ておきたいNetflixオリジナル作品7選

映画ライターが厳選!一度は観ておきたいNetflixオリジナル作品7選

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よしひろまさみち
映画ライター
名作揃いと話題のNetflixのオリジナル作品。その理由は脚本がしっかりとしていて、俳優のチョイスも抜群!そのうえ、実力ある監督ばかり。

今回はそんなオリジナル作品の中から、一度は観ておきたいとってきおきの作品を紹介します!
  • Netflixオリジナル映画
    『7月22日』


    よしひろまさみち

    2011年7月22日に実際にノルウェーで起きたテロ事件の発生から、その後の裁判、被害者心理までを描く社会派作品。劇場では上映できない過激なシーンから始まる問題作。

    『ユナイテッド93』などを手がけた実録映画の鬼才ポール・グリーングラス監督ならではの、加害者/被害者の両側面に肉迫した人間ドラマは緊張の連続です。
  • Netflixオリジナル映画
    『鋼鉄の雨』


    よしひろまさみち

    北朝鮮のクーデターで重傷を負った最高指導者を連れ、韓国へ脱出した工作員と、彼らと出会い秘密裏に支援する韓国外交官の友情を描くバディ・ムービー。

    一触即発の戦争の危機と南北のカルチャーギャップ。スリルとコミカルが絶妙なバランスで描かれ、起こらないとも限らないリアリティまでを感じさせます。

    ブラックすぎるラストも驚愕!
  • Netflixオリジナルシリーズ
    『殺人者への道』


    よしひろまさみち

    婦女暴行の罪で18年間服役し、DNA鑑定で冤罪が証明された男の10年間を追ったドキュメンタリー・シリーズ。

    彼は無罪が確定してもなお、警察の疑惑はぬぐえず、名誉毀損の裁判中に別の殺人事件の容疑者に仕立てられてしまいます。

    警察権力の恐怖と人権問題をあぶり出す超問題作で、配信から3年経ったいまも人気。現在、パート2も配信中!
  • Netflixオリジナルシリーズ
    『マニアック』


    よしひろまさみち

    トラウマを解消するという新薬の治験に参加した男女の心の旅を描く近未来SFドラマ。

    オスカー女優エマ・ストーンら豪華キャスト、サイバーポップな映像、脳内イメージを具現化してしまう予測不能の展開の三拍子で、グイグイとのめり込んでいきます。

    監督は『007』次回作を手がけることが決まったキャリー・フクナガ!
  • Netflixオリジナル映画
    『ROMA/ローマ』


    よしひろまさみち

    『ゼロ・グラビティ』でアカデミー賞監督賞を受賞したアルフォンソ・キュアロンの自伝的映画。

    70年代、メキシコシティの中流家庭を舞台に、メイドのクレオの目を通して彼らの日常を映し出します。

    有名俳優ゼロ、全編モノクロ&スペイン語、という馴染み薄さながら、映像の美しさと当時の社会混乱を背景にしたストーリーに引き込まれます。12月14日配信開始。
  • Netflixオリジナル映画
    『バリー』


    よしひろまさみち

    アメリカ合衆国第44代大統領バラク・オバマの大学時代を描く伝記映画。セリフは最小限、政治の話もほとんどないのに、彼の誠実さがジンワリ心に染みる作品です。

    これを観ると、自分のアイデンティティに苦悩したニューヨークでの青春時代があったからこそ、その後に多様性と寛容を訴えるリーダーになった、とわかります。
  • Netflixオリジナルシリーズ
    『クィア・アイ』


    よしひろまさみち

    各分野のプロフェッショナルのゲイ5人「ファブ5」が、悩みを抱えた依頼者を改造するリアリティ・ショー。

    約1週間を費やして依頼者と向き合い、外見のみならずライフスタイルまでをリフォームするファブ5の匠の技と、彼らならではの前向きかつ毒あるコメントは、観ている者の気持ちも変える力があります。