
WiMAXが圏外に?原因と復旧方法を解説
外出先でもインターネットが使い放題になるWiMAX。利用中に突然圏外になってしまったものの、どのように対応していいのかわからず、悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
本記事ではWiMAXが圏外になる原因とその復旧方法を解説します。圏外のまま直らないときの対処法も紹介するので、WiMAXが繋がらず困っている人はぜひ最後までチェックしてみてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて固定費などの支出の見直しのガイドもしている。
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WiMAXが突然繋がらない!圏外になる原因と対処法
WiMAXが繋がらなくなる原因は複数あるため、それぞれの原因に合った対処法を取らなければなりません。ここでは、WiMAXが圏外になる原因と対象法を解説します。
WiMAXルーターの不具合|電源を入れ直して再起動

WiMAXを利用していると、ルーターに一時的な不具合が発生して繋がらなくなることがあります。この場合はルーターの電源を入れ直して再起動してみましょう。
多くの場合、ルーター本体の電源ボタン長押しで電源オプションを立ち上げ、「再起動」をタップすれば再起動できます。電池パックを取り外せる機種は電源をオフにし、電池パックを脱着してから再度電源をオンにしてください。
電波が届きにくい|場所移動や通信モードを変更する

WiMAXの対応エリア内でも、電波が届きにくい場所にいると上手く繋がりません。具体的には、商業施設などの屋内・車中・地下・トンネル内・ビル陰・山間部などにいると、電波が届きにくくなります。障害物の少ない屋外へ移動し、繋がるか試してみてください。
電波が届きにくい場所にいるときは、プラスエリアモードまたはハイスピードプラスエリアモードへ変更してみましょう。WiMAX2+回線にくわえて屋内でも繋がりやすいau回線を利用できるようになるので、圏外が解消される可能性があります。
通信制限されている|解除を待つかプランの見直しを

WiMAXを使い過ぎると、通信速度が制限されることがあります。通信制限がかかると通信速度が遅くなるため、インターネットに繋がりにくく感じるでしょう。
WiMAXの通信制限にかかる条件は、プランによって異なります。現行のWiMAX +5Gは一律の速度制限が設定されていません。ただしより広いエリアで使えるプラスエリアモードに限り、月30GB以上利用すると翌月まで最大128kbpsに制限されます。
WiMAX2+でもギガ放題などの無制限プランなら、一律の速度制限はありません。ただし、直近3日間で10GB以上利用すると、翌日は概ね1Mbpsに制限されるので要注意です。月7GBまでのプランを利用中の場合は、1か月の通信量が7GBに到達すると翌月まで最大128kbpsに制限されます。
WiMAX +5Gのプラスエリアモードで速度制限にかかったときは、スタンダードモードへ戻しましょう。スタンダードモードは、プラスエリアモードの速度制限の対象外です。
WiMAX2+で速度制限にかかった場合は、速度制限が解除されるのを待つしかありません。データ量通知サービスを利用すれば、速度制限がかかる当日13時以降にメールで通知してくれます。
月7GB以上使う場合や、直近3日間で10GBの制限に頻繁にかかってしまう人は、WiMAX2+からWiMAX +5Gへのプラン変更も検討してください。
WiMAX側の通信障害|フリーWi-Fiが使える場所を探す

WiMAX側の通信障害やメンテナンスが原因で、突然繋がらなくなることもあります。UQ WiMAX公式サイトから、障害やメンテナンスが発生していないかチェックしてみましょう。
通信障害やメンテナンスが原因で繋がらない場合、ユーザー側でできる対策はありません。復旧するまでは、無料で利用できるフリーWi-Fiを活用しましょう。
料金の未払い|できるだけ早く支払う

料金の未払いが原因で、WiMAXが繋がらないケースもあります。未払いの料金があるときは、できるだけ早く支払いましょう。支払い方法はプロバイダによって異なりますが、振込用紙による支払いや銀行振込が一般的です。
料金未払いが原因で回線が停止された場合は、支払いから3営業日ほどで使えるようになります。支払い終わっても、すぐに復旧するわけではないので注意してください。
ほかの電波の干渉|周波数帯を変更する

自宅でWiMAXが繋がりにくいときは、ほかの電化製品が発する電波と干渉している可能性が高いでしょう。WiMAXのモバイルルーターで利用される周波数帯は、大きく2.4GHz帯と5GHz帯の2つがあります。
2.4GHz帯は障害物に強く、遠くの部屋まで届きやすいのが特徴です。しかし、2.4GHz帯はさまざまな機器で利用されているため、電波干渉を起こしやすいデメリットがあります。
5GHz帯は障害物に弱く、電波があまり遠くまで届きません。その代わりに5GHz帯を利用している機器が少ないため、電波干渉を起こしにくい点がメリットです。
WiMAXで2.4GHz帯を使っていると、電波干渉が起きやすくなります。電波干渉の疑いがあるときは、5GHzへ変更してみましょう。
WiMAXルーターが省エネモード|ハイパフォーマンスモードを使おう

WiMAXルーターの省エネモードが原因で、繋がりにくくなることもあります。省エネモードは通信速度が遅くなる代わりに、モバイルWi-Fiルーターのバッテリー持ちが良くなる機能です。
バッテリー持ちを重視したいときに便利なモードですが、通信速度が遅くなることでインターネットにも繋がりにくくなります。WiMAXが繋がりにくいと感じるときは、省エネモードを解除しましょう。
省エネモードは、ルーター本体の設定画面から解除できます。くわしい手順は機種によって異なるので、取扱説明書なども参考にしてください。
機種変更後の手続き忘れ|SIMカード変更の手続きをする

機種変更後にWiMAXが繋がらなくなった場合は、必要な手続きを忘れている可能性があります。WiMAX2+からWiMAX +5Gへ機種変更した際は、SIMカード切り替えの手続きが必要です。
新しい端末とSIMカードが届いたら、各プロバイダの受付ページにアクセスしてSIMカード切り替え手続きを行ってください。手続き完了後、新しい端末にSIMカードを挿し込んで電源をつければ、WiMAXを利用する準備は完了です。
ファームウェアが古い|最新にアップデートを

WiMAXルーター本体のファームウェアが古いと、不具合でインターネットに繋がらないことがあります。最新のファームウェアにアップデートしましょう。
細かい手順は機種によって異なりますが、基本的には端末の設定画面からアップデートできます。例えばSpeed Wi-Fi 5G X11 NAR01の場合、「クイックメニュー」>「ファームウェア更新」からアップデート可能です。
エリア外に出てしまった|対応エリアを再確認

WiMAXは対応エリアが決まっており、エリア外に出ると圏外になります。移動中に突然圏外になった場合は、自分のいる場所がWiMAXのエリア内かどうかをチェックしましょう。
WiMAXの対応エリアは、UQ WiMAX公式サイトからチェック可能です。都道府県を選択すると地図が表示され、さらに画面左上の位置情報マークを押すと現在地の対応状況を確認できます。
WiMAXを初期化した|APNの再設定をしよう

WiMAXルーターを初期化すると、圏外になってインターネットに繋がらないことがあります。初期化して圏外になった場合は、APN(接続先)を再設定しましょう。
基本的には端末の「設定」>「プロファイル選択」の順に進み、「Internet」にチェックを入れればOKです。くわしい設定方法は、各機種の取扱説明書などを参考にしてください。
WiMAXが圏外のまま直らないときはどうする?
ここまでに解説した対処法を試してもWiMAXが繋がらないときは、サポートに連絡するか他社への乗り換えを検討しましょう。ここからは、WiMAXが圏外のまま直らないときの対処法を解説します。
ルーターが故障している可能性も。プロバイダに連絡しよう

本記事の対処法をすべて試しても圏外のままの場合は、ルーター自体が故障している可能性があります。プロバイダのサポートへ連絡し、対策を仰ぎましょう。
例えばUQ WiMAXを契約している場合は、UQお客さまセンター(0120-929-777)に電話すればOKです。問い合わせる際はルーター本体を手元に用意し、症状やこれまでに試した対策などを伝えてください。
端末補償サービスに加入している場合は、通常のサポートではなく補償サービス専用のサポートへ問い合わせましょう。UQ WiMAXの場合は、UQお客さまセンターではなく端末補償サービス受付センター(0120-985-550)に連絡してください。
より繋がりやすいWiMAXに乗り換えるのもおすすめ

どうしても現在のプロバイダだと繋がらない場合は、別のWiMAXプロバイダへ乗り換えても良いでしょう。プロバイダを変更することで不具合が解消され、繋がりやすくなる可能性があります。
しかし、WiMAXはどのプロバイダでも、利用回線や対応エリアが同じです。回線や対応エリアの問題で繋がらないときは、ほかのプロバイダに乗り換えても改善されないケースがあります。
そのときは、WiMAX以外のモバイルWi-Fiルーターへの乗り換えも検討してみてください。以下の記事ではおすすめのモバイルWi-Fiルーターをランキング形式で紹介しています。モバイルWi-Fiルーターの選び方も解説しているので、WiMAXからの乗り換え先に悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
家だけでの利用ならホームルーターも検討して

家だけでの利用なら、WiMAXではなくホームルーターも検討してみましょう。ホームルーターもモバイルWi-Fiルーターと同じく、電波を利用するインターネット回線です。
コンセントに挿す必要があるため、モバイルWi-Fiルーターのように外出先では使えません。一方で、大型アンテナの搭載により安定感に優れている、データ容量の上限がないなどのメリットもあります。外出先に持ち運んで使う予定がないなら、ホームルーターがおすすめです。
以下の記事では人気のホームルーターを通信速度や月額料金で徹底比較しています。おすすめのホームルーターを知りたい人は要チェックです。
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