本記事では、フレッツ光からソフトバンクへの転用方法やメリット・デメリットについて詳しく解説します。どのような人に転用がおすすめなのかも解説しているので、フレッツ光からソフトバンク光に転用するか迷っている人は参考にしてみてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
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以下では、料金や通信速度などに関するフレッツ光からソフトバンク光に転用するメリットを解説します。ソフトバンク光に転用することで、何が便利・お得になるのか理解しましょう。
ソフトバンク光は、回線とプロバイダが一体型のサービスです。フレッツ光のように別途プロバイダを契約する必要はありません。ソフトバンクとの契約のみでよいため、支払先の一本化ができインターネットの利用にかかる料金がシンプルになります。
引越しの手続きやインターネットの不具合が生じた場合も、ソフトバンクとのやり取りだけでOKです。
ただし、おうち割光セットの適用には、ソフトバンク光の別途指定オプションに加入する必要があるので注意しましょう。オプションの料金は月額550円なので、ソフトバンクは実質550円、ワイモバイルは638円安くなります。
フレッツ光からソフトバンク光に転用する際は、ソフトバンクがプロバイダの違約金を満額還元してくれるので、違約金の自己負担はありません。
SoftBank あんしん乗り換えキャンペーンでは、現在使っているプロバイダの解約にかかる違約金・撤去工事費と同じ金額をキャッシュバックしてくれます。キャッシュバック金額は合計で最大10万円です。
なお、SoftBank あんしん乗り換えキャンペーンを利用するには、ソフトバンク光の申し込み後180日以内に課金を開始し、後日証明書を提出する必要があります。課金開始日が180日よりも遅くならないように注意しましょう。
プロバイダの違約金が還元されるのは、課金開始日を1か月として6か月目です。
ソフトバンク光はフレッツ光の回線を借りてインターネットを提供しているので、新たに回線を開通する必要はありません。そのため工事日時の予約や立ち会いの必要もなく、簡単にソフトバンク光の利用を開始できます。
ただし、切り替え前のフレッツ光回線によっては工事が必要な場合があるので、転用の申し込み時に確認してみましょう。
IPv6とは、次世代の接続方式のことです。従来の接続方式であるIPv4よりもはるかに多いIPアドレスを使用できるため、回線が混雑する時間帯でも遅延しにくく、快適にインターネットを楽しめます。
IPv6を利用するには、IPv6に対応したルーターが必要です。また、光BBユニットレンタル・フレッツ・v6オプション(NTT東西)の申し込みも必要なので、通信速度をアップさせたい場合は申し込みましょう。
フレッツ光からソフトバンク光に転用する場合、注意すべきデメリットもあります。転用が完了してから後悔しないよう、注意点もよく把握しておきましょう。
回線を他社に変更する際は、基本的にプロバイダのメールアドレスは引き継げません。ただし、他社からフレッツ光に乗り換える場合は、引き続き同じメールアドレスが使えるケースもあります。
ポイントの有効期限に関係なく、転用した日以降はポイントを利用できません。転用する前に、ギフトと交換したり支払いに使用したりしてポイントを使い切りましょう。
以下では、フレッツ光からソフトバンク光への乗り換えがおすすめの人を解説します。フレッツ光を使い続けるか、ソフトバンク光に転用すべきか迷っている人は参考にしてみてください。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っている人は、スマホの料金が安くなるためソフトバンク光への転用がおすすめです。
おうち割 光セットが適用され、ソフトバンクは毎月1,100円、ワイモバイルは毎月1,188円を割引してもらえます。自分だけでなく、家族も最大10回線まで適用可能です。
また、通常2,115円の以下のオプションが550円で利用できます。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホを使っているなら、ソフトバンク光の契約を考えてみましょう。
回線を変更したいけれどプロバイダの違約金を払いたくない人は、ソフトバンク光がおすすめです。ソフトバンク光なら、プロバイダの解約で発生する違約金をキャッシュバックで全額還元してくれます。
キャッシュバックを申し込むには、ソフトバンク光を申し込んでから180日以内に課金の開始が必要です。また、課金開始日の5か月目の末日までに、専用ウェブページから証明書をアップロード、または証明書貼付シートを郵送する必要があります。
証明書のアップロード方法や証明書貼付シートの郵送方法は、ソフトバンクの公式サイトを参考にしてみてください。
通信速度の遅さに悩んでいる場合は、ソフトバンク光への転用を検討してみましょう。ソフトバンク光はIPv6が使えるため、回線が込み合う時間帯の使いやすさが向上する可能性があります。
ただし、IPv6を利用するには別途IPv6対応ルーターの用意や、光BBユニットのレンタルの申し込みなどが必要です。
ソフトバンク光についてさらに詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。通信速度や料金などを他社の回線サービスと比較しながら解説しています。
以下では、フレッツ光からソフトバンク光に転用する方法を手続きの順番に沿って解説します。実際に転用を申し込む際の参考にしてみてください。
転用承諾番号は、NTT東日本/NTT西日本から電話もしくは公式サイトを通して発行してもらえます。転用承諾番号の取得には、フレッツ光に関する以下の情報が必要です。
転用承諾番号には15日間の有効期限があるので、期限内に次のステップへ進めるようにしましょう。
ソフトバンク光の公式サイトからも申し込めますが、キャッシュバックなどのキャンペーンを実施している代理店を通して申し込むとお得になることがあります。
なお、ソフトバンク光を契約する際は契約事務手数料3,300円が必要です。フレッツ光から転用する場合にも必要なので注意しましょう。
プロバイダはソフトバンク光を契約しても自動的にキャンセルされるわけではないので、必ず別途自分で手続きが必要です。解約を忘れるとプロバイダが不要なのに料金を支払い続けることになるので、忘れずに手続きしましょう。
解約の申し込み方法はプロバイダによりますが、多くの場合公式サイトから申し込めます。
案内にある契約情報を確認し、支払い方法の登録や機器の設定をしましょう。My softbank以外からソフトバンク光を申し込んだ場合は、本人確認書類の提出も必要です。
インターネットや機器の設定でわからないことがあるときは、ソフトバンク光の公式サイトにあるヘルプページを参考にしてみてください。
ソフトバンク・ワイモバイルのスマホ以外を使っている人や、他社とよく比較してから契約したい人は、以下の記事を参考にしてみてください。人気の光回線サービスの料金や通信速度などを比較し、戸建てとマンションそれぞれに最もおすすめの光回線を選定しています。
各サービスの特徴も詳しく解説しているので、フレッツ光やソフトバンク光と比較してみましょう。
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