【徹底比較】リップクリームのおすすめ人気ランキング【2025年6月】

資生堂の「MAQuillAGE ドラマティック エッセンスリップケア」は、唇の乾燥が気になり、出先でもサッと使える使用感や心地よいテクスチャを求める人におすすめ。検証では塗布前と比べ塗布3時間後の油分量は90.3増加し、高い油分キープ力に期待できます。肌荒れ防止有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルが配合されており、乾燥対策に加えて唇の荒れ予防も期待できます。

唇に伸ばした瞬間、とろけるような感覚でなじむ心地よさも好印象。モニターからは「オイルを塗っているようにスッと塗り広げられた」「さっと塗ったのにきちんとうるおい感があった」との声があがりました。リップクリームを塗った人工皮膚にはビーズが平均9個ほどしか付着せず、ベタつきも控えめです。

塗るときにはほんのり甘い香りが漂います。香りは弱く、口紅との重ねづけもしやすいでしょう。使用したモニターからは「塗ったあとには香りがほとんど残らないので、食事のときにも影響はなさそう」と好評でした。容器は片手でも開けやすく、スムーズな繰り出しで適量を出しやすいと高評価を獲得しています。

油分をキープしやすく、使い心地もよいことが魅力のリップクリームといえるでしょう。総じて大きな欠点が見当たらず、乾燥に悩む人はもちろん敏感肌の人にもおすすめなベストバイ・リップクリームです。

ロート製薬の「メンソレータム 薬用リップ リペアワン」は、唇の乾燥や荒れが気になっていて、無香料のリップクリームが好みの人におすすめです。無香料かつ使いやすい容器で、肌荒れ防止有効成分も配合。多くの検証で高評価を獲得した、使うシーンや人を選びにくいリップクリームです。

検証の結果、塗布3時間後の油分量は塗布前に比べて85.8増加しました。唇の乾燥が気になる人も、長時間のうるおいキープが期待できます。また、成分表を見ると、肌荒れ防止有効成分であるβ-グリチルレチン酸と酢酸Dl-α-トコフェロールが配合されているのもうれしいポイント。保湿ケアに加え、外的刺激から唇を守り、荒れを防ぐ効果にも期待できます。

テクスチャは硬めながら、体温で溶けるように柔らかくなるのが特徴。唇に乗せるとよく伸び、モニターからは「少量でも唇全体に塗布できた」という声が多数寄せられました。また、リップクリームを塗布した人工皮膚に付着したビーズは平均8個と少なく、ベタつきも気にならない程度です。

ほとんど香りがせず、食事の前後での使用はもちろん、香り付きリップクリームが苦手な人でも使いやすいでしょう。多くのモニターから「日常使いしやすい」と好評でした。細身のスティックタイプで持ち運びしやすく、片手で回すだけでスムーズに量を調整できます。唇の乾燥や荒れが気になる人だけでなく、使い心地のよさを重視する人にもおすすめですよ。

花王の「ニベア花王 ディープモイスチャーリップ メルティタイプ 無香料」は、リップクリーム選びに悩むすべての人におすすめ。塗布前と塗布3時間後の油分量を測ったところ、178.3％も増加し優れた油分キープ力を発揮しました。加えて、肌荒れ防止の有効成分も2種類配合。乾燥や荒れが気になる冬場にも頼りになるでしょう。

塗り心地のよさも見逃せません。唇に乗せた瞬間に溶けるように伸び、モニターからは「オイルやはちみつを塗っているかのよう」という声も挙がりました。乾燥が気になったときにさっと使えるでしょう。ただし、油分キープ率が高いぶんもったり・しっとりとしたテクスチャなので、人によってはベタつきが気になるかもしれません。

はちみつのようなパッケージで人を選ぶように見えましたが、実際に唇に塗ってみると香りはほとんど感じません。「男女問わず使いやすそう」「香りつきが苦手でも使いやすい」といった声が聞かれました。容器はコンパクトなスティックタイプなので、持ち運びにも便利です。

保湿力の高さと使いやすさを兼ね備え、肌荒れ防止成分も配合している1本。唇の乾燥や荒れが気になる人に自信を持っておすすめできるリップクリームです。

資生堂の「MAQuillAGE ドラマティックリップトリートメントEX」は、滑らかで伸びのよいテクスチャが魅力。まるでオイルの膜をまとっているような柔らかさで、実際に使用したモニター全員から「体温で溶けてなじむ」「軽い力で塗れた」といった声が挙がっています。

香りはほとんどなく、食事の直前や電車の中などシーンを選びにくいのもポイント。一部のモニターから「ほんのりと甘い香りがする」と指摘された程度だったため、強い香りが苦手な人にも向いています。

肌荒れ防止成分は見あたらなかったものの、柔らかなテクスチャで油分キープ力も高いので、唇の乾燥対策に期待できる1本。高級感のあるシックなデザインで、気分よくケアしたい人にもぴったりです。

こちらの商品はリニューアルされているため、現行品とは仕様が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。

無香料タイプでにおいのクセが少ない点も魅力です。実際に使用したモニターのほとんどが「無臭」と回答したため、人工的なにおいが苦手な人でも使いやすいといえます。

テクスチャは柔らかすぎず硬すぎず、体温が伝わるとスッと伸びてなじみました。モニターからも「滑らかに塗れる」といったコメントが並んでいます。塗布直後は若干ベタつくものの、重さやまとわりつく感じは気になりにくく、軽い塗り心地を求める人も満足できるでしょう。

スティックタイプの容器はフタが長く、「片手では開けにくい」という声もありました。とはいえ油分キープ力が高くワンコインで購入できるため、総合的な満足度は高いでしょう。

無印良品の「薬用リップクリーム」は、肌がデリケートな人にも使いやすくやさしいつけ心地のリップクリームと謳っている商品。

実際に使用したモニターからは「繰り出し部分と蓋が小さく扱いにくい」とマイナスな意見も出ましたが、「無香料で使いやすい」とにおいの不快感のなさの評価は高評価に。テクスチャはやや硬めではあるものの、強い摩擦を感じるほどではありません。ベタつきやすいのは難点ですが、容器以外で使いにくさを覚える懸念は少ないでしょう。

油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が＋104.43と高評価に。今使っているリップクリームだとなんとなく保湿感が足りないと思っている人にも好適な商品といえます。さらに、成分表を見ると、肌荒れ防止成分は2つ配合されており、唇の荒れを予防したい人にはうってつけでしょう。

無香料タイプで素材のにおいも気になりにくく、使用したモニターからは「無臭に近い」との声が。使用するシーンや好みを選びにくいでしょう。片手で使いやすいスティックタイプの容器は適量を出しやすく、塗布までがスムーズです。

硬すぎずやわらかすぎずの伸ばしやすいテクスチャは、「するするとなめらかに唇全体に塗布できた」と使用したモニターから好評でした。一方、かなりベタつきやすいところはネック。とはいえ油分を補う力は高かったので、乾燥しがちな唇のケアの選択肢のひとつとなるでしょう。

キールズの「リップ バーム No.1」は、乾燥しやすい唇を守り、しっとりと仕上げると謳う商品。

実際に使用したモニターからは、伸びがよいなめらかなテクスチャが好評を博しました。チューブタイプは適量を出しやすい反面、出しすぎる懸念があるのはデメリットでしょう。一方、香りはほとんど気にならないので、プレゼントにも好適な印象です。

成分表を見ると、肌荒れ防止成分が1つ配合されており、唇の荒れ予防にぴったり。さらに、油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が115.04も増え、高評価を得ました。ややベタつきが残りやすいですが、乾燥対策をしたい人に向いている商品です。

ロート製薬の「メンソレータム フラッシュティントリップ」は、ウォーターティント処方を採用し、時間が経っても、唇の水分に反応することで発色が長続きすると謳う色付きリップ。

油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が＋112.34と、保湿ケアアイテムとして申し分ない結果になりました。成分表を見ると、肌荒れ防止成分は見当たらなかったものの、乾燥ケアによる荒れ防止には十分期待できるでしょう。

実際に使用したモニターからは「少し硬めのテクスチャなので、軽い力では塗りにくい」との声が挙がりました。ベタつきが残りやすいのもデメリットですが、人工的なにおいが気になりにくいのは強み。スティックタイプなので片手でササッと手軽に使いやすく、保湿しつつほんのり色をつけられるリップを探す人には、有力な選択肢になるでしょう。