CEZANNEの「トリートメントリップバーム」は、唇にツヤ感とメイクアップ効果によるボリューム感を与えるリップクリームです。3種の保湿成分と清涼成分のメントキシプロパンジオールを配合。タール系色素・アルコールは含まず、敏感肌に配慮したつくりです。クリアカラーなので口紅の色を邪魔せず、メイク前後にも使用できます。
近江兄弟社のメンターム「ディープナーリップ 無香料UV」は、医薬部外品のリップクリームです。SPF20 PA++のUVカット機能を備えており、外出先での使用にも適しています。また、肌荒れ防止有効成分を配合し、唇をすこやかに保つつくりです。保湿力の検証では、塗布3時間後もうるおいをしっかりキープすることができました。また、肌荒れ防止成分も充実しており、長時間保湿しながら唇をケアする効果が見込めます。一方で、UVカット成分が配合されているため特にデリケートな唇の人にはあまりおすすめできません。ナイトケアや自宅のみの使用を目的とする人には不向きですが、長時間の外出やUVカット効果を求める人には候補になる商品でしょう。気になる人はぜひ、購入を検討してみてくださいね。
TorridenのSOLID-IN「リップエッセンス」は、韓国コスメブランドが展開するリップクリームです。5種類のセラミド・脂肪酸・コレステロールなどの保湿成分を独自配合し、唇のバリア機能をサポートするつくり。チューブタイプで最後まで衛生的に使用できる点も魅力です。
メンソレータム 薬用リップ リペアワン 無香料は、唇の乾燥や荒れが気になり、無香料タイプのリップを探している人におすすめです。油分キープ力の評価が高く、塗布3時間後の油分量は塗布前より平均85.8も増加しました。比較した全商品の平均値70.19(※2025年2月時点)を上回り、唇に油分でフタをしてうるおいを長時間キープする効果が見込めます。理系美容家の箱崎かおりさんが成分表を確認すると、肌荒れ防止有効成分としてβ-グリチルレチン酸と酢酸Dl-α-トコフェロールが配合されていました。比較した商品には肌荒れ防止成分が見当たらなかったものも多数あったのに対し、唇が荒れがちな人にも重宝するでしょう。無香料タイプで、においを気にせず使いやすいのもよい点です。実際に使用したモニターからも「普段使いしやすそう」との声が多数あがりました。容器は細身のスティックタイプで、キャップの開け閉め・繰り出しもスムーズ。比較したジャータイプの商品より手軽に使えて、外出先でも手早くケアできますよ。テクスチャは硬めではあるものの、唇の体温で溶けてなめらかに伸ばせました。「テクスチャが硬くて塗りづらい」との口コミに反して、実際に使用したモニターからは「なめらかにスルスル伸ばせる」「少量でも唇全体に塗布できる」との声が多数。柔らかすぎないので厚塗りになりにくく、口紅との重ねづけもしやすいでしょう。塗ったあとのベタつきが少ないのもメリット。人工皮膚に塗ってビーズを押しつけたところ、わずか平均7.67個しか付着しませんでした。比較した全商品の平均17.07個(※2025年2月時点)を大きく下回り、サラリとした使い心地です。うるおいキープ力・使用感ともに高評価だった魅力的な商品なので、リップクリームをお探しの人はぜひ検討してみてください。<おすすめな人>唇の乾燥や荒れが気になる人香り付きリップクリームが苦手な人<おすすめできない人>とくになし
MAQuillAGE ドラマティック エッセンスリップケア
マキアージュ ドラマティックエッセンス リップケア (医薬部外品)は、乾燥対策と唇の荒れ予防をどちらも行いたい人におすすめです。実際にモニターの腕に本品を塗布して3時間後の油分量を計測すると、スコアは塗布前から平均約90.3増加と、比較した全商品の平均約70.9アップ(※2025年1月時点)を大きく上回りました。与えたうるおいを維持しやすく、冬季の使用にもぴったりでしょう。肌荒れ防止成分の充実度の評価も非常に優秀です。理系美容家の箱崎かおりさんに成分表をチェックしてもらうと、肌荒れ防止成分のアラントインのほか、肌荒れ防止有効成分のグリチルレチン酸ステアリルも配合。比較した約半数の商品には肌荒れ防止成分が見当たらなかったのに対し、「つけるたびに、唇荒れを防ぐ」との謳い文句にも納得の成分構成といえます。実際に使った10人の女性モニターからは、テクスチャの心地よさも大好評。「塗り心地はとてもなめらか」との口コミどおり、唇の体温でとろけるように伸びました。油分キープ力が高評価ながら、ベタつきが少ないのも利点。人工皮膚に本品を塗ってビーズの上に押しつけても、20個中平均約9個しか付着せず、「ベタベタしすぎない」との口コミにも頷ける結果でした。香りに対するモニター評価も高く、つけた際にフローラルやいちごのような甘い香りがほんのりする程度です。比較したなかには人工的な香りが指摘された商品があったのに対し、本品はほとんどの人が「不快感はなかった」と回答。無臭に近いので、口紅の重ねづけや食事の際にも気になりにくいでしょう。容器はスティックタイプで、使い勝手も優秀。片手でも開けやすい長めのキャップや繰り出しやすさが支持され、外出先でもサッと使いやすいといえます。高級感のあるかわいいピンクカラーのデザインも見逃せないポイント。唇の乾燥・荒れ防止に使えるうえ、ベタつきも抑えられた優秀な1本なので、この機会にぜひ検討してみてください。<おすすめな人>唇の乾燥・荒れのどちらも防止したい人片手でも楽に使えるスティックタイプを探している人かわいいデザインにこだわる人<おすすめできない人>なし
シャネル ルージュ ココ ボーム 912 ドリーミー ホワイトは、塗り心地のよいリップを探している人におすすめです。モニターが試したところ、ほとんどの人が「スルスル塗布できる」と伸びのよさに満足しました。比較したなかには固くて唇にのりにくい商品もありましたが、こちらは硬さもほどよく適量を簡単に塗布できます。「柔らかすぎず硬すぎず、ちょうどよい塗り心地」との評判を裏切りません。香りも苦手に感じたモニターはおらず、「かすかにフローラルの香り」「高級感のある香水っぽい香り」と好印象でした。「どんなシーンでも気軽に使いやすい」との声もあり万人受けしやすいため、プレゼントにもぴったりです。スティックタイプの容器もモニターから「片手で簡単に使える」とおおむね好評。外出先でもササッと塗りやすく便利です。ひどく乾燥した唇でなければ、油分キープ力にも期待できます。腕に塗付して油分量を測定したところ、3時間後の数値は平均+52.37でした。比較したなかには平均+8.86しか油分をキープできなかった商品があったことをふまえると、こちらはある程度乾燥防止効果を見込めるでしょう。専門家が成分表示を確認したところ肌荒れ防止成分は見当たらなかったため、荒れが気にならない唇向きの処方です。「ベタベタせず使いやすい」との口コミに反し、ベタつきやすさは気になります。人工皮膚に商品をよく塗り込んで20個のビーズに押し当てたところ、平均14個のビーズが付着。高評価の基準値とした4個には届きませんでした。比較した商品は全体的にベタつきが気になりましたが、こちらもややベタつきを感じやすいでしょう。伸びがよく快適に塗れるので、塗り心地のよさに妥協したくない人にはうってつけです。とはいえ、上位商品には塗布3時間後も平均約+180の油分量をキープできた商品もありました。唇の乾燥が気になる人は、より高評価だったほかの商品も検討してみてくださいね。