【徹底比較】デパコスリップクリームのおすすめ人気ランキング

キールズの「リップ バーム No.1」は、乾燥しやすい唇を守り、しっとりと仕上げると謳う商品。

実際に使用したモニターからは、伸びがよいなめらかなテクスチャが好評を博しました。チューブタイプは適量を出しやすい反面、出しすぎる懸念があるのはデメリットでしょう。一方、香りはほとんど気にならないので、プレゼントにも好適な印象です。

成分表を見ると、肌荒れ防止成分が1つ配合されており、唇の荒れ予防にぴったり。さらに、油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が115.04も増え、高評価を得ました。ややベタつきが残りやすいですが、乾燥対策をしたい人に向いている商品です。

やさしいフローラルの甘い香りは、「唇にのせると適度に香る」とモニターから好印象。「なめらかで塗りやすい」との声も挙がり、唇に塗るとスルスルと伸びるやわらかいテクスチャが魅力です。

人工皮膚には多くのビーズが付着し、ベタつきは多め。容器は小さなジャータイプで、両手での開閉がやや手間でした。片手でサッと使えず、「手で塗るタイプなので手が汚れる」とのコメントも。心地よい香りやかわいい容器で気分をあげたい人は、候補に入れてもよいでしょう。

ロクシタンの「シア リップバーム」は、うるおいに満ちた、健康的な唇に導くと謳う商品。

油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が＋86.25と高い評価を獲得。肌荒れ防止成分は見当たらなかったものの、油分キープ効果には大いに期待できるため、乾燥による唇の荒れを予防したい人にもおすすめです。

少し甘めの香りは好みが分かれたため、無香料が好きな人には不向き。容器自体は柔らかいものの、「リップクリームを押し出す際に力が必要」と声が挙がり、やや扱いにくいのは難点といえます。一方、なめらかなテクスチャは伸ばしやすく、摩擦を感じにくい使い心地は好評。塗り心地のよさにもこだわりたい人におすすめです。

CHANELの「シャネル ルージュ ココ ボーム」は、ひと塗りで唇にうるおいを届け、なめらかでしなやかなみずみずしい唇に導くと謳っている商品。

成分表を見ると、肌荒れ防止成分は見当たりません。油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が+52.37にとどまり、満足とはいえない評価に。ひどく乾燥する唇を保湿して荒れを予防するには、やや力不足な印象です。

スティックタイプの容器は片手で扱いやすく「ほんのり高級感のあるフローラルの香りで気分が上がる」とモニターから高評価を獲得。使うたびに気分が上がるので、リップクリームを使うモチベーションになるでしょう。さらに、柔らかすぎず伸びが良いテクスチャが高評価に。ややベタつきが残りやすいのは気になりますが、塗り心地の良さを求める人にはおすすめの商品です。

ジョンマスターオーガニックの「リップカーム」は、ベタつかず唇に密着し、うるおいを保つと謳っている商品。

油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が＋55.22と、まずまずの評価に。さらに、肌荒れ防止成分は見当たりません。ひどく乾燥した唇を保湿したい人や、乾燥による荒れを予防したい人にはやや物足りない印象です。

実際に使用したモニターからは、体温で溶ける柔らかいテクスチャが好評を博しました。シトラス系の香りはやや強めで人を選びやすいものの、好みにマッチすれば使うたびに気分が上がるでしょう。一方、ベタつきやすく、容器が扱いにくい点はデメリット。蓋が固く小さいため取り外しにくいため、使う際に手こずる可能性があるでしょう。

JILL STUARTの「ジルスチュアート リップバーム ホワイトフローラル」 は、乾燥や荒れから守り、ふっくらぷるぷるの唇に導くと謳っている商品。

油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が＋55.89とまずまずの結果にとどまりました。さらに、成分表を見ると肌荒れ防止成分は見当たらなかったため、ひどく乾燥して荒れやすい人には不向き。ただし、それほど乾燥していない人であれば、日々の保湿ケアとして取り入れるには十分な油分キープ力が期待できるといえます。

モニターが実際に使用したところ、甘めのフローラル調の香りは好みが分かれました。さらに、ジャータイプの容器は出先では扱いにくいため、マッチする人を選びやすい印象です。一方、とろけるような柔らかいテクスチャは美点。ややベタつきやすいものの、唇を擦らずに塗布できるため、つけ心地のよさを重視する人には好適でしょう。

こちらの商品はリニューアルされているため、現行品とは仕様が異なります。詳細は公式サイトをご確認ください。

イソップ・ジャパンの「プロテクティブ リップバーム」は、かさつきやすい唇のうるおいを守りながら、柔らかく保つと謳っている商品。

油分キープ力の検証では、塗布前から塗布3時間後の油分量が＋30.17と低評価に。さらに、肌荒れ防止成分は見当たらなかったため、荒れを予防したり乾燥をケアしたりする効果にはほぼ期待できないでしょう。

実際に使用したモニターからは「硬いテクスチャで、伸びが悪く唇に引っかかる」との声が挙がり、使う際の摩擦が気になります。また、繰り出し部分が固くて扱いにくいうえに、オーガニック系の香りは好みが分かれました。使用感や、香りを重視する人にも不向きでしょう。

DIORの「ルージュ ディオール」は、ひどく乾燥した唇のケアには向きません。3時間後の油分量は、塗布前から18.8しか増加しませんでした。塗布後にベタつきが残りやすかったのも気になるところです。