臨場感のある立体音響を楽しめるDolby Atmos対応のサウンドバー。ソニーをはじめ、ヤマハやJBLなどのさまざまなメーカーから販売されています。とはいえ、音質や接続方式など比較すべきポイントが多いため、自分にあったDolby Atmos対応サウンドバーはどれか迷ってしまいますよね。
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Dolby Atmos(ドルビーアトモス)は、立体的で臨場感のある音響体験を可能にする次世代のサラウンド音響技術です。従来のステレオや5.1chサラウンドと異なり、音を「チャンネル」ではなく「オブジェクト」として個別に制御できるのが特徴。そのため、音が上下左右から包み込むように聞こえる三次元的な音場を再現できます。特に映画やライブ映像では、雨音が頭上から降るように聞こえたり、飛行機が頭上を通過するような立体音響が体感できるでしょう。
ただし、Dolby Atmosを楽しむためには、テレビのHDMI規格やブルーレイプレーヤー、配信コンテンツ自体が対応している必要があるため、対応状況もあわせて確認しましょう。
また本コンテンツでは、「Dolby Atmos」に対応したサウンドバーを、ランキング形式で紹介しています。臨場感のある音響体験を楽しみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
Dobly Atmos対応サウンドバーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
サウンドバーは大きく「2ユニットタイプ」と「ワンボディタイプ」に分けられます。どちらを選ぶかで音質や設置性が大きく変わるため、自宅の環境や重視するポイントに応じて、最適なタイプを選びましょう。
映画やライブ映像など、迫力あるサウンドを存分に味わいたい人は、外付けの低音専用スピーカーであるサブウーファー付きの2ユニットタイプがおすすめです。
2ユニットタイプはサウンドバー本体と別に低音専用のサブウーファーがあり、テレビ内蔵のスピーカーと比べて段違いな迫力のある音が楽しめます。サブウーファーの低音により、自宅でも映画館のような臨場感のある音が楽しめるでしょう。
さらにリアスピーカー付きのモデルは、後方からも音が聞こえるため、包み込まれるような臨場感をより味わえます。価格はやや高くなりますが、高い臨場感を求めるなら、リアスピーカー付きがおすすめです。
ただし、サブウーファーを含む2ユニットタイプはサイズが大きくなりがちで、低音が床に響きやすいので、設置場所や、近隣への配慮も必要になります。特に集合住宅では、低音の響きが騒音トラブルにつながることもあるので、ボリュームや設置場所に気をつけましょう。
サブウーファーをテレビ台のすぐ横に置いているカタログ写真を多く見かけますが、必ずしも真隣に置く必要はありません。
サブウーファー自体に音の指向性はないので、視聴位置より前方の床に置きさえすれば、部屋のレイアウトに合わせて設置してOK。ただし、サブウーファーと視聴位置の間に障害物がないように注意しましょう。
シンプルに使いたい人や集合住宅、狭い部屋に住んでいて、「大きな低音を出せない」「サブウーファーの設置場所がない」と困っている人はワンボディタイプがおすすめです。
ワンボディタイプは、サウンドバー本体が1台のみなので、設置がとても手軽。配線も少なく、はじめてサウンドバーを導入する人でもスムーズに使い始められます。
ワンボディタイプでも音質にこだわりたい場合は、本体サイズにも注目してみてください。サウンドバーは構造上、サイズが大きくなるほどスピーカーの数や音の広がりが強化される傾向があります。そのため、より迫力ある音を求めるなら、大型モデルのワンボディタイプを選ぶとよいでしょう。
一方、テレビの音を少しグレードアップさせたい程度であれば、コンパクトなモデルでも十分。マイベストで検証した際も、小型の商品は軽量で扱いやすく、テレビ内蔵スピーカーよりも音がクリアに聞こえることが確認できました。ただし、映画や音楽を本格的に楽しみたい人には、物足りなさを感じる可能性もあります。
視聴するコンテンツや使用環境に応じて、サウンドバーの音声フォーマットにも注目しましょう。夜間視聴やテレビ中心の利用、家族との共有など、目的に合った機能を備えたモデルを選ぶのがポイントです。
夜間に映画を観ることが多い人や、集合住宅に住んでいて音量に気を使いたい人は、DRC機能(※)を搭載したサウンドバーを選んでみてください。音量を抑えながらも、セリフをはっきりと聞き取れる点がポイントです。
DRC機能があると、大きな音と小さな音の差が自動で調整されるため、爆発音やBGMが急に大きくなることがなく、深夜でも安心して視聴できます。とくに映画ではセリフが聞き取りづらくなりがちですが、この機能があれば小音量でもしっかり耳に音が届くでしょう。
静かな環境での利用が多いなら、こうした音声調整機能にも注目して選ぶのがおすすめです。
クリアボイスやナイトモードなど、メーカーごとに呼称が異なります。
DRC機能に対応していないサウンドバーでも、映画など迫力のある音源に対してイコライザーを調整することで、低音の音漏れリスクを軽減できます。
ネット配信動画だけでなくテレビ番組もサウンドバーで楽しみたい場合は、音声フォーマットが「AAC」に対応しているかどうかチェックしましょう。AACとは、地デジやBS放送などで使われている音声フォーマット(音声データの形式)のことで、対応しているかで手間が大きく変わります。
AAC対応なら、テレビ番組や映画など映像に応じて音声を切り替える手間がなく楽。一方、非対応の場合は、都度テレビの設定を変更しなければならない可能性があります。
テレビ側の音声出力設定に「自動」の項目があれば、サウンドバーがAACに対応していなくても、代替の音声フォーマットに自動で切り替え可能。ただし、将来的にテレビを買い替えることを考慮するとAACに対応していて損はないので、基本的にはAAC対応を選ぶようにしましょう。
操作性や音質にこだわりたい人、逆に機械の設定が苦手な初心者にも、スマホアプリに対応したサウンドバーがおすすめです。
アプリ対応モデルなら、スマホから音場補正やイコライザー設定が可能。部屋の環境や好みに合わせて細かく調整できるので、より理想的な音に仕上げやすくなります。操作がわかりやすく、リモコンを使わずに設定できる点も便利ですよ。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | 発売時期 | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||
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音質のよさ | コントロール性能の高さ | 接続方法の豊富さ | サラウンドフォーマットの種類 | 接続方法 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | サブウーファー付き | チャンネル数 | 自動音場補正機能 | イコライザー機能 | AAC対応 | DRC機能 | ||||||||
1 | JBL JBL|BAR 1000|JBLBAR1000PROBLKJN | ![]() | 4.75 | 3位 | まるで映画館のような大迫力サウンド!自宅の音が生まれ変わる | 2022/11/25 | 4.77 | 4.63 | 4.78 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS:X | HDMI、光デジタル、Wi-Fi接続、Bluetooth | 91cm | 12.5cm | 5.6cm | サウンドバー:3.7kg/着脱式リアスピーカー:2.8kg/サブウーファー:10kg | 7.1.4ch | ||||||
2 | Marshall HESTON 120 | ![]() | 4.71 | セリフが明瞭で広がりも自然。高音質を自在に操れる一台 | 4.66 | 5.00 | 4.70 | Dolby Atmos、DTS:X | Bluetooth、HDMI、USB、Wi-Fi接続、RCA | 110cm | 14.5cm | 7.6cm | 7.04kg | 5.1.2ch | ||||||||
3 | JBL JBL|CINEMA SB580 | ![]() | 4.60 | 2位 | 重低音の厚みが魅力。サブウーファー付きで高コスパ | 2024/07/04 | 4.65 | 4.38 | 4.55 | Dolby Atmos、Dolby Digital | Bluetooth、HDMI、光デジタル | 95cm | 8cm | 6.4cm | サウンドバー:2.6kg/サブウーファー:5.7kg | 3.1ch | ||||||
4 | ボーズ BOSE|Smart Ultra Soundbar | ![]() | 4.58 | 7位 | 立体感と明瞭さに長けた音質が魅力。接続方法も豊富 | 2023/09/21 | 4.60 | 4.25 | 4.93 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos | Bluetooth、HDMI、Wi-Fi接続、光デジタル | 104.5cm | 10.7cm | 5.8cm | 5.8kg | 5.1ch | ||||||
5 | ディーアンドエムホールディングス DENON|DHT-S218 | ![]() | 4.57 | 1位 | コスパよく映画のような低音を楽しめる一台。場面によってはセリフがややこもりがち | 4.51 | 4.75 | 4.78 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos | Bluetooth、HDMI、光デジタル、USB、アナログ | 89cm | 12cm | 6.7cm | 3.6kg | 7.1ch | |||||||
6 | ソニー BRAVIA|Theatre Bar8|HT-A8000 | ![]() | 4.55 | 4位 | クリアで自然な音質が特徴。機能性や拡張性にも長けた一台 | 2024/06/01 | 4.45 | 5.00 | 4.70 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS:X ほか | Bluetooth、HDMI、Wi-Fi接続 | 110cm | 11.3cm | 6.4cm | 4.7kg | 5.0.2ch | ||||||
7 | ヤマハ サウンドバー|SR-B30A | ![]() | 4.52 | 5位 | 打撃音が体に響く迫力。細かい音質調整にも対応 | 2023/09 | 4.48 | 4.63 | 4.70 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos | Bluetooth、HDMI、光デジタル、USB | 91cm | 13.3cm | 6.8cm | 3.9kg | 2.1ch | ||||||
8 | ボーズ BOSE|Smart Soundbar|892079-3100 | ![]() | 4.35 | 6位 | セリフがくっきり届く明瞭な音質。AACやDRCには非対応 | 2024/10/10 | 4.30 | 4.25 | 4.93 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos、Dolby TrueHD | Bluetooth、HDMI、光デジタル、Wi-Fi接続 | 69.4cm | 10.4cm | 5.6cm | 3.13kg | 5.1ch |
2022/11/25 発売
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS:X |
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チャンネル数 | 7.1.4ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
JBLの「BAR 1000」は、圧倒的な音の広がりと迫力を求める人におすすめ。取り外し可能なワイヤレスリアスピーカーを備えた画期的なモデルで、正面のメインスピーカー・後方のリアスピーカー・床に置いたサブウーファーと全4か所から音を出せるのが特徴です。
音質は臨場感・明瞭さ・空間表現のすべてにおいて高水準で、ホームシアターのような完成度でした。低音はサウンドバーの枠を超えた厚みと迫力があり、体に響くような重低音を再現。セリフは男性・女性を問わずハキハキとした輪郭と芯のある響きで、どんなシーンでも埋もれることなくしっかり聞き取れました。さらに音の広がりもよく、乗り物が移動する音や効果音が左右・後方へと物理的に動いていくような立体的な音の再現が印象的でした。検証に参加したモニターからは「体に響くような重低音が臨場感を演出していた」「銃撃音や破壊音がクリアで迫力があった」といった評価が集まりました。
接続方法も豊富で、アナログ接続には非対応ですが、HDMI(eARC)や光デジタル、Bluetooth、Wi-Fiに対応。様々な機器とスムーズに接続できるでしょう。複数のデバイスをワイヤレスで自在に使い分けたい人に適しています。
コントロール性能も高く、専用のスマホアプリを使った操作に対応し、選択型・自由調整型のイコライザー機能も搭載。AACにも対応しており、映像の音声を切り替える手間を省けるのも利点でしょう。DRC機能には非対応だったものの、スマートに操作したい人には十分な機能性が揃っていました。
サブウーファーからの低音が大きく響くため、住環境によっては近隣への配慮が必要ですが、映画館のような臨場感や没入感を楽しみたい人におすすめです。
幅 | 91cm |
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奥行 | 12.5cm |
高さ | 5.6cm |
重量 | サウンドバー:3.7kg/着脱式リアスピーカー:2.8kg/サブウーファー:10kg |
JBL BAR 1000を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Atmos、DTS:X |
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チャンネル数 | 5.1.2ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
Marshallの「HESTON 120」は、独自のクラシックなデザインと現代的な音響技術を融合させたワンボディ型のサウンドバーです。接続方法が豊富で、テレビだけでなく、スマホからの音楽再生から映像コンテンツまで幅広い用途で活躍します。
音質はどの音域もクリアで、特にセリフの明瞭さが際立っていました。低音はアタック感にはやや欠けるものの、十分な厚みとタイトさを備えており、低音を構成する音も細かく再現できるクオリティです。音の広がりも良好で、ワンボディでありながら臨場感に優れ、上下や左右に自然に音が広がり、余韻や表現力も豊かでした。検証に参加したモニターからは「クリアで解像度の高い低音」「セリフが明るく安定感がある」といったコメントがあがりました。
操作性は非常に高く、イコライザーは選択型と自由調整型の両方に対応。スマホアプリから動作状況の確認もでき、AACにも対応しているため、ストレスなく操作できる仕様でした。接続方法も光デジタル端子には非対応である一方で、HDMI(eARC)やBluetooth、Wi-Fi接続といった主要な接続方法に対応していました。
ワンボディながらクオリティの高いサウンドが楽しめるサウンドバー。音質も操作性も妥協したくない人におすすめです。
幅 | 110cm |
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奥行 | 14.5cm |
高さ | 7.6cm |
重量 | 7.04kg |
2024/07/04 発売
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Atmos、Dolby Digital |
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チャンネル数 | 3.1ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
JBLの「CINEMA SB580」は、サブウーファー付きで低音の迫力が際立つサウンドバー。音の広がりでは上位モデルに劣るものの、体に響く厚みのある低音が特徴で、ライブ映像や映画を大迫力で楽しめます。
低音はサブウーファーがあるため体に響くほどの厚みがあり、アクション映画などでの迫力や臨場感をしっかりと再現できていました。セリフは明るくハキハキとしているうえ厚みを伴っており、男女問わず聞き取りやすいクオリティ。音の広がりはやや平面的ではあるものの、音が移動しているような感覚があり、映画の世界に引き込まれるような空間表現が感じられました。
コントロール性能は、選択型と自由調整型のイコライザー機能を両方搭載。DRC機能には非対応ですが、夜間視聴でもイコライザーを調整することで近隣の人に迷惑をかけることなく使用できます。またAAC機能に対応しているので、音声を切り替える手間なく地デジも見られるでしょう。
接続方法の豊富さは、eARC対応のHDMIや光デジタル、Bluetoothに対応しており、テレビやモバイル機器との接続性に優れています。アナログ接続やWi-Fiには非対応ですが、一般的な接続環境では使いやすく、多くのユーザーにとって不足は感じにくい構成といえるでしょう。
サブウーファー付きで4万円以下とコスパも良く、映画や音楽の迫力と臨場感を重視したい人におすすめです。
幅 | 95cm |
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奥行 | 8cm |
高さ | 6.4cm |
重量 | サウンドバー:2.6kg/サブウーファー:5.7kg |
2023/09/21 発売
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos |
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チャンネル数 | 5.1ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
ボーズの「Bose Smart Ultra Soundbar」は、ボーズの中でも高性能モデルのサウンドバー。立体的な音響表現を強みに設計されています。
音質は立体感と明瞭さを両立しており、映画やライブの臨場感を引き立てる性能でした。低音はワンボディながらしっかりとした響きがあり、ぶつかるような音のアタック感もしっかりと再現できます。セリフは男女問わず聞き取りやすく、中音域の表現も安定していました。音の広がりもよく、音が空間を移動するような表現も得意。検証に参加したモニターからは「銃撃音や打撃音の低音が体に響いて迫力があった」「音が映像と合わせて移動する感じや立体感がよくわかった」といった声がありました。
接続方法の豊富さも魅力で、HDMI(eARC)や光デジタル、Bluetooth、Wi-Fiに加えて、独自のアナログ端子も備えていました。操作性も充実しており、選択型・自由調整型のイコライザーに対応し、スマホアプリからの操作も可能です。
一方で、AACやDRCといった細かな機能には非対応。音声の切り替えや集合住宅での使用の際は不便に感じる場合があります。
ワンボディながら迫力や立体感のあるサウンドが楽しめるサウンドバー。接続方法の豊富さを求める人にもおすすめです。
幅 | 104.5cm |
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奥行 | 10.7cm |
高さ | 5.8cm |
重量 | 5.8kg |
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos |
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チャンネル数 | 7.1ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
DENONの「DHT-S218」は、シンプルな外観に本格的なサウンド性能を備えたサウンドバーです。サブウーファーを内蔵した、テレビ下にすっきりと収まるスリムな設計が特徴です。
低音はアタック感があり、銃声や爆発音など映画らしい重厚な音も力強く再現可能。男性のセリフは芯があるため埋もれることはなく、聞き取りやすいですが、女性の声はややこもった印象です。音の広がりはよく、音の余韻とスケール感がしっかり感じられ、映画やドラマの臨場感を引き立てていました。検証に参加したモニターからは「打撃音や銃声、爆発音の再現性が高い」「映像に合わせた音の移動がしっかり感じられる」といった声がありました。
コントロール性能も高く、自由調整型・選択型の両方のイコライザーに対応しているほか、AACやDRCといった機能にも対応。地デジや夜間での映画視聴でも手軽にサウンドバーを使用できる点が魅力です。接続方法も豊富で、HDMI(eARC)、光デジタル、アナログ端子、Bluetoothに対応し、幅広い機器との接続が可能。Wi-Fiには対応していないものの、テレビやスマートフォン、オーディオ機器などさまざまなデバイスとの連携がしやすいといえます。
専用アプリがなく、動作確認がサウンドバー本体のライト点滅でしかできない点は不便。とはいえ、コストパフォーマンスがよく、低音の迫力やサウンドの広がりを重視したい人や、夜間でもサウンドバーを使いたいと考えている人におすすめです。
幅 | 89cm |
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奥行 | 12cm |
高さ | 6.7cm |
重量 | 3.6kg |
DENON サウンドバー DHT-S218の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2024/06/01 発売
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS:X ほか |
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チャンネル数 | 5.0.2ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
ソニーの「HT-A8000」は、テレビとの高い親和性と立体的な音響表現を両立したハイエンドサウンドバー。対応するサブウーファーやリアスピーカーを追加することで、さらなる音質の向上が図れます。
低音は、特定の帯域ではしっかり鳴っているものの、全体的には中高音に埋もれがちで、低音の厚みはやや控えめ。ただ、打撃音や人が倒れる音など、瞬間的な衝撃音では体に響くような迫力を体感できました。セリフは男女問わず滑らかで明るく、芯はないものの中高音がクリアで聴きやすい印象。音の広がりも高評価で、左右の音の動きや余韻の表現が自然でした。
コントロール性能の高さも優秀で、選択型・自由調整型の両イコライザー機能に加え、DRC機能にも対応。自分好みのサウンドに細かく調整できるうえ、集合住宅や夜間でも安心して使用できます。またAAC機能もあり、テレビ番組や映画など映像に応じて音声を切り替える必要がなくストレスフリーでコンテンツが楽しめるでしょう。接続方法の豊富さは、HDMI(eARC)やBluetooth、Wi-Fiに対応。光デジタルには非対応であるものの、使いやすい接続方法がそろっているといえるでしょう。
クリアで自然な音が特徴のサウンドバー。セリフの明瞭さ・中高音の伸びにこだわる人におすすめです。
幅 | 110cm |
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奥行 | 11.3cm |
高さ | 6.4cm |
重量 | 4.7kg |
2023/09 発売
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos |
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チャンネル数 | 2.1ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
ヤマハの「SR-B30A」は、価格が3万円以下とリーズナブルで、重低音の迫力とセリフの明瞭さを両立したコンパクトなサウンドバーです。
音質は全体的にバランスが取れており、ワンボディタイプながら打撃音や銃撃音のようなインパクトある低音もしっかり体に響きました。セリフの明瞭さも高く、ハキハキと安定して聞こえるため、映画やニュースなどの音声も快適に楽しめます。一方で音の広がりは控えめで、やや平面的な印象のサウンドでした。検証に参加したモニターからは「重低音が体に響く」「セリフが明瞭で聞き取りやすい」との声がありました。
DRC機能はないものの、イコライザーは選択型・自由調整型の両方に対応し細かな音質調整が可能。また専用のスマホアプリによる操作にも対応しているため、手元でのコントロールもしやすい仕様です。接続方法は、Wi-Fi接続には対応していませんがHDMI(eARC)やBluetoothといった主要な接続方法には対応しているので、一般的な使用環境で困る場面は少ないでしょう。
重低音とセリフの明瞭さを重視しつつ、スマホ連携による柔軟な音質調整も行いたい人におすすめです。
幅 | 91cm |
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奥行 | 13.3cm |
高さ | 6.8cm |
重量 | 3.9kg |
ヤマハ サウンドバー SR-B30Aの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
2024/10/10 発売
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos、Dolby TrueHD |
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チャンネル数 | 5.1ch |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
アメリカの音響機器メーカーであるボーズの「Bose Smart Soundbar」は、スマート機能を備えた高性能サウンドバー。人工知能を活用したAIダイアログモードに対応し、没入感のあるサウンドを楽しみながらもセリフも鮮明に聞き取れるとメーカーは謳っています。
音質は全体的にバランスが取れており、セリフの聞き取りやすさが際立っていました。中音域にフォーカスしたチューニングにより、クリアでハキハキとした音が特徴です。一方で、低音はアタック感が控えめで、映画によっては物足りなさを感じる場合もあります。検証に参加したモニターからは「セリフが明瞭に聞き取れた」「声だけでなく音自体が明瞭で聞きやすかった」との声がありました。
接続方法も豊富で、HDMI(eARC)や光デジタルだけでなく、BluetoothやWi-Fi、独自のアナログ接続にも対応。また、スマホアプリにも対応し、イコライザーの設定もスムーズ。自由調整型と選択型の両イコライザーに対応している点は、細かく音をカスタマイズしたい人にとって大きなメリットでしょう。
一方で、AACやDRCといった機能には非対応。映画だけでなく地デジも視聴したい人には物足りない性能です。ただ、セリフの聞き取りやすさを重視する人や、Wi-FiやBluetoothなど複数機器とつなげて使いたい人におすすめです。
幅 | 69.4cm |
---|---|
奥行 | 10.4cm |
高さ | 5.6cm |
重量 | 3.13kg |
1位: JBL|JBL|BAR 1000|JBLBAR1000PROBLKJN
2位: Marshall|HESTON 120
3位: JBL|JBL|CINEMA SB580
4位: ボーズ|BOSE|Smart Ultra Soundbar
5位: ディーアンドエムホールディングス|DENON|DHT-S218
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