メインのスピーカーに加えて充電式リアスピーカー・サブウーファーを備え、計4か所から音を鳴らせるサウンドバー、JBL BAR 1000。「映画視聴での臨場感が半端ない」と評判です。その一方、「セリフが小さい」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の7つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のサウンドバーとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、サウンドバー選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
本コンテンツに記載の検証結果は2025年09月までの情報です
2022/11/25 発売
86,145円
おすすめスコア
音質のよさ
コントロール性能の高さ
接続方法の豊富さ
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS:X |
---|---|
チャンネル数 | 7.1.4ch |
専用アプリあり | |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
JBL BAR 1000は、テレビのスピーカーでは味わえないような迫力と臨場感を求める人におすすめです。実際に音を測定した結果、左右・上下・前後それぞれで約2.5dBの開きがあり、音量差によって音の移動感を再現していました。比較した商品にはワンボディタイプが多いなか、本商品にはサブウーファーとリアスピーカーがついており、全4か所から音を出す仕組み。音に包み込まれるような没入感がありました。
低音の迫力も、比較したワンボディタイプの商品とは段違いです。とくに低いバスドラの音や、ベースの細かな動きを聞き分けられるほどのクオリティ。住環境によっては、近隣への騒音に配慮が必要なほどパワフルです。口コミに反して人の声には芯があり、音楽や効果音に埋もれません。音楽も映画も快適に楽しめました。
接続方法は豊富で、スマホやタブレットとはWi-Fi・Bluetooth接続できます。HDMIはARC・eARCに対応し、高品位な音声フォーマットの品質をそのまま伝送可能。動作状況の確認や、接続機器の切り替え・イコライザー設定などは、本体・リモコン・アプリで行えます。本体の近くまで行かなくても手軽に操作できて便利です。
比較した商品の半数以上は非対応のキャリブレーション機能を搭載し、部屋の広さやインテリアに合わせてサラウンド効果を自動調整できます。本体もサブウーファーもサイズが大きいので設置場所は取りますが、リアスピーカーはワイヤレス充電式なのでケーブルが散らばる心配はありません。
声の聞き取りやすさ・低音の大きさ・臨場感の高さを兼ね備え、サウンドバーにおけるいい音に必要な要素をすべて満たしています。143,000円(※2025年2月時点・公式サイト参照)の価格に見合った性能で、使い勝手にも優れるサウンドバーでした。設置場所に余裕があるなら、ぜひ第1候補として検討してみてくださいね。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
JBL BAR 1000は、大口径25cm径のサブウーファーと2つの着脱式サラウンドスピーカー(リアスピーカー)が付いたサウンドバーです。リアスピーカーは本体に装着したまま使うことも、着脱して背後に設置して使うことも可能。背後に設置することで、「極上のシアター空間」を楽しめると謳っています。
リアスピーカーには充電式バッテリーを内蔵しているので、ケーブルを接続しなくてもワイヤレスで使用可能。リアスピーカーの連続使用時間は約10時間です。キレのある重低音を再現できるよう、サブウーファーには最大出力300Wのアンプを搭載。スピーカーは合計15基搭載しています。
細部までこだわったデザインにも注目です。メインのサウンドバーからリアスピーカーを外した際に、充電端子を隠すためのサイドキャップが付属しており、美しい外観を保てるよう配慮されています。なお、そのほかの付属品は以下のとおりです。
<付属品>
今回はJBL BAR 1000を含む、人気のサウンドバーを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のサウンドバーを比較検証したところ、JBL BAR 1000には7つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
比較した商品内にはワンボディタイプの商品もありましたが、本商品はワンボディではありません。メインのスピーカーだけでなく、リアスピーカー・ウーファーからも音が鳴ります。前後や天井を含む部屋中へ音が広がり、音に包み込まれるようなサラウンド感があるので、映画や音楽への没入感が高まりますよ。
比較した全商品の平均値は15〜200Hzで約79.7dB・40Hzが約71.59dB(※2025年2月時点)でしたが、どちらも上回っています。実際に音楽を視聴しても低音のクオリティが高く、バスドラのアタック感やベースのうねるような音などまで聞き分けられました。ライブ会場や映画館のようなサウンドを楽しめます。
低音の迫力に負けず、人の声は明瞭に聞き取れます。コンデンサーマイクを設置して測定すると、声の芯を司る100Hzの音量は89.3dB、声の輪郭や聞き取りやすさを司る1~2kHzの音量は63.5dBでした。比較した全商品の平均である100Hzの約87.7dB・1~2kHzの62.2dB(※2025年2月時点)を上回り、しっかり音が出ています。
実際に視聴しても声のメリハリや抑揚まで再現できており、ハリと厚みがありました。音楽視聴時にも映画視聴時にも、楽器や効果音に埋もれたり聞き取りにくかったりする場面はありません。「セリフが小さい」という口コミに反して人の声が立っており、流れるようにすっと耳へ入ってきました。
光デジタル接続に対応しているので、テレビにHDMI端子がなくても別売りの光デジタル音声ケーブルを用意すれば使用可能です。アナログ・USB接続には非対応ですが、Bluetooth・Wi-Fi接続に対応しているので、使いたいデバイスと接続できずに困ることはないでしょう。
イコライザー設定を使えば、低音から高音まで7バンドの調節が可能です。比較したほとんどの商品と同様に圧縮音源をアップコンバートする機能はないものの、カスタマイズ性能は申し分ありません。細かく音質を調整できるので、映像や好みに合うサウンドが見つかりやすいでしょう。
JBL BAR 1000にはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。
床面設置するサブウーファーは、幅30.5×奥行30.5×高さ44cm・重量は10kgです。比較した大半の商品にはサブウーファーがありませんでしたが、本商品は場所を取るので広い家に向いています。サブウーファーからの低音は大きく響くので、集合住宅などでは近隣への配慮も必要です。
フックやネジなど壁掛けセットが付属しているので、壁に固定することは可能です。リアスピーカーは充電式なので、ケーブルの配線が散らばる心配もありません。1.4kgと軽いので持ち運びやすく、スピーカースタンドの上などに設置できます。
2022/11/25 発売
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby TrueHD、Dolby Atmos、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS:X |
---|---|
チャンネル数 | 7.1.4ch |
専用アプリあり | |
AAC対応 | |
DRC機能 |
良い
気になる
幅 | 91cm |
---|---|
奥行 | 12.5cm |
高さ | 5.6cm |
重量 | サウンドバー:3.7kg/着脱式リアスピーカー:2.8kg/サブウーファー:10kg |
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。ジョーシン電機やビックカメラといった家電量販店で取り扱っている場合もあるので、実物を見たい人はお近くの店舗に問い合わせてみましょう。
最後に、JBL BAR 1000の気になる点をカバーする商品をご紹介します。
騒音が心配なら、SennheiserのAmbeoSoundbar Plusをチェック。小音量でも音を聞きやすくなるモードを搭載しています。立体音響技術のDolby Atmos・DTS:Xに対応し、ワンボディながら立体的かつクリアなサウンドでした。Bluetooth・Wi-Fi接続はもちろん、HDMI・アナログ・USB接続に対応し、接続方法も豊富です。
設置のしやすさ重視なら、ヤマハのサウンドバー SR-X40Aに注目。ワンボディタイプで、テレビ台の幅が1m程度あれば設置できます。2つのサブウーファーを内蔵し、低音の存在感は十分。左右の音量差が大きく、没入感もありました。人の声の音量だけを大きくする機能があるので、声が聞こえづらくて悩む心配も少なめです。
タイプ | サウンドバー |
---|---|
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby Digital、Dolby Atmos、DTS:X |
サラウンド | バーチャルサラウンド |
再生最大周波数 | 20000Hz |
再生最小周波数 | 37Hz |
接続方法 | Bluetooth、HDMI、Wi-Fi接続、光デジタル |
チャンネル数. | |
ユニット数 | 1 |
周波数帯 | 38~20000Hz |
幅 | 約105.1cm(脚付き) |
奥行 | 約12.1cm(脚付き) |
高さ | 約7.7cm(脚付き) |
重量 | 約6.3kg |
リアスピーカー付き | |
リアスピーカーの幅 | 不明 |
リアスピーカーの奥行 | 不明 |
リアスピーカーの高さ | 不明 |
サブウーファー付き | |
サブウーファーのサイズ | 4インチ |
サブウーファーの幅 | 不明 |
サブウーファーの奥行 | 不明 |
サブウーファーの高さ | 不明 |
サブウーファーのタイプ | 不明 |
サブウーファーの構造 | 密閉型 |
サブウーファーの口径 | 10.16cm |
サラウンドスピーカー付き | |
サラウンドスピーカーのサイズ | 不明 |
サラウンドスピーカーの幅 | 不明 |
サラウンドスピーカーの奥行 | 不明 |
サラウンドスピーカーの高さ | 不明 |
ハイレゾ対応 | |
音声認識機能 | |
形状 | サウンドバー |
入力端子 | HDMI、光デジタル |
出力端子 | HDMI |
サウンドバーのタイプ | ワンボディ |
チャンネル数 | 7.1.4ch |
最大出力 | 400W |
自動音場補正機能 | |
HDMI規格 | ARC、eARC |
ワイヤレス接続 | Bluetooth、Wi-Fi |
AirPlay対応 | |
専用アプリあり | |
イコライザー機能 | |
専用リモコン付き | |
音声アシスタント対応 | |
壁掛け対応 | |
はっきり機能 | |
台座 | |
連続再生時間 | 不明 |
自動電源OFF | 不明 |
送信可能距離 | 不明 |
テレビ操作可能 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
Chromecast対応 | |
Dolby Atmos対応 | |
AAC対応 | |
再生方式 | ステレオ |
DRC機能 | |
DTS:X対応 |
タイプ | サウンドバー |
---|---|
サラウンドフォーマットの種類 | Dolby digital、Dolby Digital plus、Dolby digital surround EX、Dolby Digital trueHD、Dolby Atmos |
サラウンド | バーチャルサラウンド |
再生最大周波数 | 220000Hz |
再生最小周波数 | 220Hz |
接続方法 | Bluetooth、光デジタル、Wi-Fi接続、HDMI |
チャンネル数. | |
ユニット数 | 1 |
周波数帯 | スピーカー部:220~22000Hz/サブウーファー部:55Hz~220Hz |
幅 | 101.5cm |
奥行 | 11.2cm |
高さ | 6.3cm |
重量 | 3.9kg |
リアスピーカー付き | |
リアスピーカーの幅 | |
リアスピーカーの奥行 | |
リアスピーカーの高さ | |
サブウーファー付き | |
サブウーファーのサイズ | 7.5cm |
サブウーファーの幅 | 7.5cm |
サブウーファーの奥行 | 7.5cm |
サブウーファーの高さ | 不明 |
サブウーファーのタイプ | 不明 |
サブウーファーの構造 | 不明 |
サブウーファーの口径 | 7.5cm |
サラウンドスピーカー付き | |
サラウンドスピーカーのサイズ | |
サラウンドスピーカーの幅 | |
サラウンドスピーカーの奥行 | |
サラウンドスピーカーの高さ | |
ハイレゾ対応 | |
音声認識機能 | |
形状 | サウンドバー |
入力端子 | HDMI、光デジタル |
出力端子 | HDMI |
サウンドバーのタイプ | ワンボディ |
チャンネル数 | 7.1ch |
最大出力 | スピーカー:120W/サブウーファー:60W |
自動音場補正機能 | |
HDMI規格 | ARC、eARC |
ワイヤレス接続 | 2.4GHz、Bluetooth、Wi-Fi |
AirPlay対応 | |
専用アプリあり | |
イコライザー機能 | |
専用リモコン付き | |
音声アシスタント対応 | |
壁掛け対応 | |
はっきり機能 | |
台座 | |
連続再生時間 | 不明 |
自動電源OFF | |
送信可能距離 | 不明 |
テレビ操作可能 | 不明 |
防水性能 | 不明 |
Chromecast対応 | |
Dolby Atmos対応 | |
AAC対応 | |
再生方式 | ステレオ |
DRC機能 | |
DTS:X対応 |
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