斜め天井用引っ掛けシーリング対応ライトのおすすめ人気ランキング【2025年】

斜め天井用ライトを選ぶ際は、斜め天井対応かどうか確認するとともに、対応する天井の傾斜角度もチェックしましょう。対応していない角度の天井に設置すると、接続部分に負荷がかかり、火災や落下による破損・ケガにつながる恐れがあります。

対応する引っ掛けシーリングの形状も確認しましょう。シーリングの形状によっては設置できない場合や、天井にネジ留めが必要な場合があります。ネジ留めが必要な場合は、天井に穴を開けられるかどうかや、天井の強度が十分かどうかを事前に確認してください。

また、斜め天井に設置する際に別売りのパーツが必要な商品もあります。設置作業がスムーズに進むように、購入前に必要なものを確認してそろえておきましょう。

光が部屋全体に届きやすいかどうかに注目しましょう。斜め天井に設置したライトは、水平な天井の場合とは光の方向が変わるので、部屋全体に均等に光が届きにくいことがあります。ペンダントライトやパイプ付きのシーリングライトなら、ライトの向きが水平のままなので光の方向が変わらず、部屋全体に光が行き届きやすくなるでしょう。

また、水平な天井の場合と比べてライトが高い場所に設置される傾向があるので、光が床まで届きにくいことに注意が必要です。特に、天井に密着する形のシーリングライトは位置が高くなりやすいので、適用畳数が設置する部屋の畳数より1～2段階大きいものを使いましょう。光が強いぶん、床にまで届きやすくなります。

明るさが強めのライトを使う場合は、調光機能付きのものを選ぶと使用状況に応じて光の強さを調整できるので便利です。なお、ダウンライトやスタンドライトのような小型の照明を光の届きにくい場所に設置して、部屋全体の明るさを確保する方法もあります。

形状やデザインは、掃除やメンテナンスのしやすさも考えて選びましょう。斜め天井用のライトは高い位置に取り付けることが多いので、踏み台や脚立を使っても手が届きにくい場合があります。メンテナンスがしやすい形状のものや、メンテナンスの回数が少なくて済む構造のものがおすすめです。

たとえば、吊り下げ式のライトはある程度低い位置に設置できるので、脚立に乗って掃除やメンテナンスがしやすい点がメリット。特に、コードの長さを調節できるペンダントライトは、コードを延ばすことでより低い位置に移動できるので、手元で作業しやすくなります。

また、突起が少ないシンプルな形状のものは、比較的ホコリがたまりにくいので掃除の回数を減らすことができるでしょう。カバーにホコリが付きにくい加工が施されているものや、カバーの内部に虫が入りにくい構造になっているものも掃除回数の低減に役立ちます。

エアコンがある部屋に設置する場合は、シーリングファン付きのライトも検討しましょう。斜め天井の部屋は比較的部屋の容積が大きいので、部屋の空気を暖めたり冷やしたりするのに時間がかかることも。シーリングファンで空気を循環させることで、部屋全体の温度ムラを抑え、エアコンの効率を向上できます。

シーリングファン付きのものを選ぶ際は、ファンにDCモーターを採用しているものがおすすめです。ACモーターと比べて音が静かで、消費電力も低い傾向がある点がメリット。特に寝室に設置する場合や、空気の循環をよくするためにファンを長時間回しておきたい人に向いています。

部屋のアクセントになるデザイン性の高さも魅力のひとつ。部屋の雰囲気を大きく変えたい人にもおすすめです。一方、どうしてもファンにホコリがたまりやすい構造なので、定期的な掃除が必要な点に注意しましょう。