剥がれてしまった壁紙を貼り直す際に便利な剥がれ用壁紙補修剤。初心者でも簡単に補修できる点が魅力です。しかし、のりタイプやシールタイプなど種類に違いがあるうえ、建築の友やアサヒペンなどさまざまなメーカーから商品が販売されているため、どれを選べばよいのか迷いますよね。
今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の剥がれ用壁紙補修剤10商品を比較して、最もおすすめの剥がれ用壁紙補修剤を決定します。
比較検証は以下の2点について行いました。
果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?剥がれ用壁紙補修剤の選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
ごくごく普通の建売住宅をDIYで作り変えるインテリアスタイリスト。日本テレビ「ヒルナンデス!」や「VERY」「ESSE」などの雑誌の特集に登場するほか、記事執筆、飲食店空間プロデュースと多方面で活躍。DIY・100均リメイク・インテリアコーディネート・スッキリ収納に関するをSNS・Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラムで発信中。出版『元雑貨屋asasaさんの「ゆるカワ暮らし」: お金も時間もかけずに、毎日がトキめくコツ』(小学館)など。
DIYアドバイザー・DIY工作アドバイザー・日曜大工士。乙種第4類危険物取扱者免状を取得しているほか、フォークリフト運転技能講習を修了。2023年まで、ホームセンターの資材館の販売員として電動工具・建築資材・農機具などの接客に従事。現在はマイベストにて、インパクトドライバーや丸ノコなどの電動工具を中心に徹底的に検証。メーカーや価格を問わず、ユーザーが「買ってよかった」と感じられるようなコンテンツ制作に日々努めている。
まずは補修をするうえで一番重要な仕上がりのよさを検証しました。ビニールクロスを貼った15cm四方の石膏ボードを用意し、端から3cmの部分を剥がして折りグセをつけます。各商品の使用方法に従って補修したあと、モニター5人が以下の観点で仕上がりのよさを総合的にチェックしました。接着力は十分か壁紙が浮いていないか補修跡が目立っていないか
ストレスなく壁紙を補修するには、補修のしやすさも大切です。そこで今回は以下の5項目に着目し、加点評価をしました。イラストや動画による説明がついているか作業に必要な道具がすべて付属しているか刺激臭の原因になる接着剤成分が入っていないか補修剤がたれやすくないか補修剤の量が調節しやすいか
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
湿度変化や経年劣化が原因で剥がれてしまう壁紙ですが、貼り直せるかどうかは剥がれてからの時間がポイントです。
剥がれてから時間がたっておりクセがついているものは、貼り直してもすぐに剥がれやすいので補修に苦戦する場合が多いでしょう。一方、剥がれてからそれほど時間がたっておらずクセがついていない場合は、剥がれ用壁紙補修剤を使って簡単に貼り直せます。ぜひ本記事のランキングを参考に、手軽できれいに貼り直せる商品を選んでくださいね。
剥がれ用壁紙補修剤を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
剥がれ用壁紙補修剤のタイプは、のりタイプとシールタイプの2種類に分けられます。なかでも、補修がしやすくきれいに仕上げやすい、のりタイプを選ぶのが無難といえるでしょう。
今回の検証では、シールタイプよりものりタイプのほうが接着力が高い結果に。補修剤を乾燥させたあと、補修した部分を手で触ってもしっかりと接着していて剥がれる気配がありませんでした。のりタイプは補修する範囲や補修剤を塗る量を手軽に調節できたため、はじめて使う人でも補修方法に戸惑うことは少ないでしょう。
シールタイプは作業中に手が汚れづらいというメリットはあったものの、シールを貼る手順が複雑で、やや慣れが必要でした。また、シールを端まで十分に圧着しないと、壁紙が剥がれやすい傾向がありました。
補修のしやすさによって仕上がりが左右されるため、使い方が簡単なのりタイプがおすすめです。
のりタイプのなかでも、結露がひどい場所や水で濡れる可能性がある場所で使うなら耐水タイプを選ぶのがおすすめです。耐水性に優れたのりを使用している場合が多いので、時間がたっても剥がれにくい傾向がありますよ。
せっかく壁紙補修剤を使って壁紙を貼り直すなら、できる限り簡単かつ快適に補修できるものを選びたいですよね。以下の選び方もしっかりとチェックしましょう。
壁紙の剥がれをきれいに補修するには、専用のりに加えてローラーやヘラなどが必要です。こうした道具を持っていない人は、必要な道具がすべてそろう補修キットを選びましょう。
道具は単品で購入するよりも安く済む場合が多く、ローラーやヘラをDIYでほかに使用する予定がないなら、補修キットで購入したほうがお得です。また、道具がなくても補修自体は行えますが、道具を使ったほうが仕上がりがよくなりますよ。
そのため、できる限り解説動画が見られる商品を選ぶのがおすすめです。一部の商品は、QRコードを読み取ると解説動画を閲覧できるので、商品を選ぶ際には解説動画がついているかどうか確認してみてくださいね。
動画があれば、腕に自信がなくても見よう見まねで作業ができるため、はじめて補修する人におすすめですよ。
剥がれ用補修剤は補修する広さに適した容量のものを選びましょう。補修する面積に対して容量が大きすぎるものを選ぶと、使用期限である1・2年の間に使いきれず、無駄に余らせてしまいます。
目安としては、剥がれている部分の面積が6畳以上(約10m2以上)の広範囲なら、容量は100mL以上がおすすめ。一方で、剥がれている部分がA4サイズ(0.6m2)程度なら、容量は30mLあれば十分ですよ。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||
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仕上がりのよさ | 補修のしやすさ | 形状 | 容量 | 乾燥にかかる時間 | ホルムアルデヒドの発散量 | 成分 | 耐水性 | 補修キット | セット内容 | |||||||
1 | 建築の友 耐水性壁紙のりキット|TN-30 | ![]() | 4.78 | 3位 | 高い接着力と補修のしやすさが魅力のベストバイ | 5.00 | 4.65 | のり | 30mL | 24時間 | 不明 | ウレタン樹脂、炭酸カルシウム、水 | 耐水性壁紙のり(30mL)、ヘラ、ハケ、押さえローラー | |||
2 | キャンディルデザイン ハウスボックス|クロス職人 はがれ補修キット 50ml|444151750 | ![]() | 4.54 | 1位 | ハケ付きボトルで手が汚れにくい。仕上がりも良好な補修剤 | 5.00 | 4.29 | のり | 50mL | 不明 | F☆☆☆☆(使用面積の制限なし) | エチレン酢酸ビニール樹脂、水、防カビ剤、防腐剤等 | 不明 | ローラー、ボンド 50mL | ||
2 | 高森コーキ クロス・壁紙のはがれ補修セット|WPA-01 | ![]() | 4.54 | 動画つきで迷わず作業できる。握りやすい大きなローラーも魅力 | 5.00 | 4.29 | のり | 20mL | 速乾 | 不明 | エチレン酢ビ樹脂、水 | 不明 | 補修のり、専用ローラー、ハケ | |||
4 | 建築の友 クロスのはがれ補修セット| CR-01 | ![]() | 4.38 | 2位 | 補修した跡の目立ちにくさが魅力。接着力も高い | 4.87 | 4.11 | のり | 30mL | 24時間 | 不明 | 酢酸ビニルエマルジョン、無機充填材(炭酸カルシウム)、水 | 不明 | クロス用のり(30mL)、ハケ、押さえローラー | ||
5 | 建築の友 クロス専用のりパッチ| NP-01 | ![]() | 4.28 | 4位 | 使い方にコツが必要だが、手を汚さずに作業できる | 4.58 | 4.11 | シール | 不明 | 不明 | 不明 | 合成ゴム | 不明 | 2枚入(1枚有効サイズ:75×170mm)、のりパッチの厚さ:30ミクロン | ||
6 | アサヒペン カベ紙のちょっとめくれ補修のり|737 | ![]() | 4.18 | ヘラやローラーが付属せず補修しづらいものの、接着力は高い | 4.85 | 3.84 | のり | 10g | 1~2時間 | 不明 | エチレン、酢酸ビニル樹脂(55%)、水(45%) | 不明 | 補修のり、おさえテープ×5枚 | |||
7 | コニシ ボンド 壁クロス用| #10544 | ![]() | 3.99 | 接着力はあるが、道具は自分で用意する必要がある | 4.93 | 3.57 | のり | 60g | 2~3時間(20℃の場合) | 不明 | エチレン酢酸ビニル樹脂、水 | 不明 | 不明 | |||
8 | ヤヨイ化学工業 かべ紙補修材 | ![]() | 3.85 | 十分な接着力はあるが、説明が文章のみでやや戸惑う | 4.98 | 3.40 | のり | 150g | 不明 | 不明 | エチレン酢ビ重合樹脂 | 不明 | 不明 | |||
9 | セメダイン かべっ子|CA-128 | ![]() | 3.77 | 補修跡が目立たない点は魅力だが、補修のしづらさが目立つ | 4.66 | 3.40 | のり | 50mL | 不明 | F☆☆☆☆(使用面積の制限なし) | 酢酸ビニル樹脂、水 | 不明 | ||||
10 | アサヒペン かべ紙用補修のり|708 | ![]() | 3.64 | 接着力はあるが、補修方法の説明がやや足りない | 4.79 | 3.22 | のり | 100g | 不明 | 不明 | 酢酸ビニル樹脂(40%)、水(60%) | 不明 | 不明 |
形状 | のり |
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容量 | 30mL |
補修キット |
家の補修グッズやDIY商品を販売する建築の友の「耐水性壁紙のりキット」は、耐水性があるのりを使用しているため、キッチンや洗面所などの水がかかるような壁紙でも強力に接着できると謳っています。
仕上がりのよさの検証では、補修後に壁紙がしっかりと貼り付いていて、剥がれていたことがわからないほどでした。モニターからは「のりの色が目立たず、補修の跡が目につかない」という声が挙がりました。
補修のしやすさの検証では、使用方法が画像付きで解説されているためスムーズに作業できる点が魅力。付属品が充実しているのも特徴です。ヘラやローラーだけでなくハケがついていたため、壁紙の隅までまんべんなくのりを伸ばせました。さらに、吐出口が小さいので、のりを少しずつ出せて、細かい部分も補修しやすいといえます。
とにかく補修しやすく、接着力の高い剥がれ用壁紙補修剤を探しているなら、真っ先におすすめできる商品です。
乾燥にかかる時間 | 24時間 |
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成分 | ウレタン樹脂、炭酸カルシウム、水 |
耐水性 |
形状 | のり |
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容量 | 50mL |
補修キット |
住まいのメンテナンス商品の仕入・販売を行うキャンディルデザインの「クロス職人 はがれ補修キット 50ml」は、化学物質であるホルムアルデヒドの発散量が少ない商品につけられるF☆☆☆☆(エフフォースター)マークがついた商品です。
仕上がりは良好で、特に接着力の高さが好評でした。モニターからは「剥がれそうな気配もなく、隅までしっかりと接着できている」という声が挙がりました。また、のりが乾いたあとも色が目立たず、補修した跡はほとんど見受けられませんでした。
容器のふたとハケが一体化していて、ふたを持ちながらハケが使えるので手を汚さずに隅まで薄くのりを伸ばせた点が好印象です。また、ローラーの柄が木製で手になじみやすい点も魅力。使用方法の説明は文字のみでややわかりにくかったものの、一般的な補修方法とさほど変わらないため大きな影響はありませんでした。
のりの容量が50mLとやや大きいので、剥がれている面積が広い人にぴったりの仕上がり良好な補修剤です。
乾燥にかかる時間 | 不明 |
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成分 | エチレン酢酸ビニール樹脂、水、防カビ剤、防腐剤等 |
耐水性 | 不明 |
形状 | のり |
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容量 | 20mL |
補修キット |
新潟県三条市に本社を置いて補修剤やハウスクリーニング商品を販売する、高森コーキの「クロス・壁紙のはがれ補修セット」。速乾性に優れていて手早くきれいに仕上がると謳っています。
仕上がりは上々で、高い接着力でしっかりと壁紙に貼り付きました。モニターからは「凹凸ができることもなく、仕上がりがきれい」と好評。補修したのり跡も目立たず、補修したことがわからないほどでした。
QRコードを読み取ると動画で商品の使い方を確認できるため、補修がはじめてでも安心して作業できます。ヘラが付属していないため、広い範囲は補修しづらかったものの、付属のローラーが握りやすく壁紙を密着させやすかった点は好印象です。
説明動画付きで迷わず作業できるうえ、大きなローラーでしっかり密着させられる補修剤です。
乾燥にかかる時間 | 速乾 |
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成分 | エチレン酢ビ樹脂、水 |
耐水性 | 不明 |
形状 | のり |
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容量 | 30mL |
補修キット |
建築の友の「クロスのはがれ補修セット」は、乾燥しても色が白く残るので白い壁紙に使用することを推奨しています。また、乾きが速いので作業性に優れていると謳っています。
補修後はしっかりと壁に貼り付いており、補修部分を触っても剥がれそうな気配はありません。目を凝らすとややテカリがある部分があったものの、白い壁紙であれば補修跡はほとんどわからないでしょう。
商品の使い方は画像で確認することができ、補修がはじめての人でも作業しやすいといえます。また、吐出口が小さいため、のりの出す量を微調節でき、細かいところの補修がしやすい印象です。一方、ヘラが付属していないため少しずつハケでのりを伸ばす必要があり、広い範囲の補修にはやや不向きでしょう。
乾燥にかかる時間 | 24時間 |
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成分 | 酢酸ビニルエマルジョン、無機充填材(炭酸カルシウム)、水 |
耐水性 | 不明 |
形状 | シール |
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容量 | 不明 |
補修キット |
建築の友の「クロス専用のりパッチ」はシールタイプの補修剤なので、補修後に乾燥させる必要がなくスピーディに補修できます。また、結露によってのりが溶け出さず、補修後でも剥がれにくいと謳っています。
接着力は十分だったものの、端を指で触ると一部めくれてしまった点は惜しいポイント。その一方で、シールタイプなのでのりがはみ出て補修跡が目立つ心配は少ないといえます。モニターからも「補修している形跡はなく、自然な仕上がりだった」という声が挙がりました。
のりタイプに比べてやや慣れが必要な印象を受けたものの、補修方法が画像付きで説明されているので、はじめてでも迷わず作業できます。シールを圧着するためのローラーは付属していないものの、手を汚さずに作業できる点は魅力です。
乾燥にかかる時間 | 不明 |
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成分 | 合成ゴム |
耐水性 | 不明 |
形状 | のり |
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容量 | 10g |
補修キット |
塗料やホームケア用品の輸入・販売をおこなうアサヒペンの「カベ紙のちょっとめくれ補修のり」は補修後に付属の「おさえ止めテープ」で仮止めができることが特徴です。
補修後は、大部分がしっかりと貼り付いているものの、指で触ると剥がれそうな部分が一部ありました。一方で、補修跡が目立たない点は好評で、モニターからは「補修後だと気づかないほどきれいに貼り付いている」という声も。
ヘラやハケがついていないためのりを伸ばしづらく、均一にのりを伸ばすには別途道具を用意する必要があります。また、ローラーも付属していないので、手で壁紙を密着させる必要がありました。その一方で、補修後に壁紙が剥がれないよう仮止めできるテープが付属している点はうれしいポイント。使用方法はイラストで記載されており、手こずることなく作業ができるでしょう。
乾燥にかかる時間 | 1~2時間 |
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成分 | エチレン、酢酸ビニル樹脂(55%)、水(45%) |
耐水性 | 不明 |
形状 | のり |
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容量 | 60g |
補修キット |
接着剤の製造・販売で有名な大阪府大阪市に本社を置くコニシの「ボンド 壁クロス用」は、容量が60gと大きめなことが特徴の商品です。
補修後は、端の貼り付きがやや甘かったものの、大部分はしっかり貼り付きました。補修跡が目立たない点も好評。モニターからは「補修後だと気づかないほどきれいに貼り付いている」という声が挙がりました。
その一方で、均一にのりを伸ばすために必要なヘラやハケが付属しておらず、補修するときは自分で道具を用意する必要があります。また、ローラーもついていないので、手で圧着しなければいけない点がやや手間と感じました。しかし、補修方法がイラストで記載されているので、迷わず補修できるでしょう。
乾燥にかかる時間 | 2~3時間(20℃の場合) |
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成分 | エチレン酢酸ビニル樹脂、水 |
耐水性 | 不明 |
接着剤や補修剤などの製造・販売を行うヤヨイ化学工業の「かべ紙補修材」は初期接着力が強く、クセのついた壁紙の剥がれ直しもできると謳っています。
補修後はしっかりと貼り付いており、触っても再び剥がれそうにありませんでした。凝視すると、きらきらとしたのりの跡がわかるものの、基本的にはきれいな仕上がりであまり目立ちません。
ハケやローラーは自分で用意する必要があるため、購入後すぐに補修するなら、あらかじめ道具をそろえておきましょう。また、使用前はカッターでノズルの先に力をこめてカットする必要があり、やや面倒に感じました。さらに、補修方法はイラストや画像による説明がなく文章のみだったため、はじめて補修する人はやや戸惑うことがあるでしょう。
乾燥にかかる時間 | 不明 |
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成分 | エチレン酢ビ重合樹脂 |
耐水性 | 不明 |
形状 | のり |
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容量 | 50mL |
補修キット |
貼り付けてすぐなら接着力はあったものの、時間がたつと剥がれそうな部分がありました。一方で、のりの色は目立たない印象です。
ハケやヘラが付属しておらず、快適に補修するには別途道具を準備する必要があります。また、吐出口が大きく、少しの力でたくさんの量ののりが出てくる点が手間でした。広い範囲の補修をする際には便利ですが、小さい範囲を補修する人は力加減を微調整して出る量をコントロールしてください。
乾燥にかかる時間 | 不明 |
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成分 | 酢酸ビニル樹脂、水 |
耐水性 |
アサヒペンの「かべ紙用補修のり」は、コンクリートが下地でも壁紙を貼り付けられると謳っています。
大部分がしっかりと貼り付いていたものの、指で触ると剥がれそうな部分が一部ありました。一方、補修跡は目立たず、モニターからは「のりの色が目立たず、補修してることがわからない」という声も。
ローラーやハケが付属しておらず、補修方法も文章による説明のみだったため、はじめて壁紙補修をする人は使いづらさを感じやすいといえます。また、のりの吐出口が大きく、力を入れなくても一度にたくさんの量が出てくるため、力加減にコツが必要です。さらに、容量が大きいので部分的な補修よりも広範囲の補修に向いているといえます。
乾燥にかかる時間 | 不明 |
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成分 | 酢酸ビニル樹脂(40%)、水(60%) |
耐水性 | 不明 |
今回検証した商品
まずは補修をするうえで一番重要な仕上がりのよさを検証しました。ビニールクロスを貼った15cm四方の石膏ボードを用意し、端から3cmの部分を剥がして折りグセをつけます。各商品の使用方法に従って補修したあと、モニター5人が以下の観点で仕上がりのよさを総合的にチェックしました。
ストレスなく壁紙を補修するには、補修のしやすさも大切です。そこで今回は以下の5項目に着目し、加点評価をしました。
まずは、のりを剥がれた壁紙に塗ります。塗る量は多すぎても少なすぎても十分な接着力を発揮できません。ヘラを使って壁紙からはみ出ない程度の量をまんべんなく塗布してください。ハケがある場合はハケを使って端までしっかり塗ると、時間が経過しても剥がれにくくなります。
のりを塗り終わったら、ローラーで壁紙と下地を圧着させます。このとき、はみ出たのりをティッシュや乾いた布でしっかりと拭き取ることがポイント。のりがはみ出たまま放置すると、変色してしまい補修部分が悪目立ちするので注意しましょう。
壁紙を貼り終わったら、24時間程度静置すれば補修作業は完了です。このように、それほど難しくない手順でできるので、方法を確認したら早速補修してみましょう。
1位: 建築の友|耐水性壁紙のりキット|TN-30
2位: キャンディルデザイン|ハウスボックス|クロス職人 はがれ補修キット 50ml|444151750
2位: 高森コーキ|クロス・壁紙のはがれ補修セット|WPA-01
4位: 建築の友|クロスのはがれ補修セット| CR-01
5位: 建築の友|クロス専用のりパッチ| NP-01
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