壁や車などに取りつけて、間接照明や作業灯として活躍するLEDバーライト。20cmのショートサイズから120cmを超えるロングサイズまで、さまざまな商品がAmazonや楽天市場で購入できます。しかし、調光・調色機能や防水性能の有無は商品によって違い、どれを選べばよいのか迷いますよね。
そこで今回は、LEDバーライトの選び方を解説。さらに、おすすめのLEDバーライトをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
中島龍興照明デザイン研究所 共同代表、東京造形大学 非常勤講師。住宅から都市に至り、建造物の特性を生かし、光による心理的・生理的効果に配慮した照明計画を心がけている。 横浜国立大学工学府社会空間システム学専攻博士課程後期修了 博士(工学)、一級建築士、照明プロフェッショナル(照明学会認定)、IALD(国際照明デザイナー協会)会員、主な著書に「超実践的住宅照明マニュアル LED 完全対応版」(2016、エクスナレッジ)、「暮らしのシーン別照明設計の教科書」(2021、学芸出版社)がある。主な受賞に国宝白水阿弥陀堂新緑+紅葉ライトアップイベント(2015)、星のリゾート界鬼怒川(2016)、JPタワー名古屋 SEASON(2016)、英照院(2018)で北米照明学会のIllumination Awards"Award of Merit"を受賞。
ダイソンの派遣販売員として、ケーズデンキなど家電量販店で掃除機の接客・販売を2年間担当した経験を持つ。マイベストへ入社後はその経験を活かし空気清浄機・除湿機・オイルヒーター・スティッククリーナーなど季節家電・空調家電や掃除機をはじめ白物家電全般を専門にガイドを担当し、日立やシャープ、パナソニックなどの総合家電メーカーから、ダイニチ工業・Sharkなどの専門メーカーまで、150以上の家電製品を比較検証してきた。毎日使う家電製品だからこそ、本当によい商品を誰もが簡単に選べるように、性能はもちろん省エネ性能やお手入れのしやすさまでひとつひとつ丁寧に確認しながらコンテンツ制作を行う。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
バーライトとはライトバーとも呼ばれ、主にマグネットや両面テープなどを使って壁に取りつけるバータイプの照明器具を指します。特別な電気工事は不要で、軽量で細型なので狭い場所でも取りつけられる点が魅力です。
キッチンやクローゼット内のサブ照明としてはもちろん、テレビ裏・車内などに設置すればおしゃれな間接照明として活躍。陶器やフィギュアなどを並べた棚に設置すれば、コレクションをきれいに見せられます。
明るいものを選べば、屋外や車、バイクの作業灯にも使用可能。バーライトはアイデア次第でさまざまな使い方ができる便利なアイテムです。使用シーンに合わせてぴったりなライトを選んでくださいね。
LEDとはいえ、熱がまったく出ないわけではありません。壁にぴったりつけるのは照明器具としてはNGであることが多い点には注意が必要。LEDそのものは実は熱に弱いため、熱がこもりやすい場所に使用すると、消えたり寿命が短くなったりする恐れがありますよ。
車内用の間接照明として購入を検討している人には、バーライトよりもテープライトがおすすめ。テープライトはその名のとおりテープのような形状なので、バーライトよりも曲げやすく、車内の凹凸やカーブしたデザインにも貼りやすいといえます。
マイベストにはテープライトの選び方を紹介しているコンテンツもあります。興味がある人はそちらもチェックしてくださいね。
LEDバーライトを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
間接照明や作業灯など、どのようにバーライトを使いたいかを考えて、適した仕様をチェックしましょう。ぴったりの仕様を選ぶことで、長く快適に使えますよ。
部屋のムードを盛り上げたいなら、明るすぎず温かみのある電球色に注目。調光・調色機能つきなら、時間帯や気分に合わせて明るさや色を変えられます。
一方、雰囲気を盛り上げるなら、カラフルに光ったり点滅パターンを選択できたりする商品もあり。テレビ裏のような手が届きにくい場所に設置するなら、リモコンがついていると便利でしょう。
120~150cm程度のロングモデルを選べば、テレビや家具の長さに合わせて使用可能。壁や廊下に沿って使いたい場合は、好みの長さに連結できる商品を選びましょう。
両面テープやマグネットで取りつける商品は、壁に傷をつけずに取りつけられるので賃貸の人にうってつけです。絶対に壁を傷つけたくない人は、縦置きの自立式ライトを選択してください。
勉強や仕事で使うデスク照明には、昼光色を選択しましょう。青みがかった昼光色は集中力を高め、細部まで見やすいため作業灯に向いています。ドレッサー用のLEDライトに使うなら、昼の光に近い昼白色もおすすめです。
目が疲れないように明るすぎない商品を選ぶことも大切。明るさはlm(ルーメン)で表示されるので、デスク用なら300~400lmを目安に選びましょう。スイッチやタッチセンサーでON/OFFできる商品なら、サッと明かりをつけられるため便利です。
作業スペースに合わせた長さを選んで、デスクの端までしっかりと照らしましょう。ロフトベッド下のデスクで使う場合、ロフトベッドの裏に取りつけてスペース全体を照らす方法も有効。ただし、頭や体で光を遮らない位置に設置しましょう。
勉強やデスクワークで使うのであれば、手元を照らせるデスクライトもおすすめ。バーライトは着けた場所から簡単に変えられませんが、デスクライトであれば簡単に向きを変えられる商品が多いので、手元が暗がりになってもすぐに調整できますよ。もちろん併用もありですよ。
キッチン照明なら濡れた手でもつけられるタッチレスセンサー搭載モデルが狙い目です。電源のON/OFFはもちろん、タッチレスで調光できる商品もあります。
調理スペースの手元灯として使いたい場合は、作業範囲に合わせた長さを選んでください。キッチン向けの商品は30~60cm前後の長さが多いものの、なかには3m程度のロングモデルも。キッチン全体の照明にするときは、ロングモデルも検討してください。
キッチンには、手元が見やすい昼白色や昼光色がおすすめです。温かみのある電球色は料理をおいしく見せる効果がありますが、調理では食品の状態が見え、焼き具合が明確にわかりやすい白色の光のほうが適しています。
光が味覚に影響を与えることはすでに研究されています。昼光色や昼白色のほうが苦みや酸味に対して敏感になるため、腐敗した食品に気づきやすいことも、キッチンに昼光色・昼白色をすすめる理由のひとつですよ。
庭の照明や車・バイクのワークライトとして使うなら、防水性に注目。防水性はIPX7のように表記され、数字が防水等級を示しています。数字が大きいほど防水性が高く、水没の恐れがない場合、耐水性は6以上あれば十分です。
庭を明るくするだけなら足元が照らせる程度で十分ですが、ワークライトとして使うときは1,000~2,000lm以上の明るさで昼光色・昼光色のライトを選択してください。車やバイク用は30~130cm前後と幅が広いため、取りつけ幅を測って長さを決めましょう。
なお、車載バッテリーから電源を取る場合は電圧の違いに注意。100Vの家庭用コンセントに挿す商品はまず使用できません。普通車なら12V、トラックやバスなどの大型車は24V対応のライトが必要です。また、取りつける場合、保安基準も事前に確認しておきましょう。
バーライトの電源方式はプラグ式・充電式・乾電池式の3種類があります。設置場所や使い方に合わせて商品を選びましょう。
キッチンやデスクのように位置を固定して使う場合は、コンセントから常に給電し続けるプラグタイプがおすすめ。さらにACプラグがついているものと、USBプラグをACアダプタに挿入するものがあります。使用環境に合わせてどちらを選ぶか検討してくださいね。
近くにコンセントがない場合は充電式か乾電池式がおすすめ。どちらもアウトドア・車中泊・災害時など、コンセントがない状況での使用に適しています。
充電式は乾電池が必要ないので、消耗品費が不要。一方で、充電が切れるとしばらく使えない点や充電ケーブルが取り外せない商品がある点には注意が必要です。乾電池式は乾電池さえあればいつでも使える反面、乾電池の購入コストがかかる点や乾電池がないと使えない点がデメリット。それぞれのメリット・デメリットをふまえて商品を選びましょう。
人通りが少ない場所の間接照明やクローゼット内の照明として使うなら、人感センサーつきを選んで電気代を抑えるのがおすすめ。必要なときだけ点灯するので無駄がなく、消し忘れ予防にも効果的です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 高さ | |||||
1 | TIC LEDバーライト|TC-2007 | ![]() | リモコンで簡単に操作できるスタイリッシュなライト | 2.55cm | 2.55cm | 115.0cm | |
2 | 日新 LEDバーライト | ![]() | 手を振るだけで簡単にライトの操作ができる | 50cm | 1.5cm | 0.8cm | |
3 | カナエコーポレーション センサーライト | ![]() | センサー部に手をかざすだけで点灯・消灯ができる | 約40cm | 約4cm | 約1.1cm | |
4 | オーム電機 LEDエコスリムチューブライト|LT-NLET20D-HC | ![]() | ワイドな90cmで隅までしっかり照らせる | 約90cm | 約3.0cm | 約4.5cm | |
5 | イルミカ東京 器具一体型LEDライト|T5-1200L2 | ![]() | 継ぎ目が目立たないシームレス連結が可能なバーライト | 120cm | 2.82cm | 2.43cm | |
6 | ASSEUI LEDバーライト | ![]() | しっかり明るく照明しながら省エネもできる | 35cm | 1.5cm | 1.5cm | |
7 | 慧光 LEDセンサーライト|HW20D | ![]() | 暗い場所で人感センサーが働く調光可能なバーライト | 20cm | 4cm | 0.9cm | |
8 | Enteenly LEDバーライト | ![]() | 好きな場所に貼って使えるテープタイプのLEDライト | 不明 | 不明 | 不明 | |
9 | Ledoversea LEDバーライト | ![]() | 34cmの長さで消費電力は5Wだけの省エネ仕様 | 34cm | 1.7cm | 0.7cm | |
10 | オーム電機 LEDエコスリムチューブライト|LT8-N20D-H12C 06-0530 | ![]() | 電設工事不要のコンセントタイプで手軽に使える | 約123.4cm | 約3cm | 約4.5cm |
次に、両面テープを使ってLEDテープライトを平角棒に取り付けましょう。取り付けたあとはテープライトを電源アダプターに接続します。自作したライトは裏面にマグネットや粘着テープを使って取り付けましょう。
より簡単に作りたいなら、ダイソーやセリアなどの100均で販売されるタッチライトブロックを活用するのも手。連結させるだけでLEDライトに早変わりし、裏面のマグネットで金属製ラックなどに設置できます。なお、自作のバーライトには安全性の保障がないので、点灯中は目を離さないでください。
LEDテープライトについては以下のコンテンツで詳しく紹介しています。気になる人は参考にしてください。
夜間作業で車に照明を取り付けたい場合はワークライトもおすすめです。以下のコンテンツでご紹介しているので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
1位: TIC|LEDバーライト|TC-2007
2位: 日新|LEDバーライト
3位: カナエコーポレーション|センサーライト
4位: オーム電機|LEDエコスリムチューブライト|LT-NLET20D-HC
5位: イルミカ東京|器具一体型LEDライト|T5-1200L2
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