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Xperia Ace IIIをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

シンプルな操作で使いやすいと話題のAndroidスマホ、Xperia Ace III。インターネット上では「充電の持ちがよい」と評判です。しかし、「カメラの性能が物足りない」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。


  • カメラ性能
  • 処理性能
  • 画面性能
  • バッテリー性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 付加機能

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年03月までの情報です

目次

はじめに結論!カメラ性能は物足りない。バッテリーの持ちがよく、発熱しにくいのはメリット

ソニー
XperiaAce III

11,990円

Ace III

Xperia Ace IIIは、バッテリーの持ちはよいですが、カメラ性能がいまひとつです。「充電の持ちがよい」と口コミにあるように、動画を6時間連続再生したあとでもバッテリー残量が44%と多め比較した商品では3万円以下のエントリーモデルはバッテリーが長持ちするものが多く、こちらも「大容量バッテリー」という謳い文句どおりです。


「カメラの性能が物足りない」と口コミにあるように、カメラ撮影の検証では場所の明るさを問わず評価が伸びませんでした。比較したなかには同価格帯の商品でも明るい場所では鮮やかに撮れるものもあったのに対し、モニターの多くが「全体的にどんよりしている」と発色や解像感の低さを指摘しています。


ディスプレイは液晶で、比較した商品でも有機ELを使用した上位モデルと比べると鮮やかさやコントラストの表現には少し欠けます。とはいえナチュラルな発色で、画面のきれいさとしては十分です。なめらかさを表すリフレッシュレートは60hzで、比較したなかでは低めですが、SNSやサイト閲覧なら快適に使えるでしょう。


処理性能を表すベンチマークスコアは約30万点で、比較したエントリーモデルのなかでは高めの数値。高い処理を求められる3Dゲームには不向きですが、Web閲覧レベルなら問題なくこなせるでしょう。また、負荷のかかるアプリを使用しても端末に熱がこもりにくいのが魅力です。


価格はだいたい1万5千円~2万円程度(※執筆時点)で、比較した商品のなかでは低価格のエントリーモデル。カメラの性能は物足りませんが、おサイフケータイや指紋認証など8万円クラスのハイエンドモデルにも遜色ない充実した機能は強みです。スマホでもきれいな写真を撮りたいなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。

Xperia Ace IIIとは?

Xperia Ace IIIとは?

Xperia Ace IIIは、ソニーが展開するスマホシリーズXperiaのエントリーモデルです。同シリーズのエントリーモデルとしては初の5G対応で、コンパクトなボディと長く使える機能にこだわっています。4500mAhの大容量バッテリーを搭載し、バッテリー残量を気にすることなく使えると謳っていますよ。

発売日は2022年6月。大きくて見やすい文字のシンプルな画面

発売日は2022年6月。大きくて見やすい文字のシンプルな画面
出典:sony.jp

かんたんホームで、大きく見やすい文字とアイコン、シンプルな画面レイアウトを採用。スマホ操作に不慣れな人でも直観的に操作しやすい仕組みです。よく使う連絡先を短縮ボタンに登録しておけば、ワンタッチ操作で電話をかけられますよ。


いたわり充電とXperia独自の充電最適化技術により、充電時のバッテリーへの負荷を軽減する設計。3年使い続けても劣化しにくい長寿命バッテリーを目指しています。価格はキャリアによっても違いますが、だいたい1万5千円~2万円程度(※執筆時点)で販売されていますよ。


  1. 発売日|2022年6月
  2. キャリア|ドコモ・au・ワイモバイル・UQモバイル
  3. SoC|Qualcomm Snapdragon 480 5G
  4. 画面サイズ|約5.5インチ
  5. バッテリー容量|4500mAh
  6. ストレージ(ROM)|64GB
  7. メインメモリ(RAM)|4GB
  8. パネル種類|液晶
  9. メインカメラ画素数|約1300万画素
  10. インカメラ画素数|約500万画素
  11. 画面解像度|1496×720
  12. 画面リフレッシュレート|60Hz
  13. 耐水・防水機能|IPX5・IPX8
  14. 認証機能|指紋認証

本体側面の電源ボタンには、指紋認証センサーを搭載しています。電源を入れる動作で、すばやくホーム画面が表示される仕組みです。指紋は最大5パターンの登録が可能。IPX5/8の防水で水濡れを気にせずに使える仕様で、充電で使うキャップレスのUSBポートも防水対応です。

片手で操作しやすいコンパクトボディ。カラーは4色

片手で操作しやすいコンパクトボディ。カラーは4色
出典:sony.jp

サイズは幅6.9×高さ14×厚さ0.89cm、本体重量は162g。片手でも操作しやすいコンパクトボディを謳っています。ディスプレイはフレームいっぱいに広がる約5.5インチで、コンパクトながらも大きな画面セールスポイントです


本体の表面は高級感のあるマットなテクスチャで仕上げていて、傷が目立ちにくいつくり。ディスプレイには、割れにくく、傷に強い設計の高耐久ガラスを使用しています。カラーは、ブラック・ブリックオレンジ・グレー・ブルーの4色展開です。

先代機種に比べて、処理性能が大幅にアップ

先代機種に比べて、処理性能が大幅にアップ
出典:sony.jp

先代機種であるXperia Ace Ⅱとの大きな違いは、使用しているCPUの性能です。Xperia Ace ⅡはHelio P35だったのに対し、Xperia Ace IIIはQualcomm Snapdragon 480 5Gを搭載し、処理性能が大幅にアップしています。


Xperia Ace Ⅱのスペック

  1. サイズ|幅6.9×高さ14×厚さ0.89cm
  2. 重量|約159g
  3. SoC|Helio P35
  4. 画面サイズ|約5.5インチ
  5. バッテリー容量|4,500mAh
  6. ストレージ(ROM)|64GB
  7. メインメモリ(RAM)|4GB
  8. パネル種類|液晶
  9. メインカメラ画素数|約1300万画素
  10. インカメラ画素数|800万画素
  11. 画面解像度|1496×720
  12. 画面リフレッシュレート|60Hz
  13. 耐水・防水機能|IPX5・IPX8
  14. 認証機能|指紋認証

実際に使ってみてわかったXperia Ace IIIの本当の実力!

今回は、Xperia Ace IIIを含むAndroidスマホ全48商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. カメラ性能
  2. 処理性能
  3. 画面性能
  4. バッテリー性能
  5. 熱のこもりにくさ
  6. 付加機能

カメラ性能は全体的に物足りない。解像感の低さや暗さが気になった

カメラ性能は全体的に物足りない。解像感の低さや暗さが気になった
最初は、カメラ性能の検証です。

明るい室内での通常撮影・ズーム撮影・暗所での撮影・インカメラ撮影・動画撮影を行い、撮った写真や動画を男女5人のモニターまたは撮影者がチェックしました。

明るい場所での撮影でもぼやけやすい。ノイズも気になる

明るい場所での撮影でもぼやけやすい。ノイズも気になる
口コミに「カメラの性能が物足りない」とあるように、カメラの機能性はいまひとつです。明るい環境の撮影でも発色のよさや解像感は低め。「鮮やかで自然」と発色を評価するモニターもいましたが、「全体的にどんよりしている」「ぼやけている」という声が多数です。

比較したなかでは同価格帯のエントリーモデルでも明るい場所では、鮮やかな写真を撮れる商品もありました。それに比べてこちらは、本格的な撮影をしたい人には向いていません。


通常撮影についてのモニターコメント

  1. 「グラデーションも表現できていないし、全体的にどんよりしている。色味を出せていないので、暗い印象を受ける。ざらついていて、アップにするとノイズが目立つ。ぼやけていて、解像度が高いとはいえない」
  2. 「発色は比較的よいが、全体的にメリハリがなく、のっぺりした印象。画面の端の影の部分が、ザラザラしている」
  3. 「陰影の発色表現が甘い。拡大するとかなり顕著にザリザリしているのが見て取れる。解像感は低く感じる」
  4. 「発色は良好。鮮やかで自然。ノイズ自体は少なく見えるが、ノイジーな部分もある。解像感は低い」
  5. 「発色は彩度が低いところもきれいだと思った。どこにピントが合っているかわからず、少しぼやけていると感じた」
コメントは一部抜粋

ズームで撮ると、画像全体がぼやけやすい

ズームで撮ると、画像全体がぼやけやすい
ズーム撮影での画質も低評価。画像は全体的にぼんやりと暗く、ライトが当たっている部分の白飛びも気になりました。撮影者からも「のっぺりした水彩画のような写真」という意見が挙がっています。

比較したなかでも8万円以上のハイエンドモデルには、ズームとは思えないほど鮮明に撮影できる商品もありました。それに比べるとこちらは離れた位置から撮影すると、画像がぼやけやすいのがデメリットです。

暗所での撮影は、白飛びや黒つぶれが目立つ

暗所での撮影は、白飛びや黒つぶれが目立つ
暗所の撮影でも、ノイズや解像感の低さが目立ちました。また、モニターからは「白飛び・黒つぶれが多い」と白飛びや暗い部分のつぶれを指摘する声が多く、明暗差をきれいに表現できない点が低評価です。

比較した商品では4万円以上のミドルレンジモデルには、暗所でも解像感が高い撮影ができるものが多くありました。夜景をきれいに撮りたい場合は、そのような商品も検討してみるのがよいでしょう。


暗所撮影についてのモニターコメント

  1. 「明るすぎて飛んでいる部分と、暗すぎて見えなくなってしまっている部分がある。ノイズもかなり入っていて美しさは感じなかった。パキッとした解像感もなかった」
  2. 「暗い部分がつぶれてしまっているのがはっきりわかる。画面全体がノイズがかかっているように感じる。ノイズのせいで全体がぼんやりとして見える」
  3. 「光が強すぎる。そのため一部が白飛びしてるようにつぶれている。ノイズは抑えられているが、解像感は粗い」
  4. 「白飛び・黒つぶれが多い。特に白飛びが目立つ。ノイズは多めでザラザラとしている印象。解像感はほぼなく、エッジもはっきりとわからない印象を受けた」
  5. 「明るいところと暗いところの光具合はよいと思った。全体的に薄くノイズを感じる。解像感は低いと感じた」
コメントは一部抜粋

インカメラでも解像感不足が目立つ。のっぺり見えやすい

インカメラでも解像感不足が目立つ。のっぺり見えやすい
インカメラ撮影でも評価は伸びませんでした。全体的に画像が暗くなってしまい、解像感も低め。モニターからも「顔が平らに見えてしまうほど解像感が失われている」という意見が挙がっています。

比較したなかでも3万円以下の同価格帯の商品はインカメラで鮮明な写真を撮りにくい傾向がありましたが、こちらも同じ。自撮りできれいに撮りたい人は、物足りなさを感じそうです。


インカメラ撮影についてのモニターコメント

  1. 「全体的に暗く、鮮やかさを感じない。全体がぼやっとしていて、解像度が低く見える」
  2. 「若干緑がかっているが、肌の色に違和感はない。顔が平らに見えてしまうほど解像感が失われている。逆光で奥の窓の外が真っ白になってしまっている」
  3. 「暗色の表現が甘く、暗いところは絵の具のようなのっぺり感がある。解像感が低く、手前の被写体の髪の毛すらぼやけている。全体的な輪郭も曖昧。逆光にはおおむね対応できている」
  4. 「発色は全体的に黄みがかっている。髪など細かい部分の解像感が物足りない。逆光でも光の具合は悪くないと思う」
コメントは一部抜粋

動画撮影では手ブレが起こりやすい。解像感も低い

動画撮影では手ブレが起こりやすい。解像感も低い
動画撮影でも評価は伸び悩みました。「ガタガタと揺れて大きくブレる」とモニターからは手ブレを指摘する声がかなり目立ち、安定した動画を撮りにくいのが弱点です。

発色の鮮やかさや解像感も物足りず、「鮮やかとはほど遠い発色」「ぼんやり感がある」という声も。比較したなかでも8万円以上のハイエンドモデルは手ブレが起きにくく、画質もきれいな商品が多数でした。そらに対してこちらは、映像をきれいに残したい人には向いていません。


動画撮影についてのモニターコメント

  1. 「色味は少し暗く、不自然な発色。被写体が動き始めると、正確に姿をとらえられない。全体にうっすらフィルターがかかっているかのような画質。手ブレが大きく、ガタガタと揺れて大きくブレる」
  2. 「鮮やかとはほど遠い発色。明るさも足りないし、暗くどんよりとした映像。動きにかなり弱く、歩いていると周辺にノイズが出る。手ブレもあり、画面全体が揺れる感じがする」
  3. 「光の処理が追いついておらず、色味のバランスが崩れやすい。ザラっとしたノイズは頻繁に入ってくる。水の中で目を開いたような、画質のぼんやり感がある」
  4. 「やや色が渋い。解像感はかなり粗い。手ブレも目立ち、動きながら撮るのは推奨できないレベル」
  5. 「発色は自然。一部つぶれてしまっているように見える。ピントあってるところもわかりにくい。手ブレが目立ち、ガタガタと画面が揺れる」
コメントは一部抜粋

色合いが自然でコントラストは控えめ。サイト閲覧には十分な画面

色合いが自然でコントラストは控えめ。サイト閲覧には十分な画面

続いて、画面性能の検証です。


商品のスペックを確認し、ディスプレイ方式・HDR対応の有無・リフレッシュレート・解像度をチェック。また、男女5人のモニターが画面を見て、発色の美しさ・解像感の高さ・色の繊細な違いがわかるかを検証しました。

画面性能は物足りない部分も。ライトユーザー向き

画面性能は物足りない部分も。ライトユーザー向き

スペックを確認したところ、画面性能はまあまあ満足できます。画面の解像度は1496×720(HD+)で比較した商品のなかでは低めではあるものの、画面のきれいさとしては十分です。


なめらかさを表すリフレッシュレートは60hz。比較した上位商品のなかには240Hzと高いものもありますが、SNSやサイト閲覧で使うなら問題ないレベルです。


  1. ディスプレイタイプ| 液晶
  2. HDR|不明
  3. リフレッシュレート|60hz
  4. 解像度|HD+

コントラストや鮮やかさには欠ける。自然な発色は人気

コントラストや鮮やかさには欠ける。自然な発色は人気
ディスプレイは液晶タイプ。比較した商品でも有機ELを使用したモデルと比べると、鮮やかさやコントラストの表現にはやや欠けます。実際に画面を確認したモニターからは「グラデーションはわかりづらい」「鮮やかさはない」という意見がありました。

一方、「コントラストが自然で目が疲れにくい」と自然な発色を評価する声も。くっきりと鮮やかな画面よりもナチュラルで見やすい色合いを求める人には、向いています。


画面のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「赤がやや暗く見える。金貨など細かい被写体の輪郭も描写できている。グラデーションはわかりづらい
  2. 「鮮やかさはないが、見たままの色に近いナチュラル発色。暗い部分も繊細に映し出せていて、解像感は高く見える。枝の色は少しつぶれてしまっているが、そのほかはおおむね良好」
  3. 「暗色がのっぺりした印象を受ける。暗いところはつぶれている部分がある。暗色までかなり細かく色の違いを再現できている」
  4. 「全体的にコントラストがやや低い。目を引く鮮やかさはない。非常にシャープというほどではないが、解像感自体は悪くない。微妙な色の違いを表現できていない」
  5. 「やや暗めの発色だが、コントラストが自然で目が疲れにくい。建物内の明暗は箇所ごとの繊細な色の違いが出ていた」
コメントは一部抜粋

普段使いなら十分な処理性能。重いゲームには不向き

普段使いなら十分な処理性能。重いゲームには不向き
続いて、処理性能の検証です。ベンチマークアプリを使ってスコアを計測し、点数が高いかどうかをチェックしました。

計測したところ、処理性能を表すベンチマークスコアは同じ約30万点で、検証の高評価基準とほぼ同じ。比較した同価格帯のエントリーモデルのなかでは高めのスコアです。高い処理を求められる3Dゲームには向きませんが、サイトを閲覧する程度なら快適に使えるでしょう。

1日中使える大容量バッテリーを搭載。熱がこもりにくいのもメリット

1日中使える大容量バッテリーを搭載。熱がこもりにくいのもメリット

次に、バッテリー性能・熱のこもりにくさの検証です。


YouTubeで動画を6時間連続再生したあと、バッテリー残量をチェック。また、電池残量がない状態で急速充電器に接続して、30分後にバッテリーが何%まで充電できているかを確認します。


15分間スマホに負荷のかかるアプリを使用し、どれくらい発熱しているかをサーマルカメラを使って温度を測定。熱のこもりにくさを検証しました。

バッテリーの持ちはよい。充電スピードも遅くない

バッテリーの持ちはよい。充電スピードも遅くない

動画を6時間再生したあとのバッテリー残量は44%。高評価の基準値の40%を上回り、「充電の持ちがよい」という口コミどおりの結果でした。比較したなかでもエントリーモデルの商品はバッテリーが長持ちする傾向がありましたが、こちらも同様です。


WebやSNSの閲覧で使うなら、1日中外出をしていてもバッテリーが切れるリスクは少ない容量。「バッテリー残量を気にすることなく使える」という謳い文句どおりの評価です。


充電がない状態から30分間充電したあとの残量は35%。こちらも高評価の基準値の30%よりも多く、充電スピードもまあまあ良好です。比較した商品のなかではそこまで速くはないものの、バッテリー持ちがよいため、不便さはあまり感じないでしょう。

負荷をかけても本体温度が上がりにくい。発熱はほとんどない

負荷をかけても本体温度が上がりにくい。発熱はほとんどない
負荷のかかるアプリを15分使用したときの温度は34.9℃でした。高評価の基準値の40℃よりもかなり低い温度で、熱のこもりにくさはかなり優秀。使用中の温度は比較した商品のなかでもトップクラスの低さで、長時間の操作や動画再生でも端末が熱くなりにくいのが魅力です。

付加機能はとても充実。おサイフケータイや指紋認証も搭載

付加機能はとても充実。おサイフケータイや指紋認証も搭載

最後は、付加機能の検証です。商品のスペックを確認し、耐久性がよく、使い勝手のよい機能を搭載しているかをチェックしました。


便利に使えるための機能はかなり充実。おサイフケータイ・SDカードスロット・防水機能を搭載し、本体側面にある指紋センサーでロック解除ができる指紋認証つきです。比較したなかでも8万円以上のハイエンドモデルに引けを取らない機能性で、コスパと使い勝手を重視する人にはうってつけですよ。


  1. おサイフケータイ|◯
  2. SD|◯
  3. イヤホンジャック|◯
  4. 生体認証|〇(サイド指紋認証)
  5. デュアルSIM|◯(nanoSIM・eSIM)
  6. モード切り替え|◯
  7. 除菌|×
  8. 専用スタイラス| ×

Xperia Ace IIIの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    12,862円

    (最安)

    販売価格:12,980円

    ポイント:118円相当

    送料別

  2. 2

    14,270円

    (+1,408円)

    販売価格:14,400円

    ポイント:130円相当

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    販売価格:14,400円

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Xperia Ace IIIはどこで売っている?

Xperia Ace IIIはどこで売っている?
出典:sony.jp

Xperia Ace IIIの取扱店舗は、ドコモやauなどのキャリアショップ。値段はキャリアによっても異なりますが、だいたい1万5千円~2万円程度で販売されています。かなり在庫が少なくなっているモデルなので、購入を検討している場合は事前に在庫を確認するようにしましょう。


SIMフリーモデルなら、AmazonやYahoo!ショッピングなどのECサイトでも販売されています。ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。

カメラの性能にこだわるなら、こちらの商品もおすすめ

最後に、本格的な写真を撮りたい人向きのAndroidスマホをご紹介します。


SAMSUNGのGalaxy S23 Ultraは、プロ仕様のカメラ機能を謳ったハイエンドモデル。カメラの性能が非常に優秀で、静止画はもちろん動画撮影でも色鮮やかな撮影ができる点で評価を伸ばしました。処理性能やバッテリー持ちも高評価で、動画視聴から3Dゲームまで幅広く楽しみたい人に向いています。


GoogleのPixel 7aは、優れた性能と低価格にこだわったGoogleのスマホシリーズのミドルレンジモデル。検証では優れたカメラ性能を発揮し、撮影シーンを問わず色鮮やかな写真を撮ることができました。処理性能も優れていて、高グラフィックのゲームプレイにもおすすめですよ。

Samsung
Galaxy S23 UltraSM-S918

Galaxy S23 Ultra 1
Galaxy S23 Ultra 2
Galaxy S23 Ultra 3
Galaxy S23 Ultra 4
Galaxy S23 Ultra 5
Galaxy S23 Ultra 6
Galaxy S23 Ultra 7
最安価格
87,980円
最安価格
87,980円
CPUSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
取り扱い事業者ドコモ、au、SIMフリー
OSAndroid
Dolby Atmos
対応バンドドコモ系回線、au回線
対応OSAndroid
SoCSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
aptX
充電端子Type-C
リフレッシュレート120hz
冷却機能
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)256GB、512GB、1TB
バッテリー容量5,000mAh
画面サイズ6.8インチ
画面サイズ6.8インチ
RAM12GB
画面解像度3088×1440
ROM256GB
最大画面リフレッシュレート120hz
バッテリー容量5000mAh
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
急速充電可能
5G対応
テザリング対応
NFC対応
カメラ画素数2億画素
ハイレゾ対応(Ldac)
メインカメラ(広角)画素数約2億画素
超広角カメラ画素数約1200万画素
解像度QHD+(3216×1440)
望遠カメラ画素数約1000万画素
深度カメラ画素数
インカメラ画素数約1200万画素
最大ビデオ撮影解像度UHD 8K
複数レンズ4眼
本体サイズ高さ163.4×幅78.1×厚さ8.9mm
スローモーション撮影可能
本体重量234g
夜景補正対応
手ぶれ補正対応
防水機能(IPX5、IPX8)
防水等級IPX5、IPX8
防塵機能
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応不明
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
SIMフリー対応不明
SIMサイズnanoSIM
GPS機能不明
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応不明
複数アプリ同時表示数不明
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応不明
手のひらシャッター対応不明
折りたたみスタイル不明
ディスプレイ比率不明
7.81cm
高さ16.34cm
厚さ0.89cm
本体重量約234g
付属品S ペン SC07、SIM 取り出しツール、USB ケーブル(C to C)、クイックスタートガイド、データ移行用試供品取扱説明書
製造国不明
対象不明
特徴カメラ性能が高い
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Google
Pixel 7a

Pixel 7a 1
Pixel 7a 2
Pixel 7a 3
Pixel 7a 4
Pixel 7a 5
Pixel 7a 6
Pixel 7a 7
Pixel 7a 8
Pixel 7a 9
Pixel 7a 10
Pixel 7a 11
最安価格
51,400円
最安価格
51,400円
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー、IIJmio
OSAndroid
対応バンドドコモ系回線、au系回線、ソフトバンク系回線
SoCGoogle Tensor G2
充電端子Type-C
メインメモリ(RAM)8GB
ストレージ(ROM)128GB
バッテリー容量4,385mAh
画面サイズ6.1インチ
画面解像度4K(3840×2160)
最大画面リフレッシュレート90Hz
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
5G対応
テザリング対応
NFC対応
メインカメラ(広角)画素数6400万画素
超広角カメラ画素数1300万画素
望遠カメラ画素数
深度カメラ画素数不明
インカメラ画素数1300万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
複数レンズ2眼
スローモーション撮影可能
夜景補正対応
手ぶれ補正対応
防水機能
防水等級IPX7
防塵機能
防塵等級IP6X
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応不明
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
SIMフリー対応
SIMサイズnanoSIM
GPS機能
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応
複数アプリ同時表示数1
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応
手のひらシャッター対応
折りたたみスタイル
ディスプレイ比率縦長
ディスプレイのアスペクト比20:9
ベンチマークスコア約86万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
価格帯ミドルレンジ
7.29cm
高さ15.2cm
厚さ0.9cm
本体重量193.5g
付属品1m USB-C - USB-C ケーブル(USB 2.0)、サポートカード、クイック スイッチ アダプター、SIM ツール
製造国アメリカ
対象シニア
特徴カメラの性能が高い、画面がきれい、処理能力が高い、バッテリー性能が高い
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