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Google Pixel 7aを徹底レビュー!Pixel 8aとはどこが違う?

高い性能を備えつつ価格を抑えることこだわって開発されたAndroidスマホ、Google Pixel 7a。「簡単にきれいな写真が撮れる」と評判です。しかし、バッテリー消費が早い」と気になる口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 処理性能
  • 写真撮影のきれいさ
  • 動画撮影のきれいさ
  • バッテリーの持ち
  • 充電の速さ
  • AI機能の豊富さ
  • 画面性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 便利機能の豊富さ

さらに、上位モデルのPixel 7や後継モデルのPixel 8aなど人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年07月05日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年07月までの情報です

目次

【結論】Pixelシリーズを安価で手に入れたい人におすすめ。処理性能が高く、写真の画質もきれい

Google
Pixel 7a

51,400円

Pixel 7a

Google Pixel 7aは、予算を抑えつつ高性能なスマホがほしい人におすすめです。処理を行うSoCには、上位モデルのPixel 7と同じTensor G2を搭載しています。ベンチマークスコアの実測値は約86万点と、比較した後継モデルのPixel 8aと遜色ありませんでした。それでいて、負荷をかけても本体の発熱は平均39.6℃と控えめです。サイト閲覧や動画視聴だけでなく、3Dゲームも遊べるでしょう。


カメラ性能は高く、高発色・高解像な写真を撮影できます。暗所でもノイズが少ない、きれいな夜景が撮れました。人の肌は自然に写り、ポートレートのボケ感表現も良好です。比較したミドルレンジモデルでは珍しく、AI機能が充実しているのも魅力。消しゴムマジックをはじめ、かこって検索・文字起こし・リアルタイム通訳機能に対応しています。


一時的な水没に耐えられるIP67の防水性能を備え、おサイフケータイなど便利な機能も搭載。口コミに反し、バッテリーも十分長持ちです。画面を点灯しつづけたところ、バッテリー残量が100%から20%になるまでの時間は約12時間35分でした。充電スピードは比較したPixel 8aとほぼ変わらず、30分で平均38%充電できます。


有機ELディスプレイを採用し、画面性能も優秀です。リフレッシュレートは最大90Hzに対応しており、ヌルヌル動きました。ただし動画撮影時の手ブレ補正は、強力とはいえません。特別ブレが激しかったわけではありませんが、背景がボケたり、色味が鮮やかすぎたりと若干違和感がありました。


本格的な動画撮影には不向きですが、コストパフォーマンスの高さは大きな魅力です。販売価格は執筆時点で税込69,300円(※公式サイト参照)と、後継モデルのPixel 8aと同等の性能を持ちながら、価格を抑えて購入できます。動画の画質にこだわりたい人は、ハイエンドモデルもチェックしてみてくださいね。

Google Pixel 7aとは?

Google Pixel 7aとは?
今回ご紹介するGoogle Pixel 7aは、Googleのオリジナルスマホ「Pixel 7」シリーズの廉価版として発売されたAndroidスマホです。お手頃価格でありながら、ハイエンドクラスのPixel 7 Proと同じパワフルなカスタムチップ「Google Tensor G2」を搭載しています。

背面には、6400万画素の広角カメラと1300万画素のウルトラワイドカメラを配置。すべての写真を細部まで鮮明に写せると謳っています。不要なものを消去できる消しゴムマジックやボケ補正など、編集機能も豊富です。

ディスプレイのガラスには傷つきにくいゴリラガラス3を採用し、耐久性にこだわったつくりです。本体サイズは幅7.29×厚さ0.9×高さ15.2cmで、重さは193.5g。カラーは、シー・スノー・チャコール・コーラルの4色展開です。本体にはリサイクルのアルミニウム・ガラス・プラスチックなどが使われ、環境にも配慮されています。

スペック詳細

  1. 価格|税込69,300円(※執筆時点・公式サイト参照)
  2. 発売日|2023 年5月
  3. キャリア|ドコモ・au・ソフトバンク・SIMフリー
  4. SoC|Google Tensor G2
  5. 画面サイズ|6.1インチ
  6. バッテリー容量|4,385mAh
  7. ストレージ(ROM)|128GB
  8. メインメモリ(RAM)|8GB
  9. パネル種類|有機EL
  10. メインカメラ画素数|6400万画素
  11. インカメラ画素数|1300万画素
  12. 画面解像度|2400×1080
  13. 画面リフレッシュレート|最大90hz
  14. 耐水・防水機能|IPX67
  15. 認証機能|顔認証・画面内指紋認証

Google Pixel 8aとの違いは?

Google Pixel 8aとの違いは?
出典:store.google.com

2024年の5月にはPixel 7aの後継モデルであるPixel 8aが発売されました。Pixel 7aとPixel 8aは、画面サイズと大きさ・重量に大きな違いはないものの、長方形から丸みを帯びたデザインに変更されました。また、処理性能を示すSoC・画面性能がアップグレードしています。


Pixel 8aでは新たにGoogle Tensor G3チップを搭載し、パフォーマンスと効率・安全性が向上。同じシーンの写真を組み合わせて全員が一番よい表情の集合写真を作る「ベストテイク」や動画内の雑音を取り除く「音声消しゴムマジック」、タップするだけで写真を編集できる「編集マジック」の機能が追加されました。


Actuaディスプレイを採用し、リフレッシュレートは最大120Hz・最大輝度は1400ニト(HDR)・2000ニト(ピーク輝度)に向上しています。バッテリー容量も4,492mAhとわずかに増えました。また、OSのアップデート保証期間が5年から7年に延長されています。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

新型のPixel 8aも発売していますが、Pixel 7aでも普段使いなら十分満足できるレベルです

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回はGoogle Pixel 7aを含む、人気のAndroidスマホを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 処理性能
  2. 写真撮影のきれいさ
  3. 動画撮影のきれいさ
  4. バッテリーの持ち
  5. 充電の速さ
  6. AI機能の豊富さ
  7. 画面性能
  8. 熱のこもりにくさ
  9. 便利機能の豊富さ

Google Pixel 7aのよい点は9つ!

人気のAndroidスマホを比較検証したところ、Google Pixel 7aには9つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

処理性能は申し分なし。負荷のかかるゲームもサクサクこなせて発熱も控えめ

処理性能は申し分なし。負荷のかかるゲームもサクサクこなせて発熱も控えめ

処理性能に優れており、サクサク操作しやすい点が魅力です。実際にAntutuベンチマークアプリでベンチマークスコアを計測したところ、866,142点の高スコアが出ました。比較した後継モデルのPixel 8aは876,673点を記録しており、差はほとんどありません。


スマホの動作を荷うSoCには、上位モデルのPixel 7 Pro・Pixel 7と同じくTensor G2を採用しています。サイト閲覧や動画視聴だけでなく、負荷のかかる3Dゲームも遊べるスペックです。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

SoCはグーグルが独自に開発したTensorを採用しており、これがコスパにつながっているといえるでしょう。

アプリで15分負荷をかけたあとにサーモカメラで本体の温度を測定すると、最大39.6℃とそれほど熱くなりませんでした。比較した結果、処理性能が高いものほど発熱しやすく、なかには50℃近くに達した商品もあります


本商品は発熱がかなり抑えられるため、快適に使用できるでしょう。ただし長時間使い続けると熱がこもる可能性はあるため、バッテリーの劣化を防ぐためにも休憩を挟むのがおすすめです。

写真の発色も鮮やか。解像度が高く、細かい部分までくっきり映せる

写真の発色も鮮やか。解像度が高く、細かい部分までくっきり映せる
日常使いには十分なカメラ性能です。実際にさまざまな場所で撮影した7種類の写真をモニター10名がチェックしたところ、比較したPixel 8aと比べて満足度に大きな差はありませんでした。パキッと鮮明とまではいえませんが、十分鮮やかに発色しています。


明暗差もおおむねバランスが取れていました。明るすぎてぼけたり、暗すぎて見えないなどがありません。モニターからは「光と影がくっきりして、明暗差が分かりやすい」と好評でした。

解像感が高く、細部までクリアに写されています。比較したなかには食べ物がぼんやりと写る商品もあったのに対し、カステラの小さな穴やチョコレートのひび割れまで見て取れました。モニターからは「食べ物の色味が自然な色合いに見える」というコメントもあがっています。思い出をきれいに残したい人におすすめです。


発色・解像感についてのモニターコメント

  1. 「日中の写真、夜景の写真それぞれ色味が区別されていて、非常に分かりやすいと感じた」
  2. 「発色がよく、かなり鮮やかに見える。少し白が強い気もするが、雲や空もきれいに写っている」
  3. 「オールドファッションに焦点が当てられていると思うが、細かい部分までクリア」
  4. 「建物の壁の模様やお菓子の表面のテクスチャがしっかりと見えている」
コメントは一部抜粋
ズーム性能も普段使いなら十分なクオリティです。比較した商品のなかには拡大するとぼやけてモザイクのように写るものもありましたが、パッと見はくっきり写ります拡大すると多少は粗くなるものの、スマホやPCの画面などで楽しむぶんには許容範囲内でしょう。

ズーム時のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「ズームにしてもぼやけている部分があまりなく、精度は高いと感じる」
  2. 「刺繍などの文字は読めるくらい鮮明に表されていた。ただ、いくつかの葉の先端は消えかかっていたのが気になった」
  3. 「ズームにするとさすがに処理は粗くなるが、一つひとつのものはしっかり見える」
コメントは一部抜粋

夜景もノイズのないクリアな仕上がり。夜の撮影のお供に向く

夜景もノイズのないクリアな仕上がり。夜の撮影のお供に向く

暗所でもノイズの少ないクリアな写真を撮影できます。比較したなかには全体的にノイズが目立つ商品もあるなか、拡大しないとノイズがわからないほど鮮明です。「建物が夜空に埋もれることはなく、バランスの取れた明るさを放っている」と好意的な意見が寄せられています。


ノイズの少なさについてのモニターコメント

  1. 「夜景の写真はかなりノイズが少ない写真に仕上がっていて、スマホにしてはかなりの性能のように感じた。細かい部分では橋の下の川の黒が潰れていた程度で、ほとんどノイズは気にならない」
  2. 「全体を見渡してもざらついた箇所が見当たらず、輪郭もきれいに表現されていた。拡大してもざらつきで誤魔化されておらず、くっきりとした風景だった」
  3. 「遠い部分は拡大するとざらついているようにも見えるが、全体としては気にならない」
コメントは一部抜粋

肌の色もナチュラルに再現できる。ポートレートでのボケ表現も良好

肌の色もナチュラルに再現できる。ポートレートでのボケ表現も良好

自撮りをしたところ、無加工でも顔色は悪く見えません。比較したなかには青みがかって血色が悪く見える商品もあったのに対して、本商品は肌が自然で健康的な色味です。モニターからも「自然な明るい顔色に見える」「スキントーンが明るく、肌質も分かりやすい」といった声が大半でした。


スキントーン・肌の美しさについてのモニターコメント

  1. 「自然な肌色に見える。血色も見え健康的」
  2. 「頬の適度な赤みなどがきれいに発色されていて健康的に見えた。影のバランスも整っていたため不自然に見えなかった」
  3. 「肌の色は健康そうに見えるが、若干違和感がある」
コメントは一部抜粋
ポートレートは、全体的にバランスのよい写りです。比較したなかには背景にピントが合う商品もあるなか、被写体がくっきりと際立って写っています。ボケ感の境目にはやや違和感があるものの、細部までこだわる人でなければ十分満足できるでしょう。

ボケ感についてのモニターコメント

  1. 「焦点を被写体に当てた際に、草木がしっかりとぼやけていた」
  2. 「一番手前や後ろの木々はぼかしがかかっており、十分に奥行きが出ている」
  3. 「ボケ感は出ているが、人物と背景の境目に違和感がある」
コメントは一部抜粋

バッテリーも長持ち。わずか30分の充電で40%近く溜まった

バッテリーも長持ち。わずか30分の充電で40%近く溜まった
バッテリーは長持ちで、電池残量を気にせずに使えます。アプリのPCMarkを使い、バッテリー残量が100%から20%になるまで画面を点灯・起動し続けたところ、約12時間35分持ちました。朝9時に外出して帰りが24時と遅い場合でも、バッテリー残量をそれほど気にせずに使えます。

充電スピードの速さも魅力的です。バッテリー残量0%の状態で30分間充電すると、平均38%も充電できました。比較したPixel 8aのほうがバッテリー持ちは2時間ほど長かったものの、充電速度はほぼ同じです。うっかり充電し忘れて寝てしまった日でも、出かける準備をする間に充電できるでしょう。

画面も鮮やかでヌルヌル動く。サイト閲覧も快適に行える

画面も鮮やかでヌルヌル動く。サイト閲覧も快適に行える

画面性能も優秀です。フルHD+(1080×2400)の有機ELディスプレイを採用しており、色鮮やかに発色します。1インチあたりの画素数は429ppiと高く、解像度の高さは比較したPixel 8aと同等です。


リフレッシュレートは最大90Hzと、iPhoneと同等の滑らかさ。スクロールしている最中でも文字などがぼやけにくいでしょう。なお、メインディスプレイの最大輝度は「高輝度」との記載のみで、数値は明記されていませんでした。

消しゴムマジックが使える!背景に写ってしまったものをAIが削除

消しゴムマジックが使える!背景に写ってしまったものをAIが削除
消しゴムマジックをはじめ、比較したほとんどのミドルレンジモデルにはないAI機能を搭載しています。

消しゴムマジックは、背景に写ってしまった余分なものを削除できる機能です。消した部分の色と明るさを変化させて、背景に自然に溶け込ませられます。なお、集合写真に写る全員がよい表情した写真を作成できるベストテイク機能は非対応です。

かこって検索や文字起こしなどのAI機能も使用可能。作業の時短にうってつけ

かこって検索や文字起こしなどのAI機能も使用可能。作業の時短にうってつけ
文字起こし・リアルタイム通訳など、比較したPixel 8aと同じAI機能を使用できます。2024年3月28日のアップデートでかこって検索にも対応しました。画像・動画内の気になるアイテムを囲うだけで、アプリを切り替えずにその場で検索できます。

文字起こし機能があり、学生やビジネスパーソンにも便利です。レコーダーアプリで音声を録音しながら、同時にリアルタイムで文字起こしします。大学の講義のメモや会議の議事録を効率化できるでしょう。リアルタイム通訳にも対応しており、海外旅行で言葉がわからないときや観光客に道を尋ねられたときにも活躍します。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

AIの新機能はこれからもアップデートで対応していくでしょう。

おサイフケータイや防水性能も完備。デュアルSIMにも対応している

おサイフケータイや防水性能も完備。デュアルSIMにも対応している
iPhoneと同等の便利な機能が備わっています。防水性能は一時的な浸水であれば影響を受けないIP67に対応。大雨や水没など日常生活に潜む故障のリスクを軽減できます。Felica対応のおサイフケータイ機能を搭載しており、モバイルSuicaやiDなどのキャッシュレス決済が可能です。

OSのアップデート保証期間は5年とPixel 8aの7年にはおよびませんでした。しかし、比較したなかには3年しか保証されない商品もあるため、十分な期間だといえます。画面内指紋認証と顔認証を併用できる点も便利です。eSIMに対応したデュアルSIM機能も備えており、物理SIMを入れる必要がありません。

Google Pixel 7aの気になった点は3つ!

Google Pixel 7aにはたくさんのメリットがある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

動画の手ブレ補正は強くない。本格的な動画撮影には不向き

動画の手ブレ補正は強くない。本格的な動画撮影には不向き
動画の手ブレは気にするほどではありませんが、強力ともいえません。比較したハイエンドモデルではほぼブレを感じなかったのに対して、背景の動きが少しぶれたり、画面が上下に揺れたりしました。動き回る子どもやペットなどを撮影したい人には不向きでしょう。

手ブレ補正についてのモニターコメント

  1. 「手ブレはあまり感じませんでしたが、もうすこし滑らかになるとうれしい」
  2. 「自然な補正で移動時はスムーズ。上下動の補正がやや気になる」
  3. 「手ぶれ感はなく気になる所は少なかったが、背景の動画は少しぶれているようにも感じる」
コメントは一部抜粋

動画の発色が鮮やかすぎるのも気になった。明暗差も物足りない

動画の発色が鮮やかすぎるのも気になった。明暗差も物足りない
動画の発色もそれほどきれいとはいえません。やや発色が鮮やかすぎて、違和感があります。10名のモニターが実際に動画を視聴したところ、「空の発色が強すぎて、ほかのものに目がいかない」という意見があがりました。

解像感も写真と比べて落ちており、細かなディテールまで捉えきれません。比較した上位商品は細部まできれいに映っていたなか、遠くの建物の細かい部分がぼんやりしていました。


動画の発色・解像感についてのモニターコメント

  1. 「鮮やかに映っており、とくに空がきれいに発色されている。しかし、逆光になるとビルが太陽の光に負けて発色がよくない」
  2. 「屋根から空の色など全体的にかなりきれいな色合いだった」
  3. 「解像度に問題はない。ただ、屋根の細かな表現はできていなかった」
  4. 「ぼかしがかかることなく鮮明に映っていた。一瞬太陽がぼやけたが、ほとんど気にならなかった」
コメントは一部抜粋

明暗差も写真より弱い印象です。比較した明暗差がはっきりしている商品は映像に立体感があったのに対し、こちらはややのっぺり感があります。「光が強すぎて見えない部分が少しある」「光が膨張することがあり、明るすぎる映像」と、明るさが強調されすぎているという指摘が相次ぎました。


Vlogなど本格的な動画撮影をしたい人や、写りにこだわりがある場合は物足りないでしょう。


動画の明暗差についてのモニターコメント

  1. 「夜景が写真の時とかなり違い、色潰れやノイズ感、明るい部分と暗い部分の明暗差が少なく、のっぺり感のある動画だった」
  2. 「少しライトの明るさが眩しすぎて、暗さとの自然なバランスが取れていない」
  3. 「光が集まるところがボケはするが、許容範囲内である。光と影のバランスはとれている」
コメントは一部抜粋

Google Pixel 7aの価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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Google Pixel 7aが向いていない人におすすめのAndroidスマホは?

ここでは、Google Pixel 7aのデメリットをカバーする商品をご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね!

動画でもきれいな映りを楽しみたいなら、Google Pixel 8 Pro

動画でもきれいな映りを楽しみたいなら、Google Pixel 8 Pro

Google Pixel 8 Proは、動画撮影する機会が多い人におすすめです。動画撮影時の手ブレ補正が強力で、なめらかな動画を撮影できます。写真も細部のディテールや細かな色の違いまで表現できました。明暗差のバランスがよいので、夜景撮影にも向いています。


処理性能はかなり高く、ベンチマークスコアは約104万点を記録しました。本格的な3Dゲームもサクサク遊べるほどです。1日中使えるバッテリーも備えており、充電時間も短く済みます。かこって検索やベストテイクなど、話題のAI機能もひと通り使用可能です。

コスパのよさもゆずれないなら、Google Pixel 8a

コスパのよさもゆずれないなら、Google Pixel 8a

コスパに優れたAndroidスマホを探しているなら、Google Pixel 8aをチェック!今回ピックアップしたPixel 7aの約1年後に発売された後継モデルで、コスパのよさと高性能さを兼ね備えています。動画撮影時の手ブレ補正は強化されている印象で、安定した映像を撮影できました。


カメラ性能も高く、高発色・高解像度な写真を撮影できますよ。加えて処理性能もかなり高く、本体の発熱も控えめです。1日中使えるバッテリーを備えており、充電頻度が少なく済みます。セキュリティアップデート保証が7年と長く、使い続けやすいのもうれしいところです。

Google Pixel 7aはどこで売っている?

Google Pixel 7aのSIMフリーモデルは、公式サイトで販売されています。販売価格は執筆時点で税込69,300円です。公式サイトでは、12回の分割払いもできます。


Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトでも販売中です。新品だけでなく中古品の場合もあるため、よく確認してから購入するようにしましょう。また、Pixel 8aが発売されたため、メルカリでの購入も狙い目です。予算を抑えて購入したい人はチェックしてみてください。


そのほかの取扱店舗は、キャリアショップのドコモ・au・ソフトバンクです。ワイモバイルとUQモバイルでも販売が確認されています。オンライン上では在庫がない場合があるので、購入するときは各店舗に問い合わせてみてくださいね。なお、日本版の対応バンドは以下のとおりです。ドコモの5G周波数帯のn79にも対応しています。


  • GSM/EDGE: クアッドバンド(850・900・1,800・1,900MHz)
  • UMTS/HSPA+/HSDPA: 対応バンド 1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19
  • LTE:対応バンド B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 25 / 28 / 32 / 38 / 39 / 40 / 41 / 42 / 66
  • 5G Sub-615: 対応バンド n1 / 2 / 3 / 5 / 7 / 8 / 12 / 20 / 25 / 28 / 38 / 40 / 41 / 66 / 75 / 76 / 77 / 78 / 79

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