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2024年開始の新NISAとは?変更点をわかりやすく解説!

2024年開始の新NISAとは?変更点をわかりやすく解説!

少額からの安定的な資産形成を支援するために、2014年1月にスタートした非課税制度NISA。2023年までの制度終了にともない、2024年から新たなNISA制度がスタートします。


本コンテンツでは、2024年以降の新NISA制度の概要を詳しく解説します。2023年までのNISA制度からの変更点も分かりやすく紹介するので、NISAを始めてみたい人だけでなく、すでに利用している人もぜひ参考にしてください。

2025年05月13日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

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新NISAの特徴とは?

新NISAの特徴とは?

2024年1月からスタートする新NISAの大きな特徴は、非課税投資枠が大幅に拡大し制度が無期限化されること。従来のNISAと比べて年間投資枠・非課税保有限度額が拡大し、資産形成がより効率的になったことが挙げられます。 


投資額の大きさは資産形成の柔軟性やスピードにつながるため、積極的に資産形成したい人には、より魅力的な制度になったといえるでしょう。


なお、新NISAは2023年までのNISA制度とは完全に分離しているため、2023年時点で保有している金融商品を新NISAに引き継ぐことはできません。非課税期間が終了した時点で、売却するか課税口座に払い出すことになるので注意しましょう。

新NISAの変更点は?2023年までのNISA制度との違い

新NISAでは2023年までのNISA制度から大きく変わった点があります。ポイントごとにわかりやすく解説するので、確認しておきましょう。

成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能になる

成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能になる

新NISAでは1つの口座に成長投資枠とつみたて投資枠が設けられます成長投資枠では上場株式・投資信託など、つみたて投資枠では長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託などの金融商品に投資可能です。


2023年までのNISA制度は、一般NISA口座とつみたてNISA口座に分かれており、どちらか一方を選ぶしくみ。しかも、1年に一度しか変更できませんでした。新NISAでは成長投資枠とつみたて投資枠の併用が可能、より柔軟な運用が行えます。


なお、つみたて投資枠はつみたてNISAと同じ商品ですが、成長投資枠は従来の一般NISAから安定的な資産形成にふさわしくない金融商品(①株式・投資信託・ETFのうち、整理・管理銘柄②投資信託のうち、信託期間20年未満・毎月分配型・デリバティブ取引を用いた一定の商品等)が除外されているので注意しましょう。

年間360万円まで投資枠が拡大

年間360万円まで投資枠が拡大

新NISAで投資できる金額は、成長投資枠が年間240万円、つみたて投資枠が年間120万円の合計360万円と大きく拡大されます。


2023年までのNISA制度では、一般NISAで年間120万円、つみたてNISAで年間40万円が上限。たとえば、つみたてNISAを利用して年間40万円投資していた場合、新NISAになることで最大9倍の金額を投資可能になります。


仮につみたて投資枠だけの利用だとしても、これまで毎月最大33,333円だったのが毎月10万円投資できるようになるので、運用の幅が広がるでしょう。

金融商品を非課税のまま無期限で持ち続けられる

金融商品を非課税のまま無期限で持ち続けられる

成長投資枠・つみたて投資枠ともに、購入した金融商品を非課税のまま無期限で持ち続けられるのも、新NISAでの大きな変更点です。


2023年までのNISA制度では、一般NISAで5年間、つみたてNISAで20年間と、非課税での保有期間が定められていました。特に一般NISAは非課税期間が5年と短いため、期間満了を迎えるたびに売却するか、翌年の投資枠を使って延長(ロールオーバー)するか、課税口座へ移管するかを決めなければななりませんでした。


新NISAでは何年運用しても利益が非課税になるため、より長期での資産形成を考えやすいでしょう。

生涯を通じて保有できる非課税限度額は最大1,800万円。再利用も可能

生涯を通じて保有できる非課税限度額は最大1,800万円。再利用も可能
新NISAでは、最大1,800万円の生涯非課税限度枠が設定されます。2023年までのNISA制度では、一般NISAで600万円(120万円 × 5年間)、つみたてNISAで800万円(40万円 × 20年間 =)が実質的な上限額になっていました。これが大きく拡大します。


また、新NISAでは保有している金融商品を売却することによって、買付金額分の非課税枠の再利用が可能です。たとえば100万円で購入した金融商品が150万円に値上がりして売却した場合、買付時の100万円分の非課税枠が復活して再利用できます。


新NISAは、投資可能額が大きいうえに商品の入れ替えもしやすく魅力的といえるでしょう。ただし生涯非課税限度額の1,800万円をつみたて投資枠だけで使うことは可能ですが、成長投資枠は1,200万円までに制限されるので注意してください。

NISA制度は無期限になる

NISA制度は無期限になる
新NISAでは口座開設期間が無期限になり、いつでも口座開設ができるようになります。

2023年までのNISA制度は、一般NISA・つみたてNISAともに口座開設が2023年までだったため、早くNISA口座を開設して投資を始めないと非課税投資枠を最大限に活用できませんでした。


新NISAは生涯を通じて非課税枠を活用できるので、始める時期に左右されることなく資産形成できるでしょう。

新NISAを始めるなら人気の証券会社をチェック!

すでにNISA口座を持っている場合は、2024年1月になると自動的に新NISA口座が開設されます。まだNISA口座を持っていない場合は、新たに金融機関で口座を開設しましょう。


NISA口座を開設できる金融機関は数多くあり、サービス内容や手数料などもさまざま。どこで口座を作るか迷う場合は、以下のコンテンツを参考にしてください。mybestが人気の証券会社のサービス内容を実際に比較し、おすすめを紹介しています。選び方のポイントも解説しているので、ぜひ最後までチッェクしてみてくださいね。

NISA口座おすすめTOP5

1

SBI証券

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4.92
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株式手数料無料など全条件で隙がない。銘柄数も充実

2

楽天証券

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4.82
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投資信託の銘柄数は申し分なし。個別株取引も無料でできる

3

マネックス証券

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NISAでの国内・米国株取引は無料。投資信託の銘柄数も多い

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三菱UFJ eスマート証券

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