「つみたて全世界株式」は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスに連動して投資成果を追求する投資信託です。日本を含む先進国および新興国の株式へ広く分散投資を行います。
「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」は、MSCIコクサイ・インデックスに連動するインデックスファンドです。このファンドは、主に日本を除く先進国の株式を対象としています。
松井証券は、ラインナップの豊富さを重視する人におすすめです。クレカ積立に対応しており、つみたて投資枠用の投資信託の取扱数が300本弱と豊富なラインナップ。とにかくたくさんのラインナップから投資銘柄を選びたいニーズがある人には、第一候補の証券会社といえます。NISA取引における国内株・米国株の手数料は無料で、成長投資枠用で取り扱っている投資信託数は約1,200本。つみたて投資枠と成長投資枠を併用するのにも不便はありません。東証・札証・名証・福証のすべてを取り扱っており、国内の数多くの企業に投資が可能です。店頭での投資相談にも対応しており、初心者でも安心して投資ができる体制が整っています。
SBIネオトレード証券は、米国株取引に非対応・投資信託の銘柄数が少ない点が懸念という結果でした。定額プランを利用すれば、1日100万円以下の約定は取引手数料が0円なのはうれしいポイント。よほど多額の取引をしない限りはお得に株式取引ができます。米国株の現物取引には対応していないので、NISAの利用ではAppleといったアメリカの大企業には投資できない点は注意が必要です。また、取り扱っている成長投資枠の取扱数は50本を下回り、人気銘柄の取扱も少なめでした。自分が投資したい銘柄が見つからない可能性も十分に考えられます。国内の取扱市場は東証のみのため、有名企業への投資はできるものの、地方企業は取扱がない可能性もあります。また、外国株式の取扱市場はなく、国内外の市場の両方で取扱が少ないという結果に。クレカ積立にも対応していなかったことから、海外株式への投資が可能なSBI証券を選んだほうがより充実したNISAでの取引ができる見込みがあります。
岩井コスモ証券の「コスモ・ネットレ」は、投資信託の銘柄数の少なさや、クレカ積立非対応である点がネックでした。NISAでの国内・米国株取引手数料が無料である点は大きなメリット。国内外の企業の個別株をコストをかけずに取引できます。国内では東証・名証・福証に対応しており、国内の地方企業にも十分に投資できます。しかし、札証のみ電話での売却注文のみの対応であるため、札幌市場に上場している企業への投資を考えている人は要注意。外国市場はニューヨーク・ナスダックのほかに香港市場の取扱があり、アメリカの大企業にくわえ中国に拠点を置く企業にも投資可能です。取り扱っている成長投資枠の銘柄数の少なさがデメリットで、350本程度の取扱にとどまりました。数多くの銘柄を比較できないので、割安だと感じる銘柄が見つからない可能性もあり注意が必要です。クレカ積立はできないので、ポイントを貯めつつお得に積立投資したい人にとってはNISA口座の候補外。投資信託の銘柄数の少なさやクレカ積立非対応である点をふまえると、NISAで毎月コツコツ積立投資したい人には不向きといえます。
DMM.com証券の「DMM 株」は、投資信託の取扱がない点が大きなデメリットです。国内・米国株取引の両方で、NISAなら取引手数料が無料である点はメリット。多額の取引でも、取引手数料を気にせず行えます。国内の取引市場は、東証・札証・名証・福証のすべてに対応。東証以外の地方市場も取り扱っているので、日本全国の企業に幅広く投資できるでしょう。最大のデメリットは投資信託の取扱がないこと。投資信託の取扱がないので、クレカ積立にも非対応でした。外国株式市場はニューヨーク市場・ナスダック市場の2つのみと少なく、アメリカ以外の地域の企業に投資する場合は選択肢に困る可能性が高いでしょう。積立投資で毎月コツコツ投資することも考えている人にとっては不向きな証券会社といえます。
岡三証券の「岡三オンライン」は、投資信託の銘柄数の少なさや米国株取引非対応である点が気になる結果でした。NISAでの取引手数料は、全額キャッシュバックの対象となり、実質的なコスト負担が0円で取引できます。国内の取引市場は、東証・札証・名証・福証を網羅しており、地方企業にも十分に投資できるでしょう。今回検証した人気がある投資信託20本のうち、取扱いがあるのは半数以下でした。有名な銘柄に投資したいと考えている人は選択肢になりにくい証券会社でしょう。取り扱っている成長投資枠の銘柄の総数は300本程度で、ほかの証券会社と比較すると少なめでした。クレカ積立には対応しておらず、NISAで積立投資をしたいと考えている人はNISA口座を開設する候補外になるでしょう。ほかにも、NISAでの米国株取引には対応していないため、アメリカの大企業の個別株に投資したい人は、ほかの証券会社が候補になるでしょう。取り扱っている外国市場も少なめで、香港市場にのみ対応していました。それ以外の地域の企業に投資する際には要注意です。アメリカの大企業にも投資したい人にとっては、岡三オンラインでのNISA口座の開設は不向きといえる結果でした。
SMBC日興証券は、投資信託のラインナップが充実し、対面で相談できる証券会社でNISAを始めたい人におすすめです。取り扱っている成長投資枠の銘柄数は約550本と多くはないものの、比較した店舗型証券会社のなかでは多い結果でした。対面型の証券会社のなかで投資信託の銘柄数が充実しているのはどこか気になっている人には第一候補となるでしょう。人気の投資信託も、検証した20本のうち半数程度の取扱がありました。国内外の取引市場にも幅広く対応している点はメリット。国内では東証と名証に対応しており、外国市場もニューヨーク・ナスダックをはじめ数多くの取扱があります。IPOの幹事数は2024年は52件・2023年は52件と、それぞれの年のIPO件数の半数以上をカバーしていました。検証した14社のなかでは上位5社に入るほどの充実度だったので、十分な水準といえます。国内・米国株ともに取引手数料は有料なので、個別株取引をしたい人にとっては取引手数料がかかる点がややネックです。クレカ積立には対応しておらず、クレカ積立を利用してポイントを貯めながら積立投資をしたいと考えている人にとってはデメリットです。
GMOクリック証券は、投資信託のラインナップの少なさが欠点という結果になりました。NISA口座での取引であれば、金額によらず国内株の取引手数料が無料。少額投資する人から大口投資を考えている人まで、個別株投資をする人であれば選択肢になります。一方、外国株の現物取引はできないため、有名どころの米国企業に投資したいと考えている人は避けるのが無難といえるでしょう。デメリットは、取り扱っている成長投資枠の銘柄が少ない点。取扱が1,000本を超える証券会社もあったなか、GMOクリック証券は約130本にとどまったため、ラインナップの少なさに不満を感じる可能性もあります。人気の投資信託の取扱も少なめで、世間で話題の銘柄に投資できない可能性がある点には注意しましょう。国内の取扱市場は東証のみでした。有名企業には投資できますが、一部の地方企業には投資できない可能性がある点には留意しておきましょう。また、クレカ積立には非対応である点もネック。クレカ積立でポイントを貯めながらNISAで積立投資したい人にはGMOクリック証券は不向きといえます。
ゆうちょ銀行は、ゆうちょ銀行を普段使いしている人であればおすすめです。クレカ積立には対応しておらず、つみたて投資枠用の投資信託数は15本、人気がある投資信託にいたっては1つも取扱がありませんでした。ラインナップがかなり少ないことから、投資したい銘柄が見つからない可能性もあります。銀行であるため株式の取扱もなく、成長投資枠での取引は投資信託のみに制限されます。ほとんどの人におすすめはできませんが、日常的にゆうちょ銀行を使っており、普段行くついでにNISAの相談などもしたいのであれば選択肢に入る金融機関といえます。