DMM.com証券の「DMM 株」は、投資信託の取扱がない点が大きなデメリットとなりました。国内・米国株取引の両方で、NISAなら取引手数料が無料である点はメリット。多額の取引でも、取引手数料を気にせず行うことができます。国内の取引市場は、東証・札証・名証・福証のすべてに対応。東証以外の地方市場も取り扱っているので、日本全国の企業に幅広く投資することができます。最大のデメリットは投資信託の取り扱いがないこと。投資信託の取り扱いがないので、クレカ積立にも非対応でした。外国株式市場についてもニューヨーク市場・ナスダック市場の2つのみと少なく、アメリカ以外の地域の企業に投資する場合は選択肢に困る可能性が高いです。積立投資で毎月コツコツ投資することも考えている人にとっては、DMM.com証券の「DMM 株」でNISA口座を開設するのはあまりおすすめできませんよ。
岡三証券の「岡三オンライン」は、投資信託の銘柄数の少なさや米国株取引非対応である点が気になる結果でした。NISAでの取引は手数料が全額キャッシュバックの対象となり、実質的なコスト負担が0円で取引できます。国内の取引市場は、東証・札証・名証・福証を網羅しており、地方企業にも十分に投資することができます。人気がある投資信託については20本中10本の取扱と、検証した14社の平均を若干上回る水準。有名銘柄もそれなりの取り扱いがある証券会社といえます。投資信託の銘柄数の少なさはややネック。取り扱っている投資信託の銘柄数は332本で、全14社の平均である623本をやや下回りました。クレカ積立には対応しておらず、NISAで積立投資をしたいと考えている人はNISA口座を開設する候補外になるでしょう。ほかにも、NISAでの米国株取引には対応していないため、アメリカの大企業の個別株に投資したい人は、ほかの証券会社が候補になるでしょう。取り扱っている外国市場も少なめで、香港市場にのみ対応していました。それ以外の地域の企業に投資する際には要注意です。アメリカの大企業にも投資したい人にとっては、岡三オンラインでのNISA口座の開設はおすすめできない結果でした。
GMOクリック証券は、投資信託のラインナップの少なさが欠点という結果になりました。NISA口座での取引であれば、金額によらず国内株の取引手数料が無料。少額投資する人から大口投資を考えている人まで、個別株投資をする人であれば誰でもお得な手数料体系です。一方、外国株式市場についてはいまひとつの評価に。外国株の現物取引はできないため、有名どころの米国企業に投資したいと考えている人は避けるのが無難です。デメリットは、投資信託の取扱数がやや少なめである点。GMOクリック証券は検証した14社の平均を割る111本の取扱のみのため、ラインナップの少なさに不満を感じる可能性もあります。人気の投資信託についても20本中3本の取り扱いと検証した14社の平均を大きく割り、世間で話題の銘柄に投資できない可能性もある点には注意しましょう。国内の取扱市場は東証のみでした。有名企業には投資できますが、一部の地方企業には投資できない可能性がある点には留意しておきましょう。また、クレカ積立には非対応である点もネック。クレカ積立でポイントを貯めながらNISAで積立投資したい人にはGMOクリック証券は不向きです。
moomoo証券は、手数料の低さは魅力だがややラインナップが物足りないという結果でした。NISA口座における国内・米国株の取引手数料が無料である点は大きなメリット。大きな額の取引をする場合でも、手数料のコストをかけずに個別株取引を行うことができます。投資信託の取扱はありますが、人気がある投資信託の取扱は20本中1本と極めて少ない点がネックです。またクレカ積立には対応していないので、ポイントをためながら日々コツコツ積立投資をしたいという人にとっては、moomoo証券でNISA口座を開設するのはおすすめできません。国内の証券取引所については、東証のみの取扱です。有名企業には基本的に投資できますが、一部地方企業については取扱がない場合も考えられるので、どうしても投資したい地方企業がある人は要注意です。外国株式市場もニューヨーク市場・ナスダック市場と限定的。アメリカ以外に拠点を置く企業への投資を考えている人は気をつけましょう。