【徹底比較】プチプラ美白乳液のおすすめ人気ランキング

クリニークの「イーブンベター ブライター モイスチャー ミルキーローション」は角層まで浸透し、肌表面に張りめぐらすうるおいの層を作ると謳っている乳液です。

成分構成を見ると、美白有効成分を1種類と肌荒れ防止成分を2種類も配合。整肌成分としてテトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビルを配合しており、美白効果が高く期待できます。また、保湿成分として、コレステロールやシア脂を配合し、保湿成分の充実度は満点評価に。

保湿力の検証では、塗布3時間後まで水分量が76%も増加した状態を維持でき、乾燥肌の保湿ケアに好適といえます。使用感の検証では、モニターから「独特なにおいが難点」との声が挙がった一方、「浸透が早くもっちり感がほどよい」とのプラスの意見もありました。

美白有効成分と相性のよい肌荒れ防止成分を配合しており、たっぷりのうるおいをチャージできる乳液です。

「オルビス ブライト モイスチャー M」は、高圧処理ビタミンCを配合し、みずみずしさにこだわった処方を謳っている商品です。

美白有効成分としてL-アスコルビン酸 2-グルコシドと、美白効果をサポートするグリチルリチン酸ジカリウムを配合。敏感肌の刺激になり得る成分は非常に少なく、日焼け後のデリケートな肌でも気持ちよく使えるでしょう。

ジェルのように厚みがあるテクスチャで、肌になじむというよりコーティングするような使用感。表面にペタッとした感触が残るため、やや好みが分かれる使い心地でした。一方、保湿力の検証では、塗布3時間後まで水分量が84％増加した状態を維持でき、乾燥対策に好適な乳液といえるでしょう。

「無印良品 敏感肌用薬用美白乳液」は、うるおいを与えて透明感のある肌に整えると謳う乳液です。

とろっとしたテクスチャで、浸透スピードはやや遅め。使用感の検証では、モニターから「かなりベタつきが残る」「浸透するよりも肌の表面に膜を張る感じがした」との声が挙がり、軽い使い心地を好む人にはやや重く感じるでしょう。

保湿力の検証では、塗布3時間後まで水分量が81%増加した状態を維持でき高評価に。美白有効成分としてビタミンC・2-グルコシド、肌荒れ有効成分としてグリチルリチン酸2Kを配合。整肌成分として米糠抽出物水解液Aも配合しており、肌へのやさしさでも高い評価を獲得しました。

「ケシミン密封乳液」は、うるおいに満ちた透明感のある肌へ整えると謳う美白乳液。

サラッとしたテクスチャで、ほどよくしっとりした肌に整う点は好印象。モニターのなかには「油っぽさが気になる」との声もありましたが、おおむね使いやすい商品といえます。保湿力の検証では、塗布3時間後の水分量がプラス58%を示し、ひどく乾燥する人以外には十分な数値でしょう。

美白成分としてL-アスコルビン酸 2-グルコシド、肌荒れを防ぐグリチルリチン酸2Kを配合。整肌成分としてプルーン酵素分解物やサクラ葉抽出液も配合し、美白成分の充実度は満点評価を得ました。敏感肌の刺激をなり得る成分も少なく、肌質を問わずに取り入れやすい点も大きな強みといえます。

「キュレル 美白ケア 乳液」は角層までうるおい、外部刺激を受けにくく透明感あふれる肌へ整えると謳う美白乳液。

美白有効成分としてカモミラETを配合し、美白をサポートする整肌成分は含まれていません。しかし、保湿成分として疑似セラミド・コレステロール、オイル成分として流動イソパラフィンを配合し、敏感肌の人でも使いやすい成分構成は高く評価されました。

サラッとしたテクスチャで肌なじみがよく、ベタつかない使用感は好印象。保湿力の検証では、塗布3時間後まで水分量が78%も増加した状態をキープできたことから、軽い使い心地ながら高い保湿力を求める人にぴったりの乳液といえます。

「肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白乳液」は、紫外線のダメージを受けた角層まで浸透し、うるおいに満ちた美白肌へ導くと謳っている乳液です。

有効成分としてトラネキサム酸とグリチルリチン酸2K、整肌成分として美白成分と相性がよいビタミンCリン酸MgとビタミンEを配合。敏感肌の刺激となり得る成分が少ないのが魅力で、紫外線を長時間浴びたデリケートな肌でも取り入れやすいでしょう。

化粧水のように軽い質感で、ぬるっとする嫌な感じはありませんでした。しかし、保湿力の検証では、塗布3時間後の水分量がプラス43％にとどまり、乾燥肌の人にはやや物足りない結果に。肌がカサついてごわつきやすい人は、保湿効果が高い化粧水やクリームを併用しましょう。

資生堂の「アクアレーベル ホワイトケア ミルク」は美白だけでなく、乾燥・ハリもケアすると謳っている美白乳液です。

とろっとした乳液で、ベタつかずにしっとりした肌に整いました。浸透がやや遅い点は気になるところですが、フローラル系の香りはそれほどクセがなく、おおむね使いやすいとして使用感は高評価となりました。

美白有効成分としてトラネキサム酸、整肌成分としてリン酸L-アスコルビルマグネシウムを配合し、美白効果が高く期待できる成分構成です。オイル成分や水溶性保湿成分をバランスよく配合していますが、保湿力の検証はいまひとつの評価に。塗布3時間後の水分量はプラス59%にとどまり、一度の使用で大幅な水分量アップは見込めないでしょう。

ちふれ化粧品の「美白乳液 VC」は、なめらかに伸びてもっちりとした肌に整えると謳っている美白乳液。

保湿力の検証では、塗布3時間後まで水分量が64%増加した状態を維持でき、普段のお手入れにプラスするには十分な数値といえます。成分構成を見ると、美白有効成分としてL-アスコルビン酸 2-グルコシド、肌荒れ防止成分としてグリチルレチン酸ステアリルを配合。水溶性保湿成分とオイル成分のバランスが取れており、優れた成分構成といえるでしょう。

サラッとしたテクスチャで伸びはよいものの、肌へなかなか浸透しないのが難点。実際に使用したモニターからは「独特なツンとしたにおいが気になる」との声が多く挙がり、香りを重視する人にはあまり向いていないといえます。

「トランシーノ 薬用ホワイトニングクリアミルクEX」は、角層までうるおいで満たし、ふっくらと弾力を感じる肌へ導くと謳っている乳液。

成分構成を見ると、美白有効成分はトラネキサム酸のみで、美白効果をサポートする整肌成分は配合されていません。植物エキスの配合数が多いのは惜しいところですが、敏感肌の人でも使いやすい点は高く評価されました。

保湿力の検証では、塗布3時間後の水分量がプラス59%とそこそこの評価に。使用感の検証では、モニターからは「独特なツンとしたにおいが気になる」「肌に浸透せず膜を張ったようにペタッとする」との声が挙がったため、やや好みは分かれるでしょう。