マイベスト
ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホンおすすめ商品比較サービス
マイベスト
ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホンおすすめ商品比較サービス
  • Bowers&Wilkins Pi7 S2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 1
  • Bowers&Wilkins Pi7 S2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 2
  • Bowers&Wilkins Pi7 S2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 3
  • Bowers&Wilkins Pi7 S2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 4
  • Bowers&Wilkins Pi7 S2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証 5

Bowers&Wilkins Pi7 S2をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

前モデルからバッテリー性能が向上し、使い勝手がよくなったと評判の完全ワイヤレスイヤホン、Bowers&Wilkins Pi7 S2。「繊細な音質でクラシックに向いている」「ノイズキャンセリングが強い」と評判です。しかし、「アプリにイコライザー設定がない」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証・レビューを行いました。


  • 音質
  • 連続再生時間
  • 利便性
  • 音のカスタマイズ性
  • 防水性能


さらに、人気のAirPods Proやソニーなどの完全ワイヤレスイヤホンとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、完全ワイヤレスイヤホン選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
原豪士(Goshi Hara)
ガイド
元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当
原豪士(Goshi Hara)

オーディオ専門店「e☆イヤホン」の販売員として3年間勤務。オーダーメイドや高級機種なども含め、これまでに試聴したイヤホン・ヘッドホンは、のべ500種類を超える。また、音楽や環境に合わせて11種類のイヤホン・ヘッドホンを使い分けるほど、音には並々ならぬ情熱を持っている。 その後、2023年にmybestへ入社し、豊富な知識を活かしてオーディオ・ビジュアル機器のガイドを担当。「顧客のニーズを真摯に考えて提案する」をモットーに、ユーザーに寄り添った企画・コンテンツ制作を日々行っている。

原豪士(Goshi Hara)のプロフィール
…続きを読む

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
本コンテンツに記載の検証結果は2024年02月までの情報です

目次

はじめに結論!低音を楽しむロック系向けのサウンド。音質をカスタマイズできないのがネック

Bowers&Wilkins
完全ワイヤレスイヤホンPi7 S2

19,944円

完全ワイヤレスイヤホン

Bowers&Wilkins Pi7 S2は、低音が特徴の楽曲をメインに聴きたい人に候補となる商品です。20代までの男女モニター10名に実際に使ってもらったところ、パワフルでパンチのある低音が好評。「低音がしっかり出ていて力強く脈打つような感じがある」といった満足の声が多数あがりました。低音が占める割合が多いので、ノリのよさや迫力のあるヒップホップやロック向きといえます。


ただし、比較した人気の「SONY WF-1000XM5」のような上位商品と並ぶと、各音域のバランスはいま一歩。解像度自体は高く高音域のピアノやシンバルはきれいに聴こえたものの、中音は低音に負けてしまい、ボーカルの細かなニュアンスまではクリアに伝わりにくいのが気になりました。


専用アプリはありますが、イコライザーなど音質を調節する機能がないのもネックです。「アプリにイコライザー設定がない」との口コミどおりの結果でした。比較したなかには、音質を一人ひとりの耳に最適化するパーソナライズ機能に対応したものがあったのに対し、細かく調節したい人には不向きです。


防水性能はIP54と、軽い飛沫や汗程度の水分なら耐えられるレベル。人気の「Apple AirPods Pro(第2世代)」と同程度の性能で、比較した多くの商品にはなかった防塵性能が備わっていました。一方で、水洗いできないのは惜しい点。イヤホンのみの連続再生時間もノイズキャンセリングOFF時で5時間と、周囲の音を遮断しながら楽しみたい人には物足りないでしょう。


利便性はおおむね良好。口コミで評判のよかったノイズキャンセリングのほか、外音取り込み・着脱検知などの機能を搭載していました。一方で、上位商品のほとんどが対応していたマルチポイントには非対応。複数のデバイスに同時につなげたい人には力不足です。


低音をしっかり感じられるサウンドと、音楽に没入できるノイズキャンセリング機能があるのはメリット。とはいえ約4万円前後の高価格イヤホンながら、比較した同価格帯モデルのなかでの総合的な性能はいまひとつでした。ポップスメインで聴きたい人や好みの音質にカスタマイズしたい人は、ほかの商品も検討してみてください。

Bowers&Wilkins Pi7 S2とは?

Bowers&Wilkins Pi7 S2とは?

今回ご紹介するのは、イギリスの高級スピーカーブランド・Bowers&Wilkinsが手がける完全ワイヤレスイヤホン「Pi7 S2」。同時発売された「Pi5 S2」の上位機種として、より高性能なノイズキャンセリング機能を搭載しています。正確で透明感の高いサウンドにこだわった、フラッグシップモデルです。


旧モデルに比べてイヤホン本体のバッテリー性能も向上。15分の充電で2時間再生できるクイックチャージ機能など、利便性にも配慮した設計です。

2ウェイドライバー搭載で臨場感あるサウンドを追求。防滴性能IP54対応の高級モデル

2ウェイドライバー搭載で臨場感あるサウンドを追求。防滴性能IP54対応の高級モデル
出典:amazon.co.jp

高性能スピーカーのような音質を再現するため、2ウェイドライバー構成を採用。大口径9.2mmダイナミックドライバーと、高音域再生専用のバランスドアーマチュア・トゥイーターを導入し、臨場感あふれるサウンドを実現したと謳っています。


デバイスから音声データを送る際の圧縮方式であるコーデックは、5種類に対応しています。iPhoneユーザーにおすすめのAACのほか、Androidユーザーであれば、機種によっては高音質・低遅延を兼ね備えたaptX Adaptiveにも対応しています。詳細は以下のとおりです。


  1. 発売日|2023年2月
  2. イヤホン形状|カナル型
  3. 対応コーデック|SBC・AAC・aptX・aptX HD・aptX Adaptive
  4. Bluetoothバージョン|Bluetooth 5.0
  5. ノイズキャンセリング機能|〇
  6. ペアリングアシスト機能|◯
  7. マルチポイント対応|×
  8. 充電端子|USB Type-C
  9. 防水性能|IP54
  10. 充電時間|15分の充電で2時間の再生が可能

ワイヤレス・トランスミッターなど、外出先で便利な機能も充実

業界初(※)と謳う、ワイヤレス・トランスミッター機能つきケースも魅力のひとつ。パソコンや航空機内などのオーディオ機器にケースをUSB接続してイヤホンに再送信することで、映画や音楽を楽しめますよ。

執筆時点・公式サイト参照

自動的に周囲の騒音に合わせてノイズキャンセリングを行う、アダプティブ・ノイズキャンセリング機能も搭載。外部の音を拾える外音取り込み機能も備わり、電車内や人混みで使う機会の多い人にもおすすめです。

シックな3色展開。洗練されたデザインが魅力

シックな3色展開。洗練されたデザインが魅力
出典:amazon.co.jp
イヤホン本体の重量は片耳7gあり、充電ケースは47g。充電ケースのサイズは幅61×奥行28×高さ56mmとコンパクトで、持ち運びにも便利です。通勤・通学のほか、旅行やレジャーなどさまざまなシーンで活躍します。

カラーバリエーションは、検証で使用したサテン・ブラックのほか、キャンバス・ホワイトとミッドナイト・ブルーの全3種類を展開。毎日使用するものだからこそ、自分好みのデザインにこだわりたい人にもおすすめです。


同梱品として、USB Type-C充電ケーブル・3.5mm オーディオケーブルのほか、イヤーチップはS・M・Lの3サイズが付属。好みのフィット感に合わせて使用できますよ。なお取扱説明書およびクイックスタートガイドは、公式サイトからダウンロードが可能です。

実際に使ってみてわかったBowers&Wilkins Pi7 S2の本当の実力!

今回はBowers&Wilkins Pi7 S2を含む、完全ワイヤレスイヤホン全46商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 音質
  2. 連続再生時間
  3. 利便性
  4. 音のカスタマイズ性
  5. 防水性能

音質は優秀。低音が強いサウンドでロックにぴったり

音質は優秀。低音が強いサウンドでロックにぴったり

まずは、音質の検証です。


モニター10名が、実際にイヤホンを装着して音楽を試聴。低音・中音・高音・解像度・臨場感を観点として評価しました。さらにイヤホンごとの音の傾向を計測するため、ダミーヘッドマイクを使って全商品の周波数帯域を計測しています。


検証条件

  • モニター:「20代までの男女」10名
  • 再生機器:LDACやaptX Adaptiveに対応し、それぞれのイヤホンが最上コーデックで再生されるAndroid端末
  • 再生ツール:Amazon Music Unlimited

迫力のある低音が魅力。中音はやや繊細さに欠ける

迫力のある低音が魅力。中音はやや繊細さに欠ける

総合的な音質の評価は優秀です。実際に試聴したところ、低音域が際立つ迫力のあるサウンドでした。低い音域で鳴るベースの音の揺らぎや動きが滑らかに再現されており、モニターからも「本格的なサウンドが楽しめる」と好評です。


中音も悪くないものの、ボーカルの息づかいなど細かなニュアンスがわかりにくかったのが惜しいところ。とはいえ比較した声にかすれを感じた商品と並ぶと、クリアに聴こえた点を評価する声が多く聞かれたのはメリットといえます。

低音についてのモニターコメント
  1. 「弦楽器やピアノがより鮮明に強くきれいに聴こえるが、少し作った感じが気になる」(20代・男性)
  2. 「低音がしっかり出ていて力強く脈打つような感じがあり、かといって密閉感のなかに響くような感じもない」(20代・男性)
  3. 「ベースのみのパートに響きはないが低音は聴こえる。いくつも楽器が重なってくるとわかりにくくなるが、鳴っている感じはある」(20代・女性)
  4. 「ベースのうねる感じの迫力、パンチ感がありつつも、タイトな音にまとまっていて低音のよいところがしっかり出ている」(20代・男性)
  5. 「ベースの迫力があまり感じられなかった」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

中音についてのモニターコメント
  1. 「女性ボーカルの表現が少し苦手のような聴こえ方はしているが、音に厚みはある」(20代・男性)
  2. 「ボーカルの声が透きとおって聴こえた。悪くいえば少し繊細さに欠けるのかもしれないが、不快感はないため満足」(20代・男性)
  3. 「低音の迫力に負けてかボーカルが強く歌っている場面の区別がつかない。音の強さが均一で弱さで変化をつけようとしているからか、いまいち音に厚みがない」(20代・男性)
  4. 「歌う前の息を吸う音は聴こえるが、細かなビブラートや息づかいは聴こえづらい。楽器とボーカルの中和性は丁度よいと思う」(20代・女性)
  5. 「ボーカルの声の質感や伸びやかさが際立ってわかりやすい」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

高音もクリアに聴こえるが、低音の迫力に負ける

高音もクリアに聴こえるが、低音の迫力に負ける

高音は音割れや刺さるような感じもなく、ピアノ・シンバルの音などもきれいに聴こえました一部の人からは「キンキン響く」「弱くて目立たない」との声があったものの、総合的なモニターからの評価は上々です。


比較した「SONY WF-1000XM5」のように、全音域のバランスがとれた商品と並ぶと、本品は低音が強めに聴こえます。ポップスやクラシックよりも、ノリのよい低音のリズムを好むロック好きな人向けのサウンドといえるでしょう。


高音についてのモニターコメント

  1. 「クリアに聴こえた点はよかったが、少し弱くて軽い感じがする」(20代・男性)
  2. 「高音が飛ぶことなくカッティングもきれいに聴こえる。それぞれの音の違いを明確に感じることができる。とくにベルの余韻が被ることなく最後まで聴こえていてよかった」(20代・男性)
  3. 「高音が少し弱い。1つの楽器が同時にいろいろな高さの音を出しているとき、高音はあまり目立たない」(20代・女性)
  4. 「シンセサイザーや効果音などのエフェクト系の音がクリアに聴こえ、伸びやかさがある」(20代・男性)
  5. 「ボーカルの声やピアノの響きがしっかりとわかった」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

細かな音まで聴き取れる。ややこもった音で臨場感は物足りない

細かな音まで聴き取れる。ややこもった音で臨場感は物足りない
販売価格が4万円前後と高価なオーディオメーカーのイヤホンということもあり、解像度は高め。比較した2〜3千円のイヤホンで感じられた、音が重なることによる聴きにくさはありませんでした。「楽曲を構成している音をまんべんなく拾い上げている」「澄み切ったクリアなサウンド」など、モニターの満足度は上々です。

臨場感も良好で、音の広がりを評価する声が多数あがっています。「ライブハウスで聴いているよう」など、「臨場感あふれるサウンド」との謳い文句同様の声が寄せられました。ただなかには「雄大さと迫力がない」などの指摘も。比較した人気の「ソニー WF-1000XM5」のように、包み込まれる感覚を得られた商品には一歩及ばない結果です。


「繊細な音質でクラシックに向いている」との口コミと同じく、一部の人からは「オーケストラを聴きたい」との声が聞かれました。ただ総合的にみると、ロック・ヒップホップなど低音をきかせたの楽曲のほうが、迫力ある雰囲気を味わえるでしょう。


解像度についてのモニターコメント

  1. 「きめ細かさをよく感じる。解像度はかなり高いと思う」(20代・男性)
  2. 「かなり澄み切ったクリアなサウンドながら高音の音質がよく、一音一音がくっきりと聴きとれる」(20代・男性)
  3. 「何種類の音が同時に流れているかはわかるが、それぞれがはっきりとしている感じではなく、軽くまとめられて聴こえる」(20代・女性)
  4. 「楽器を弾いているときのアタック感・うねり感などのニュアンスが、どの音域も潰れずにきれいに出ていて解像度は高い」(20代・男性)
  5. 「ギターやハイハットなどいろいろな楽器の音が重なってくるときも、それぞれの音を聴きわけられた」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

臨場感についてのモニターコメント

  1. 「音の広がりはとても強い。音の厚みもあってよい感じに聴こえる」(20代・男性)
  2. 「低中高音がしっかり出ているからか、ライブハウスで聴くような臨場感がある。しかし密閉感が苦手で、音の広がりは感じられなかった」(20代・男性)
  3. 「少しこもって聴こえるため、あまり臨場感はなかった」(20代・男性)
  4. 「音の広がりは普通にあるが、強弱がはっきりしておらず雄大さと迫力がない」(20代・女性)
  5. 「ある程度の臨場感はあるが、包み込まれると表現するには伸びみたいなものが足りない感じがした」(20代・男性)
コメントは一部抜粋

便利な機能はある程度そろっている。音のカスタマイズ性は物足りない

便利な機能はある程度そろっている。音のカスタマイズ性は物足りない
次に、利便性・音のカスタマイズ性の検証です。

本体のボタン操作など基本的な機能のほか、ノイズキャンセリング機能などの実用的な機能があるかをチェック。さらにイコライザー調節などによる音のカスタマイズ性についても評価しました。

ノイズキャンセリング・外音取り込みに対応。人混みでも快適に使えそう

ノイズキャンセリング・外音取り込みに対応。人混みでも快適に使えそう

利便性はおおむね良好です。口コミで評判のよかったノイズキャンセリングのほか、外音取り込みに対応。電車や人混みでも必要以上に音量を上げる必要がなく、快適に音楽を楽しめます。詳細は以下のとおりです。


  1. イヤホン本体のボタンで再生・停止が行える|◯
  2. イヤホン本体のボタンで音量調整が行える|×
  3. イヤホン本体のボタンで曲のスキップ操作が行える|◯
  4. 着脱検知機能|◯
  5. ノイズキャンセリング機能|◯
  6. 外音取り込み|◯
  7. イヤホン本体のボタンでNC・外音取り込みの切替が行える|◯
  8. マルチポイント|×
  9. ペアリング|◯

イヤホン本体のタップ操作で、再生・停止・曲のスキップ・ノイズキャンセリングの切り替えが可能。着脱検知機能にも対応し、イヤホンを外すと自動的に音楽が一時停止するのもうれしいポイントです。一方で、上位商品のほとんどが対応していた、複数台のデバイスと接続できるマルチポイント機能はありませんでした。

アプリはあるがイコライザーに非対応。細かな調節はできない

アプリはあるがイコライザーに非対応。細かな調節はできない

音のカスタマイズ性は低評価に。専用アプリはあるものの、イコライザーや音質調節の機能がないのがネックです。比較したほかの商品には、音質を一人ひとりの耳に最適化するパーソナライズ機能に対応したものがあったなか、本品は自分の好みに音質をカスタマイズしたい人には不向きでしょう。


  1. 選択型の簡潔なイコライザー調節ができる |×
  2. 自由調節型の細かいイコライザー調節ができる|×
  3. 空間オーディオ対応|×
  4. パーソナライズ機能|×

イヤホンのみの連続再生時間は5時間。丸1日使いたい人には向かない

イヤホンのみの連続再生時間は5時間。丸1日使いたい人には向かない

続いて、連続再生時間の検証です。連続再生時間をチェックたところ、イヤホンのみで5時間と、通勤・通学途中での音楽鑑賞には不満を感じないレベルでした。ただ1日つけっぱなしで使いたい人には、物足りないといえます。


  1. イヤホンのみ:5時間(ノイズキャンセリングOFF時)
  2. ケース込み:21時間

ケース込みだと約21時間の再生が可能。15分の充電で2時間再生できるクイックチャージ機能も搭載しています。ノイズキャンセリング機能を使用して長時間再生しない限りは、バッテリーが切れることはほとんどないでしょう。


一方、比較したなかには消費電力が多いノイズキャンセリングON時にも5時間以上再生できるものも。長時間のフライトや電車移動など使用する環境によっては、そちらのほうが使いやすい場合もありそうです。

防水性能はIP54。汗による故障のリスクは少ない

防水性能はIP54。汗による故障のリスクは少ない

最後に、防水性能の検証として、メーカーによる防水性能を示すIPコードの値をチェックしました。


その結果、防水性能はIP54と、軽い飛沫や汗程度の水分なら耐えられます通常の使用には問題ないレベルで、人気の「AirPods Pro(第2世代)」とも同程度でした。比較した多くの商品がIPX4だったなか、本品は防塵性能も備わっているのが魅力です。


ただし、水洗いには対応していません。比較したなかには軽い水洗いができる商品もあったので、衛生面が気になる人はチェックしてみてくださいね。

Bowers&Wilkins Pi7 S2の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    19,944円

    (最安)

    販売価格:19,944円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    測定の森Yahoo!ショッピング店
    4.54

    (2,815件)

  2. 2

    20,042円

    (+98円)

    販売価格:20,225円

    ポイント:183円相当

    送料無料

  3. 3

    23,800円

    (+3,856円)

    販売価格:23,800円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    COMPANYGR
    4.82

    (157件)

  4. 4

    25,049円

    (+5,105円)

    販売価格:25,278円

    ポイント:229円相当

    送料無料

  5. 4

    25,049円

    (+5,105円)

    販売価格:25,278円

    ポイント:229円相当

    送料無料

Bowers&Wilkins Pi7 S2はどこで売っている?

Bowers&Wilkins Pi7 S2は、家電量販店などの店頭で購入できます。取扱店舗は、公式サイトから検索可能です。

なお、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、ECサイトでも販売しています。取扱店舗によって値段が異なるため、購入前に比較しましょう。

音のカスタマイズ性にこだわるなら、こちらもおすすめ

最後に、自分好みの音質にカスタマイズできる商品をご紹介します。


ソニーのWF-1000XM5は、簡単に音のカスタマイズを楽しめるアプリに対応。一般的なイコライザーのほか、好みの音質を直感的に選択できる「ファインド・ユア・イコライザー」を搭載しています。包み込まれるような立体感あるサウンドに加え、高いノイキャン性能により音楽の世界に没入できるでしょう。


パーソナライズ機能つきにこだわるなら、DENONのPerL Proもおすすめ。聴こえ方が一人ひとりに最適化される技術を採用しており、ライブにいるかのような迫力あるサウンドを楽しめました。自由調節型のイコライザーにも対応し、音にこだわりのある人も思う存分音楽を堪能できそうです。

ソニー
SONYWF-1000XM5

おすすめスコア
4.60
音質のよさ
4.80
使い勝手のよさ
4.59
連続再生時間の長さ
4.54
理想の音への近づけやすさ
4.50
防水性能の高さ
4.00
マイク性能の高さ
3.86
ノイズキャンセリング性能の高さ
4.60
WF-1000XM5 1
WF-1000XM5 2
WF-1000XM5 3
WF-1000XM5 4
WF-1000XM5 5
WF-1000XM5 6
WF-1000XM5 7
最安価格
Amazonで売れています!
30,200円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
30,200円
在庫わずか
連続再生時間 (イヤホンのみ)12時間
連続再生時間 (充電ケース込み)36時間
音の傾向クリアな音質、フラットな音質、楽器
イヤホン形状カナル型
おすすめの音楽ジャンルクラシック、ジャズ、アニソン、ダンスミュージック、K-POP、ロック、J-POP
防塵防水性能
IPX4
重量
5.9g(片耳)
ノイズキャンセリング機能
着脱検知機能
マルチポイント対応
紛失防止機能

良い

  • 多様なジャンルの音楽を高い解像度で楽しめる
  • 空間オーディオやファインドユアイコライザーを搭載
  • ノイズキャンセリング性能も優秀で、電車での通勤・通学中も音楽を楽しめる

気になる

  • マイクは声がややこもって聞こえる
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
対応コーデックSBC、AAC、 LDAC、 LC3
ドライバー構成ダイナミック型
再生周波数帯域20Hz〜20kHz
充電端子USB Type-C
空間オーディオ機能
外音取り込み機能
自動パーソナライズ機能
選択式イコライザー機能
自由調整式イコライザー機能
急速充電対応
AIアシスタント
全部見る
WF-1000XM5

SONY WF-1000XM5を徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になった点は?

DENON
DENONPerL Pro True Wireless Earbuds

おすすめスコア
4.49
音質のよさ
4.85
使い勝手のよさ
4.13
連続再生時間の長さ
4.14
理想の音への近づけやすさ
4.25
防水性能の高さ
4.00
マイク性能の高さ
4.56
ノイズキャンセリング性能の高さ
4.20
最安価格
21,780円
中価格
連続再生時間 (イヤホンのみ)8時間
連続再生時間 (充電ケース込み)32時間
音の傾向高音寄り、サラウンド、ライブ、低音寄り
イヤホン形状カナル型
おすすめの音楽ジャンルジャズ、ASMR、ライブ音源、アクション映画、ロック、洋Rock
防塵防水性能
IPX4
重量
8.0g(片耳)
ノイズキャンセリング機能
着脱検知機能
マルチポイント対応
紛失防止機能

良い

  • 音が太く、低音・高音とも存在感がありながら、全体的にバランスが崩れない
  • 独自のパーソナライズ機能でオーダーメイドサウンドを楽しめる

気になる

  • 指を引っ掛ける部分が浅く、ケースから出しにくい
  • 一度の充電で8時間しか再生できず、やや短い
BluetoothバージョンBluetooth 5.3
対応コーデックaptX Lossless、aptX Adaptive、aptX、AAC、SBC
ドライバー構成ダイナミック型
再生周波数帯域20Hz~40kHz
充電端子USB Type-C
空間オーディオ機能
外音取り込み機能
自動パーソナライズ機能
選択式イコライザー機能
自由調整式イコライザー機能
急速充電対応
AIアシスタント
全部見る
PerL Pro True Wireless Earbuds

DENON PerL Pro AH-C15PLの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!

コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
参考になりましたか?

人気
ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン関連のおすすめ人気ランキング

高音質な完全ワイヤレスイヤホン

38商品

徹底比較

新着
ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン関連のおすすめ人気ランキング

人気
ワイヤレスイヤホン・Bluetoothイヤホン関連の商品レビュー

人気のマイべマガジン

人気
家電関連のfavlist

マイベスト

実際に商品を購入して自社の施設で比較検証したり、
専門家を中心としたクリエイターが自らの愛用品やおすすめ商品を紹介して、あなたの“選ぶ”をお手伝いします

Copyright mybest All Rights Reserved.