大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Xperia 1 Ⅳは、エンタメを楽しみたい人におすすめです。ディスプレイは映画の比率に合わせた横長サイズで、比較したなかでも珍しい4Kに対応。実際に画面をチェックしたモニターからは、「細かなところまでシャープに見えた」「微妙な色の違いもしっかり出せている」と画質のよさが好評でした。ステレオスピーカーを搭載し、立体音響技術のDolby Atmosと360 Reality Audioに対応。奥行きのあるサウンドで映画や音楽などを楽しめますよ。
スマホの頭脳にあたるSoCには「Snapdragon 8 gen 1」を搭載。処理性能を示すベンチマークスコアは約85万点を記録しました。同じQualcommの前身モデルのSoCを搭載したXiaomi 11T Proと比べ、5万点高い処理性能を備えています。「サクサク動いて使いやすい」との口コミどおり、本格的な3Dグラフィックゲーム「原神」などもスムーズにプレイできるでしょう。「本体が熱くなる」との口コミに反し、発熱は控えめで持っていて不快に感じにくいのも魅力です。
ただし、画面性能や処理性能が高い分、バッテリーの消耗はやや激しめ。Youtubeを6時間再生したあとのバッテリー残量は34%でした。比較したGalaxy S23やPixel 8 Proなど他社のハイエンドモデルが50%を超えていたなか、バッテリーの持ちはいまひとつです。30分間の急速充電でバッテリー残量が49%回復したため、外出先にはモバイルバッテリーを携帯するとよいでしょう。
カメラ性能は優秀で、解像感の高さが高評価。ものの輪郭や立体感が見て取れました。写真をチェックしたモニターからは、「拡大しない限り粗さは気にならない」と好評です。色味はやや暖色寄りで、「肌の色に温かみがある」と好印象を抱くモニターが大半でした。比較した多くの商品が苦手とした暗所撮影にも強く、潰れずくっきり描写できます。「カメラの画質が物足りない」との口コミは払拭できたといえるでしょう。
おサイフケータイ・サイド指紋認証・イヤホンジャックなど、便利な機能も充実しています。比較したGalaxyやPixelのハイエンドモデルにはなかったSDカードスロットルつきで、保存容量を増やせるのもうれしいところです。画面は耐久性の高い「Corning Gorila Glass Victis」を採用し、防水規格はIP68に対応。故障リスクを抑えた設計も魅力でしょう。
執筆時点の値段は、税込197,400円(公式サイト参照)。フラッグシップモデルゆえに高額ですが、「極上の映像美・別世界のサウンド体験」と謳うとおりエンタメを楽しむのにぴったりな商品です。バッテリーの持ちを重視したい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
5Gスマホでコンパクトサイズが印象的なSONYのXperia 1 IV。そもそもどのようなスマホなのかを解説いたします。
Androidスマホのなかでもとくに人気の、SONYのXperia。今回はそのなかから、ゲームに特化した機能や高性能カメラを搭載したフラグシップモデル・Xperia 1 Ⅳをご紹介します。
本機は、世界初*となる85〜125mmの望遠光学ズームレンズを搭載。リアカメラには、1秒間に120画像もの高速読み出しに対応した1220万画素のイメージセンサー「Exmor RS™ for mobile」を備え、高精度なオートフォーカスや、4K 120fpsの動画撮影が可能と謳われています。
高速イメージセンサー(120fps読み出し)を備えた85-125mmの全域で光学ズームを実現するペリスコープレンズ搭載のスマートフォンとして。2022年5月11日現在、ソニー調べ
また、ゲームプレイに特化した機能も豊富です。CPUには高速のSnapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformを搭載しているほか、プレイ中の通知をオフにしたり、これ1台でゲーム実況をライブ配信したりも可能。冷却機能と配信機能を備えたゲーミングギア・Xperia Streamと組み合わせると、パフォーマンスの高いプレイが期待できます。
ディスプレイは動画やゲームも楽しめる、6.5インチの大画面サイズ。前モデルのXperia 1 IIIに搭載された4K 120Hz HDRディスプレイを採用し、高解像度で映像を楽しめると謳われています。
21:9と縦長で、2種類のアプリを同時に閲覧できるマルチウィンドウや、アプリの上に別のアプリを重ねて操作できるポップアップウィンドウにも対応しています。ショッピングアプリを2つ起動して商品価格を比較するなど、マルチに活躍しそうですね。
本体サイズは高さ約165×幅約71×厚さ約0.8mm、重さは約187g。検証したハイエンドモデルのなかでは軽めで、片手でも持ちやすいでしょう。カメラ部分は凹凸の少ないすっきりとしたデザインで、背面のマットな質感とメタルフレームの組み合わせがスタイリッシュな雰囲気です。
ブラック・アイスホワイト・パープルの3色展開ですが、販売キャリアによって色の取り扱いが異なります。購入前にお求めの色があるか、確認してくださいね。
【取り扱いカラー】
まずは、カメラ性能の検証です。
実際に各商品を同一の条件下で、通常・ズーム・暗所・インカメラ・動画撮影を実施。撮影した写真と動画を5人のモニターが確認し、評価しました。
とはいえ、「拡大せずに引きで見れば気にならない」との声も聞かれています。モニター5人の満足度は高かったので、「カメラの画質が物足りない」との口コミは払拭できたといえるでしょう。画質に特別なこだわりがある人でなければ、満足度の高い写真が撮れますよ。
コメントは一部抜粋
比較したなかにはズームするとボケが生じるものも多かったのに対し、こちらは多少のノイズは混ざったものの一定の解像感をキープできています。約1,220万画素の望遠カメラを採用しているため、ズーム撮影することが多い人にもおすすめです。
コメントは一部抜粋
コメントは一部抜粋
コメントは一部抜粋
次に、画面性能の検証です。
ディスプレイ方式や解像度など、メーカーが公表しているスペックをチェック。合わせて、モニター5人が発色や解像感などに着目して視認性を確認し、総合的に評価しました。
映像の滑らかさを左右するリフレッシュレートは120Hz。比較したところ、90Hz以上あるとブラウジング中にスクロールしても文字がくっきり見やすい傾向がありました。本商品はさらにハイスペックなので、快適にネットサーフィンを楽しめるでしょう。「サクサク動いて使いやすい」との口コミにも頷けます。なお、詳細は以下のとおりです。
コメントは一部抜粋
続いて、処理性能の検証です。「Antutuベンチマーク ver9.0」を使ってベンチマークスコアを計測したところ、約85万点と好記録に。比較したなかでも30万点以下の商品は負荷のかかるゲームをした際にカクつきが気になったのに対し、本商品なら「原神」などの高グラフィックゲームもスムーズにプレイできるでしょう。
スマホの頭脳となるSoCには「Snapdragon 8 gen 1」を搭載。同じQualcommの前身モデルである「Snapdragon 888」搭載する他社商品と5万点の差がつきました。100万点を超えたGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proには及びませんが、十分な処理性能を備えているといえます。
続いて、バッテリー性能・熱のこもりにくさを検証しました。
Youtube動画を6時間連続で再生したあとに、バッテリー残量をチェック。また、電池残量がない状態で急速充電に接続して30分後にバッテリー残量が何%まで回復するかも確認しました。
熱のこもりにくさは、スマホに負荷をかけるアプリを15分間使用したあとにサーマルカメラで表面温度をチェック。温度が低いものほど高評価としました。
YouTubeを6時間再生したあとのバッテリー残量は34%と、やや少なめでした。比較したGalaxy S23は59%・Pixel 8 Proは54%と、他社のハイエンドモデルが50%以上だったことを考えると、バッテリーの消耗は速いといえます。
一方で、30分間の急速充電で49%まで回復したのは大きな魅力。比較した多くの商品が30%前後だったのに対し、スピーディに充電できました。
画面性能や処理性能に優れる分、バッテリーを消耗しやすいものの、充電速度が速いのでモバイルバッテリーを携帯すれば快適に使えるでしょう。
高い処理性能を備えながらも、発熱は控えめでした。15分間負荷のかかるアプリを使用したあとの表面温度は40.2℃までしか上がっていません。
比較した結果、高性能な商品ほど発熱しやすい傾向に。本商品と同等の処理性能を備えたXperia 5 Ⅳは46.6℃まで上昇してしまいました。対して本商品は、「本体が熱くなる」との口コミとは異なる結果に。発熱により不快感は少ないでしょう。
音声はステレオスピーカーで、Dolby Atmosと360 Reality Audioの両方を採用。さらに、Bluetoothコーデックは高音質・低遅延を謳うLDAC・aptX Adaptive・aptX TWS+に対応しています。スピーカーはもちろん、イヤホンやヘッドホンでも奥行きのある音を楽しめますよ。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後に、本商品よりバッテリーが長持ちした商品をご紹介します。
Galaxy S23 Ultraは、YouTubeを6時間再生してもバッテリー残量が62%も残りました。SoCも高性能で、ベンチマークスコアは約123万点と比較したなかでトップクラス。重たい処理を必要とする本格3Dゲームもサクサク遊べるでしょう。写真・動画のクオリティが高いのも魅力です。
GoogleのPixel 8 Proは、容量5,050mAhのバッテリーを搭載。YouTubeを6時間再生してもバッテリー残量は54%あったので、1日中使えるでしょう。ベンチマークスコアは104万点以上と、処理性能も高めでした。発熱を比較的抑えられていたので、快適にゲームなどを楽しめますよ。
CPU | Snapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
---|---|
取り扱い事業者 | ドコモ、au、SIMフリー |
OS | Android |
Dolby Atmos | |
対応バンド | ドコモ系回線、au回線 |
対応OS | Android |
SoC | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy |
aptX | |
充電端子 | Type-C |
リフレッシュレート | 120hz |
冷却機能 | |
メインメモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ(ROM) | 256GB、512GB、1TB |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
画面サイズ | 6.8インチ |
画面サイズ | 6.8インチ |
RAM | 12GB |
画面解像度 | 3088×1440 |
ROM | 256GB |
最大画面リフレッシュレート | 120hz |
バッテリー容量 | 5000mAh |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
Bluetooth機能 | |
急速充電可能 | |
5G対応 | |
テザリング対応 | |
NFC対応 | |
カメラ画素数 | 2億画素 |
ハイレゾ対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 約2億画素 |
超広角カメラ画素数 | 約1200万画素 |
解像度 | QHD+(3216×1440) |
望遠カメラ画素数 | 約1000万画素 |
深度カメラ画素数 | |
インカメラ画素数 | 約1200万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | UHD 8K |
複数レンズ | 4眼 |
本体サイズ | 高さ163.4×幅78.1×厚さ8.9mm |
スローモーション撮影可能 | |
本体重量 | 234g |
夜景補正対応 | |
手ぶれ補正対応 | |
防水機能 | |
防水等級 | IPX5、IPX8 |
防塵機能 | |
セキュリティ認証 | 顔認証、画面内指紋認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
MHL対応 | 不明 |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
ハイレゾ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
SDカード対応 | |
eSIM対応 | |
デュアルSIM対応 | |
SIMフリー対応 | 不明 |
SIMサイズ | nanoSIM |
GPS機能 | 不明 |
折りたたみ可能 | |
専用スタイラスペン対応 | 不明 |
複数アプリ同時表示数 | 不明 |
サブディスプレイサイズ | 不明 |
スマイルシャッター対応 | 不明 |
手のひらシャッター対応 | 不明 |
折りたたみスタイル | 不明 |
ディスプレイ比率 | 不明 |
幅 | 7.81cm |
高さ | 16.34cm |
厚さ | 0.89cm |
本体重量 | 約234g |
付属品 | S ペン SC07、SIM 取り出しツール、USB ケーブル(C to C)、クイックスタートガイド、データ移行用試供品取扱説明書 |
製造国 | 不明 |
対象 | 不明 |
特徴 | カメラ性能が高い |
Galaxy S23 Ultraをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
取り扱い事業者 | ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー |
---|---|
OS | Android |
対応バンド | ドコモ系回線、au系回線、ソフトバンク系回線 |
SoC | Google Tensor G3 |
充電端子 | Type-C |
メインメモリ(RAM) | 12GB |
ストレージ(ROM) | 128GB、256GB、512GB |
バッテリー容量 | 5,050mAh |
画面サイズ | 6.7インチ |
画面解像度 | 4K(3840×2160) |
最大画面リフレッシュレート | 120Hz |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
Bluetooth機能 | |
5G対応 | |
テザリング対応 | |
NFC対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 5000万画素 |
超広角カメラ画素数 | 4800万画素 |
望遠カメラ画素数 | 4800万画素 |
深度カメラ画素数 | 不明 |
インカメラ画素数 | 1050万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | 4K |
複数レンズ | 3眼 |
スローモーション撮影可能 | |
夜景補正対応 | |
手ぶれ補正対応 | |
防水機能 | |
防水等級 | IPX8 |
防塵機能 | |
防塵等級 | IP6X |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
MHL対応 | 不明 |
ワンセグ・フルセグ対応 | |
ハイレゾ対応 | |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
SDカード対応 | |
eSIM対応 | |
デュアルSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | SIMカードとeSIM利用 |
SIMフリー対応 | |
SIMサイズ | nanoSIM |
GPS機能 | |
折りたたみ可能 | |
専用スタイラスペン対応 | |
複数アプリ同時表示数 | 1 |
サブディスプレイサイズ | 不明 |
スマイルシャッター対応 | |
手のひらシャッター対応 | |
折りたたみスタイル | 不明 |
ディスプレイ比率 | 縦長 |
ディスプレイのアスペクト比 | 20:9 |
ベンチマークスコア | 約104万点 |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
価格帯 | ハイエンド |
幅 | 7.65cm |
高さ | 16.26cm |
厚さ | 0.88cm |
本体重量 | 213g |
付属品 | USB-Cケーブル(USB 2.0)、クイックスイッチアダプター、SIMツール |
製造国 | アメリカ |
対象 | シニア |
特徴 | カメラ性能が高い、画面がきれい |
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