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銀行からお金を借りる方法は?個人融資の手順・適切なローンの種類・注意点も詳しく解説

銀行からお金を借りる方法は?個人融資の手順・適切なローンの種類・注意点も詳しく解説

銀行からお金を借りるというと、事業への融資をイメージする人は多いもの。実際は個人融資も行っているものの、特別な手続きや目的が必要なのか気になりますよね。


そこで今回は、個人が銀行からお金を借りる方法を解説します。取り扱っているローンの種類や利用時の注意点のほかに、銀行以外の金融機関で借りる方法も紹介しているので、資金不足に悩んでいる人はぜひ参考にしてくださいね。

2024年10月15日更新
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目次

銀行からお金を借りるなら申し込みと審査が必要!借入れまでの手順を解説

銀行では個人融資を行っているので、ローンを利用してお金を借りられます。ただし、申し込み手続きと審査を受ける必要があるので、まずは準備を行いましょう。ここでは、銀行からお金を借りる際の手順を解説します。

必要書類の準備

必要書類の準備

銀行からお金を借りるなら、まずは借入審査に提出する書類を用意しましょう。必要とされるものは、本人確認書類と収入証明書です。本人確認書類とは、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カードなど。収入証明書は、源泉徴収票・確定申告書・直近の給与明細などがあります。


家や車の購入に向けてお金を借りるなら、それぞれの見積書や契約書も必要です。ただし、銀行や利用するローンの種類によって必要な書類は異なるので、申し込み前に各金融機関で確認しておきましょう。


なお、希望する借入金額によっては、収入証明書が不要であることも。一般的には借入希望額が50万円以下の場合は、収入証明書は求められないでしょう。

金融機関の店舗・公式サイトから個人融資を申し込む

金融機関の店舗・公式サイトから個人融資を申し込む

必要書類を準備できたら、銀行の実店舗や公式サイトから個人融資を申し込みましょう。来店する場合は必要書類を持参して、契約書に必要情報を記入します。


公式サイトで申し込む場合は借入専用ページにて必要情報を入力したうえで、必要書類をアップロードしましょう。基本的に公式サイトからなら、土日祝日でも24時間手続きができます。手続きの詳細な手順は、各金融機関でも確認してくださいね。


なお、ローンの種類によっては事前審査を求められる場合もあります。事前審査の結果が出るまで数日かかる金融期間もあるので、余裕をもって申し込みましょう。

金融機関の本審査通過後に借入手続きを行う

金融機関の本審査通過後に借入手続きを行う

申し込み手続きを済ませ、必要に応じて銀行の事前審査を済ませたあとは、本審査を終えるまで待ちます。銀行により異なりますが事前審査は1〜3営業日ほど、本審査は1〜10営業日ほどかかる場合もあるでしょう。通過すれば、銀行からお金を借りられます。


本審査通過後はすぐに借りられるローンもありますが、電子契約サービスや店舗にて契約手続きを行う場合も。本審査にかかる日数とともに、事前に確認しておきましょう。


なお、本審査の一環として、銀行から勤務先に在籍確認の連絡を行う場合があります。在籍確認がとれないと本審査に影響する可能性があるので、電話連絡を控えてほしい事情があれば事前に相談しておきましょう。


審査基準の詳細は明らかになっておらず、万が一事前審査や本審査に落ちても明確な理由はわかりません。ただし、年齢や収入状況などの申し込み条件は定められているので、各金融機関の公式サイトで事前にチェックしましょう。

銀行からお金を借りるなら、目的に応じてローンの種類を選択しよう

銀行ローンには種類ごとに特徴が異なるので、自分の目的に合うものを選択しましょう。ここでは、お金の使途に制限があるローンと、制限がないローンに分けて、それぞれの特徴を解説します。

お金の使途に制限があるローン|金利が低く大きな金額を借りやすい

お金の使途に制限があるローン|金利が低く大きな金額を借りやすい

お金の使途に制限があるローンは、低金利で大きな金額を借りやすいのが特徴です。使い道が明確で銀行の貸し倒れリスクが低いぶん、返済負担が軽減されます。目的別ローンとも呼ばれており、おもな商品は以下の4種類です。


①住宅ローン

住宅の建築・購入・リフォーム時に利用できるローンです。返済期間は35年程度と長く、借入可能額は申し込み者の収入や住宅の価格によって変動します。夫婦や親子で協力して借入れ・返済も可能なので、より大きな金額を借りやすいですよ。なお、購入する住宅が担保になります。


②マイカーローン

車やバイクなどの購入・修理・車検時や、免許取得時に利用可能です。返済期間は10〜15年程度で、借入可能額はおもに年収によって決まります。ディーラー提携のローンもあるものの、銀行で借りるほうが低金利で借りやすいことが特徴です。


③教育ローン

子どもの入学準備・学費・部活動・予備校などの教育資金に利用できます。返済期間は10年程度で、借入可能額は500〜1,000万円程度が多いでしょう。国の教育ローンや奨学金よりも柔軟性が高く、世帯年収上限や融資対象となる学校の制限がありません。


④多目的ローン

結婚・引越し・家具家電購入・旅行・歯科治療など、資金使途が明確ならどのような用途にも幅広く利用可能です。借入希望額が一定ラインを超える場合は資金使途の確認として見積書などの提出を求められます。


いずれの商品も、用途に応じて見積書などを提出する必要があり、審査に時間がかかるケースが多いでしょう。なお、基本的には不要ですが、審査の段階で連帯保証人を立てるよう求められる場合もあります。


住宅・車・教育・ビジネス・ブライダルに使えるローンを探している人は、それぞれのローン商品を選ぶときのポイントを解説している以下のコンテンツも参考にしてくださいね。

お金の使途に制限がないローン|審査時間が短く使い道が自由

お金の使途に制限がないローン|審査時間が短く使い道が自由

お金の使途に制限がないローンは、審査が短い場合が多くさまざまな使い道ができるでしょう。幅広い用途に使えるよう設定されているローン商品なので、資金使途や金額を証明する書類の提出は不要です。使途に制限がないローンは、おもに以下の商品があります。


①フリーローン

まとまった資金を一括で借入れできる商品です。返済期間は1~10年程度で、10~1,000万円と大きな金額を借りたいときにも適しています。契約時に一括で借りるぶん、返済計画を立てやすいですよ。


②カードローン

利用限度額の範囲内なら、必要なタイミングで何度でも借入れできる商品です。返済期間は借入金額によって変動し、最大で800万円程度まで借りられます。柔軟に借りられる一方で、借りすぎには注意が必要です。


どちらも利便性は高いものの、目的ローンと比較して金利が高いので要注意。年10.0%以上の差が生じる場合もあるので、まとまった金額を長期間借りる場合は返済総額をよく確認しましょう。


フリーローン・カードローンでの借入れを検討しているなら、それぞれの選び方を紹介している以下のコンテンツもチェックして、自分に適した借入先を見つけてくださいね。

【要チェック】銀行でお金を借りる前に確認しておきたい注意点

個人融資が可能だからといって無計画にお金を借りると、想像以上の返済額を請求されたり借金が膨らんだりする場合があります。ほかにも融資を受ける際はいくつか注意点があるので、銀行でお金を借りる前に確認しておきましょう。

返済は利息が上乗せされる

返済は利息が上乗せされる

銀行に限りませんが、お金を借りると利息を上乗せして返済しなければいけません。利息とは元金を使用する対価として、借入先に支払うお金です。


利息の金額は、金利と呼ばれる数字によって決まります。金利には上限があり、年15.0〜20.0%までとされています。10万円未満なら年20.0%、10万円以上100万円未満なら年18.0%、100万円以上なら年15.0%までです。


利息の計算は、元金×金利÷365日×借りた日数で求められます。たとえば、10万円を年18.0%で30日借りた場合の利息は、10万円×18.0%÷365日×30日で1,479円となり、返済総額は101,479円です。元金や金利が高く、借りた日数が長くなるにつれ、利息は大きくなるので注意しましょう。


なお、金利は金融機関・ローン商品・借りる人によっても異なります。返済の負担を抑えるなら、低金利で借りられる金融機関を探しましょう

現実的な返済計画を立ててから申し込む

現実的な返済計画を立ててから申し込む

銀行で借りる前に、現実的な返済計画を立てましょう。返済総額を計算しておくことで、過度な借入れや返済困難に陥るのを防ぎやすくなります


返済計画を立てる際は、まず借りたい金額を明確にしたうえで、毎月の収支を計算するとよいでしょう。毎月の返済に回せる金額がわかり、完済の時期や返済総額を導き出せます。金融庁や銀行の公式サイトなどの返済シミュレーションを活用すると、計画が立てやすくなりますよ。


毎月の収支を計算する際は、支出を減らせるか見直すことも大切です。減ったぶんの支出を毎月の返済額に充当すれば、早めに完済できます

返済に遅れると借金が膨らんでしまう

返済に遅れると借金が膨らんでしまう

銀行で借りたあと返済に遅れると、借金が膨らんでしまうので注意しましょう。返済期日に支払わないと、遅延損害金が発生して利息が高くなるからです。


遅延損害金とは、期日までに返済できなかった場合に金融機関へ支払うお金のこと。支払期限の翌日から発生し、返済するまでは通常の金利ではなく遅延損害金利率が適用されます。


たとえば、住宅ローンの金利相場は年0.5〜1.3%程度であるのに対して、遅延損害金利率は年14.0%ほどです。銀行カードローンの金利相場は年1.5~15.0%程度ですが、遅延損害金利率は年19.9%ほどであり、支払いに遅れると返済総額が大きく変動します。


返済が遅れると信用情報に影響し、今後は借入れできなくなる可能性もあるので注意しましょう。支払いの遅延が長引くと最長5年間は金融事故情報が記録され、審査にとおりにくくなります。

条件に当てはまらず借りられない人もいる

条件に当てはまらず借りられない人もいる

銀行で借入れの申し込みをしても、条件に当てはまらず借りられない人もいるでしょう。各金融機関では申し込み条件を定めているほか、返済能力の審査を行っています。返済できる見込みが低いと判断されると、審査に落ちる可能性が高いと理解しておきましょう。


おもな申し込み条件は、年齢と安定かつ継続した収入があることです。専業主婦(夫)・学生・無職の人は、申し込めない場合が多いでしょう。条件に当てはまり審査に進んでも、収入額や勤務状況に不安がある人や過去に滞納や破産の履歴がある人は、お金を貸すことが難しいと判断されやすくなります。


なお、他社での借入金額が多い人も、返済能力を疑われやすいでしょう。銀行は総量規制の対象外なので年収の3分の1を超えた借入れも可能です。しかし、銀行の審査は過剰貸付防止を目的に厳格化されているので、すでに多くの借金を抱えている人は審査に落ちる可能性が高くなります。

銀行以外でもお金を借りられるところはある?借入先の候補を紹介

銀行のほかにもお金の借入先は存在します。選択肢を把握して、自分に適した借入方法を選びましょう。ここでは、銀行以外の借入先の候補を紹介します。

消費者金融・クレジットカード会社・信販会社

消費者金融・クレジットカード会社・信販会社

消費者金融・クレジットカード会社・信販会社では、カードローンを利用して借入れが可能です。銀行と同様に、各社でもカードローンのサービスを提供しています。


消費者金融・クレジットカード会社・信販会社のカードローンは、審査時間が短いことが特徴です。最短20分ほどで審査が完了し、即日融資を受けられる場合があります。10,000円程度の少額から借入れできる点もメリットです。


ただし、銀行カードローンより金利が高い場合が多いので、借入金額が増えるほど返済が膨らみやすくなります。また、総量規制の対象で借入限度額は年収の3分の1までとなるため、借りられる金額は銀行よりも少ないでしょう。


消費者金融・クレジットカード会社・信販会社のカードローンの利用を検討しているなら、借入先の選び方を解説している以下のコンテンツも参考にしてくださいね。

信用金庫・信用組合

信用金庫・信用組合

銀行のほかに、信用金庫・信用組合からもお金を借りられます。信用金庫や信用組合は、おもな取引先である中小企業や個人が利益を得られるようにサポートを行なっているからです。


信用金庫・信用組合は、相互扶助によって地域の活性化を図る金融機関のこと。中小企業や会員に融資を行うことで、地域に貢献しています。住宅ローン・自動車ローン・カードローンなどさまざまなローンを取り扱っているので、まとまった金額を借りたいときに検討しましょう。


なお、信用金庫・信用組合で個人融資を受けられるのは、基本的に会員のみです。会員になるには、10,000円ほどの出資金が必要とされています。ただし、条件付きで会員以外も借入れできるケースがあるので、各公式サイトなどで確認しておきましょう。

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードのキャッシング

クレジットカードのキャッシング機能も、借入れに対応しています。買い物などの支払いに使うクレジットカードは、お金を借りるキャッシングサービスの付帯が可能です。


キャッシング機能つきのクレジットカードを街中のATMに差し込むと、現金を引き出す要領で借りられます。指定口座への振込も可能です。クレジットカード発行時に審査を済ませておけば、いつでも借りられるようになるので便利に活用できるでしょう。


ただし、消費者金融などのカードローンと同様に銀行よりも金利が高く、借入限度額は年収の3分の1までに制限されています。さらに、機能を付帯していないクレジットカードは、審査を行わないとキャッシングで借入れできません。


借入手段のひとつとしてクレジットカードを作成するなら、キャッシング機能付きクレジットカードの選び方を解説している以下のコンテンツも参考にしてくださいね。

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