スルガ銀行グループが運営するカードローン、ダイレクトワン。インターネット上では「申込から承認まで1日で大変速かった」など高評価の口コミの一方で、「金利はとても高い」「銀行ATM返済時の手数料が高く不満」など気になる評判もあり、利用を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、どんなサービスなのかを以下の4つの観点で検証しました。
さらに、消費者金融や銀行の主要なカードローンとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。電話での在籍確認があるか、どのような郵送物があるかなども調査したので、カードローンを選んでいる人はぜひ参考にしてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
ダイレクトワンは、返済負担を抑えられるなら、周りにバレる可能性をある程度受け入れられる人におすすめできます。初回利用かつWeb申込限定で、55日間の無利息期間があるのが特徴。比較したなかでレイクの60日間に迫る2番目の長さでした。タイミング次第では給料日を2回挟めるため返済計画を立てやすく、無利息期間中に返せば利息はかかりません。お金に困ったときの強い味方になるでしょう。
安定した収入があれば、パート・アルバイト・専業主婦(夫)・学生が申し込める点も見逃せません。年金受給者・専業主婦(夫)は申込不可のサービスも多かったことを思うと、ダイレクトワンは幅広い層が使えますよ。利用上限は300万円と小さめですが、1万円と少額から借りられることも魅力。比較した多くのカードローンは借入最低額が10万円以上と定められていました。
ただし、他社サービスに比べて周囲にバレやすいのは懸念点です。在籍確認の電話がかかってくる可能性があるうえ、自宅への郵送物をなしにするには店頭窓口に直接行く必要があります。店頭窓口は全国に7か所しかないうえ、来店での契約は無利息期間の対象外に。比較したなかにはWeb完結で無利息期間ありのカードローンもあったので、バレるリスクを減らしたいならレイクなど別サービスを検討するのがよいでしょう。
即日融資を受けるためにも、店頭窓口への来店が必須です。消費者金融のなかにはWeb完結・即日融資対応のサービスが多かったことを思うと、来店の手間があるのはネック。土日祝日は休業日であるため、申込できない点も要注意です。店頭手続き以外はカード受け取り確認などのやりとりにも時間がかかるため、実際に借入できるまでの日数を見積もっておきましょう。
貸付利率を実質年率4.9~18.0%に設定しており、上限金利は100万円未満で年18.0%・100万円以上で年15.0%と高めです。比較したサービスの平均は100万円未満年16.0%・100万円以上年14.0%でした。多くの消費者金融と同じく「金利はとても高い」との口コミどおりの結果に。「銀行ATM返済時の手数料が高い」との口コミどおり、ATM利用手数料がかかる点も覚えておきましょう。
総合してみると、無利息期間が長いうえに1万円から借入できるため、少額融資を考えている人にとっては魅力的。とはいえ、在籍確認の電話・郵送物などから周りにバレるリスクは気がかりです。即日融資を受けるには来店する必要があり、その場合は無利息期間が適用外といったネックもあります。比較したなかにはWeb完結・無利息期間あり・即日融資対応のサービスもあったので、ぜひ検討してみてください。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
ダイレクトワンは、スルガ銀行を親会社に持つ中小消費者金融です。静岡に本社を置き、貸金事業を7店舗展開。今回ご紹介するカードローン「ダイレクトワン」以外にも、お借り換えローン・女性専用カードローン「Lady 1st」など、目的に合わせた商品を取りそろえています。
インターネット・電話・店頭に申込窓口を設けており、店頭窓口なら最短30分でカード発行まで可能です。スルガ銀行の口座を利用すれば、手数料優遇などの特典もありますよ。
消費者金融のカードローンと聞くと、違法性はないのか心配になる人もいるかもしれません。しかし、そもそもカードローンは消費者金融や銀行の商品として、貸金業法や銀行法に基づいて運用されています。当然ながら金融庁や財務局長が認めた正規の業者であるため、違法性はありません。
危険なイメージを持たれがちな理由のひとつに、闇金業者(ヤミ金)の存在があります。ヤミ金は金融庁の登録を受けておらず、違法な高金利での貸付や脅迫まがいの取立てが行われることも。怪しいと感じたら金融庁の登録貸金業者情報検索サービスを利用してチェックしましょう。
なかなかローンの審査に通らないからと、ヤミ金に手を出すのは絶対にNG。本コンテンツの後半では、審査に通らないときの対策なども紹介しているのでぜひ参考にしてください。今回ご紹介する「ダイレクトワン」はスルガ銀行グループのカードローンであり、もちろんヤミ金ではありませんよ。
今回はダイレクトワンを含む人気のカードローンを実際に調査して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
ダイレクトワンを調査したところ、主によい点が5つありました。ここでは、無利息期間の長さや融資スピード、貸付対象者の範囲など、よい点を1つずつ解説します。
特筆すべきは、初回利用・Web契約限定で、無利息期間が55日間と長い点です。他社カードローンと比較したところ、そもそも無利息期間を設けていないものが半数以上。無利息期間があっても30日が主流だったなか、レイクの60日間に次ぐ2番目の長さでした。場合によっては給料日を複数回挟むこともでき、返済計画が立てやすいでしょう。
なお、無利息期間中なら、一度完済して再度借入を行った場合でも無利息が適用されます。初回限定の特約なので、上手に活用しましょう。
融資スピードにも期待できます。全国に7か所あるダイレクトワンの店頭窓口に来店すれば、最短30分でカードが発行されるシステムです。電話で申し込む場合も、店頭へ出向くことができれば当日中に借入できます。「申込から承認まで1日で大変速かった」との口コミにも頷ける結果です。
なお、Web申込の場合・電話後に郵送でカードを受け取る場合は、即日融資はできません。郵送にかかる日数も含め、余裕をもって申し込むようにしましょう。また、土日祝日は審査が行われず、窓口も休業日になるため注意してください。
比較したところ、レイク・アイフル・プロミスなどの大手消費者金融は融資スピードが早く、最短30分以内で借入できると謳っているところがほとんどでした。一方で、銀行や信販会社のなかには、審査完了まで1~2週間かかるところも。ダイレクトワンは、銀行グループが運営するサービスとしては融資スピードが早めといえます。
店舗が近くにある場合、急ぎで現金が必要な場合にも候補になるでしょう。
パート・アルバイト・学生なども申込が可能で、貸付対象者の幅が広いことも魅力です。
ダイレクトワンでは、申込基準を「20歳から69歳までの方で安定した収入のある方」としています。比較したなかには、年金受給者や学生は申込対象外としているカードローンも多くありました。
なお、比較した他社のなかには70歳以上を対象にしているところもありましたが、ほとんどは60代まで。ダイレクトワンの貸付対象年齢は、一般的な水準といえます。
借入可能額は1万~300万円。1万円の少額から借入できます。
比較した他社カードは、半数以上が最低借入額を10万円としていました。まとまったお金を借りる必要がない人でも、急な出費に利用しやすいでしょう。
ダイレクトワンの提携ATMは多く、コンビニATMやゆうちょ銀行とも提携しています。比較したなかには提携ATMが少ない・ATMでの借入がそもそも不可といったサービスも、少数ながら存在しました。ダイレクトワンは全国のさまざまなATMで借入が可能なので、便利に活用できるでしょう。
なお、借入・返済時に所定の手数料がかかる点には注意してくださいね。
<提携ATM>
<ATMでの借入・返済時にかかる手数料>
ダイレクトワンは、Web契約で55日間の無利息特約が付加されるほか、店頭窓口では30分のスピード融資が可能で、アルバイト・年金生活者など幅広い立場の人が申し込みやすい点が魅力でした。一方で、金利の高さや周囲へのバレにくさなど、気になる点もあります。
ここでは、ダイレクトワンの気になる点もチェックしましょう。
ダイレクトワンは貸付利率を実質年率4.9~18.0%と発表しており、上限金利は年18.0%と高金利です。消費者金融は銀行や信販会社のカードローンと比べて金利が高い傾向があり、多くが上限金利を年18.0%としていました。消費者金融であるダイレクトワンも同様の水準です。
上限金利を比較したところ、消費者金融・銀行・信販会社を含む平均値は100万円未満で年16.0%、100万円以上では年14.1%でした。ダイレクトワンは100万円未満で年18.0%、100万円以上では利息制限法により年15.0%と、どちらも大きく上回っています。「金利はとても高い」という口コミどおりの結果です。
そもそも上限金利は金額ごとに法律で定められており、10万円未満は年20.0%・10万円~100万円未満は年18.0%・100万円以上なら年15.0%が貸金業者が設定できるリミット。ダイレクトワンは10万円以上の借入に対して、法律の上限いっぱいの設定であることがわかります。
貸付利率は審査次第ですが、上限金利になる可能性も考えると利息負担は大きいといわざるを得ません。前述したように55日の長い無利息期間を超えて利用する場合は、返済負担が大きくなる点に注意しましょう。長期での返済を考えているなら、他社も合わせて検討してください。
また、公式サイトには「ご本人さま確認、お申込みの確認のため、ご自宅および勤務先に個人名でご連絡させていただく場合がございます」と明記されています。カードローン会社を名乗るわけではありませんが、周囲に気づかれたくない人は注意が必要です。
比較したところ、在籍確認の電話がないサービスは半数以下にとどまりました。大手消費者金融は原則として電話なしを謳っているところが多めですが、審査状況により連絡が入る可能性も。要相談としているサービスもあったので、確認するとよいでしょう。郵送物に関しても、比較したうち半数弱はカードなど受け取りが必須でした。
誰にも知られずに借入をしたいなら、Web完結・カードレスで利用できるカードローンがおすすめです。郵送物を送付しない設定にできるサービスもあるので、必要な場合は忘れずに手続きしましょう。
全国のATMで借入・返済ができる利便性のよさが魅力である一方で、ATM利用時は手数料がかかります。
手数料は取引の都度払う必要があり、取引金額が1万円以下なら110円、1万円を超える場合は220円です。「銀行ATM返済時の手数料が高く不満」という声が聞かれるように、余計な出費がかさんでしまうのは懸念点といえます。
手数料を払わずに借りたいなら、店舗窓口へ出向くか、電話で銀行振込を依頼しましょう。
スルガ銀行の預金口座を持っているなら、スルガ銀行口座を利用して借入・返済しましょう。スルガ銀行ATMなら、時間帯によって手数料無料で利用できますよ。
借入上限は300万円のため、高額の融資を受けることはできません。また、極度額が50万円を超える場合や、他社借入も合わせた総額が100万円を超える場合は、収入証明書の提出が必要になります。
比較した他社の借入限度額は、300万・800万・1,000万円など各社バラつきがありました。そもそも希望金額が融資されるかは審査次第ですが、高額融資を受けたいなら限度額の高いカードローンを選びましょう。
当日中に融資を受けたい場合は、店舗窓口に来店しなければならない点もネックです。比較したなかには、Web完結で郵送でのやりとりもなく、即日融資が可能なカードローンもありました。ダイレクトワンで即日融資を受けたい場合は来店する以外方法がないうえ、土日祝日は休業日で申込できません。
店舗は、静岡・山梨・愛知・東京・神奈川の7店舗のみ。近くに店舗がない場合は、必然的にWebまたは電話を窓口にした郵送での手続きになります。また、来店できたとしても店頭契約の場合は55日間の無利息特約は付加されません。
Web申込でカードを受け取ったあとは、受け取り確認の連絡が必須。電話申込の場合は、送られてきた契約書類の記入後に返送の手間も発生します。店舗での手続き以外はやりとりに時間がかかるため、実際に借入できるまでの日数を見積もっておく必要があります。
金利 | 年4.9〜18.0% |
---|---|
融資までの時間 | 最短即日 |
在籍確認の電話原則なし |
100万円未満の上限金利 | 年18.0% |
---|---|
100万円以上の上限金利 | 年15.0% |
無利息期間あり | |
無利息期間の利用条件 | 新規の契約、Web申し込み |
即日融資可能 | |
審査までの時間 | |
土日の借入可能 | |
Web明細可能 | |
カードレスで借入可能 | |
金融機関タイプ | 消費者金融 |
契約可能年齢 | 20歳以上69歳以下 |
学生の申込可能 | |
パート・アルバイトの申込可能 | |
専業主婦(夫)の申込可能 | |
年金受給者の申込可能 | |
申込方法 | Web、電話、来店 |
借入限度額 | 1~300万円 |
必要書類 | 本人確認書類、収入証明書類(借入額が50万円を超える場合、総借入額が100万円を超える場合) |
申込できる地域 | 全国 |
無人契約機あり | |
借入方法 | ATM、振込、来店 |
返済方法 | ATM、振込、来店 |
利用可能なATM | 自社ATM、セブン銀行ATM、イーネット 、イオン銀行ATM、ゆうちょ銀行ATM |
コンビニATMの利用可能 | |
提携ATMの利用手数料 | 有料:110〜220円 |
繰り上げ返済手数料無料 | |
自動融資機能 | |
毎月の最低返済額(残高:返済額) | 10万円:4千円、50万円:1.5万円、100万円:3万円 |
登録番号 | 東海財務局長(14)第00027号 |
ダイレクトワンは、Webからの申込で55日間と長い無利息期間があるほか、店頭窓口では最短30分のスピード融資が受けられるなどメリットがありました。一方で、上限金利が年18.0%と高く、申込方法によっては郵送物が発生、在籍確認もあるため周囲にバレるリスクがあります。
ここでは、最短即日でWeb完結でき、周囲にバレにくい消費者金融のカードローンと、カードローン以外にお金を借りる方法をご紹介します。
無利息期間を活用して返済負担を抑えたいなら、新生フィナンシャルの「レイク」がおすすめです。はじめての契約に限り、200万円までなら無利息期間は60日間。比較したなかでは、ダイレクトワンの無利息期間55日間を超えた唯一のカードローンでした。
さらに、借入金額が5万円以下なら、無利息期間は180日まで延長が可能。少額借りたいけれどすぐには返せないなら、約半年の猶予があるレイクを利用しましょう。
融資スピードも早く、借入までは最短25分です。土日も審査が行われるため、急な出費に間に合わせたい人にもぴったりですよ。Web完結可能で、書類も郵送なしに設定可能。スマホアプリを利用れば、カードレスで借入できます。在籍確認の連絡も原則行わないため、周囲に気づかれにくいでしょう。
上限金利は年18.0%のため、ダイレクトワンと同様に高めです。無利息期間内の短期間で返済できる見込みがあるなら、ぜひ利用を検討してみてください。
大手消費者金融のなかでも低金利でおすすめなのは、SMBCコンシューマーファイナンスの「プロミス」。上限金利は年17.8%で、軒並み年18.0%の消費者金融のなかでは金利負担が抑えられます。初回は30日間の無利息期間もあるので、長期的な借入で返済総額を少しでも減らしたい人にとって候補になりますよ。
申込対象年齢が18歳から74歳までと広いことも特徴です。比較した多くのカードローンが20歳以上69歳までを対象としているなか、プロミスは20歳以下でも申し込めます。ただし、学生や高齢者の場合はアルバイト収入が必要。年金受給者や専業主婦(夫)は対象外であるため注意してください。
融資スピードは、Webからなら「最短で3分」を謳っています。Webで完結でき、郵送物なし・カードなしを選択可能。在籍確認も原則行わないため、周囲にバレにくいことも魅力です。
金利の低さは銀行や信販会社におよびませんが、スピーディかつ周りに気づかれずに借入したいなら検討してみてくださいね。
お金が必要になったとき、現金を手に入れる方法はカードローン以外にもたくさんあります。カードローンは手軽に使えて便利である一方で、金利が高く返済が大きな負担になる可能性も。すぐに現金化できる仕事を探す、より金利の低いフリーローンを選ぶなど、代替手段も覚えておきましょう。
カードローンを複数社申し込もうとしているなら、おまとめローンの利用もおすすめ。複数の借入を1つにまとめることで、返済日を一本化して金利負担の軽減も期待できます。借入が1社の場合も、より低金利な他社カードローンへの借り換えは有効です。
民間のローンで生活が苦しくなったら、公的融資制度の利用も検討しましょう。たとえば低所得者世帯を貸付対象とした生活福祉資金貸付制度なら、連帯保証人ありで無利子、立てなくても年1.5~3.0%の低金利で借入が可能に。審査に時間がかかるものの、いざというときのために知っておくことが大切です。
ダイレクトワンの申込は、インターネット・電話・店頭窓口の3つの方法から選べます。それぞれ融資までのスピードや手続きが異なるため、自分に合った方法をチェックしてくださいね。
<Web申込>
1. パソコン・スマートフォンから申込(詳細は電話で確認)
2. 仮審査
3. 必要書類のアップロード
4. 契約
<電話申込>
1. 電話にて、審査に必要な項目を聞き取り
2. 審査
3. 必要書類の提出
4. 契約
<店頭窓口申込>
1. 東京・神奈川・静岡・山梨・愛知の7店舗の店頭窓口へ来店
2. 審査
3. 契約
審査には本人確認書類が必要です。状況によって必要書類が変わるため、以下を参考にしてください。
<新規申込時にeKYC(オンライン本人確認)をする場合>
<新規申込時にeKYC(オンライン本人確認)を利用しない場合>※以下から2種類
<本人確認書類記載の住所と現住所が異なる場合>
また、ダイレクトワンの極度額と他社の借入総額が100万円を超える場合と、ダイレクトワンの極度額が50万円を超える場合は、収入証明書が必要です。
<収入証明>
電話・店舗窓口での申込は、平日のみ受付です。インターネットなら24時間365日いつでも申し込めますが、土日祝日の場合は翌営業日受付の扱いになります。
<インターネット申込>
<電話申込>
<店舗窓口申込>
借入方法は、ATM・銀行振込・店頭窓口の3種類。それぞれ手数料や手続きが異なります。
<銀行振込>
<店頭窓口>
<ATM>
なお、ゆうちょ銀行ATMを利用する場合は、インターネット会員サービスへの入会が必要です。会員ページにログインすると明細書の閲覧が可能になるほか、残高照会・完済照会の閲覧、氏名・住所・電話番号の変更などの手続きも行えますよ。入会金・年会費は不要です。
返済方法も、ATM・銀行振込・店頭窓口の3種類。利用しやすい返済方法を選びましょう。
<ATM>
インターネット会員サービスの入会が必要
<店頭窓口>
<銀行振込>
最後に、ダイレクトワンについてよくある質問をまとめました。
ダイレクトワンでは審査結果の理由は明らかにしておらず、審査時間にもバラつきがあります。とはいえ、法律で義務付けられているとおり、審査が甘いカードローンはありません。
ダイレクトワンへの申込自体は安定した収入のあるパート・アルバイト・主婦(夫)・学生が可能ですが、必ずしも審査に通るわけではない点に注意しましょう。万が一、「審査なし」を謳うカードローンがあれば法律に反した闇金の可能性大。決して利用しないようにしてください。
カードの再発行は可能です。カードが磁器不良で使えない場合・カードを紛失した場合は、来店または郵送で再発行手続きを行います。とくに紛失の際は必ず連絡を入れ、警察への届け出も忘れずに行いましょう。
<カード紛失の手続き>
1. 電話での手続き
2. 公式サイトからの手続き
<磁器不良・破損の再発行手続き>
1. 来店での手続き
2. 電話での手続き
クレジットカードのショッピング機能とは、買い物の際にカード会社が料金を肩代わりし、翌月以降に利用者にまとめて請求される仕組みです。支払い時には一括払いのほか、分割・リボ払い・ボーナス払いなど支払い方法が選べます。
一方でカードローンとは、借入のために現金を引き出すこと。クレジットカードとの違いとして、直接買い物に使用できない点があげられます。あらかじめ決められた最低返済額以上の金額を返せばよいため、柔軟に返済できることも特徴です。
基本的には、一括で支払える範囲の商品の購入にはクレジットカード、現金が手元に必要なときはカードローンの利用を検討するとよいでしょう。それぞれの違いを知り、目的に合った使い分けが必要です。
申込方法によって、カードを受け取れるまでの時間は異なります。最短でカードが発行されるのは店頭窓口での申込。審査後最短30分で受け取り、すぐに借入可能です。
電話で申込をした場合も、近くの店舗に来店可能なら、当日中にカードが発行・借入できます。郵送での受け取りには契約書のやりとりが発生するぶん、時間がかかる点は留意しておきましょう。
インターネットでの申込も、郵送されたカードの受け取り連絡をしたのち、カードが利用可能になります。急ぎの場合は店頭に出向くのが最短です。
<店舗一覧>
問い合わせ窓口として、お客さま相談センターのフリーダイヤルが公開されています。対応時間は、祝日を除く月~金曜日9:00~17:00。カードの紛失・盗難時の連絡先も同一です。
また、公式サイトでは「よくある質問」も多数掲載しています。問い合わせ受付時間外の場合は、まずこちらをチェックしましょう。
〈お客様相談センター〉
返済期日の変更は、取り扱い窓口、またはお客さま相談センターで受け付けています。返済期日に遅れそうなときも、必ず連絡してください。
「ご利用明細書」に記載された返済期日よりも前の返済も可能です。返済期日10日前からの返済期間中なら当月返済扱いとなり、10日以上前の返済は繰り上げ返済になります。
最低返済額は借入残高に応じて決定されており、約定返済額以上なら多く返済してもOK。たとえば、10万円以下の借入なら約定返済額は4,000円、50万円超60万円以下なら18,000円が最低返済額になります。不明点はお客さま相談センターへ問い合わせてください。
返済が遅れそうなときは、事前にお客さま相談センターへ連絡しましょう。もし連絡をせず延滞した場合は、数日以内に電話かメールで通知があります。基本は本人宛に連絡が来ますが、連絡がつかない場合は勤務先へ連絡が行く可能性も。第三者へ知られないためにも、自分から連絡することが大切です。
返済が遅れると、ペナルティとして遅延損害金が発生します。遅延損害金の計算式は、「借入残高×遅延損害利率÷365日×遅延日数」に定められており、返済が遅れる日数分が増え続けるシステムです。できるだけ早く返済するようにしましょう。
それでも返済しない場合、借入先からの督促状が届きます。延滞が3か月を超え、何度も督促があると個人信用情報機関に記録され、一定期間残ることに。他社ローンの借入時にも大きな影響を与えることになるため注意が必要です。
その後は、借入残高の一括請求が行われたり、裁判所に差し押さえられたりなどの手続きが行われます。このような事態にならないためにも延滞することなく返済し、遅れそうな場合は借入先に必ず連絡を行いましょう。
事前に返済計画を立てるなら、公式サイトにある返済シミュレーションも参考にしましょう。希望金額から、毎月の返済金額や返済期間を算出できます。
入力できる希望借入金額は1~300万円以内の1万円単位、返済期間は48か月まで、返済金額は4,000円以上1,000円単位です。
カードローンの借入額は複数回に分けて返済することが一般的ですが、まとまった資金があるなら一括返済も視野に入れましょう。一括返済なら利息や手数料負担が軽減できるほか、完済によって借入金額がリセットされ、次の借入に影響しにくくなるのもメリットです。
もちろん無理な返済は避けるべきですが、一括返済することでのデメリットはとくにないといえるでしょう。
カードローンを全額返済しても、解約手続きをしない限りダイレクトワンとの契約は残ります。今後借入の予定がない場合は、お客さま相談センターへ解約の申し出を行いましょう。
ただし、解約後に再び借入を行う際には、再度審査・契約手続きが必要です。審査結果によって金利や限度額の条件が変わる可能性もあるため、解約は慎重に行ってください。
ダイレクトワンでは、複数社からの借入がある利用者向けに「お借り換えローン(貸金業法に基づくおまとめローン)」も提供しています。
<対象となる借入>
一般的におまとめローンは、年収の3分の1を超える貸付を禁止する総量規制の対象外(参照:日本貸金業協会)。そのため、複数社の借入で総額が大きくなっても申込が可能です(※)。複数の借入を1本化することで返済管理が楽になるほか、利息の軽減も期待できます。
審査の結果、すべての契約を借り換えできない場合もあります
増額は、店頭窓口またはお客さま相談センターで申込可能です。増額の際も、本人確認書類の提出が必要。これまでの返済状況や現在の収入などをもとに、総合的な審査が行われます。最短即日で結果が出る場合もありますが、数日かかる可能性もあるため、余裕をもって申し込みましょう。
限度額増額は、総量規制(年収の3分の1まで)の枠内において300万円が上限です。また、新規申込後すぐの増額は審査が厳しくなるため注意しましょう。
ダイレクトワンのコラムでは、審査に通らない一般的な理由として次のような状態をあげています。
審査に落ちたときは、上記の状態に当てはまるものがないか、そもそもの借入条件を見直しましょう。すでに借入をしている場合は借入の総額を減らし、過去に延滞の実績がある場合は期間を開けて申し込むなどの対策が必要です。
あらためて返済計画を見直し、借入は無理のない範囲で行うのが原則。審査に落ちたからといってむやみな申込や、闇金業者から借入を行うことは絶対に避けてください。状況次第では債務整理を行うことも検討しましょう。
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