愛犬の毛並みをきれいに整えられる犬用ブラシ。定番のスリッカーブラシや柴犬などの短毛種に向いたグローブ型ブラシなど、豊富な種類が取り揃えられています。さらに、人気のファーミネーターから100均で購入できる商品まであり、一体どれを選んだらいいのか分からない飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、犬用ブラシのおすすめ商品ランキングと、その選び方をご紹介。かわいい愛犬の身だしなみを整えれば、より愛らしい存在になるかもしれませんよ。
生体販売・トリマー・トレーナー・新規事業開発・成田空港内ペットホテル開業に伴うプロジェクトリーダー等を経験し、現在は大手ペット専門学校講師、海外製ペット用品の開発・販売、ペット関連プロモーション事業にも従事。トリマー兼トレーナーとして動物保護活動にも取り組む。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ブラッシングは見た目をよくするためだけに行うものではなく、愛犬の健康管理においてとても大切な習慣です。
抜け毛や汚れを取り除くことで、皮膚の通気性や新陳代謝が向上するという効果があります。また、飼い主が犬の全身に触れることで、身体の異変や不調の早期発見につながるというメリットも。
犬にとって欠かせないケアであると理解し、ブラシを使ってこまめにお手入れしてあげましょう。
ブラッシングで愛犬の全身に触れたり、毛を整えて快適な状態にしてあげることで、愛犬とのコミュニケーションも図ることができます。まずは短時間からでもいいので、定期的にブラッシングを行ってください。
犬用ブラシを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
犬の毛に関する悩みでとくによく聞かれるのが、抜け毛の多さです。抜け毛をしっかりと取り除けるブラシを使って、犬も人間も快適に過ごせるようにしましょう。
犬のブラシの定番ともいえるスリッカーブラシであれば、犬種を問わず毛の汚れや絡まりを取り除き、美しい毛並みに仕上げることができます。細かい針が毛の根本付近まで行き届き、効率的なケアが可能です。
抜け毛も適度に取ることができるため、基本のアイテムとして1本は用意しておきたいブラシといえます。
毛先が硬いブラシを嫌がる犬には、ラバーブラシやグローブ型ブラシで抜け毛を取るのがおすすめです。
ラバーブラシは、チワワなどのスムースコートの犬種や柴犬などの短毛種に使うのが最適で、シャンプー中にも使用できます。マッサージ効果も高いため、愛犬とのコミュニケーションの手段としても有用といえます。
グローブ型ブラシはゴム製の小さな凹凸が手袋についており、通常のブラシの硬い感触が苦手な犬や、皮膚が弱く刺激を抑えたい場合に効果的です。また、足や腿の内側など、普通のブラシだと届きにくい場所にも使えるというメリットもあります。
ラバーブラシは、突起が短い被毛を立ち上がらせて抜け毛を取り除き、皮膚の新陳代謝も向上させます。そのほかの犬種でいうと、フレンチブルドッグ・パグ・ラブラドールレトリバー・ビーグルなどに向いています。
グローブ型ブラシは毛量が多い犬種におすすめで、全身くまなくブラシを行き届かせることができます。
人気商品である「ファーミネーター」をはじめとするスクラッチャータイプのブラシは、ポメラニアン・ゴールデンレトリバー・柴犬など、毛がダブルコート(2層構造)になっている犬に使用します。
下層にあるアンダーコートを十分に取り除くことができ、換毛期の抜け毛対策に活躍します。一方で、慣れないと抜けていない毛まで取り除いてしまう場合もあり、使いこなすにはコツが必要です。
非常にたくさんの毛が取れるため人気のタイプですが、必要以上にかけてしまうことで「薄毛になってしまった」「抜け毛ではない健康な被毛まで取り除いてしまった」という声も多々あります。人気の商品を模倣したものも多くありますが、正規品のほうがやはり安心といえるでしょう。
犬用ブラシの最適なサイズは、ブラシを握ったときにブラシの端の部分が自身の手よりややはみ出すくらいの大きさです。
手のなかに完全におさまってしまうと力が入りやすく、強い力でブラッシングしてしまう可脳性があるため注意しましょう。また、商品によってサイズの名称はさまざまですので、必ず本体サイズを確認してから購入してください。
取った毛の捨てやすさにも注目しましょう。ボタンを押すと針の部分が収納できたり、取れた毛を押し出すことできるものであれば、ワンタッチで後処理が可能です。
ブラシに毛を残したままにすると衛生面でも問題が起きるため、簡単に取り除くことができるものがおすすめです。
あわせて、仕上げやカットの際に使用するブラシもチェックしておきましょう。
獣毛ブラシはほかのブラシで毛を取ったあと、仕上げ用として使います。毛先が柔らかく、表面にかけることで被毛に艶が出てより美しい仕上がりになります。
人間のブラシに近い形のピンブラシは、長さのあるピンがついており、長毛種の毛のもつれを解消するのに最適です。
金属製のコームは、最後に毛の流れを整えたり、毛を通すことで残っている毛玉や絡まりがないかをチェックするためのブラシです。また、ヨークシャテリア・プードルなどの毛をカットする際に、毛を立ち上がらせるためにハサミとあわせて使う場合もあります。
犬のブラシは種類が大変豊富ですが、それぞれ使い方が異なります。正しい用途を理解することが大切です。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
種類 | 対象犬種 | 被毛の長さ | ワンプッシュボタン付き | |||||
1 | SanMori グルーミングブラシ | ![]() | ワンプッシュで溜まった抜け毛がよく取れる | スリッカーブラシ | 不明 | 短毛種、中毛種、長毛種 | ||
2 | Tangle Teezer ペットティーザー スモール ソフト | ![]() | リラックスムード漂う、やさしいカラー | ラバーブラシ | 小型犬 | 不明 | ||
3 | Tangle Teezer ペットティーザー パピー | ![]() | 子犬のブラッシングデビューにおすすめ | ラバーブラシ | 子犬用 | 不明 | ||
4 | プリアップ ペットティーザー|ペットティーザー スモール ハード | ![]() | 特殊素材のブラシがを根元からやさしく解きほぐす | ラバー | 中型犬(部分ケア)、小型犬、大型犬(部分ケア) | 不明 | ||
5 | ペティオ プレシャンテ|プレシャンテ ハードスリッカーブラシ|4903588238826 | ![]() | 皮膚にやさしい先丸コーティング。しっかり抜け毛ともつれ取り | スリッカー | 不明 | 短毛種 | ||
6 | 岡野製作所 スリッカーブラシ ソフトタイプ | ![]() | あらゆる毛並みになじんでふっくら仕上げる | スリッカー | 不明 | 不明 | ||
7 | ARTMOONIN グルーミングブラシ | ![]() | 丸みを帯びたピンで毛や肌を傷めにくい | 不明 | 不明 | 短毛種、中毛種、長毛種 | ||
8 | ペティオ プレシャンテ|プレシャンテ ラバーブラシ|4903588238840 | ![]() | やさしくなでながら抜け毛取りとマッサージができる | ラバー | 不明 | 不明 | ||
9 | プラック SHOW TECH|ソフトスリッカーS | ![]() | 短くて柔らかいピン、小回りのきく小型ブラシ | スリッカーブラシ | 小型犬 | 不明 | ||
10 | プラック SHOW TECH|スリッカー ソフト | ![]() | ロングコート犬におすすめ、画期的なスリッカー | スリッカーブラシ | 不明 | 全コートタイプ、特に長毛種おすすめ |
肌にやさしい先丸加工&ナイロンピンを採用したスリッカーブラシです。掃除機能が付いており、ワンプッシュで抜け毛を簡単に取り除けます。持ちやすく使いやすいラバーグリップに加え、抗菌加工が施されているため、清潔に使用できるのもうれしいですね。
種類 | スリッカーブラシ |
---|---|
対象犬種 | 不明 |
被毛の長さ | 不明 |
ワンプッシュボタン付き |
専門家の大谷幸代さんに、ブラッシングの方法と注意点を聞きました。ぜひブラシを使う際の参考にしてくださいね。
ブラッシングは体の面積の広い部分から始め、徐々に末端に向けて進んでいくのが正解です。
いろいろな場所にバラバラにブラッシングするのではなく、背中・肩から太もも・足先・尻尾の付け根といったように動かしていくと、かけ残しもなくスムーズにブラッシングを終えることができますよ。
尻尾の付け根部分は、とくに抜け毛が溜まりやすい箇所です。念入りにブラッシングして余分な毛を取り除いてあげましょう。
柴犬やポメラニアンなど、ダブルコートで毛量・抜け毛が多い犬種、またプードル・シーズー・コッカーのように毛が絡まりやすい犬種は、週に2・3回ブラッシングを行いましょう。全身をブラッシングするのに十分な時間が取れない場合は、短時間で毎日行っても構いません。
チワワやダックスフンドのように、毛がもつれる心配がさほどなく毛量も少ない場合は、シャンプーのタイミングだけでも問題ありません。
毛量が多い犬種の場合、春・秋の換毛期は被毛の生え変わりがスムーズに進むよう、より高い頻度でブラッシングしてください。
「ブラシはいつから使う必要があるのか」という疑問を持つ人も多いですが、子犬の頃から積極的にブラッシングを行いましょう。子犬の被毛はまだ短く、毛玉になることはさほどありませんが、しつけの観点からブラッシングが必要です。
ブラッシングは犬にとって退屈で窮屈なものであるため、嫌なイメージを持ちやすいといえます。くり返し教えることで習慣化でき、将来のお手入れをスムーズ行うことが可能になります。
ブラシが安全できれいな状態でなければ、お手入れも十分にできません。タイプごとの買い替えのタイミングもチェックしておきましょう。
スリッカーブラシは、針が曲がっていることに気付いたらすぐに新しいものに交換しましょう。
ピンブラシや獣毛ブラシなど、クッション部分が繊維素材のタイプは汚れが堆積するため、半年~1年ほどで買い替えが必要です。
また、ラバーブラシはラバー部分のひび割れが起きたり、劣化を感じたタイミングが買い替えの目安です。
ちなみに、スクラッチャータイプのブラシは刃先の破損がとくに危険なので、見つけたらすぐに交換することはもちろん、使用前に状態をよく確認しましょう。
1位: SanMori|グルーミングブラシ
2位: Tangle Teezer|ペットティーザー スモール ソフト
3位: Tangle Teezer|ペットティーザー パピー
4位: プリアップ|ペットティーザー|ペットティーザー スモール ハード
5位: ペティオ|プレシャンテ|プレシャンテ ハードスリッカーブラシ|4903588238826
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