【徹底比較】ソーラーライトのおすすめ人気ランキング【屋外で強力に光るのは？2025年6月】

機能面が充実しているのも魅力です。防水性の検証もクリア。雨に濡れても故障の心配が少ないでしょう。ソーラーパネルとライトは分離していて、植え込みの中や植木の影などに自由に設置できます。曇っているときでも日光を集めやすい位置に変えられるため、光のムラが少ないでしょう。地面に差し込むだけでなく、壁に固定しても使用可能。ライトの色味は調整できませんが、購入時に昼白色か電球色かも選べます。

ホームセンターのコメリが展開する「Breezy Green 人感センサー付き 自動点灯ソーラーガーデンライト KM-21801-1」は、商品名のとおり人感センサーが搭載されている点が特徴。人を感知すると通常時の10倍の明るさで点灯すると謳っています。

実際に明るさを測定したところ、人を感知した状態で110.2ルクスという結果が得られました。これは街灯の下と同程度の明るさで、薄暗い場所でもしっかりと周囲を照らすことができます。そのため、防犯対策や夜間の視認性を確保したいシーンに適しているといえるでしょう。

5時間充電した後の連続点灯時間は、9時間38分でした。暗い時間が短い春から秋にかけてなら、夕方から夜明けまでしっかり照らし続けられるため、防犯目的や夜間の庭先の明かりとして活用できます。また、ライトに向かって10L/分で5分間散水したあとも問題なく点灯。少々の雨であれば影響を受けにくく、屋外に気軽に常設しやすいといえます。

一方で、照射方向の調整ができないことや、光の色が1色に限られている点はデメリット。設置場所に応じて照射角度を変えたい場合や、気分やシーンに合わせて光の色を変えたいという人にとっては、少々物足りなく感じるかもしれません。防犯灯としても使いやすく、玄関先や駐車場などをしっかり明るく照らしてくれる実用性重視の一台です。

和歌山県に拠点を置くCORVETTEは、LEDライトやフィットネス用品を展開する日本のブランド。「N-FORCE ソーラーライト」は、庭先や玄関、外構やフェンスなどに設置することで、誘導灯のように使える商品です。

明るさの検証では29.8ルクスを記録し、夜間でも足元をしっかり照らせる明るさでした。歩行時の安全確保はもちろん、庭先や玄関まわりの視認性向上にも役立ちます。防犯対策としても一定の効果が期待できるでしょう。

さらに、連続点灯時間の長さは群を抜いており、5時間の充電で39時間以上点灯するという結果になりました。三晩以上照らし続けられる計算になり、日中に曇りや雨が続いた場合でも、夜間の明かりをしっかり確保できます。また、ライトに向かって10L/分で5分間散水したあとも問題なく点灯しました。多少の雨であれば影響を受けにくく、屋外にも気軽に設置しやすいのも魅力です。

一方で、照射方向の調整ができないことや、光色が1色のみである点など、機能面ではやや制約があります。設置場所や用途によって細かく調整したい人や、照明の演出にこだわりたい人には不向きでしょう。とはいえ、日常使いには十分な性能があり、とくに長時間の点灯を維持できる点は大きな魅力。シンプルながら、安心感と実用性を兼ね備えた商品です。

5時間の充電で約10時間点灯できました。暗い時間が長くない春から秋にかけては、一晩中照らし続けられるでしょう。

ニトリの「LEDソーラースポットライト（NK）」は、ある程度の明るさは必要でもまぶしさが気になる人におすすめ。実際に使うと、やさしい電球色で長時間点灯し続けられました。

明るさは16.0ルクスを記録し、照射した方向を明るく照らせます。庭や玄関周りを照らすには十分な明るさながら、温かみのある電球色なので、まぶしく感じにくいでしょう。庭をライトアップしたい人にもぴったりです。

明るさは上位商品には及ばないものの、温かみのある色合いは魅力的。連続点灯時間と機能面にも優れているので、庭やウッドデッキなどをやさしく照らしたい人はぜひチェックしてみてください。

コストコホールセールジャパンの「KODA LEDロックスポットライト」は、道やシンボルツリーをとにかく明るく照らしたい人におすすめです。明るさの検証では、最大で66.0ルクスと群を抜いた数値。周囲を明るく照らし、夜間でも10m先の人の顔を余裕で識別できるでしょう。壁や外構などを照らして光を分散させ、広い範囲を照らすこともできそうです。

機能も充実しており、ライトの色味は電球色と昼白色に切り替え可能。ソーラーパネルは分離しており、パネルから最大2.3m離れた位置にライトを設置できます。照射方向も調節でき、照らしたい場所に的確に光を向けられるでしょう。岩型のデザインで庭や玄関周りに自然に溶け込むのもポイントです。

防水性の検証もクリア。ライトと岩の模型の隙間などに水が溜まる箇所があったものの、電球には水が溜まりませんでした。

投光器やランタンといった商品を多く販売しているMEIKEEの「ソーラー ガーデンライト」。ソーラーパネル分離型で、ライトとパネルを最大で8m離して設置できます。

明るさの検証では、11.2ルクスと十分に明るく、高評価を獲得。スポットライト型なので、足元や植木を明るくはっきりと照らせます。

一方、5時間の充電での連続点灯時間は2時間29分と短い結果に。夕方5時に点灯し始めると夜7時半ごろには消灯してしまうため、いまひとつといえるでしょう。また、徐々に明かりが弱くなるのではなく、突然明かりが消えるので、近くを歩いていると驚くかもしれません。

機能面では昼白色だけでなく、オレンジがかった電球色や、青色がかった昼光色も選べる点が魅力。また、首の角度を上下左右に動かせるうえ、差し込みのほか壁に掛けて使用することもできるので、照らす場所は自由自在です。

家具・家電から食品に至るまで幅広い商品を手掛けているアイリスオーヤマの「ガーデンソーラーライト」。差し込み型のソーラーライトで、光を拡散させるカットデザインのクリアカバーで光源をより大きく見せていると謳っています。

照度は4.1ルクスとやや明るいといえます。傘のような形なので光が下に広がりやすく、足元が明るくなるため、通路を照らすにはちょうどよい印象です。

連続点灯時間は11時間40分と長く、春から秋まではほぼ一晩中途切れることなく照らせるでしょう。時間が経つにつれて若干光が弱くなっていくのを感じましたが、ある程度の明るさを長時間キープできました。

防水性に関する説明はないものの、防水性の検証をクリアしたため、多少の雨に濡れる程度は問題ないといえます。光の色味や照射方向は調整できず、設置方法も1つなので、機能性はやや物足りない印象です。

ソーラーライトやスマート電球を主に扱うLinkindの「ソーラー ガーデンライト」。同社の従来のソーラーライトより充電池の期待寿命が長いと謳っています。

明るさの検証では、18.8ルクスと十分に明るく高評価に。やや黄色がかった電球色で、まぶしさを感じづらいやさしい明かりといえます。

しかし、5時間の充電での連続点灯時間は1時間33分と非常に短いのが難点。夕方の5時に点灯すると、6時半ごろには消灯してしまうので十分とはいえません。十分な時間発光させるには、長時間明るい太陽光のもとに放置する必要があるでしょう。

防水性の検証をクリアしているので多少の雨に濡れる程度は問題ないといえます。色味の調整は不可ですが、光の強さを調整できるのは魅力的です。設置方法は差し込みのみで、照射方向は調整できません。

ECサイトで多数のソーラーライトを展開するBITPOTTの「ソーラーライト FYDC」は、Amazonで人気の高い商品です。高さを30〜63cmの間で自由に調整できる点が特徴で、設置場所に合わせて柔軟に使えます。

明るさの検証では、17.9ルクスという十分実用的な明るさを記録。電球色のライトを採用しているため、やさしい明かりを好む人にも向いているでしょう。また、ライトに向かって10L/分で5分間散水したあとも問題なく点灯しました。屋外でも気軽に使用しやすい点が魅力です。

その一方、5時間充電したあとの連続点灯時間は2時間15分と短め。長時間点灯させるには日中にしっかり日が当たる場所で充電する必要があるでしょう。また、照射方向の調節や色味の変更はできず、設置方法も地面への差し込みに限定されているため、使い方にやや制約がある点には注意が必要です。

夕方の帰宅時間まで明かりがあれば十分という人には適していますが、夜間ずっと点灯していてほしい人や、設置の自由度を重視する人には、少し物足りない性能といえるでしょう。

HAPPYJOINTの「TRAPEZ」は、大きめのソーラーパネルと大容量バッテリーを採用しているため、満充電なら最大36時間点灯できると謳っています。

明るさは9.6ルクスと比較的明るく、足元を十分に照らせるでしょう。暖かい電球色のLEDを取り入れており、まぶしく感じにくいので、庭やウッドデッキなどをやさしく照らす用途にも向いています。

5時間充電したときの連続点灯時間は2時間58分と、短時間で消灯する結果に。午後5時に点灯を開始した場合、午後8時前には消灯する計算なので、晴天の日にしっかり充電する必要があるといえます。

防水性の検証をした後も問題なく点灯したため、多少の雨には十分耐えられるでしょう。単に置いて使用するだけでなく、付属のアンカーボルトで地面に固定して駐車場などで使用できるのもうれしいポイントです。一方で、色味の調整や照射方向の調整はできない点はデメリットといえます。