冬用の羽毛布団と薄手のダウンケットの中間に位置する「合い掛け布団」。適度な保温力があり、春・秋を中心に活躍します。しかし、西川などさまざまなメーカーやブランドから販売されているので、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、春~秋向けの合い掛け布団のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。使いやすい合い掛け布団を手に入れて、快適な睡眠時間を過ごしましょう!
自身も不眠症を経験したことから睡眠学に興味を持ち、大学卒業後は大手インテリア会社に入社。一般のお客様からホテル、保養所、大使館などのベッドや寝室全体のコンサルティングを経験する。現在は日本で唯一のアスリート専門の睡眠のパーソナルトレーナー『スリープトレーナー』としてメジャーリーガーの藤浪晋太郎投手、プロ野球選手、Jリーガー、オリンピック選手などに試合時に合わせた睡眠アドバイスから寝具・パジャマ選びまで行っている。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
合い掛け布団とは、冬用の厚みのある羽毛布団と軽量な肌掛け羽毛布団(ダウンケット)のちょうど中間に位置する羽毛布団のこと。春・秋をメインに、冬用の羽毛布団では暑いけれどダウンケットでは寒いというときに便利に活用できます。
合い掛け布団は、約0.8㎏程度のもので気温が15〜25℃程度の春や秋に使用するものですが、軽い布団がお好みの方や、マンションなど気密性が高い住宅にお住まいの方は冬でも合い掛けで十分な場合も。寒がりな方や冷え性の方は夏場のエアコン使用時にもおすすめです。
また、合い掛け布団は冬用の羽毛布団よりも安価なのも特徴。冬用の羽毛布団よりも薄くて収納しやすいため、来客用として準備しておくのもよいでしょう。
合い掛け布団を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
羽毛の種類によって、暖かさ・軽さ・においといった要素が変わります。それぞれの特徴を知り、どの種類の羽毛を選ぶか考えてみましょう。
なるべくリーズナブルな布団を選びたいなら、ダックがおすすめ。羽毛布団に用いられるダックは、アヒルの胸の部分の綿毛を指します。ふわふわとしておりよく空気を含むため、安価ながら保温力は良好です。
ただし、油脂分によるにおいが気になることも。アヒルは雑食性なので、どうしても羽毛に油脂分が付着してしまいます。加工される際に羽毛は洗浄されるため、強くにおいが残るわけではありませんが、においに敏感な人は避けたほうがよいでしょう。
グースの羽毛布団は、ダックよりも保温力が高め。グースとは、アヒルよりも大きな身体をもつガチョウのこと。羽毛もダックより大きくよく膨らむため、グースの布団はより暖かいですよ。
ガチョウは草食性のため、においの原因となる油脂が羽毛に付着しづらいというのもポイント。ダックの布団ではどうしてもにおいが気になるという人にぴったりです。
マザーグースとは、体格が大きくて健康的な選ばれたグースが母鳥として長期間育てられたガチョウのこと。同じグースでもマザーグースの方が成熟しているので大きくて丈夫な羽毛が採れます。マザーグースを用いた羽毛布団は、一般的なグースよりも羽毛が大きく、より軽くて暖かいという特徴をもちます。
たいへん優秀な性能をもつマザーグースの羽毛ですが、採取量が少ないため、ほかの羽毛よりも高価。しかしながら、そのぶんの価値は感じられる羽毛だといえるでしょう。
合い掛け布団は、ダウン率85%以上のものを選びましょう。合い掛け布団を含む羽毛布団の中綿は、ふわふわしたダウンとスモールフェザーを組み合わせて作られており、ダウンが多いほど保温力が高まります。
スモールフェザーが多すぎると布団がずっしりと重くなってしまい、寝苦しさを感じることも。快適な睡眠を得るためにも、ダウン率が高めの合い掛け布団を選ぶことが大切です。
ダウンパワーは350dp以上のものがおすすめです。ダウンパワーとは、ダウンがどれだけふわふわしているかを数値化したもの。ダウンパワーが高いほど、ふかふかとした快適な羽毛布団になります。
日本では300dpの羽毛から販売が許可されており、ダウンパワーが高いものでは460dp以上のものもあります。ダウンパワーの数値が高くなるのに比例して価格も高くなる傾向にあるため、高い品質のものを選びたいなら400dp以上を選ぶなど、予算に見合ったものを選ぶとよいでしょう。
どんなにいい羽毛を使用していても側生地が通気性の悪い素材だと羽毛のよさが活かされません。そのため、吸湿性が良くて蒸れ感のない綿素材でできるだけ綿100%のものを選びましょう、予算的に厳しいのであれば綿の混合率ができるだけ高いものがおすすめですよ。
安価な合い掛け布団には側生地がポリエステル100%というものもありますが、これはゴワゴワして肌触りがあまりよくありません。また、ポリエステル100%のものはシャカシャカ音が気になってしまうことも。綿が含まれているものならこのようなデメリットを避けられます。
合い掛け布団には、便利な機能がついている製品もあります。どのような機能があるかチェックしてみましょう!
自宅で手軽に洗濯したいなら、「ウォッシャブルタイプ」の合い掛け布団がよいでしょう。ウォッシャブルタイプなら、洗濯機や手洗いでケアできるので衛生的です。
ただし、製品の洗濯表示は要チェック。表示どおりに洗わないと、羽毛が偏るなどせっかくの合い掛け布団を台無しにしてしまうことにつながります。
寝ている最中に汗をよくかくなら、「抗菌防臭加工」を施したものをチョイスしましょう。気になる汗のにおいを抑えるので、快適に使えます。また、羽毛そのものの動物性のにおいも抑えられますよ。
ダニ対策をしたいなら、「防ダニ加工」が施されたものが好適。ダニの侵入をブロックするので、ダニに刺されたり、ダニがアレルゲンとなってせきやくしゃみといった症状を引き起したりといったトラブルを防ぐことが可能です。
布団に用いられる防ダニ加工には、ダニが侵入しないよう織り方を工夫したものと、薬剤を使用したものがあります。子どもが使う場合など薬剤を避けたいなら織り方を工夫したもの、より高い忌避効果を得たいなら薬剤を使ったものがおすすめです。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
対応するベッドサイズ | シングル |
---|---|
羽毛の種類 | マザーグース |
ダウン率 | 93% |
ダウンパワー | 420dp以上 |
側生地素材 | 綿100% |
抗菌加工 | 不明 |
防臭加工 | 不明 |
防ダニ加工 | |
洗濯機対応 |
ウォッシャブルタイプではない一般的な合い掛け布団の場合は、定期的にクリーニングに出すのがおすすめです。汗や汚れが付着した布団は徐々に機能を失ってしまうもの。そんな状態の布団でも、クリーニングをすれば清潔でふっくらした状態に戻すことができます。
ウォッシャブルタイプの合い掛け布団は、洗濯表示をしっかり確認したうえで、表示に沿ってケアすることが大切。ひとくちにウォッシャブルタイプといっても、手洗いのみ対応のものや洗濯機OKのものなど種類があります。正しい方法で、適切な手入れを行いましょう。
合い掛け布団は、肌掛けと併用することで寒い時期でも十分活用できます。以下の記事ではさまざまなガーゼケットをご紹介しているので、使い勝手がよいものを探してみてくださいね!
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