木製ロフトベッドのおすすめ人気ランキング【2025年】

木製ロフトベッドには、脚の長さの違いでハイタイプ・ミドルタイプ・ロータイプの3種類があります。ベッド下の空間の広さに着目して、自分の使い方に合うタイプを選びましょう。

ベッドがどれぐらいの重さに耐えられるか、耐荷重もしっかりチェックしましょう。一般的にベッドの耐荷重は人が動かず静止した状態で計測されるため、「静止耐荷重」と表記されることもあります。

ロフトベッドは寝る位置が高い分一般的なベッドより耐荷重が低く設定されており、80～100kg程度の商品が主流。耐荷重を確認して、体重に寝具・マットレスの重量を加えた、総重量を超えるベッドを選ぶことが大切です。

耐荷重に余裕があれば気兼ねなく寝返りができます。子どもの場合は、将来体重が増えることも考慮して選ぶことが大切です。また、ハイタイプは重心が上にあるとぐらつきやすいため、柱の太さが50～60mm程度あるものや、クロスバー・筋交い入りで頑丈なものがおすすめですよ。

ロフトベッドは通常よりベッドが高い位置にあり、階段かはしごを使って上り下りします。部屋のレイアウトも考慮しながら、使い勝手がよいものを選んでください。

ベッドの上でゆったり過ごしたい人は、収納性やコンセントの有無にも注目しましょう。ヘッドボードに宮や棚がついていれば、手元に目覚まし・眼鏡などの小物を置けて便利。就寝前に本を読む習慣がある人には、本棚やLEDライトつきがおすすめです。

コンセントつきのベッドならスマホの視聴・充電がしやすく、長時間くつろいで過ごせるでしょう。しかし、コンセントのコードの長さによってはベッドを置く位置が限定されます。延長コードの利用も検討しながら、部屋にどのように設置するかをイメージしましょう。

ゆったり眠りたい場合は、セミダブルサイズのベッドも検討してみましょう。ロフトベッドはシングルサイズが主流ですが、商品によってはセミシングル・セミダブルも選択可能です。横幅は「肩幅＋40～50cm」で選ぶと寝返りしやすく、快適に眠れますよ。

大柄な人にはセミダブルがおすすめですが、標準体型ならシングルサイズでも十分です。シングルは商品数が多く、好みのデザインで選びやすいでしょう。小柄な人や子どもはセミシングルで選ぶと、部屋の圧迫感を抑えられます。

なお、セミダブルサイズでもロフトベッドは基本的に1人用です。耐荷重内であっても子ども同士であっても、2人で眠るには狭すぎるだけでなく高い場所からの転落リスクがあるため、複数人での利用は避けてください。

一人暮らしの人や組み立てが難しい人は、完成品で配送されるものや組み立てサービスつきをチェックしましょう。木製ロフトベッドは頑丈な分重量があり、脚が長いため1人で組み立てるのは大変。到着後に自力で組み立てる商品が多いので、設置までを考えて選ぶことが大切です。

組み立てサービスは基本的に有料ですが、時期によってはキャンペーンで割引・無料対応になることもあるので、上手に活用してくださいね。また、ロフトベッドは大型家具に該当するため、配送日時が限定されます。自力で組み立てる場合は家族や友人に協力をお願いして、配送日時を調整するとよいでしょう。