NEWSHONE 毛布をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証
暖かくて気持ちよいと評判の、NEWSHONE 毛布。インターネット上では高評価な口コミが多い一方で、「あまり暖かくない」「肌触りがいまいち」など気になる声もあり、購入を悩んでいる人もいるのではないでしょうか？
そこで今回は、NEWSHONE 毛布を含む毛布19商品を実際に使ってみて、保温性・吸湿性と放湿性・肌触り・洗濯のしやすさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね！
ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
すべての検証は
マイベストが行っています
【総評】お手入れに手間がかかるが、保温性は十分
NEWSHONE 毛布は、洗濯機で丸洗いできないのが残念です。汚れを落とすには手で洗う必要があり、お手入れの簡単さで選びたい人にはおすすめできません。
一方で、保温性が高いのはよい点。熱を逃さないので、寒い冬でも暖かく眠ることができそうです。また及第点レベルの通気性を備えており、必要以上に湿気がこもることはないでしょう。
短めの毛がサラサラとしていて、肌触りも心地よく感じました。薄手のためもちもち感はありませんが、重い毛布が苦手な人にとっては使いやすそうです。しかし衛生面が気になるなら、他の毛布もチェックしてみてください。
NEWSHONE 毛布とは
今回ご紹介するのは、マイクロファイバーを使用した2枚合わせの毛布です。一般的な毛布よりも繊維密度が70%ほど高く、暖かさにこだわりました。
適度な厚みがあり、就寝時の掛け毛布としてはもちろんのこと、敷き毛布としても役立ちます。また蛍光剤や漂白剤などの有毒な染料は一切使わず、安全性にも配慮しました。
静電気の発生を抑え、パチッとしにくいのもよい点。抗菌・防臭・防ダニ加工がされており、嫌な臭いや雑菌がつくのも防いでくれます。
サイズは、シングルとダブルの2種類展開。
また、ブラウン・ワインレッド・ベージュなどのカラーバリエーションがあるので、お部屋の雰囲気にあわせて選んでみてください。
実際に使ってみてわかったNEWSHONE 毛布の本当の実力！
今回は、NEWSHONE 毛布を含む毛布全19商品を実際に使って、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。それぞれの検証で1～5点の評価をつけています。
検証①：保温性
検証②：吸湿・放湿性
検証③：肌触り
検証④：洗濯のしやすさ
検証① 保温性
まずは、保温性の検証です。
電気あんかを毛布の中に入れて20分待ち、どの程度温度が上昇したかをチェックします。また90℃のお湯が入ったマグカップを毛布で包み、どれくらい温度がキープできているかも確かめました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 上昇温度+0.5~0.9℃/下降温度-18~19℃
- 上昇温度+1~1.4℃/下降温度-17~18℃
- 上昇温度+1.5~1.9℃/下降温度-16~17℃
- 上昇温度+2~2.4℃/下降温度-15~16℃
- 上昇温度+2.5℃~/下降温度-14~15℃
熱を逃がさない力が高評価。睡眠中も暖かさをキープ
保温性については、4.0点と高い評価を獲得。お湯が入ったマグカップを毛布で包んでみると、下がった温度は14.5℃だけでした。比較的温かさがキープされており、熱を逃がさないことが分かります。
また、電気あんかを入れてみたところ温度が1.7℃上昇し、温める力もそれなりに備えていました。
検証② 吸湿・放湿性
次に、吸湿・放湿性を検証します。
毛布の中に電気あんかと濡らしたタオルを入れ、15分後の湿度の変化をチェックしました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- +31~35%
- +26~30%
- +21~25%
- +11〜15%
- ~+10%
必要以上に湿気がこもる心配はない
吸湿・放湿性の評価は3.0点と普通レベル。15分後に確認してみると、湿度が23%上昇しました。
通気性が抜群のウールには及ばないものの、必要以上に湿気がこもる心配はありません。
検証③ 肌触り
続いて、肌触りの検証です。
コンテンツ制作チームのスタッフ3人が実際に触って、チクチクしないか・ずっと触っていたいと思えるかを評価しました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 痛みやかゆみを強く感じる
- 少しチクチク感などの不快感を感じる
- 特別心地よい触り心地ではないが、不快感もない
- まあまあ気持ちよい触り心地
- いつまでも触っていたい触り心地
短い毛で、サラサラと軽い触り心地
肌触りのよさは、3.5点でまずまずの結果です。触ってみると、短めの毛がサラサラとして気持ちよく感じました。
やや薄手のためもちもち感はありませんが、重い毛布が苦手な人にとっては使いやすいでしょう。
検証④ 洗濯のしやすさ
最後は、洗濯のしやすさを検証します。
洗濯表示を見て、家庭用の洗濯機で丸洗いできるかどうかを確かめました。
この検証での評価は、以下のようにつけています。
- 洗濯機での丸洗いは不可
- -
- -
- -
- 洗濯機で丸洗い可能
洗濯機で丸洗いできず、手入れが面倒
洗濯のしやすさは、残念ながら1点と低い評価。洗濯機で洗うことができないのは残念です。また、ドライクリーニングにも向いていないので注意しましょう。
お手入れしたいときは、手洗いで優しく汚れを落としてください。
お手入れが簡単なこちらの商品もおすすめ
NEWSHONE 毛布は、洗濯機で丸洗いできないのが惜しいところ。最後に、他のおすすめ商品もご紹介したいと思います。
お手入れの楽さで選びたいなら、京都西川のハイボリューム2枚合わせ毛布をチェック。厚手なつくりにも関わらず、自宅の洗濯機で丸洗いできます。保温性もトップレベルで、特に熱をキープする力が優れていました。またどこを触ってもふわふわしており、肌触りも文句なしです。
無印良品の毛布も、洗濯機で丸洗いできます。2枚合わせではないものの、保温性も十分。暖かくて安心感のある厚みなので、心地よく眠ることができるでしょう。少しだけ肌寒いときはこれ1枚で、そして真冬は羽毛布団の上にかけるのもおすすめです。
| サイズ | 幅140×奥行200cm |
|---|---|
| サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
| 生地（表地） | |
| 肌に触れる面の素材 | ポリエステル |
| 芯の素材 | ポリエステル |
| 重量 | 2.4kg |
| 洗濯機対応 | |
| 抗菌加工 | |
| 防カビ加工 | |
| 防ダニ加工 | |
| 静電気防止加工 | |
| 収納ケース付き | |
| 生産国 | 中国 |
| カラー展開 | ベージュ、グレー |
| 柄展開 | 無地 |
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