Xiaomi Redmi Note 11をレビュー！クチコミ・評判をもとに徹底検証

明るい場所での撮影では、ザラつきが気になる仕上がりに。写真を見たモニターから「被写体が見えにくい」という厳しい声が上がりました。発色も色の区別はできるものの、色の幅が狭いのがネック。比較したなかの、発色も解像感も良好だった同じXiaomiのスタンダードモデルに差をつけられました。

＜通常撮影についてのモニターコメント＞

1. 「色の区別はつく」
2. 「やや暗い」
3. 「ざらつきがある」
4. 「花がザラっとしている」
5. 「ノイズが多く、被写体が見えにくい」

コメントは一部抜粋

ズームで撮影してみると、発色はよいもののボケが強いのが惜しいところ。子どもが遊んでいる姿など、遠くにいる被写体を大きく写すのは苦手といえるでしょう。

比較した多くの商品もズーム撮影するとボケやすい傾向がありましたが、ハイエンドモデルのなかには解像感が高く、花弁や葉の輪郭がはっきりと写る商品もありました。

対して、同じXiaomiのミドルレンジモデルには、暗い所と明るい所がはっきりと分かれ明暗差が良好だった商品も。美しいイルミネーションを撮りたい人は、ミドルレンジモデル以上の機種をチェックしてみてくださいね。

＜暗所撮影についてのモニターコメント＞

コメントは一部抜粋

インカメラで撮影すると、全体的に白っぽい写真に。モニターからは「薄い色の発色が甘い」という声が上がりました。ただ、肌も白く写る傾向にあり、一部のモニターから「美肌補正が強い」という声も上がっています。

ほかの撮影方法と同様に少しぼやけていて、解像感は高いとはいえません。普段からよく自撮りをする人は物足りなく感じるでしょう。比較した同じエントリーモデルのなかにも同様にはっきりと写せていない機種がありました。

やや暗さはあるものの、ほとんど逆光の影響は受けていません。ネオンのまわりは白飛びせず、顔に気になる影もありませんでした。

＜インカメラ撮影についてのモニターコメント＞

1. 「薄い色の発色が甘い。かなり暗い」
2. 「全体的に白っぽい」
3. 「全体にフォーカスが合っていて、美肌補正が強い」
4. 「逆光にはなっていない」
5. 「ザラっとしている」

コメントは一部抜粋

手ブレが多いのも気になるところ。移動しながらきれいな映像を撮影するのは難しいでしょう。

比較した同じエントリーモデルでも同様に手ブレが目立ったのに対し、多くのハイエンドモデルでは安定した撮影ができました。手ブレの多さは値段にともない少なくなる傾向があるため、SNSなどで注目を集めるクオリティが高い動画を撮りたいならハイエンドモデルがおすすめです。

＜動画撮影についてのモニターコメント＞

1. 「逆光に対応しておらず、全体的に暗い」
2. 「かなりざらついている」
3. 「質感を判断できる箇所とできない箇所がある」
4. 「ざらざらしている」
5. 「かなりブレがある」

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画面のスペックは高めです。同じXiaomiをはじめ、比較したほとんどのエントリーモデルが液晶のなか、FHDの有機ELディスプレイを採用。最大輝度が1000nitとかなり明るくできるので、太陽の下でも見やすいでしょう。また、ブルーライトカットする読書モードも搭載され、眼の疲れにも配慮されています。

画面の滑らかさを表すリフレッシュレートも90Hzと高数値。比較したなかでは、90Hz 以上の商品がスクロール中の文字も読みやすい傾向がありました。SNSやWEB閲覧、電子書籍なども快適に楽しめるでしょう。

1. ディスプレイタイプ｜有機EL 
2. HDR｜言及なし
3. リフレッシュレート｜90Hz
4. 解像度｜FHD

解像感も高く、ざらつきを感じません。とはいえ一部のモニターから「暗い場所が潰れている」という声も。比較した拡大しても細部まで表現されたハイエンドモデルにはおとるものの、十分な美しさです。謳い文句どおり鮮明な映像を楽しめるでしょう。

＜画面のきれいさについてのモニターコメント＞

1. 「鮮やか」
2. 「色の幅が広く、写真がはっきり見える」
3. 「ざらつきがあまりない」
4. 「解像感はやや高いが、暗所ではつぶれている」
5. 「きれいに見える」

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