ローエンドモデルのため手軽な価格で購入できると評判のシャオミ(Xiaomi) Redmi 9T M2010J19SG。ネットでは高く評価する口コミが多いなか「情報処理が遅い」「電池の減りが早い」と気になるレビューもあり、購入に踏み切れない人もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、シャオミ Redmi 9T M2010J19SGを含むSIMフリースマホ全19商品を実際に使ってみて、カメラ性能・画面のきれいさ・処理性能・バッテリー性能を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
シャオミのRedmi 9Tは、光のバランスがほどよい鮮やかな夜景が撮れる点が高評価でした。料理の写真は、実物よりやや色が濃かったものの、鮮明に写ります。
一方、ズームでは画像の粗さが、広角撮影では暗さが気になる結果に。また、インカメラでは、色合いやコントラストはよいものの、シャープさに欠ける印象です。全体的にぼやけが目立ち、カメラの性能評価は伸び悩みました。
また、液晶タイプのため視野角が狭く、「画面が暗い」と感じたモニターが多数。しかし、色の鮮やかさやバランスのよさはまずまずでした。搭載されているCPUは性能が控えめなため、上位商品と比べると処理能力に物足りなさを感じるでしょう。
バッテリーは6,000mAhの大容量ですが、連続動画再生時間は約10時間と、持ちはいまひとつです。30分の充電では29%までしか回復せず、充電速度も速いとはいえません。最低限の機能で十分、低価格な点に重点を置きたいという人向けのアイテムといえます。
今回ご紹介するのは、スマホやスマートデバイスを手掛けるシャオミのローエンドモデル、Redmi 9T M2010J19SGです。
搭載バッテリーは、6,000mAhと大容量。劣化しにくいバッテリーを採用している点も特徴で、従来のスマートフォンよりも寿命が長持ちする設計となっています。
バッテリーは大容量ですが、重量は約200gと超軽量なボディも魅力です。
動画の滑らかさを左右するリフレッシュレートは、60Hz。液晶パネルを採用した画面のサイズは、6.53インチと動画やゲームを楽しみたい人におすすめのサイズ感といえるでしょう。
風景・接写・ポートレート撮影に対応した、AI 4眼カメラも搭載。
4,800万画素のメインカメラに加え、800万画素の超広角カメラ・200万画素のマクロカメラと深部センサーがついています。
また、1台のスマホに2枚のSIMカードが挿入できる、デュアルSIMタイプである点も特徴的。1台のスマホで2台分の機能を使い分けたい人にも好適です。
メインメモリは4GB・ストレージは64GBとなっています。外部ストレージを使用することで、最大512GBまで保存が可能です。
そのほかの機能も充実しており、防滴仕様のほか、3.5mmのイヤホンジャック・赤外線ブラスター・デュアルスピーカーもついています。Hi-Res Audio認証の高音質もポイントです。
セキュリティ面では、サイド指紋センサーとAI顔認証を搭載。簡単に手早くロックが解除できますよ。
使用できる4G周波数帯は多く、ドコモ系回線・ au系回線・ソフトバンク系回線・楽天モバイル回線すべてに対応しています。
カラーは、鮮やかなオーシャングリーンとシックなカーボングレーの2色です。
どちらのカラーも本体に指紋がつきにくい加工済み。きれいな状態を保ちやすいところもうれしい点です。
今回は、シャオミのRedmi 9T M2010J19SGを含むSIMフリースマホ全19商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証➀:カメラ性能
検証②:画面のきれいさ
検証③:処理性能
検証④:バッテリー性能
はじめにカメラ性能を検証します。
料理・ズーム・広角・ポートレート・夜景・インカメラの6つの撮影シーンと、1つの動画シーンを同一条件のもと撮影。10~50代の男女10人のモニターに作例をチェックしてもらい、総合的に評価しました。
実際にチェックしてみると、撮影シーンにより、評価が分かれる結果となりました。
動画は、手振れ補正のききが甘く残像感がありますが、色味や人物はクリアです。
料理の写真では、「色彩が人工的」との声が。実物と比べると色味がやや異なるものの「きれい」や「鮮明」と感じたモニターもおり、まずまずの写りといえるでしょう。
25m離れた場所から7倍ズームで撮影した写真は、「画像が粗い」との指摘が多数あがりました。
撮影した時計台に寄れてはいるものの、不鮮明さが気になります。ズームの性能は、いま一歩といった印象です。
広角撮影では、全体的に暗さとぼやけがマイナス評価に。画質はよく、しっかりと広角に撮影できているだけに、ややはっきりとしない点が惜しい結果となりました。
ポートレート撮影では背景のぼかし方が強引な印象です。そのため違和感を覚える人がいました。しかし、人物はハッキリと細部まで鮮明に写っています。
ナイトモード撮影では、「色合いがよい」「適度な彩度で見やすい」と色が鮮やかできれいな点が好評でした。
光の加減がほどよく、バランスのよい夜景が撮影できるでしょう。
インカメラ撮影は、背景の白飛びを指摘する声が。色合いやコントラストはきれいですが、全体的にぼやけておりシャープさが足りない印象です。
しかし、「美白に見える」とうれしい効果を感じるモニターもいました。
続いては、画面のきれいさを検証しました。
10~50代男女10人のモニターにスマホで表示させた、静止画のデータと動画のデータを見てもらい、静止画はコントラストやディテールをチェック。動画は、映像の色合いや残像感の少なさなどを確認し、総合的に評価しました。
ほかの液晶搭載モデルと同様に、視野角の狭さがネックに。静止画・動画ともに「暗い」と感じたモニターが多く、評価が伸び悩みました。
一方、「暗いがきれい」との意見も。とくに動画では、「色が鮮やか」「色のバランスがよい」という声もあり、色彩に関しての評価はまずまずの結果です。
次は、スマホの処理性能を検証しました。
CPU性能やGPU性能をベンチマークスコアとして数値化できる「AnTuTu Benchmark 9.0」というアプリを用いて、そのスコアをチェックしました。
なお同じ条件で検証できるよう余計なアプリは入れず、スマホを立ち上げ後にこちらのアプリのみをインストールしています。
ベンチマークスコアは約16万点。搭載されているCPUは、性能が控えめなSnapdragon 662であることから、いま一歩の結果となりました。
高性能CPUを搭載したほかの機種と比較すると、物足りなさを感じそうです。
最後に行うのは、バッテリー性能の検証です。
YouTubeの動画を同じ画質設定再生し、スマホのバッテリーが切れるまでの連続再生時間を測定。その後、65W出力対応の急速充電器を使用し、30分間でどれだけ充電できるかもチェックし評価を行いました。
搭載しているバッテリーは6,000mAhと大容量ですが、バッテリーの持ちでは威力を発揮できず。連続動画再生時間は、約10時間と平均的な結果です。
充電も、30分で29%までしか回復しませんでした。
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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最後にお手頃な価格帯のなかで、満足度の高い商品をご紹介します。
シャオミのRedmi Note 10 Proは、バッテリー性能が魅力です。連続で動画を約12時間再生でき、充電も30分で51%まで回復しました。処理性能はベンチマークスコアが約34万点と良好です。また、大型有機ELディスプレイも色のメリハリがきいています。撮影機能ではインカメラの映りが好評でした。
Rakuten BIGは、処理能力が印象的なアイテム。ベンチマークスコアは約40万点と高めです。バッテリー性能も高く、動画は連続約11時間再生でき、充電も30分で35%までできました。やや暗いものの、細部まできれいな大画面も特徴。夜景写真の美しさや、おサイフケータイに対応している点もポイントです。
取り扱い事業者 | |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 732G |
価格帯 |
OS | Android |
---|---|
充電端子 | Type-C |
画面解像度 | 2400×1800 |
最大画面リフレッシュレート | 120hz |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 10,800万画素 |
超広角カメラ画素数 | 800万画素 |
望遠カメラ画素数 | 500万画素 |
インカメラ画素数 | 1600万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | 4K |
セキュリティ認証 | 指紋認証、顔認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | 非対応 |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | ステレオ |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 76.5mm |
高さ | 164mm |
厚さ | 8.1mm |
本体重量 | 193g |
Xiomi Redmi Note 10 Proをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
取り扱い事業者 | |
---|---|
SoC | Qualcomm Snapdragon 765G 5G |
価格帯 |
OS | Android |
---|---|
充電端子 | Type-C |
画面解像度 | 2460×1080 |
最大画面リフレッシュレート | 60hz |
ディスプレイ種類 | 有機EL |
5G対応 | |
メインカメラ(広角)画素数 | 3200万画素 |
超広角カメラ画素数 | 800万画素 |
望遠カメラ画素数 | 200万画素 |
インカメラ画素数 | 3200万画素 |
最大ビデオ撮影解像度 | 不明 |
セキュリティ認証 | 指紋認証 |
おサイフケータイ対応 | |
ワイヤレス充電対応 | |
急速充電対応 | |
ワンセグ・フルセグ対応 | 非対応 |
イヤホンジャック対応 | |
スピーカー | 不明 |
eSIM対応 | |
デュアルSIMの種類 | |
かこって検索対応 | |
翻訳通話対応 | |
対面翻訳対応 | |
翻訳表示対応 | |
被写体削除加工対応 | |
傾き補正生成対応 | |
文字起こし対応 | |
ボイスレコーダー要約対応 | |
幅 | 80mm |
高さ | 174mm |
厚さ | 10.2mm |
本体重量 | 227g |
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