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  • arrows We2 Plusを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は? 1
  • arrows We2 Plusを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は? 2
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  • arrows We2 Plusを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は? 4
  • arrows We2 Plusを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は? 5

arrows We2 Plusを徹底レビュー!実際に使ってわかったよい点・気になる点は?

「コストと機能のバランスが取れている」と謳うAndroidスマホ、arrows We2 Plus。実際にネット上では「コスパがよい」と評判です。その一方、「カメラ撮影時に全体的に暗く写る」と気になる口コミも存在し、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 処理性能
  • 写真撮影のきれいさ
  • 動画撮影のきれいさ
  • バッテリーの持ち
  • 充電の速さ
  • AI機能の豊富さ
  • 画面性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 便利機能の豊富さ

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2025年06月05日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】予算4~6万円で探している人に。自律神経が図れる珍しい機能があり、処理性能・バッテリー性能も優秀

FCNT
arrows We2 Plus

59,180円

arrows We2 Plus

おすすめスコア

4.31
26位 / 42商品中
  • 処理性能

    4.79
  • |
  • 処理性能(極めたい人向け)

    3.81
  • |
  • 写真撮影のきれいさ

    4.02
  • |
  • 動画撮影のきれいさ

    3.72
  • |
  • バッテリーの持ち

    4.78
  • |
  • 充電の速さ

    4.57
  • |
  • AI機能の豊富さ

    3.00
  • |
  • 画面性能

    4.25
  • |
  • 熱のこもりにくさ

    3.72
  • |
  • 便利機能の豊富さ

    4.70
取り扱い事業者ドコモ、楽天モバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio
価格帯ミドルレンジ

良い

  • 容量の軽いゲームであれば快適に遊べる処理性能
  • バッテリー持ちはよく、充電スピードも速い
  • IP68の防水・防塵性能やおサイフケータイ機能などを搭載

気になる

  • 夜景撮影やズーム撮影は苦手
  • 負荷をかけた際に本体がやや発熱しやすい
arrows We2 Plusは、ミドルレンジモデルの予算感で処理性能の優れたモデルを探している人におすすめです。ベンチマークスコアは約61万点を記録しました。比較したミドルレンジのなかには50万点を下回る商品があったことをふまえると、処理性能は高いといえます。熱がこもりやすいのは気になりますが、動画視聴・ゲームも快適に楽しめる性能を備えています。

バッテリー性能も優れており、1回の充電で1日中余裕で持つレベルです。比較したなかには10時間前後しか持たない商品もあるなか、約15時間連続で使用できました。充電速度も速く、30分の充電で57%まで回復できます。画面には6.6インチの有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレートは最大144Hzに対応。輝度は特別高くはありませんが、十分なスペックです。


AI機能は搭載していないものの、便利機能はひと通りそろっています。おサイフケータイ機能・デュアルSIMに対応し、使い勝手は良好です。丸洗いできるレベルの防水・防塵性能に加えてMIL規格23項目に準拠しており、耐久性も優れているといえます。世界初となる自律神経活性度計測機能を搭載(※株式会社 未来トレンド研究機構調べ)しているのも魅力です。


カメラの通常撮影ではきれいな写真を撮影できます口コミに反して発色に違和感はそれほどなく、解像度も十分です。ポートレートでは自然なボケ感を表現できます。しかし、人物の肌色や夜景の発色には違和感がありました。比較したほかのミドルレンジと同じく、ズーム撮影も苦手です。動画撮影では手ブレ・白飛びが目立ち、発色は不自然でした。


とはいえ、比較したミドルレンジモデルのなかでは処理性能とバッテリー性能に優れています。SIMフリーモデルの価格は59,950円(※2024年10月時点)なので、予算6万円以内で考えているなら有力な選択肢となるでしょう。しかし写真や動画にこだわりたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。


おすすめな人

  1. 予算4~6万円で買える、処理性能に優れたモデルを探している人
  2. バッテリー持ちを重視したい人

おすすめできない人

  1. とくにカメラ性能にこだわりたい人

マイベストが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にarrows We2 Plus M06と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのAndroidスマホと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


arrows We2 Plus M06の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!

ベストバイ Androidスマホ
処理性能 No.1

Google

Pixel 9 Pro XL
4.81
(1/42商品)
Pixel 9 Pro XL

きれいな写真を手軽に撮りたい人に。カメラ性能が非常に高い

処理性能 No.1
バッテリーの持ち No.1

SAMSUNG

Galaxy S25 Ultra
4.78
(2/42商品)
Galaxy S25 Ultra

AI機能も活用したい人に。処理性能やバッテリー性能が優秀

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 9 Pro
4.77
(3/42商品)
Pixel 9 Pro

大きいサイズのスマホが苦手な人に。コンパクトながら高性能

処理性能 No.1
バッテリーの持ち No.1

Google

Pixel 9
4.73
(4/42商品)
Pixel 9

カメラ重視でハイエンドモデルを探す人に。処理性能も優秀

処理性能 No.1
熱のこもりにくさ No.1

Google

Pixel 9a
4.71
(5/42商品)
Pixel 9a

処理性能・バッテリー持ちが良好。快適に使えるミドルレンジ

arrows We2 Plusとは?

arrows We2 Plusとは?

arrows We2 Plusは、日本企業のFCNTより2024年8月に発売されたミドルレンジクラスのスマートフォンです。約2年前に発売されたarrows Weの後継機種であり、CPU・メモリ・カメラなど様々な機能が向上SoCにはSnapdragon 7s Gen 2チップを採用し、メモリ容量は8GB・ストレージ容量は256GBです。


過去のarrowsシリーズでおなじみの電源キーで指紋と指の動きを読み取る「Exlider」機能も特徴。画面に触れずにズームやスクロールができ、電車内や狭いスペースでも快適に使用できるとしています。また、ジュニアモードを搭載しており、アプリの制限や1日の使用可能時間を設定可能です。


ミドルレンジながら「ハイエンドモデルに匹敵する、ストレスフリーなパフォーマンスを実現した」と謳っています。IPX5 / IPX8の防水性能に対応し、米国国防省の調達基準であるMIL規格に準拠。水濡れや衝撃に強い作りで、気兼ねなく使えるとしています。カラーラインナップは、スレートグレイ・シャンパンシルバーの2色です。

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったよい点・気になる点をもとに向いている人を詳しく解説!

今回はarrows We2 Plusを含む、人気のAndroidスマホを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 処理性能
  2. 写真撮影のきれいさ
  3. 動画撮影のきれいさ
  4. バッテリーの持ち
  5. 充電の速さ
  6. AI機能の豊富さ
  7. 画面性能
  8. 熱のこもりにくさ
  9. 便利機能の豊富さ

arrows We2 Plusのよい点は8つ!

人気のAndroidスマホを比較検証したところ、arrows We2 Plusには8つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。

世界初の機能を搭載するスマホ。自律神経を測れる

世界初の機能を搭載するスマホ。自律神経を測れる

世界初となる自律神経活性度計測機能を搭載しています(※株式会社 未来トレンド研究機構調べ)。背面カメラの下にある脈波センサーから計測したバイタルデータを元に自律神経の活性度を算出し、何歳平均に相当するのか確認可能です。また、大学教授が提案する自律神経の働きを活性化する生活習慣も表示されます。

動画視聴やゲームも快適に楽しめる性能。熱はややこもりやすい

動画視聴やゲームも快適に楽しめる性能。熱はややこもりやすい
連絡用途はもちろん、サイト閲覧や動画・ゲームなどのエンタメもサクサク使える性能を備えています。Antutuベンチマークアプリでベンチマークスコアを測定したところ、615,912点を記録しました。

比較した一部のミドルレンジモデルや、エントリーモデルにあたるarrows We2を15万点ほど上回る好記録です。ポケモンGOやモンスターストライクなど容量の軽いゲームであれば、カクつく心配はほぼないでしょう。

その一方、熱のこもりやすさはネックです。アプリで15分負荷をかけた後にサーモカメラで本体の温度を測定したところ、最大43.7℃まで温度が上昇しました。手持ちで長時間使用する場合は注意が必要です。

写真はあまり違和感のない発色。一部色が強く出るのは気になった

写真はあまり違和感のない発色。一部色が強く出るのは気になった
室内でドーナツとカステラ、日中の本願寺全景を撮影したところ、カメラの発色は良好です。一部の色が強く出ていましたが、おおむね自然な色合いといえます。比較したなかには黄色がかったり、青味が強く見える商品もあるなか、全体的にバランスよく発色していました。

撮影した写真を見たモニターからは「全体的な色彩は豊か」「明るく補正がかかって明度が上がっている」というコメントが寄せられています。「カメラ撮影時に全体的に暗く写る」という口コミはあまり気にしなくてもよいでしょう。


発色のよさについてのモニターコメント

  1. 「ドーナツやカステラの発色は少々派手だが、おいしそうなので大きな違和感はない。日中の建物は細かな色の表現もおおむねできていて、透き通ったきれいな発色である」
  2. 「おおむね自然な色合いだが、日中写真は屋根や黄色いポールなどがやや淡い色彩に見える。食べ物の写真では画像全体的にやや黄色がかっているように見えるが、不自然ではなく温かみを感じる程度。カステラやドーナツの微妙な色味の違いを表現できている」
  3. 「食べ物は全体的に発色よく、カステラだけ濃いわけでもなく違和感はない。日中の建物も屋根の水色がきれいで全体的に爽やかに見える」
コメントは一部抜粋

解像度は十分。ズームすると粗さがわかるが、細部のディテールも描写できていた

解像度は十分。ズームすると粗さがわかるが、細部のディテールも描写できていた
解像度も十分です。ドーナツ・カステラの表面の質感や、建物の細部までくっきり写し出せました。さすがに比較したハイエンドモデルには及ばず、拡大すると粗さはあるものの、十分なカメラ性能といえます。日常的な撮影や特別な日の思い出をきれいな写真に残せるでしょう。

解像感のよさについてのモニターコメント

  1. 「食べ物は繊維質までくっきり見える。日中は拡大すると鉄パイプや手すりが少しボヤけるが、全体的には気にならない」
  2. 「引きで見てもきれいだが、拡大しても110%くらいまではノイズなどが入らずきれいなままである」
  3. 「日中の建物は細部まで表現できている、ドーナツも少々立体感に欠けるものの細部までくっきり表現できている」
コメントは一部抜粋

自然なボケ表現ができる。背景がやわらかくボケていて、被写体が際立っていた

自然なボケ表現ができる。背景がやわらかくボケていて、被写体が際立っていた
ポートレート撮影をしたところ、背景のボケが強すぎず、被写体が自然に強調されています。比較したなかにはボケが強すぎて不自然に被写体が写る商品もあるなか、「背景が柔らかくボケている」という声が聞かれました。一部モニターから「ボケ感が強い」と指摘された程度で、おおむね好評です。一眼レフで撮影したような、被写体が際立つ写真を撮れるでしょう。

ボケ感があるかについてのモニターコメント

  1. 「ボケ感具合がほどよい。タイルの線もわかるが、被写体と近くの葉っぱ以外にはきちんとボケが反映されている」
  2. 被写体はきちんときれいに再現されていて、背景の緑がいい感じでボケ加工されている。スマホでは十分にきれいなボケ加工。しかし、上の葉っぱがクリアに映し出されていて、被写体への十分な強調がされていなかった」
  3. 人物と背景の境界があまりにくっきりとして、背景が強くボケているせいで合成にしか見えない」
コメントは一部抜粋

バッテリーが約15時間持った。充電も速く、使用頻度が高い人にぴったり

バッテリーが約15時間持った。充電も速く、使用頻度が高い人にぴったり
arrows史上最大容量となる5,000mAhのバッテリーを搭載(※2024年3月時点・メーカー調べ)しており、朝から帰宅まで持つほどの優れたバッテリー性能です。「PCMark」というアプリを使用してフル充電の状態から残量が20%になるまで画面を点灯・起動し続けたところ、14時間53分連続で使用できました。

充電速度も比較的スピーディです。残量0%の状態から30分充電したところ、57%まで回復しました。比較したなかには同じ条件で30%しか回復しなかった商品があったことをふまえると、充電速度は速いといえます。朝の支度や入浴中など、短い時間でも十分充電できるでしょう。

有機ELディスプレイを採用。最大輝度は1200ニトと低めで、炎天下だと暗く見える場合がある

有機ELディスプレイを採用。最大輝度は1200ニトと低めで、炎天下だと暗く見える場合がある

画面には6.6インチの有機ELディスプレイを搭載。色鮮やかでなめらかな表示ができます。1インチあたりの画素数も399ppiと高い数値です。また、丸みのあるラウンドデザインなので、大画面ながら手になじみやすいでしょう。


動きのなめらかさを示すリフレッシュレートは最大144Hzに対応しています。素早くスクロールしても、文字がはっきりと見えるでしょう。ブルーライトを軽減するEyecare機能が採用されており、目へのやさしさに配慮されているのもうれしいポイントです。


メインディスプレイの最大輝度は1,200ニトと悪くはないものの、比較した商品のなかには最大輝度が2,000ニトを超えるものが多くありました。炎天下など特別明るい環境下では画面を暗く感じる場合がありそうですが、普段使いで見にくく感じることは少なく、実用的といえます

防水・防塵・耐衝撃のタフな設計。おサイフケータイ対応で支払いがスマート

防水・防塵・耐衝撃のタフな設計。おサイフケータイ対応で支払いがスマート
耐久性に優れた設計は魅力です。防水・防塵性能は最高等級のIP68に対応。メーカーはハンドソープで洗ったり、アルコール除菌シートで拭いたりもできるとしています。また、米国国防総省の物資調達基準であるMIL規格23項目に準拠し、1.5mの高さから26方向でコンクリートに落下させるメーカー独自の試験も実施済みです。

Felica対応のおサイフケータイ機能を搭載しています。Suica・PASMOなどの交通系ICやiD・QUICPayで決済が可能です。eSIMによるデュアルSIMにも対応。プライベート用と仕事用で電話番号を2つ持てたり、国内用と海外用でSIMを使い分けたりできます。海外旅行に行く際にSIMを入れ替える手間がかかりません。


OSのアップデート保証期間は4年間です。比較したミドルレンジモデルのなかには7年の商品もあったことをふまえると、OSアップデート保証はやや短いといえます。とはいえ、便利機能はひと通りそろっているので、今までのスマホと同じように使えるでしょう。

arrows We2 Plusの気になった点は7つ!

arrows We2 Plusにはたくさんのよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

人物を撮りたいときは調整が必要。自撮りは赤みが強く肌色に違和感があった

人物を撮りたいときは調整が必要。自撮りは赤みが強く肌色に違和感があった

インカメラで撮影した際の人の肌色には、やや違和感があります。比較した上位商品は肌の色味が自然に見えたのに対し、自撮りは赤味が強いとの意見が多くあがりました。モニターからは「健康的には見えない」という声も聞かれます。きれいに撮影したい場合は、カメラの設定を調整する必要があるでしょう。


その一方、ポートレート撮影では肌色が比較的よく見えました。一部モニターからは「肌全体に背景の緑が乗って、不健康な印象に見えた」という意見もありましたが、「血色がよく健康的」と好意的なコメントも寄せられています。


スキントーン・肌の美しさについてのモニターコメント

  1. 「ポートレートの肌の写りはツヤ感があって健康的に見えるが、もう少し黄色が抑えめだともっときれいに感じる。自撮りは逆光補正がうまく機能していないのか光が強めで肌が白っぽいものの、ツヤ感や血色のよさは伝わる」
  2. 「自撮りは赤味が強くて、熱中症かと心配になる、健康的には見えない。ポートレートの肌は美しい」
  3. 「自撮りではかなり赤みの強い肌に写った。顔全体が赤いので非常に不自然で違和感がある。ポートレートでは周りの緑の影響を受けてか、肌色がかなり黄緑寄りになり、これもとにかく違和感」
コメントは一部抜粋

夜景を撮りたい人には不向き。ノイズは気にならないが、明るすぎて違和感があった

夜景を撮りたい人には不向き。ノイズは気にならないが、明るすぎて違和感があった
夜景写真はきれいとはいえません。Super Night Shot技術により「夜間のシーンでも細部にいたるまで鮮やか」と謳っているとおり、光の補正が強く、全体的に明るく見えます。比較した上位商品は明るさと暗さのコントラストがはっきりしていたのに対し、やや違和感があり、肉眼とは違った写りです。

一方で、ノイズはそれほど気になりません。拡大するとノイズは見えますが、全体で見れば気にならない程度です。モニターからも「普通に見ている分には目立つノイズはなく、きれいに映っているように見える」という意見が寄せられました。


明暗差のよさ・ノイズの少なさについてのモニターコメント

  1. 「全体に明るく補正されており、見やすい写真ではある。しかし明暗差が少ないぶん現実感に乏しく、バランスに欠ける」
  2. 夜景の手前に写るフェンスが明るすぎて、ビル群の明かりの輝きが少し失せている。発色のバランスがよくない。日中の写真は青色寄りの印象があり、全体的に薄い感じだった。空と雲の明るさと建物の影の明暗差は自然」
  3. 「拡大すると、空とフェンスと川のノイズが気になるが、拡大しなければ実用的ではある」
コメントは一部抜粋

ズーム写真はかなり粗い。被写体の輪郭がぼやけていた

ズーム写真はかなり粗い。被写体の輪郭がぼやけていた
比較したほかのミドルレンジモデルと同様に、ズーム撮影は苦手です。被写体の輪郭が全体的にぼやけており、拡大しなくても粗く見えます「花も籠も背景も全部がざらついて見える」「細部は潰れ気味でよく見えない」といった厳しい意見が寄せられました。

ズーム時のきれいさについてのモニターコメント

  1. 「いかにもズームしたといった粗さが気になる。くっきりとしてシャープではなく、ザラついていて少しぼやけている」
  2. 「かろうじて花を描き分けているが解像感がない、背景とテーブルのふちのザラつきも激しい。実用的ではない」
  3. 「全体的にざらざらしてぼんやりしている。かろうじて色を判別できるが粗い」
コメントは一部抜粋

動画は終始ガタガタと揺れていた。手ブレ補正が効いていない

動画は終始ガタガタと揺れていた。手ブレ補正が効いていない

動画撮影時に手ブレが目立ったのも惜しいポイントです。比較した上位商品は手ブレ補正によってなめらかに撮影できましたが、終始ガタガタと揺れています。モニターからは「振動に気を取られて映像に集中しにくい」という声も聞かれました。手ブレ補正の効きをあまり感じられなかったので、動く子どもやペットなどを歩きながら撮影するといった用途には不向きでしょう。


手ブレ補正の強力さについてのモニターコメント

  1. 「人物の揺れは少なかったので補正自体はかかっているようだが、背景の揺れがすごい」
  2. 「大きな揺れではないものの、終始ガクガク揺れていて、不自然な補正がされている印象」
  3. 撮影者が歩くとその揺れに合わせて画面もぶれて揺れるので、見ていると酔う。1番よくあるオーソドックスな手ブレの揺れ方という印象だが、常に揺れるとやはり見るのが厳しい」
コメントは一部抜粋

動画の発色はやや不自然。解像度は高めで被写体がくっきり描写されていた

動画の発色はやや不自然。解像度は高めで被写体がくっきり描写されていた
動画の発色はいまひとつです。発色自体は鮮やかに見えますが、建物や街など暗く感じる部分もあり、不自然に映ります。モニターからは「全体的に黒が強い発色で、日中の空気の柔らかさを感じられない」というコメントも寄せられました。

その一方、解像度は十分です。比較したなかには輪郭がざらざらしている商品もあったのに対し、全体的に輪郭がくっきりしていました。一部描写に甘い部分があるものの、許容範囲内です。「少し遠くの建物の窓や格子がわかるほど鮮明できれい」という意見もあがりました。


解像感のよさ・発色のよさについてのモニターコメント

  1. 「発色自体は鮮やか。曇りのせいで全体が青みがかっていたが、左側の建物を映し出す際はきれいに発色していたように感じた」
  2. 非常に光が強く、かなり明るい動画。影の箇所もしっかり発色していた。しかし、元々明るい空は光飛びしたように真っ白で、とにかく不自然。現実じゃないみたいで違和感が強い」
  3. 「街や建物が明るすぎて色飛びしていないので、輪郭や窓枠までくっきりと見える」
コメントは一部抜粋

夜景の動画は明かりが強調されていた。暗い部分が見やすいのはメリット

夜景の動画は明かりが強調されていた。暗い部分が見やすいのはメリット
動画撮影時にも夜空の暗さは物足りず、全体的に明るく映りました。モニターからは「明るいところが少し強調されすぎてギラついている」という声もあがっています。夜景やイルミネーションなどを撮影すると、肉眼とは少し違った明るい動画になるでしょう。

しかし、暗い部分の視認性がよいというメリットも。比較したなかには暗すぎて黒潰れする商品もあるなか、暗い部分でも見やすく映りました。明かりが強調されている部分もありますが、明暗のバランスは取れており奥行き感が見て取れます。夜のキャンプやお祭りなどで楽しむ人物を撮影する用途であればぴったりです。


明暗差のよさについてのモニターコメント

  1. 「夜景が少々明るく感じたものの、明暗がはっきりしており建物と夜空の境が分かりやすい」
  2. 夜景動画では橋や道沿いのライトが不必要に明るく、雲の様子や建物の輪郭までくっきりとわかるくらいに補正されていて、やや不自然な明暗差だと感じた。日中動画では、逆光の際の空が光を無理に抑えているような不自然さがある。しかし、光が当たる建物などは自然な明るさで表現できている」
  3. 「夜景は橋と水面の反射が少し強く感じる。日中は雲の黒い部分の影もしっかり映っているように感じた」
コメントは一部抜粋

最新のAI機能は使えない。翻訳・写真編集などをAIにおまかせしたい人には不向き

最新のAI機能は使えない。翻訳・写真編集などをAIにおまかせしたい人には不向き

比較したほかのミドルレンジと同じくAI機能は非搭載です。テキストや画像をなぞるだけで検索できる「かこって検索」や、AIによる表情補正・傾き補正といった写真編集機能は搭載されていません。最新技術を使ってみたい人には不向きです。

arrows We2 Plus M06の詳細情報

FCNT
arrows We2 Plus

おすすめスコア
4.31
Androidスマホ26位/42商品
処理性能
4.79
処理性能(極めたい人向け)
3.81
写真撮影のきれいさ
4.02
動画撮影のきれいさ
3.72
バッテリーの持ち
4.78
充電の速さ
4.57
AI機能の豊富さ
3.00
画面性能
4.25
熱のこもりにくさ
3.72
便利機能の豊富さ
4.70
arrows We2 Plus 1
arrows We2 Plus 2
arrows We2 Plus 3
arrows We2 Plus 4
arrows We2 Plus 5
arrows We2 Plus 6
arrows We2 Plus 7
arrows We2 Plus 8
arrows We2 Plus 9
arrows We2 Plus 10
最安価格
59,180円
中価格
最安価格
59,180円
中価格
取り扱い事業者ドコモ、楽天モバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio
価格帯ミドルレンジ
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
256GB
バッテリー容量
5000mAh
画面サイズ
6.6インチ
防水等級
IPX8
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 容量の軽いゲームであれば快適に遊べる処理性能
  • バッテリー持ちはよく、充電スピードも速い
  • IP68の防水・防塵性能やおサイフケータイ機能などを搭載

気になる

  • 夜景撮影やズーム撮影は苦手
  • 負荷をかけた際に本体がやや発熱しやすい
OSAndroid
SoCSnapdragon 7s Gen2
充電端子Type-C
画面解像度2400×1080
最大画面リフレッシュレート144Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5010万画素
超広角カメラ画素数800万画素
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数1610万画素
最大ビデオ撮影解像度FHD
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約61万点
ストレステスト後の本体温度43.7℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.5cm
高さ16.2cm
厚さ0.85cm
本体重量182g
全部見る

arrows We2 Plus M06の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    59,180円

    (最安)

    販売価格:59,180円

    ポイント:0円相当

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    イオンモバイルオンラインショップ
    4.50

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  2. 2

    70,472円

    (+11,292円)

    販売価格:71,118円

    ポイント:646円相当

    送料別

arrows We2 Plusが向いていない人におすすめのAndroidスマホは?

ここでは、arrows We2 Plusの気になる点をカバーするAndroidスマホをご紹介します。購入を迷っている人は参考にしてみてくださいね。

4~8万円のミドルレンジモデルをお探しなら、Google Pixel 8aがおすすめ

4~8万円のミドルレンジモデルをお探しなら、Google Pixel 8aがおすすめ

写真や動画にこだわりたい人は、Google Pixel 8aがぴったりです。比較したミドルレンジモデルのなかではとくにカメラ性能が優れていました。写真は自然な発色かつ高解像です。肌色が健康的に見え、細部まで潰れずに描写できていました。動画は多少の揺れは感じますが、手ブレ補正がしっかり効いています。


ベンチマークスコアは約87万点を記録しました。連絡用途だけでなく、重くなりがちな高グラフィックゲームもサクサク遊べるレベルです。バッテリーは約16時間持ち、30分の充電で40%と比較的速く回復しました。画面には色鮮やかな有機ELを採用し、十分な明るさで見やすいでしょう。


比較したミドルレンジモデルのなかでは珍しく、AI機能を搭載しています。かこって検索・リアルタイム通訳・AIノートの文字起こしなどを使用可能です。IP67の防水・防塵性能やおサイフケータイ、デュアルSIMといった便利機能もひと通りそろっています。

高性能モデルも気になる人には、Galaxy S24 Ultraがおすすめ

高性能モデルも気になる人には、Galaxy S24 Ultraがおすすめ

Galaxy S24 Ultraは圧倒的な処理性能の高さが魅力です。ベンチマークスコアは約189万点を記録し、比較したなかでも突出していました。原神のような3Dゲームを快適にプレイできるでしょう。本体の発熱も少なく、手持ちで長時間使いやすいのもメリットです。


写真・動画の撮影クオリティも申し分ありません。写真は解像感が高く、ズームでもきれいに撮影できました。夜景もノイズが入りにくく、明暗差のバランスが取れています。動画は手ブレ補正がしっかり効いており、まるでジンバルを使用したかのようななめらかさでした。画面には色鮮やかな有機ELを採用し、最大120Hzのリフレッシュレートでなめらかに表示できます。


バッテリーの持ちは非常によく、約18時間使い続けても残量が20%残っていました。充電速度も速く、30分の充電で50%近くまで回復します。翻訳通話やチャットの文章補助など、様々な場面で活躍するAI機能を搭載しているのも特徴です。IP68の防水・防塵性能やおサイフケータイ、eSIM対応など便利機能も充実しています。

arrows We2 Plusはどこで買える?

arrows We2 Plusはどこで買える?
出典:fcnt.com

arrows We2 Plusは、Amazonやe-zoa.comなどのECサイト、ヨドバシカメラ・ビックカメラなどの家電量販店から購入できます。SIMフリーモデルの値段は59,950円(※2024年10月時点)です。


また、IIjmioやmineoなど格安SIMでも販売しています。他社から乗り換え(MNP)すると機種代金が割引される場合もあるので、通信料金も見直したいときはチェックしてみてくださいね。なお、IIJmioでのみメモリ容量が12GBのモデルを購入可能です。

マイベストおすすめ!Androidスマホの検証評価上位の商品も紹介

Androidスマホの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。arrows We2 Plus以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

SAMSUNG
GalaxyS24 Ultra

最安価格
168,000円
取り扱い事業者ドコモ、au、SIMフリー
OSAndroid
対応バンド不明
SoCSnapdragon 8 Gen 3 Mobile Platform for Galaxy
充電端子Type-C
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)256GB
バッテリー容量5000mAh
画面サイズ6.8インチ
画面解像度Quad HD+(3120×1440)
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
5G対応
テザリング対応不明
NFC対応
メインカメラ(広角)画素数20000万画素
超広角カメラ画素数1200万画素
望遠カメラ画素数5000万画素
深度カメラ画素数不明
インカメラ画素数1200万画素
最大ビデオ撮影解像度8K
複数レンズ4眼
スローモーション撮影可能
夜景補正対応
手ぶれ補正対応不明
防水機能
防水等級IPX8
防塵機能
防塵等級IP6X
セキュリティ認証指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応不明
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用、eSIM2枚利用
SIMフリー対応
SIMサイズnanoSIM、内蔵SIM
GPS機能
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応(Sペン)
複数アプリ同時表示数不明
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応不明
手のひらシャッター対応不明
折りたたみスタイル
ディスプレイ比率縦長
ベンチマークスコア約189万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
価格帯ハイエンド
7.9cm
高さ16.23cm
厚さ0.86cm
本体重量約233g
付属品不明
製造国不明
対象不明
特徴カメラ性能が高い
全部見る
S24 Ultra

Galaxy S24 Ultraを徹底レビュー!Galaxy S24とどっちを買うべき?

Google
Pixel 9 Pro XL

おすすめスコア
4.81
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.32
写真撮影のきれいさ
4.61
動画撮影のきれいさ
4.47
バッテリーの持ち
4.97
充電の速さ
4.52
AI機能の豊富さ
4.57
画面性能
4.92
熱のこもりにくさ
4.29
便利機能の豊富さ
5.00
Pixel 9 Pro XL 1
Pixel 9 Pro XL 2
Pixel 9 Pro XL 3
Pixel 9 Pro XL 4
Pixel 9 Pro XL 5
Pixel 9 Pro XL 6
Pixel 9 Pro XL 7
Pixel 9 Pro XL 8
Pixel 9 Pro XL 9
Pixel 9 Pro XL 10
Pixel 9 Pro XL 11
最安価格
Amazonで売れています!
133,000円
在庫わずか
最安価格
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133,000円
在庫わずか
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー
価格帯ハイエンド
メインメモリ(RAM)
16GB
ストレージ(ROM)
128GB、256GB、512GB
バッテリー容量
5060mAh
画面サイズ
6.8インチ
防水等級
IPX8
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 処理性能は優れており、発熱も抑えられていた
  • 写真をきれいに撮影でき、動画の手ブレ補正もしっかり利いた
  • バッテリー持ちが非常によく、充電スピードも速い

気になる

  • 特になし
OSAndroid
SoCGoogle Tensor G4
充電端子Type-C
画面解像度2992×1344
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数4800万画素
望遠カメラ画素数4800万画素
インカメラ画素数4200万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約130万点
ストレステスト後の本体温度39.7℃
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.66cm
高さ16.28cm
厚さ0.85cm
本体重量221g
全部見る
Pixel 9 Pro XL

Google Pixel 9 Pro XLを徹底レビュ!Pixel 9 Pro&Pixel 9との違いはなに?

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