コンパクトかつ軽量設計にこだわった、Ewin Bluetoothキーボード EW-B009。インターネット上では「携帯できる」「スムーズに打ち込める」と評判です。しかし、「カタカタと音が響くのが気になる」などの口コミも存在するため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のキーボードとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、キーボード選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
1,872円
おすすめスコア
打ち心地の良さ(浅い打鍵感に慣れている人)
打ち心地の良さ(深い打鍵感に慣れている人)
接続のしやすさ
静音性の高さ
キーボードの種類 | パンダグラフ |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 80キー |
テンキーあり |
良い
気になる
Ewin Bluetoothキーボード EW-B009は、外出先で使いやすいリーズナブルな商品を探している人におすすめ。実際にタイピング音を測定したところ、MacBook Proよりも平均1.4dBも静かでした。閑静なカフェやオフィスでも使いやすいでしょう。「カタカタと音が響くのが気になる」という口コミとは反する結果です。
サイズは、幅295×奥行き120×高さ20mmとコンパクト。比較したなかには重量が500g以上のものもありましたが、こちらは約290gと軽量なため、カバンに入れておいても重さを感じにくいでしょう。「携帯できる」という口コミどおり、出張や外出先での持ち運び用としても向いています。
キーは浅く、ノートパソコンのようにフラットなパンダグラフ型です。浅い打鍵感に慣れているモニターが商品を使ったところ、「押し心地がよい」「すらすらと打てた」と好評でした。一方で、深い打鍵感に慣れているモニターからは「フィット感がいまひとつ」「反発感が物足りない」という指摘が。力強くタイピングすると底打ちを感じる可能性があります。
Blutoothのみにしか対応しておらず、接続方法が少ないのも惜しいところ。比較したなかには有線接続や2.4Ghz接続できるものもありましたが、こちらはBluetooth対応のデバイスでしか使えないので注意しましょう。とはいえ、3台のマルチペアリングに対応している点は長所。タブレットやスマホなどに繋いで、ワンタッチで切り替えられます。
執筆時の価格は税込2,000円前後(※ECサイト参照)と手頃なので、持ち運び用のサブ機としても取り入れやすい商品です。「軽い力で打鍵できる」という謳い文句に違わず、短いストロークでのタイピングに慣れている人なら、「スムーズに打ち込める」との口コミどおりの使い心地を味わえるでしょう。厚みのあるキーが好みの人は、ほかの商品もあわせて検討してみてくださいね。
ロジクール
Mac・Windows両使いの人に。打ち心地のよさも魅力
Keychron
接続性の高さが魅力。複数デバイスもこれ1台で操作可能
Ewin Bluetoothキーボード EW-B009は、ノートパソコンと同じパンダグラフ式のキーボードを採用した商品。メーカーは「軽い力で打鍵できる」と謳っています。JIS日本語配列レイアウトで、12種類のマルチファンクションキーを搭載。キーピッチは19mmとほどよい広さで使いやすいでしょう。
Windows・Android・Macなど、それぞれのOSやIOSに対応しているのもポイント。電源はアルカリ単4乾電池2本で、100時間以上連続使用可能です。電源スイッチをオフにすれば、使用していないときの電池の消耗を防止できます。ただし、セット内容はキーボード本体と日本語説明書のみで、電池は付属していないので別途購入してください。
Ewinは、中国の工場と提携して商品を企画販売しているメーカーです。キーボードやマウスといったコンピューター周辺機器や雑貨など、生活をアシストするためのアイテムを幅広く取り扱っています。
本品の接続方法はBluetoothのみ。Bluetooth接続に対応しているデバイスであれば自動検知できますが、もし見つからない場合は手動での設定が必要です。スムーズに使い始められるよう、事前にペアリング方法を確認しておきましょう。
<ペアリング方法>
①Fn+①/②/③を押してから、Fn+Tab(Bluetooth接続ボタン)を押す
②キーボードがペアリングモードに入ると、ランプが青く点滅する
③ペアリングに失敗したら、デバイスのBluetoothをオフにし、再度オンに設定してから①からやり直す
④③でも設定できない場合はデバイスを再起動する
何度もペアリングに失敗する場合は、キーボードとデバイスの距離が遠い可能性があります。1m以内に近づけて接続しましょう。また、金属物やスマホ・ワイヤレスイヤホンなどがあると接続しにくくなる可能性があります。
デバイスが省電力モードになっていると失敗しやすいこともあるので、何度も失敗する場合はこちらをオフにする対策も必要です。
今回はEwin Bluetoothキーボード EW-B009を含む、人気のキーボードを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
自宅以外の場所でも使うなら、タイピングの静かさにもこだわりたいところ。今回は静音性を検証するため、モニター5人がMacBook Proと本品を使って、それぞれ定型文を5回タイピングしました。その際のタイピング音を1m離れた位置に騒音計を置いて最大dB数を測定したところ、本品はMacBook Proよりも平均-1.4dB抑えられています。
比較したほかの商品には、MacBook Proより9.0dBも大きい音を発するものがあったことをふまえても優秀な結果。「カタカタと音が響くのが気になる」という口コミに反して、静かなカフェやオフィスなどで作業するときも周りに気兼ねく使えるでしょう。
静音性を謳っていないのにも関わらず、検証では静音性を売りにしているロジクールのキーボードと同等の結果でした!
「携帯できる」という口コミや「いつでも、どこでも持って行ける」という謳い文句どおり、出張が多い人やカフェで作業する機会が多い人にもぴったりです。
執筆時の価格は税込2,000円前後(※ECサイト参照)とリーズナブル。比較したなかには1万円以上する高価格帯の商品もあったのに対し、こちらは予算を抑えたい初心者にも候補になるでしょう。持ち運び用の2台目としても気軽に取り入れられそうです。
浅い打鍵感に慣れている30〜50代のモニターが実際に試したところ、5人中4人が打ちやすさについて「満足」と回答しました。比較したなかで本品をはじめとしたパンタグラフ式は、ノートパソコンに慣れている人に向いている傾向があり、こちらも同様です。
キーキャップの形状はフラットで特別にフィットするような工夫がされているわけではありません。とはいえ、モニターからは「溝に深さがないため、指の動きを妨げることがなく動かしやすかった」という声が挙がっています。適度に傾斜もつけられるので、手首の負担も軽減できるでしょう。
浅めのキーながら、軽いタッチなら底打ち感は気になりませんでした。適度な反発感もあり、モニターからは「少ない力でタイピングできた」という感想も。ストロークが短くキーが反応しやすいため、「スムーズに打ち込める」との口コミどおり、浅い打鍵感が好きな人なら快適にタイピングできそうです。
<打ちやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<打鍵感のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ちなみに、画像を見ると右側のShiftキーが隣の「ろ」のキーとくっついていますが、互いに独立したキーになっています。Shiftを押した際に「ろ」が反応してしまうことはありませんでした。
キーが平らでフィット感が低く、深い打鍵感に慣れているモニターからは「指を置いてもズレやすい」「長時間の作業は疲れそう」という指摘が寄せられました。
本品と同じパンダグラフ式だと万人受けしやすいものもありましたが、こちらはモニターの評価が二分。反発感も控えめなため、強いタッチだと底打ちを感じやすいのも気がかりです。メカニカル式やメンブレン式のような、深いストロークに慣れている人はやや使いにくい可能性があるでしょう。
<打ちやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
<打鍵感のよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
接続方法が少ないのもネック。比較したなかには有線接続できるものもありましたが、本品はBluetooth接続のみです。2.4Ghz接続にも非対応で、Bluetooth対応のパソコンやスマホでしか使えないので注意しましょう。
一方、3台のデバイスとマルチペアリングが可能な点は便利。パソコンやタブレット、スマホなどに同時に繋げられて、ボタンを押すだけで簡単に切り替えられますよ。画面を切り替える際に逐一接続を変更する手間を省け、作業効率アップを狙えるでしょう。
キーボードの種類 | パンダグラフ |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 80キー |
テンキーあり |
良い
気になる
対応OS | Windows、macOS、iOS、Android |
---|---|
Fキーあり | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
静音設計 | |
幅 | 295mm |
奥行 | 120mm |
高さ | 20mm |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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Ewin Bluetoothキーボード EW-B009は、浅めのキーで人によっては底打ち感が気になる可能性が。ここでは、深い打鍵感に慣れているモニターにも好評だった商品をご紹介します。どちらも高価格帯ですが、予算に余裕があるなら試してみる価値はあるでしょう。
LogicoolのMX KEYS miniは、浅い打鍵感に慣れている人・深い打鍵感に慣れている人の両者から打ち心地が高く評価された1台。メンブレン式のやや浅めのキーながら、深い打鍵感に慣れているモニターからも「キーキャップの中央部が凹んでいて指にフィットする」「底打ち感がなかった」という声が挙がっています。
静音性にも優れていたため、キータッチが強い人でも動作音が気になりにくいでしょう。Bluetooth接続のほか、2.4GHz無線接続も可能。3台のマルチペアリングにも対応しています。執筆時点の価格は税込18,370円(公式サイト参照)と高価格ですが、予算を上げられるなら検討してみてくださいね。
Ewin Bluetoothキーボード EW-B009は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトで購入できます。執筆時点の値段は2,000円前後(ECサイト参照)ですが、ショップによって差があるので送料を含めて事前にしっかり比較しましょう。
なお、カラーはブラックのほかにホワイトも展開中です。好みや使っているデバイスのカラーに合わせて選べますよ。
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