コンパクトなサイズが魅力のゲーミングキーボード、Razer(レイザー)BlackWidow V3 Mini HyperSpeed RZ03-03891000-R3J1。ネット上では高評価の口コミが多い一方、「キーの位置が高くて手首が疲れる」「指を軽く置いただけで反応してしまう」などの評判もあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed RZ03-03891000-R3J1を含むゲーミングキーボード全43商品を実際に使ってみて、打鍵感・使いやすさ・機能性を比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
Razer BlackWidow V3 Mini HyperSpeedは、スペースを圧迫しないコンパクトな商品をお探しの人におすすめです。ファンクションキーやホームキーなどを省いて、メーカー従来比65%のサイズを実現。比較した商品には幅40cmを超えるものも多くあったなか、幅31.85×奥行13cmと省スペースでした。無線のためコードも邪魔にならず、取り回しがよいですよ。
実際にモニター5人が使ったところ、軽い打鍵感が好評でした。キーキャップは厚めながら、メーカー独自開発の黄軸を採用しており、なめらかな押し心地です。モニターから「キーの位置が高くて手首が疲れる」という口コミ同様の意見は出ましたが、比較した一部商品のように、強めに押し込まないと入力できず疲れる…といったことはありません。
「指を軽く置いただけで反応してしまう」という口コミに反し、キーに適度な重みも感じられます。キーの高さによって誤押下したモニターはいたものの、慣れればスムーズに入力できるでしょう。
ゲーム向けの機能が豊富なのも魅力。複数のキーを同時押しした際にしっかりと反応できるNキーロールオーバーがあり、「フォートナイト」のように同時押しの頻度が多いゲームにも活躍します。Razer社のワイヤレスマウスとキーボードを1つのドングル(PCに接続する装置)に接続でき、セットアップ環境を簡素化できるのも珍しい機能です。
特定のコマンドを登録するマクロ機能も備えています。ただし、コンパクトゆえにキーの数が少ないため、機能を生かしきれない場合があるでしょう。キー配置が独特で、エンターキーが右端にはないのもネック。比較した商品にはビジネス用途でも使いやすいものもあったのに対し、ゲーム用途以外にはあまり向いていません。
価格は執筆時点で税込23,880円(※公式サイト参照)と、比較したなかでも高めです。とはいえ、デスクを広々使えてゲーム専用で使うのには便利な商品ですよ。使い慣れたキー配列の商品を選びたい人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
そもそもゲーミングキーボードとは、ゲームを快適にプレイするためにつくられたキーボードのこと。キーの同時押しに対応し、打鍵感や反応速度がよいのも特徴です。
今回ご紹介するBLACKWIDOW V3 Mini HyperSpeedは、アメリカ・カリフォルニア州に本社を構えるゲーミングデバイスメーカーRazerが販売する商品。最大の特徴は従来比65%というコンパクトさです。ファンクションキーやホームキーなどを省くことにより、サイズを幅31.85×奥行13×高さ4.05cmまで小型化しています。
キーはメカニカル式を採用しており、軸はRazerが独自開発した緑軸と黄軸の2種類から選択が可能。緑はクリック感を重視した設計で、黄は静音かつなめらかなのが特徴です。なお、今回は黄軸モデルで検証を行いました。
接続方式はワイヤレスとUSB Type-Cに対応。ワイヤレスは汎用性の高いBluetoothと、遅延を抑えたHYPERSPEED WIRELESSの2種類から選べます。バッテリー駆動時の動作時間は最大200時間。充電は約5時間で完了します。もしバッテリー残量がなくなってしまっても、有線で接続すれば電池切れを気にせず使えますよ。
今回はRazer BlackWidow V3 Mini HyperSpeed RZ03-03891000-R3J1を含む、ゲーミングキーボード全43商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、打鍵感の検証です。
打鍵感は、ゲーミングキーボードを選ぶうえで重要なポイント。そこで今回は、男女5人のモニターに用意した文章を実際に打ち込んでもらい、キーの重みや打ち心地を評価しました。
実際に文字を打ったモニターからは、「軽やかなキータッチができる」と好評でした。口コミでは「指を軽く置いただけで反応してしまう」と指摘されていましたが、キーに適度な重さがあり、反応しすぎて誤押下した人はいません。
なめらかなキーストロークを謳うメーカー独自開発の黄軸を採用していることもあり、比較した一部商品のような指の疲れは感じず。上位商品にも劣らない非常によい打鍵感で、快適にタイピングできますよ。
<打鍵感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、使いやすさを検証します。
実際に文字入力をしてみて、キーの配列やサイズなど文字入力の際に不便さを感じるかどうかをチェックしました。
キーの配置が独特なため、使いやすさの点では評価が伸び悩みました。コンパクトなサイズに収めるため、ファンクションキーやホームキーはなく、エンターキーも右端にありません。比較した商品では、一般的な日本語配列の商品がモニターから支持される傾向がありました。
また、「キーの位置が高くて手首が疲れる」という口コミのとおり、キーキャップが厚く高さがあるのもネック。打鍵感は軽やかでよいものの、実際に使ったモニターのなかには「使っていくにつれ疲れてくる」と感じた人もいました。
とはいえ、マウスの可動域を広くとれるのは利点。大きく振って操作するタイプの人も、キーボードが邪魔をせず使いやすいですよ。普段使いにはあまり向いていませんが、FPSなどのゲームで使うにはよいデザインですよ。
タイピング音が76.9dBとそこまで大きくないのもポイント。比較したなかには80dBを超えるものもありましたが、打鍵感とある程度の静音性を両立しています。なめらかなキータッチと静音設計を謳う、黄軸ならではでしょう。
<使いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、機能性の検証です。
ゲームを快適に遊ぶなら、機能性にも注目したいところ。そこで、誤押下を防ぐゲームモードの有無や、カスタマイズ性の高さをチェックしました。
確認したところ、ゲームで活躍する機能が充実していました。複数のキーを押した際に正確に認識できるNキーロールオーバーを備えているのが特徴。移動などで同時押しが多発するシーンが多い、FPS・TPSゲームのプレイに向いています。
キーボードと同社のワイヤレスマウスを1つの機器で接続できるのも珍しい機能です。さらに、コマンド入力などが便利にできるマクロ機能にも対応していました。1ボタンに複数の操作を割り当てられるため、格闘ゲームの技入力が簡単にできますよ。
比較した商品には、Nキーロールオーバーに対応したキーが限定されていたり、ゲーム向けの機能を備えていなかったりするものも。対してこちらは、コンパクトながら豊富な機能を備えています。
しかし、キーの数が少ないのは惜しい点。せっかくのマクロ機能もいくつかのキーを犠牲にしなければならず、機能を生かし切れない場合があります。普段使いやビジネス用途よりも、ゲーム向きといえるでしょう。
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最後に、そのほかのおすすめ商品をご紹介します。
APEX 7 TKLは、上級者向けの1台です。テンキーレスのコンパクト設計ながら、手になじんでタイピングしやすいのが魅力。カスタマイズ性にも優れており、マクロ機能やバックライト・キーの反応する高さの設定変更が可能です。右上にはディスプレイがあり、ゲームの情報などが表示できますよ。
HyperX Alloy Origins Coreは、キーキャップのくぼみが指にフィットして押しやすいのが特徴。使い慣れた日本語配列なうえに、赤軸らしい軽い打鍵感で入力しやすいですよ。ライティングがきれいなので、ゲーム部屋の雰囲気つくりにこだわる人にもおすすめです。
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 81.6dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
用途 | 不明 |
対応OS | Windows、macOS |
リストレスト | |
幅 | 355.44mm |
奥行 | 139.27mm |
高さ | 40.44mm |
重量 | 771.1g |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 84キー |
軸の種類 | 青軸 |
キーピッチ | 19mm |
ケーブル長 | 1.90m |
キーストローク | 4.0mm |
キーピッチ. | 19mm |
素材 | 航空機級のアルミニウム合金 |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
特徴 | 不明 |
SteelSeries Apex 7 TKLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 80.3dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
用途 | 不明 |
対応OS | Windows |
リストレスト | |
幅 | 360mm |
パームレスト付き | 不明 |
奥行 | 132.6mm |
高さ | 34.5mm |
重量 | 900.0 g |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 91キー |
軸の種類 | 赤軸 |
キーピッチ | 19mm |
ケーブル長 | 1.80m |
キーストローク | 3.8mm |
キーピッチ. | 19mm |
素材 | 航空機グレードのアルミ |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
特徴 | 不明 |
ラピッドトリガー対応 | 不明 |
アクチュエーションポイント調整機能 | 不明 |
HyperX Alloy Origins Coreをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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