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moto g13をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

低価格ながら高性能なAndroidスマホ、moto g13。「動画視聴や軽いゲームならサクサクできる」と評判ですが、「ノイズがひどくて動画が汚い」「スクロールするとカクつく」という口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証・レビューを行いました。


  • カメラ性能
  • 処理性能

  • 画面性能
  • バッテリー性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 付加機能

さらに、人気のGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年11月29日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年01月までの情報です

目次

はじめに結論!機能性が豊富でバッテリーや画質も優秀だが、写真や動画のノイズが目立つ

モトローラ・モビリティ・ジャパン
motomoto g13

19,380円

moto g13

moto g13は、手頃な価格で豊富な機能を求める人におすすめ。エントリーモデルながらイヤホンジャックやSDカードスロットを搭載、かつデュアルnanoSIMにも対応しており、付加機能は高評価を獲得しました。立体音響技術のDolby Atmosに対応したパワフルなステレオスピーカー搭載で、音質は比較したなかでもトップクラスに優秀。音質は人気のGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proに並ぶ高評価です。


5,000mAhの大容量バッテリーで、バッテリー持ちも良好。YouTubeを6時間再生したあとのバッテリー残量は42%で、高評価の基準とした40%を上回りました。今回の検証で残量62%を記録した人気のGalaxy S23 Ultraには及ばないものの、ウェブやSNSの閲覧程度であれば丸1日使用しても充電が持つでしょう。また、15分スマホに負荷をかけても37.5℃と温度が上昇しにくく、熱のこもりにくさは比較したなかでも上位に輝きました。


約6.5インチの液晶ディスプレイの性能は物足りない印象です。1秒間に画面が切り替わる回数を表すリフレッシュレートは最大90Hz。今回の比較では、90Hz以上だとスクロール中でも文字がくっきり読みやすい傾向があったことからスムーズな動きが期待できますが、解像度が比較したなかでは低めです。実際に画面を確認した5人のモニターは、「くっきりシャープな印象」との意見で一致しましたが、「不自然な解像感の高さ」という人もいれば「はっきりしていて好み」という人も。画質の荒さは気にならないものの、質感は好みがわかれそうです。


ベンチマークスコアは約21万点と控えめで、重いアプリには向きません。今回の比較では、30万点に及ばないスマホは重たくなりがちなゲームだとカクつきやすい傾向があり、本商品も軽いゲームやSNS向きといえます。Androidスマホのベストバイに選ばれたGalaxy S23 Ultraは、120万越えの優れた数値を記録しているので、高画質の動画やゲームを楽しみたい人はあわせて検討してみてください。


カメラ性能も惜しい点。撮影した写真や動画を5人のモニターが確認したところ、通常撮影時は発色のよさを評価する人が多かったものの、白っぽさを指摘する声も多数。また、ズームや暗所撮影、動画撮影時に、ノイズや解像感の低さが目立ちました。「ノイズがひどくて動画が汚い」という口コミ同様、荒さが気になる印象。動画撮影時は手ブレもひどく、画面全体が大きく揺れました。人気のPixel 8 Proのように、どの撮影でもきれいに仕上がった商品もあるので、カメラ性能を重視するならほかを検討してみましょう。


公式サイトでの価格は税込22,800円と比較したなかでもリーズナブル。予算を抑えてSNSや軽いゲームを気軽に楽しみたいという人にはぴったりです。とはいえ、上位商品にはサクサクと動くうえ、きれいな写真が撮れるものも。より高い性能を求めるなら、より好評だった商品をチェックしてみてください。

moto g13とは?

moto g13とは?

今回ご紹介するmoto g13は、あらゆる瞬間に対応できると謳うAndroidスマホ。エントリークラスに該当するモデルですが、薄型デザインに充分な性能を備えており、コスパのよさを売りにしています


販売元のモトローラは、1928年にアメリカで生まれたメーカー。その歴史は長く、その間に培われた技術力を背景に、直感的に使えるモバイル製品やサービスの開発を推進しています。現在は中国のパソコン大手、レノボの傘下にあるメーカーです。

2023年4月発売のエントリーモデル。高リフレッシュレート対応・大容量バッテリー搭載

2023年4月発売のエントリーモデル。高リフレッシュレート対応・大容量バッテリー搭載
出典:store.motorola.co.jp

手頃な価格が魅力のエントリーモデルですが、スペック面が優秀です。90Hzの高リフレッシュレートにより、なめらかな画面表示が可能と謳っています。また、長時間の使用に必要な5,000mAhの大容量バッテリーも搭載。20W TurboPower™ チャージに対応しており、スピーディな充電も可能です。


さらに、5,000万画素メインカメラ・200万画素深度センサー・200万画素マクロカメラのトリプルカメラシステムが搭載され、さまざまなシーンで高品質な写真撮影が可能と謳っています。800万画素のフロントカメラも装備されていて、セルフィー撮影にも便利な設計です。


  1. 発売日|2023年4月21日
  2. キャリア|SIMフリー、mineo
  3. SoC|MediaTek Helio G85
  4. 画面サイズ|約6.5インチ
  5. バッテリー容量|5,000mAh
  6. ストレージ(ROM)|128GB
  7. メインメモリ(RAM)|4GB
  8. パネル種類|液晶
  9. メインカメラ画素数|約5,000万画素
  10. インカメラ画素数|約800万画素
  11. 画面解像度|1,600×720 (HD+)
  12. 画面リフレッシュレート|90Hz
  13. 耐水・防水機能|IP52
  14. 認証機能|指紋認証、顔認証

モダンなカラーバリエーション。軽量なうえ、手に馴染みやすいスリム設計

カラーはラベンダーブルーとマットチャコールの2種類です。ほどよい光沢感が高級感を演出するカラーで、好みに合わせて選択できます。


手に馴染みやすい薄型のシルエットも特徴。最薄部は8.19mm、質量約184gです。比較した商品には200gを超えるものもあったため、本商品は持ちやすいといえます。

moto g53j 5Gとの違いは?

同シリーズからは、5Gに対応したmoto g53j 5Gも販売されています。g13より上位モデルで、対応ワーク以外もあらゆる面でハイスペック。リフレッシュレート120Hzに対応しており、よりなめらかで快適な操作感が期待できます。


おサイフケータイに対応していたり、外部ストレージがg13より大きかったりするのも異なる点。画面サイズ・解像度はほとんど変わりなく、カメラのメインの画素数やバッテリー容量は同じです。


  1. 発売日|2023年6月16日
  2. キャリア|SIMフリー、mineo
  3. SoC|Qualcomm Snapdragon 695 5G
  4. 画面サイズ|約6.5インチ
  5. バッテリー容量|5,000mAh
  6. ストレージ(ROM)|128GB
  7. メインメモリ(RAM)|8GB
  8. パネル種類|液晶
  9. メインカメラ画素数|約5,000万画素
  10. インカメラ画素数|約800万画素
  11. 画面解像度|1,600×720 (HD+)
  12. 画面リフレッシュレート|120Hz
  13. 耐水・防水機能|IP52
  14. 認証機能|指紋認証、顔認証

実際に使ってみてわかったmoto g13の本当の実力!

実際に使ってみてわかったmoto g13の本当の実力!

今回はmoto g13を含む、Androidスマホ全48商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. カメラ性能
  2. 処理性能
  3. 画面性能
  4. バッテリー性能
  5. 熱のこもりにくさ
  6. 付加機能

カメラの発色はよいものの、解像度の低さや白っぽさが目立つ

カメラの発色はよいものの、解像度の低さや白っぽさが目立つ

まずは、カメラ性能の検証です。


テスターが通常・ズーム・暗所・インカメラでの写真撮影と動画撮影を実施。5人のモニターがズーム写真以外を見て、発色のよさ・ノイズの少なさ・解像感などをチェックしました。ズーム写真については、撮影したテスター本人が評価しています。

発色や解像感はおおむね良好だが、白っぽく映り鮮やかさに欠ける

発色や解像感はおおむね良好だが、白っぽく映り鮮やかさに欠ける
発色はおおむね好評でしたが、白っぽさが目立つ結果に。「全体的に白っぽい」という声が多く、鮮やかさに欠ける印象です。比較したなかでもカメラ性能に優れていたGalaxy S23 Ultraは、明暗問わず色鮮やかではっきりとした写真が撮影できたため、撮影シーンが多い人は検討してみましょう。

暗所のノイズは指摘されましたが、解像感は良好です。画像を拡大すると粗さが気になる人はいたものの、全体を引いて見る分には気にならないレベルでした。暗所のざらつきや細部の粗さが気になる人は、ノイズの少なさや解像度の高さが好評だったPixel 8 Proもあわせて注目してください。

通常撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色はよいが全体的に白っぽい。壁や床部分にノイズが見られる。引きで見る分には気にならない解像度」
  2. 「十分発色しているが、若干色の鮮やかさに欠ける。花の枝葉が若干ぼんやりしているが、解像感は決して低くない」
  3. 「色味は自然だが、明るいところが白飛び。暗いところは、若干ノイズを感じる。解像感は悪くない」
  4. 「全体的に白っぽく、暗所でざらっとしたノイズが目立つ。造花の細かい部分まで再現されていて解像感は良好」
  5. 「発色がよく、ノイズも感じない。毛糸、花の細かい部分までよく見えていた」
コメントは一部抜粋

ズーム撮影には不向き。解像感が低く、ノイズもひどい仕上がりに

ズーム撮影には不向き。解像感が低く、ノイズもひどい仕上がりに
ズーム撮影をすると解像感が低下し、ノイズが目立つ仕上がりでした。花びら1枚1枚の輪郭もぼけており、ガラケーで撮影したような写真に。今回の比較で高評価を獲得したのは細部まではっきりと写し出す商品で、のっぺりとした絵のような写真になるこちらは評価が伸び悩みました。

詳細な表現や美しいズーム撮影を期待するユーザーにとっては不向きな可能性があるでしょう。上位のGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proはどちらもズーム撮影時の解像度が高く、はっきりとした仕上がりだったため、ズーム撮影をする機会が多い人はぜひ検討してみてください。

暗所撮影も苦手。白飛びやノイズが目立ち、解像度も低い

暗所撮影も苦手。白飛びやノイズが目立ち、解像度も低い

暗所撮影をすると、全体的に白飛びが目立ち、明暗のメリハリが感じられない仕上がりでした。暗所の補正機能が白っぽく見えるように作用したり、明所の輝度が不自然に上がって白飛びをしたりと、不満が残る結果に。メーカーは低光量での感度を上げる技術を採用し暗いシーンも色鮮やかにくっきりとらえると謳っていますが、鮮やかさは物足りない印象です。


また、ノイズが目立つことや解像度が低い点も注意が必要。「ノイズをかなり感じ、荒い印象」「全体的にザラザラで、輪郭がはっきりしない部分もある」といった指摘が集まっています。今回の比較では、手頃なエントリーモデルだと暗所で白飛びしてしまうため夜の撮影には不向きな傾向があり、本商品も同様のことがいえます。夜に撮影するなら、明暗問わずはっきりと撮影できたGalaxy S23 Ultraに注目です。


暗所撮影についてのモニターコメント

  1. 「暗い部分に補正をかけているせいか全体的に白っぽく見える。机、壁部分にノイズが目立つ。解像度は低い」
  2. 「不自然に輝度を上げた印象で、明るい部分がきれいに写っていない。とくに白の壁面・解像感が低く、荒い印象」
  3. 「暗いところを見えやすくするために全体的に明るくしている影響で、明るいところが白飛びしている。全体的にザラザラとしたノイズ。輪郭がハッキリしない」
  4. 「暗いところは白っぽくなっているし、ライトの眩い煌めきが感じられない。ノイズが結構きつく、明所と比べるとかなりザラザラ」
  5. 「明るい場所と暗い場所の境があやふやでメリハリがない。肉眼ではありえないザリザリが諸所に見える。毛糸や花の輪郭がぼやけてしまう」
コメントは一部抜粋

発色がよく、インカメラはきれいな写り。解像感に優れており、逆光にも対応

発色がよく、インカメラはきれいな写り。解像感に優れており、逆光にも対応

インカメラ撮影はおおむね好評。発色のよさを評価する声が多く上がり、肌の色や植物の緑色が自然に写りました


背景は若干ぼやけましたが、髪の毛や目の輪郭といった人物の顔はくっきり写り、解像感も十分です。逆光も気にならない仕上がりで、白飛びは見られませんでした。人気のGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proには及びませんが、低予算でインカメラも活躍するスマホを探している人にはおすすめできます。


インカメラ撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色はよく、植物の緑や肌の色がよくわかる。人物ははっきりと映っているが、背景が結構ぼけている。逆光はほとんど気にならない」
  2. 「自然に近い光で肌の色がよく見えていて、いい発色。後ろは少しぼんやりしているものの、髪の1本まで写っており、解像感は十分に高い。逆光性能は十分」
  3. 「自然な色合い。髪や目の輪郭もハッキリ見えて、解像感は高く感じる。白飛びしていなくて見やすい」
  4. 「肌の色は比較的自然に出ている。被写体はピントがあっている。逆光はいい感じに調整されている」
  5. 「発色は自然。奥は若干ぼやぼやしているが、手前の人は輪郭などしっかり写っていて十分。逆光は気にならず、人物もきれいに写っている」
コメントは一部抜粋

動画の解像度は低く、手ブレも目立つ

動画の解像度は低く、手ブレも目立つ

動画撮影では、解像度が低いうえに手ブレが目立ち、画面が大きく揺れてしまいました。とくに撮影者が動くと、解像度の低さやノイズが際立つという結果に。撮影動画を視聴したモニターからは、「手ブレがひどく走っているかのよう」「ものの輪郭がブレブレ」といった声が寄せられています。動画撮影にこだわるなら、比較したなかでもノイズや手ブレを抑え、自動できれいな動画を撮影できる傾向があったハイエンドモデルがおすすめです。


また、発色も悪く、明暗の細かさまでは十分に再現できないという結果に。上質な動画撮影体験を期待するユーザーにとっては苦痛に感じるかもしれません。人気のGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proは、動画撮影においてもモニター全員から高評価を得ているので、こだわる人は検討してみてください。


動画撮影についてのモニターコメント

  1. 「発色はよくない。人物にもひどいノイズがかかっている。解像感がかなり悪く、とくに動いているときは画質ガビガビ。走っているかのような手ぶれ」
  2. 「明暗の細かさが全く出ていない。とくに撮影者が動いている間はノイズをかなり感じる。撮影者が少し動くだけでぶれている」
  3. 「明るさが見にくい。色味はそんなに再現できていない。動くものを撮影しているときにノイズをかなり感じる。ものの輪郭がブレブレで、解像感は低い」
  4. 「輝度が変わると、階調が出なくて一昔前のスマホみたい。動くと残像にノイズが乗る。手ブレがほとんど補正されていない」
  5. 「撮影者の動きが頭でイメージできるくらいに手ブレがそのまま動画に反映されている。手ブレがひどすぎて動画の内容があまり頭に入ってこない」
コメントは一部抜粋

約6.5インチの液晶ディスプレイ。十分きれいだが、くっきりした画質は好みがわかれた

約6.5インチの液晶ディスプレイ。十分きれいだが、くっきりした画質は好みがわかれた

次に画面性能の検証です。


テスターが各商品のスペックをチェックし、ディスプレイ方式・HDR対応の有無・リフレッシュレート・解像度を確認します。あわせて、モニター男女5名が実際の商品を見て、発色の美しさ・解像感の高さ・色の繊細な違いがわかるかをチェックしました。

リフレッシュレートは最大90Hzと優秀。液晶タイプで解像度が低め

リフレッシュレートは最大90Hzと優秀。液晶タイプで解像度が低め

約6.5インチの液晶ディスプレイは、評価が伸び悩む結果に。液晶方式や1,600x720(HD+)という比較したなかでは低めの解像度が理由です。今回の比較で上位だったのは、色鮮やかな表現が可能な有機ELを採用したモデル。本商品のように液晶を用いたエントリーモデルでも十分きれいでしたが、写真の色の繊細な違いや細部の模様まで楽しみたい人は、ハイエイドモデルの商品を検討してみましょう。


リフレッシュレートは最大90Hz以上と高め。リフレッシュレートは1秒間に画面が切り替わる回数のことで、高いほど画面が滑らかに見えます。今回の比較では、90Hz以上に対応していると、スクロール中でも文字がくっきり読みやすい傾向があったことから、本商品もスムーズに使えそうです。「スクロールするとカクつく」という口コミもありましたが、SNSやサイト閲覧がメインなら十分でしょう。


  1. ディスプレイタイプ|液晶
  2. HDR|-
  3. リフレッシュレート|90hz
  4. 解像度|1,600x720 (HD+)

くっきりシャープな解像で荒さは気になりにくい。はっきりとした発色

くっきりシャープな解像で荒さは気になりにくい。はっきりとした発色
実際に画面を確認した5人のモニターからは、画面性能はおおむね好評。とくにシャープな解像感が特徴で、「くっきりしている」という声が多く集まりました。白は白く、黒は黒くはっきり表現される傾向があり、「色の違いを現実より強調している」と感じる人も。人気のGalaxy S23 Ultraには及びませんが、十分見やすいでしょう。

ただし、はっきりと色を表現することから、白飛びや黒つぶれ、不自然さが気になる人も。くっきりさを好む人もいれば鮮やかさに欠けると感じる人もいたため、好みがわかれる点です。今回の比較で上位に選ばれた商品は、色鮮やかさが高く評価される傾向がありましたが、本商品の鮮やかさは物足りない印象。気になる人は、ベストバイのGalaxy S23 Ultraなど上位商品を検討してみましょう。

画面のきれいさについてのモニターコメント

  1. 机のかどや花の形状がくっきりしていて、かなりシャープな印象。美しいが鮮やかさには欠ける」
  2. 「全体的に暗めの印象。引きで見る分にはほとんど気にならないが、拡大してみると粗さが目立つ。コインや波など光の当たり方で色の違いがはっきり出ている」
  3. 「白はより白に、黒はより黒に。シャープな感じ。白飛びと黒く沈んでしまっている部分がある」
  4. 「発色の特徴は青白身が強い印象。無駄にシャープネスが効いているような不自然な解像度。パッと見てきれいとは感じなかった」
  5. 「色の違いを現実より強調して表現していて個人的には好み。遠くの部分までしっかり輪郭をとらえており、近くのものは細かい部分まで映し出されている」
コメントは一部抜粋

ベンチマークスコアは約21万点。低めの数値で、SNSや軽いゲーム向き

ベンチマークスコアは約21万点。低めの数値で、SNSや軽いゲーム向き

次に、処理性能の検証です。ベンチマークアプリでスコアを計測。90万点を上限に、点数が高いものほど高評価としました。


ベンチマークスコアは約21万点と低めの数値で、高評価基準とした30万点を下回りました。今回の比較では、30万点に及ばないものは重たくなりがちなゲームだとカクつきやすい傾向があり、本商品も同様です。高負荷なゲームをプレイしようとすると画面がカクついたり、快適に操作できなかったりする可能性があるでしょう。


しかし、すべての利用シーンで高性能が求められるわけではありません。「動画視聴や軽いゲームならサクサクできる」という評判のとおり、SNSやサイトの閲覧、軽いゲームを楽しむだけであれば、十分対応できます。


今回の比較では、価格帯が上がるほど処理性能が高く、重いアプリに対応できる傾向がありました。このようなハイスペックモデルに惹かれがちですが、使いこなせない可能性もあります。重いゲームをしないなら本商品のようなエントリーモデルが経済的です。

バッテリーが長持ちし、発熱も控えめ。長時間使用にもぴったり

バッテリーが長持ちし、発熱も控えめ。長時間使用にもぴったり

次に、バッテリー性能と熱のこもりにくさの検証です。


バッテリー性能は持ちと充電速度の2点をチェック。バッテリーの持ちは、YouTube動画を6時間連続再生したあと、各商品の残量を確認します。充電速度は、電池残量がない状態で急速充電器に接続し、30分後に何%まで充電できているかをチェックしました。


熱のこもりにくさの検証では、アプリで15分間スマホに負荷をかけ、サーマルカメラを使って温度を測定。36度を下限とし、温度が低いものほど高評価としました。

5,000mAhの大容量バッテリーで、電池が長持ち。充電速度も優秀

5,000mAhの大容量バッテリーで、電池が長持ち。充電速度も優秀

5,000mAhの大容量バッテリー搭載で、バッテリー持ちは優秀です。YouTubeを6時間再生したあとのバッテリー残量は42%。高評価の基準値である40%を上回る優秀な結果で、ウェブやSNSの閲覧程度の使用であれば、丸一日使用しても充電が持つでしょう。今回の比較では、エントリーモデルの商品はバッテリーの持ちがよい傾向があり、本商品も同様でした。


充電速度にも優れており、急速充電器を使うと30分間で35%充電できました。高評価の基準とした30%を上回る優秀な結果です。比較した多くの商品が、30分で30~40%程度充電できたため平均的な数値ではありますが、16%ほどにとどまる商品もあり、十分便利な速度といえます。

負荷をかけても37.5℃と低め。熱がこもりにくくて使いやすい

負荷をかけても37.5℃と低め。熱がこもりにくくて使いやすい
15分スマホに負荷をかけたときの温度は37.5℃で、熱のこもりにくさは比較したなかでもとくに優秀。高評価の基準とした40℃や比較した全商品の平均値40.89℃(※執筆時点)を優に下回り、熱くなりにくいことがわかりました。

今回の比較では、高性能なモデルは高負荷のゲームアプリを使用すると発熱しやすい傾向があり、人気のGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proも本商品より熱くなりました。続けて使用しても温度上昇が抑えられる本商品は、長時間使用したい人におすすめできます。

手頃なエントリーモデルながら多機能。Dolby Atmos対応でクリアなサウンドが楽しめる

手頃なエントリーモデルながら多機能。Dolby Atmos対応でクリアなサウンドが楽しめる

最後に、付加機能の検証です。テスターが各商品をチェックし、耐久性・音質・付加機能の3点から評価しました。


エントリーモデルですが、豊富な機能が備わっていて付加機能は高評価を獲得。イヤホンジャック、SDカードスロットを搭載し、デュアルnanoSIMにも対応しています。同シリーズの上位モデル、moto g53j 5Gに搭載されたおサイフケータイ機能こそありませんが、指紋認証や顔認証を利用でき、機能性は十分満足できるでしょう。今回の比較では、画面内指紋認証だとスムーズに操作できる傾向がありましたが、こちらはスマホの側面にセンサーが配置されています。


また、ディスプレイにはPandaガラスを使用し、耐久性にも配慮がなされています。IP52という防塵・防水性能はあるものの、最高レベルではない点に注意が必要。比較したなかでも人気のGalaxy S23 UltraやPixel 8 Proは、防塵・防水性能の最高等級IP68を誇るので、雨などによる故障リスクが心配なら検討してみましょう。


音質は比較したなかでもトップクラスの高評価。Dolby Atmosが楽しめるパワフルなステレオスピーカーが搭載されており、クリアなサウンドが期待できます。比較したなかでもエントリーモデルで音質に優れるのは少数。低価格ながらも多機能かつ、耐久性、音質面でも十分なパフォーマンスが期待でき、コスパのよさを売りにしている点にも納得です。


  1. ・おサイフケータイ|✕
  2. ・SD|◯ 
  3. ・イヤホンジャック|◯ 
  4. ・生体認証|指紋認証・顔認証
  5. ・デュアルSIM|◯ 
  6. ・モード切り替え| ✕
  7. ・除菌|✕
  8. ・専用スタイラス|◯ or ✕

moto g13の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

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moto g13はどこで売っている?

moto g13は、モトローラの公式オンラインストアで購入可能。SIMフリーに対応しており、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも販売が見られます。取扱店舗によって値段が異なるため、比較して選んでみてください。


また、格安スマホサービスmineoでも取り扱いがあり、mineo公式サイトなら回線と同時に申し込みが可能。分割にも対応していて、検討しやすいでしょう。

きれいな写真や動画を撮りたいならこちらをチェック!

最後に、カメラ性能が優秀だったおすすめ商品をご紹介します。


明暗問わずきれいな写真を撮りたいなら、Galaxy S23 Ultraがおすすめ。周囲の明るさに関係なく、発色のよいきれいな写真が撮影できました。動画撮影時の手ブレもほとんど感じず、安定した撮影が可能です。約123万という比較したなかでもトップクラスのベンチマークスコアを記録しており、重たい3Dゲームもサクサク楽しめるでしょう。


Pixel 8 Proは、背面カメラに5倍の光学ズームが可能な望遠レンズを備えているのが特徴。離れた場所からの撮影でもきれいな仕上がりが目指せます。強化ガラスや最高レベルの防水性能を採用しており、耐久性も良好。100万越えのベンチマークスコアや最大120hzのリフレッシュレートも魅力で、サクサク快適に操作できるでしょう。

Samsung
Galaxy S23 UltraSM-S918

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最安価格
99,080円
最安価格
99,080円
CPUSnapdragon® 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
取り扱い事業者ドコモ、au、SIMフリー
OSAndroid
Dolby Atmos
対応バンドドコモ系回線、au回線
対応OSAndroid
SoCSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxy
aptX
充電端子Type-C
リフレッシュレート120hz
冷却機能
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)256GB、512GB、1TB
バッテリー容量5,000mAh
画面サイズ6.8インチ
画面サイズ6.8インチ
RAM12GB
画面解像度3088×1440
ROM256GB
最大画面リフレッシュレート120hz
バッテリー容量5000mAh
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
急速充電可能
5G対応
テザリング対応
NFC対応
カメラ画素数2億画素
ハイレゾ対応(Ldac)
メインカメラ(広角)画素数約2億画素
超広角カメラ画素数約1200万画素
解像度QHD+(3216×1440)
望遠カメラ画素数約1000万画素
深度カメラ画素数
インカメラ画素数約1200万画素
最大ビデオ撮影解像度UHD 8K
複数レンズ4眼
本体サイズ高さ163.4×幅78.1×厚さ8.9mm
スローモーション撮影可能
本体重量234g
夜景補正対応
手ぶれ補正対応
防水機能(IPX5、IPX8)
防水等級IPX5、IPX8
防塵機能
セキュリティ認証顔認証、画面内指紋認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応不明
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
SIMフリー対応不明
SIMサイズnanoSIM
GPS機能不明
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応不明
複数アプリ同時表示数不明
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応不明
手のひらシャッター対応不明
折りたたみスタイル不明
ディスプレイ比率不明
7.81cm
高さ16.34cm
厚さ0.89cm
本体重量約234g
付属品S ペン SC07、SIM 取り出しツール、USB ケーブル(C to C)、クイックスタートガイド、データ移行用試供品取扱説明書
製造国不明
対象不明
特徴カメラ性能が高い
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Galaxy S23 Ultra

Galaxy S23 Ultraをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

Google
Pixel 8 Pro

最安価格
107,095円
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー
OSAndroid
対応バンドドコモ系回線、au系回線、ソフトバンク系回線
SoCGoogle Tensor G3
充電端子Type-C
メインメモリ(RAM)12GB
ストレージ(ROM)128GB、256GB、512GB
バッテリー容量5,050mAh
画面サイズ6.7インチ
画面解像度4K(3840×2160)
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
Bluetooth機能
5G対応
テザリング対応
NFC対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数4800万画素
望遠カメラ画素数4800万画素
深度カメラ画素数不明
インカメラ画素数1050万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
複数レンズ3眼
スローモーション撮影可能
夜景補正対応
手ぶれ補正対応
防水機能
防水等級IPX8
防塵機能
防塵等級IP6X
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
おサイフケータイ対応
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
MHL対応不明
ワンセグ・フルセグ対応
ハイレゾ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
SIMフリー対応
SIMサイズnanoSIM
GPS機能
折りたたみ可能
専用スタイラスペン対応
複数アプリ同時表示数1
サブディスプレイサイズ不明
スマイルシャッター対応
手のひらシャッター対応
折りたたみスタイル不明
ディスプレイ比率縦長
ディスプレイのアスペクト比20:9
ベンチマークスコア約104万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
価格帯ハイエンド
7.65cm
高さ16.26cm
厚さ0.88cm
本体重量213g
付属品USB-Cケーブル(USB 2.0)、クイックスイッチアダプター、SIMツール
製造国アメリカ
対象シニア
特徴カメラ性能が高い、画面がきれい
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Pixel 8 Pro

Google Pixel 8 Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

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