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FXのインジケーターとは?種類や使い方、おすすめを紹介!

FXのインジケーターとは?種類や使い方、おすすめを紹介!

取引を有利に進められるため多くのトレーダーが利用しているFXのインジケーター。しかし、インジケーターは種類が多く活用するには専門的な知識が必要なので、使いこなせていない人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、FXのインジケーターの概要や種類、おすすめのツールを徹底解説します。FXの勝率を上げたい人はぜひ参考にしてください。

2024年02月29日更新
大島凱斗
ガイド
元銀行員/マイベスト クレジットカード・ローン・証券・保険担当
大島凱斗

大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。

大島凱斗のプロフィール
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目次

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1

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4.88
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お試しでFX取引を始めるなら注目!1通貨と業界最小の取引単位

2

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3

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4

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5

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4.04
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取扱通貨ペアが豊富。スプレッドも平均並みの狭さ

FXのインジケーターとは?

FXのインジケーターとは何なのか、まずは概要と活用方法を解説します。

相場分析ができるツールのこと

相場分析ができるツールのこと

インジケーターとは、チャート上にラインやグラフを表示させて相場のトレンドを視覚化してくれる相場分析ツールです。


インジケーターにはさまざまな種類があり、組み合わせて使うことで多面的に相場の動きを把握できるようになり、売買のタイミングを見極める際に役立ちます。

テクニカル分析や自動売買で勝率アップが狙える

テクニカル分析や自動売買で勝率アップが狙える

インジケーターを導入することで勝率アップが狙えます。


インジケーターを導入する一番のメリットは、チャートのテクニカル分析ができるようになることテクニカル分析とは、過去のチャートのパターンをもとに相場を予測する分析手法です。


インジケーターのなかには自動売買ができるものもあり、起動しておくと自分が操作しなくても自動的に取引を継続できます。


このような分析データと自動売買を取り入れながら取引すると負ける要素が減り、勝率アップが期待できます。

FXインジケーターの種類と特徴

FXのインジケーターには、トレンド系とオシレーター系の2種類があります。以下ではそれぞれの特徴を解説します。

トレンド系インジケーター

トレンド系インジケーター

トレンド系インジケーターとは、相場の大まかな流れである「トレンド」を把握するもので、今後のチャートの動きを予測するために使われます。


トレンド系インジケーターはチャートに重ねてラインが表示され、現在のトレンドがひと目でわかるのが特徴です。ただし、複数のインジケーターを同時に表示するとチャートが見にくくなるので注意しましょう。


相場のトレンドがわかるインジケーターのため、順張りの取引で利用されるのが一般的。順張りとは、トレンドの流れに乗って取引をすることで、相場が上昇傾向なら買い注文、下落傾向なら売り注文を入れる手法です。


なお、代表的なトレンド系インジケーターには移動平均線・ボリンジャーバンド・SMA(単純移動平均)・EMA(指数移動平均)などがあります。

オシレーター系インジケーター

オシレーター系インジケーター

オシレーター系インジケーターとは、通貨の買われすぎ・売られすぎといった売り買いの強さや相場の過熱感を把握できるインジケーター。チャートの下部に表示されるのが一般的です。


相場は買われすぎると売りに転じ、売られすぎると買いに転じる性質があるため、トレンドが転換するタイミングを図るために使われます。とくに細かく相場の上下が繰り返され、トレンドがわかりにくい「レンジ相場」の分析に役立ちます。


オシレーター系インジケーターはトレンドが転換するタイミングを狙った逆張りにも有効。逆張りとは、トレンドの流れに逆らって取引をすることで、相場が上昇傾向なら売り注文、下落傾向なら買い注文を入れる手法です。


なお、代表的なオシレーター系インジケーターにはRSI・RCI・MACD・ストキャスティクスなどがあります。

最強のおすすめインジケーターとは?選び方のポイント

自分にあったインジケーターを選ぶためにチェックしておくべきポイントを解説します。

利用者が多い王道インジケーターを選ぶ

利用者が多い王道インジケーターを選ぶ

まずは利用者が多いインジケーターか、大口の機関投資家が使っているインジケーターを選ぶのがおすすめです。機関投資家とは、証券会社や保険会社など大きな資金を動かしている投資家のこと。


多くの人が参考にしているもの、大きなお金を動かしている人が参考にしているインジケーターに沿って実際の相場も動く傾向があります。反対に利用者が少ないインジケーターは参考にしている人が少ないため、なかなか予想どおりには動きません。


インジケーターを選ぶ際は、どのくらいのユーザーが利用しているか、大口の機関投資家が利用しているかをチェックしましょう。

実際に使って自分に合うものを選ぶ

実際に使って自分に合うものを選ぶ

インジケーターによって使用感が異なるため、実際に使ってみることが大切です。


ただし、次々とインジケーターを変えていると自分に合うものがわからなくなり、勝率の高い手法が確立できなくなります。いろいろ試しながら使いやすく勝率の高いインジケーターを見つけたら、数か月〜半年程度同じものを使い続けて検証を重ねましょう。


利用者が多いもの、大口の機関投資家が使っているものから、まずはトレンド系とオシレーター系を1つずつ選んで並行して使ってみるのがおすすめ。トレンド系で相場の流れを把握し、オシレーター系で売買のタイミングを判断できます。

FX初心者にも人気のトレンド系インジケーター

インジケーターの基本がわかったところで、FX初心者にも人気のあるトレンド系インジケーターを3つ紹介します。

移動平均線

移動平均線

移動平均線とは、一定期間の終値の平均値を折れ線グラフで表したインジケーターで、移動平均線のなかにもいくつか種類があります。


移動平均線はメジャーな指標のひとつで、現在の相場が上昇トレンド・下降トレンド・もみ合い局面(レンジ相場)のどれなのかを判断できるのがメリット


現在の価格が移動平均線より上であれば買いが強い強気相場、下であれば売りが強い弱気相場です。


ただし、単純移動平均線は過去数日間の平均を表示するため、現在の値動きとリアルタイムで連動しない点はデメリット。リアルタイム性を重視する場合は、直近の平均に重きを置いている指数平滑移動平均線か、加重移動平均線を選びましょう。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、統計学をもとに現在の価格が平均値からどの程度乖離しているかを割り出し、値動きするであろう範囲を表示するインジケーターです。


ボリンジャーバンドは、移動平均線と標準偏差を表す5本の線で表示され、平均からの乖離の程度をσ(シグマ)で表します。+2σを超える場合は買われすぎを意味するため売りサイン、-2σを超える場合は売られすぎを意味するため買いサインとなります。

一目均衡表

一目均衡表

一目均衡表とは、売り手と買い手のバランスが崩れたときに相場は大きく動くといった定説に基づいて作られた日本生まれのインジケーターです。


一目均衡表は、ローソク足に加え転換線・基準線・遅行線・先行スパン1・先行スパン2の5つの補助線で構成されています。先行スパン2本からなる抵抗帯を雲と呼び、ローソク足がこの雲に触れると大きな値動きの前兆と判断します。


海外の投資家からも高い支持を得ている一方で、一目均衡表を熟知している投資家は少ないと言われるほど奥深い指標です。

FX初心者にも人気のオシレーター系インジケーター

続いて、初心者にも人気のオシレーター系インジケーターを3つ紹介します。

RSI

RSI

RSIとは、一定期間における相場の値上がり幅と値下がり幅から、買われすぎ・売られすぎを判断するインジケーターです。


値動きの方向と幅は0〜100%で数値化され、比率が高い場合は買われすぎなので売りサイン、逆に比率が低い場合は売られすぎなので買いサインとなります。


ただし、相場が急騰・急落した場合は機能しなくなるデメリットがあるため、動きが緩やかなトレンドや細かな値動きが続くレンジ相場に合ったインジケーターといえます。

ストキャスティクス

ストキャスティクス

ストキャスティクスとは、RSIのように買われすぎ・売られすぎを表すインジケーターです。


RSIとの違いは指標となる線の本数と売買サイン。RSIは売買のタイミングをゾーンで表示するのに対し、ストキャスティクスは2本の線がクロスしたときが売買サインとなるため、RSIよりも売買のタイミングが明確です。


なお、ストキャスティクスには相場への反応速度が異なるファーストとスローの2種類があります。ファーストは反応が速いぶんダマシにあう確率が高くなるため、使い慣れるまではスローがおすすめです。

MACD

MACD

MACDは、短期と中長期2本の移動平均線でトレンドの転換を予測するインジケーターです。基本となるMACD線と、MACDの移動平均線であるシグナル線が交差したときが売買のタイミングとなり、初心者でもわかりやすい指標として人気があります。


MACDには最近の価格に重きを置いた指数平滑移動平均線が使われているため、トレンドの変化への反応速度が速いことがメリット


ただし、トレンドの変換や急な動きに強いインジケーターである一方、動きが緩やかなトレンドや細かな値動きが続くレンジ相場に弱い点は覚えておきましょう

初心者がインジケーターを使ってFXの取引を成功させるには?

FX初心者がインジケーターを使う際のポイントを4つ紹介します。

チャートの時間軸は1つではなくいくつも確認するのがおすすめ

チャートの時間軸は1つではなくいくつも確認するのがおすすめ

チャートのローソク足は指定した時間軸によって大きく見え方が変わるため、複数の時間軸で確認するのがおすすめです。


たとえば、15分足ではローソク足1本が15分間の値動きを表し、1時間足では同じローソク足でも1本が60分間の値動きを表しています。短い時間軸では売買サインが出ていたとしても、長い時間軸ではサインが出ていないといったケースが発生します。


大勢いるトレーダーのなかには短い時間軸を参考にしている人もいれば、長い時間軸を参考にしている人もいるため、1つの時間軸で判断せず複数の時間軸を確認しましょう。


なお、複数の時間軸でトレンドが一致している場合は優位性が高く、トレードが成功する可能性が高まります

ほかの分析方法も取り入れよう

ほかの分析方法も取り入れよう

分析方法にはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析の2種類があり、両面から分析したほうがより的確に相場を予測できます。


テクニカル分析は、過去のチャートのパターンから次の動きを予測する分析方法ですが、必ずしも過去と現在が同じ動きになるとは限りません。誤ったサインが出る、突発的な動きに対応できないなどの弱点もあります。


これに対しファンダメンタルズ分析は、取引している通貨の国における金融政策や経済状況の情報からチャートの動きを予測する分析方法であり、テクニカル分析とは参考にしている情報がまったく違います。


2つの分析方法を組み合わせることでより多面的にチャートを予測できるため、両方の分析方法を取り入れるのがおすすめです。

順張りに絞って取引する

順張りに絞って取引する

FXでは、売買タイミングが異なる順張りと逆張り2つの手法があり、初心者は順張りに絞って取引をするのがおすすめです。


順張りはトレンドの流れに沿って売買する手法で、売買のタイミングがわかりやすいのが特徴。対して逆張りは、トレンドの流れに逆らい転換点を狙って売買する手法で、順張りよりも難易度が高くベテラントレーダーが好んで使っています。


経験を積めば順張り・逆張りを併用した取引も可能ですが、初心者のうちはわかりやすい順張りに絞って取引し、まずインジケーターの使い方に慣れることに重点を置きましょう。

トレードスタイルを変えるときはインジケーターの変更も検討を

トレードスタイルを変えるときはインジケーターの変更も検討を

トレードスタイルを変更する場合は、今までのインジケーターが合わなくなることもあるため、使い分けや変更を検討しましょう。


トレードスタイルは、取引するスパンによって4つのタイプに分類されます。数秒〜数分で売買を繰り返すスキャルピング、数時間〜1日で取引を繰り返すデイトレード、数日〜数週間で売買を繰り返すスイングトレード、数か月以上保有し続ける長期トレードの4つです。


たとえば、スパンの短いスキャルピングやデイトレードでは売買サインが重要な判断材料になりますが、長期トレードでは売買サインの重要度が下がるため、同じインジケーターは適していないといえます。

FXでインジケーターを使うときの注意点

インジケーターは便利なツールですが、適度に組み合わせることと頼りすぎないことが大切です。

インジケーターだけに頼って取引をしない

インジケーターだけに頼って取引をしない

インジケーターはあくまで参考指標にすぎず、どんなに優秀なものでも必ず予測が的中するとは限りません。


実際に使ってみるとわかりますが、2つのインジケーターを併用した際、それぞれがまったく異なる方向性を示す場合もあります。


インジケーターに頼りすぎず、相場の状況を把握するサポートツールとして使い、最終的な判断は自分自身で下すことが大切です。

複数のインジケーターを使用してデータを得る

複数のインジケーターを使用してデータを得る

インジケーターは2つ以上組み合わせて併用するのがおすすめです。


インジケーターにもそれぞれ優れた点と弱点があり、1つのインジケーターだけでは誤った動きをした際に気付けないためです。


複数組み合わせて使うことでそれぞれの弱点を補完でき、より精度の高い分析ができます。

同時に複数のインジケーターを表示しない

同時に複数のインジケーターを表示しない

複数のインジケーターを使うのがおすすめですが、初心者のうちは多くても3つ程度にしておきましょう。


インジケーターはラインや折れ線グラフでチャートに重ねて表示されるものが多く、数が増えすぎるとかえって見づらくなるためです。


チャートが見づらいとせっかくの売買サインを見落としてしまうことにもなりかねないので、同時に使うインジケーターは3つを目安にしましょう。

初心者におすすめのFX口座はこちら!

初心者におすすめのFX口座はこちら!

FXのインジケーターを使いこなせると勝率が上がる可能性があり、そのぶん利益も多く見込めます。


しかし、FX会社によって手数料やスプレッドが異なるため、せっかく勝率が上がってもコストが高ければ手元に残るお金が少なくなってしまいますよね。


そこで、以下の記事では人気のFX会社スプレッド・スワップポイントなどを徹底比較しています。FXのコストを抑え利益を最大化したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

FX口座おすすめTOP5

1

SBI FXトレード

SBI FXTRADE
4.88
SBI FXTRADE

お試しでFX取引を始めるなら注目!1通貨と業界最小の取引単位

2

松井証券

MATSUI FX
4.31
MATSUI FX

最小取引単位が1通貨と優秀!割安なスプレッドも魅力

3

セントラル短資FX

FXダイレクトプラス
4.10
FXダイレクトプラス

スプレッドは割安。米ドル/円の買いスワップポイントが高い

4

ゴールデンウェイ・ジャパン

FXTF
4.06
FXTF

英ポンド/円ペアのスプレッドが狭い。一部ペアのスワップポイントが高い

5

ヒロセ通商

LION FX
4.04
LION FX

取扱通貨ペアが豊富。スプレッドも平均並みの狭さ

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