FXダイレクトプラスは米ドル/円ペアの買いスワップポイントが相場を超えて高水準です。米ドル/円ペアのスワップポイントは163.0円で、政策金利差の149.0円を大きく上回る結果に。ユーロ/円も同様に高水準ながら、ほかの通貨ペアは相場と同等か下回っています。米ドル/円・ユーロ/円ペアをじっくり持ちたい人におすすめです。主要な通貨ペアである英ポンド/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルペアのスプレッドが相場より狭い点も魅力。米ドル/円ペアも相場と同水準でした。国内FX業者のスプレッド相場はそもそも安く設定されているなか、一部の通貨ペアでは業界水準より狭いので、FX取引コストを抑えたい人にも向いているでしょう。しかし、デモトレードができない点には注意が必要です。デモトレードに対応していないため、事前に取引ツールの性能を試せません。取扱通貨ペアは27種と検証したFX口座の相場よりやや少なめで、最小取引単位は1,000通貨と平均的でした。米ドル/円・ユーロ/円ペアなどの主要通貨ペア、トルコリラ/円・メキシコペソ/円ペアなどの高金利通貨ペアは取り扱いがあります。よりさまざまな通貨ペアで取引したいなら、取扱通貨ペアが豊富なSBI FXトレードなどを検討しましょう。また、少額から取引したい人には1通貨から取引できてスプレッドも狭いMATSUI FXもおすすめです。<おすすめな人>米ドル/円ペアをじっくり持ちたい人必要以上に取引コストをかけたくない人FX取引に関わる重要な情報を逃したくない人FX以外に日常でお得になるサービスを探している人<おすすめできない人>幅広い通貨ペアで取引したい人少額からFX取引をしたい人事前に使用感を確かめたい人問い合わせをすぐ解決したい人
FXネオ(GMOクリック証券)は、主要通貨ペアをじっくり持ちたい人に向いています。スワップポイントが比較したなかでも高く、比較検証でわかったFX口座の相場を上回る結果に。検証した主要通貨ペアのすべてが政策金利差を超えていたため、長期投資を考えている人にとってメリットが大きいでしょう。FXだけでなく、CFD・バイナリーオプション・国内株・投資信託なども取引が可能。投資初心者を含め、FX以外にも興味がある人にぴったりです。比較した18社のうち、株式や投資信託を含めてサービスを提供しているのは楽天証券・松井証券・auカブコム証券を含む4社のみでした。GMOクリック証券以外の3社は株式・投資信託メインの人向きな設計だったため、FXメインで考えるならGMOクリック証券がおすすめですよ。米ドル/円ペアの原則固定スプレッド(例外あり)は0.2銭と狭く、ほかの通貨ペアも相場と同水準。取扱通貨ペア数は24種と多くないものの、主要通貨ペアで取引するには不自由を感じることは少ないでしょう。比較した多くのFX口座と同じくデモトレードができて使用感を試せるうえ、コミュニティサービス「トレードアイランド」でほかのトレーダーの取引を分析できるのも魅力。ほかのユーザーと交流したい人・取引のモチベを保ちたい人にとくに向いているサービスといえます。口コミでは「最低取引通貨が10,000通貨と大きい」と指摘されていましたが、実際の最小取引単位は1,000通貨と相場並みです。ただし、南アフリカランド/円とメキシコペソ/円、ハンガリーフォリント/円の取引単位は、例外的に10,000通貨と大きめに設定されています。他社を見るとすべて1,000通貨で取引できるところが複数あり、なかにはより小さい単位から対応しているところも。コストを抑えつつ少額からFX取引を始めたいなら、1通貨から取引できるSBI FXTRADEを検討してみてください。自動ロスカットになると手数料が発生する点にも注意が必要です。他社はほとんどがロスカット手数料がかからないのに対し、FXネオ(GMOクリック証券)では1取引単位(10,000通貨)あたり500円、0.1取引単位(1,000通貨)あたり50円がかかります。コストが気になる人は、自動ロスカットにならないよう気をつけましょう。<おすすめな人>主要通貨ペアをじっくり持って長期的に投資したい人FXをメインに株式・投資信託にも取り組みたい人ほかのユーザーと交流したい人・取引のモチベを保ちたい人<おすすめできない人>幅広い銘柄で少額から取引したい人
楽天FXは、楽天のサービスを普段から使っている人におすすめです。FX取引で楽天ポイントが貯まるほか、楽天銀行との連携で優遇プログラムのランクアップにつながる、貯まったポイントを楽天市場の買い物で使えるといったメリットがたくさん。比較したなかにも独自ポイントが貯まるなどお得なサービスを展開しているところはありましたが、グループ全体で活躍するメリットがあるのは楽天FXならではの魅力です。スワップポイントは、ユーロ/円ペアでは政策金利差から概算した95円を上回る123円を記録。英ポンド/円ペアは211円・豪ドル/円ペアは91円と、比較したFX口座の平均よりやや高く、総合的に見ると、長期間外貨を保有したいユーザーにとってメリットのあるサービスといえます。「スワップポイントが高くない」との口コミとは異なる結果でした。最小取引単位は1,000通貨・取扱通貨ペアは26種で、他社サービスと比べても一般的な水準。比較した19社中15社が楽天FXと同様に1,000通貨からの取引となっており、取り扱い通貨ペアの平均は26種でした。少額から取引したい人には向かないものの、緊張感のある金額において主要通貨ペアでの取引をするのであれば、不自由に感じることは少ないでしょう。PCツールやスマホアプリを使ったデモトレードができるのも便利です。事前に使用感を試せるため、自分の好みに合うか確認できます。チャートの分析方法・マーケット情報などの解説コンテンツを配信しており、初心者も情報を集めて学びながら取引できますよ。MT4を使った自動売買に対応しているため、高機能なツールを使いたい人にもおすすめです。ただし、MT4を使うと専用口座でのルールが適用される点には注意。スプレッド・スワップポイントなどは異なるので覚えておきましょう。米ドル/円・豪ドル/円ペアのスプレッドは他社とほぼ同程度ですが、ユーロ/円・英ポンド/円・ユーロ/米ドルペアは割高だったため、コストを少しでも抑えたい人には向いていません。口座開設の条件として、金融資産100万円以上と定められているのも要注意ポイント。学生・専業主ふの人にはハードルが高いかもしれません。コストを抑えつつ少額から取引したいなら、パートナーズFX nanoなどほかのサービスも含めて検討してみてください。<おすすめな人>楽天系のサービスを普段から使っている人長期間外貨を保有したい人高機能なツールを活用したい人情報を集めて学びながら取引したいFX初心者<おすすめできない人>少額から取引したい人コストを少しでも抑えたい人
DMM FXは、少額からFXを始めたい人にはあまり向きません。最小取引単位が1,000通貨のところが多いなか、DMM FXは10,000通貨(※)と大きめ。1米ドル=150円の場合は取引開始時の規模が150万円からとなり、ハードルが高めです。さらに、必要な情報発信はあるものの解説コンテンツはなし。一から相場感を掴みたい初心者は、ほかで情報を補填しながら進める必要があります。「ミニ通貨ペア」では、最小取引単位が1,000通貨一方、主要通貨ペアをじっくり持ちたい人には向いています。スワップポイントが高く、特に英ポンド/円の買いスワップポイント215.0円は、他社と比べても高水準を記録。米ドル/円・ユーロ/円通貨ペアも平均以上だったことから、長期間外貨を持つことを考えている人にとって魅力的なサービスといえるでしょう。スプレッドの狭さも、相場と同水準であることから高評価に。具体的には、米ドル/円の取引ペアで0.2銭となっていました。国内FX業者のスプレッド相場が総じて安価に設定されているのもあり、DMM FXを使うことでコストが他社より膨らむ心配は少ないでしょう。デイトレード・スキャルピングにも向いていますよ。取引応援ポイントサービスを実施しているのも特徴。取引量に基づいてランクが決まり、上位になれば最大3倍とお得にポイントが貯まります。比較によると、FX取引によるポイント付与サービスがあるところはごくわずか。DMM FXでは貯めたポイントを取引の証拠金として活用できるため、お得に運用したい人にもぴったりです。ツールもPCツールからスマホアプリまで充実しており、すべて無料で利用できます。比較した19社中13社と同じく、デモトレードにより使用感を確認することもできました。事前に試せることで、落ち着いて資産運用に取り組めるでしょう。取扱通貨ペアも、相場が27種類だったのに対して21種と少なめです。高金利通貨ペアであるトルコリラ/円も含まれていないため、幅広い通貨ペアで取引したい人は物足りなく感じる可能性も。DMM FXのデメリットが気になる場合、34種類の通貨ペアを扱うSBI FXトレードや、少額から取引できるパートナーズFX nanoなどを含めて検討してみてくださいね。
トライオートFXは、高めのスワップポイントなど魅力的な部分もあるものの、取引通貨ペアがやや少ない点がデメリットです。取引通貨ペアは23種で、比較したFX口座の全体平均31種を下回りました。主要通貨ペアは取り扱っているため初心者にとってはとくに問題ないものの、さまざまな通過での取引を楽しみたい人には物足りない可能性があります。スプレットの狭さは良好。米ドル/円が0.20銭、ユーロ/円が0.40銭、英ポンド/円が0.90銭、豪ドル/円が0.50銭とどれも比較したFX口座の相場と同等でした。「ドル円など主要通貨ペアのスプレッドは若干広い」との口コミを覆す結果です。極力コストを抑えたいなら、候補のひとつとなるでしょう。比較した多くのFX口座で用意されていたデモトレードに対応していないため、取引前に使用感を確認できないのもネック。問い合わせ時間も平日・祝日の9時〜17時と短めです。夜間の取引が多い人は、24時間受付の問い合わせ窓口を備えたFX口座を選ぶとよいでしょう。一方、一部の主要通貨ペアのスワップポイントは高め。集計時点では、米ドル/円が163.0円・ユーロ/円が110.0円・豪ドル/円が101.0円と比較した平均以上でした。また、比較した主要通貨ペアすべてのスワップポイントが政策金利差を超える結果に。主要通貨ペアでじっくり運用したい人には候補となるでしょう。最小取引単位は、南アランド/円・ノルウェークローネ/スウェーデンクローナを除き1,000通貨。比較したFX口座の相場と同水準で、ある程度の取引規模を求める人向けです。また、トライオートETFの口座を開設すれば、同じアプリ内でFX・ETFの両方に投資可能。指数に連動するETFにも投資することで、リスクを分散できますよ。総合的に見ると、高めのスワップポイントや相場水準の最小取引単位が評価ポイントといえます。一方で、取引通貨ペアが少ない点は気がかり。さまざまな通貨で取引をしたい人は、LION FXなどより高評価を獲得したFX口座を検討してみてください。<おすすめな人>人気の通貨ペアでじっくり運用したい人ある程度の取引規模で取引してみたい人<おすすめではない人>さまざまな通貨で取引を楽しみたい人