LIGHT FXの評判は？スワップポイント・スプレッドを徹底調査！みんなのFXとの違いも解説

主要通貨ペアのスワップポイントは、今回検証したFX口座の相場以上。とくに、2025年5月の検証時点では、ユーロ/円ペアと英ポンド/円ペアが相場を2.0銭以上上回っていました。じっくりポジションを持ち、スワップポイントを積み上げたい人におすすめです。

スワップポイントとは、2つの異なる通貨の金利差に基づいて発生するもの。高金利通貨を買い、低金利通貨を売ることでポジションを持っている限り利益を得られる仕組みです。

スワップポイントが高い口座を選ぶことで、為替レートの変動リスクを抑えつつ安定的な収益を得ることが可能。時間をかけて取引を楽しみたい人に適したFX口座といえるでしょう。

1. 米ドル/円：156.0円（相場:156.0円）
2. ユーロ/円：120.0円（相場:113.0円）
3. 英ポンド/円：202.0円（相場:200.0円）
4. 豪ドル/円：87.0円（相場:87.0円）

取引できる通貨ペアは、集計対象外の通貨を除いて33種類。ほかのFX口座の相場は29種であったため、多くの通貨ペアを取引できるとわかりました。

オリジナルの「LIGHTペア」も提供。特定の条件下で、通常の通貨ペアよりも有利なスプレッドやスワップポイントが設定されています。取引数量や建玉上限に制限があるものの、ほかの通貨ペアよりも利益化しやすいでしょう。

通貨ペアの種類が多い口座は、取引の選択肢を広げたい人や、マイナー通貨を含めた多様な通貨ペアを取引したい上級者向け。新興国通貨や流動性の低い通貨も取引できるため、戦略の幅が広がるでしょう。

一方、初心者には米ドル/円（USD/JPY）やユーロ/円（EUR/JPY）などの主要通貨ペアがおすすめ。市場の取引量が多く流動性も高いため、安定した値動きが期待できますよ。

一定の条件を満たせば当日出金が可能。午前11時までに出金依頼を行うことで、原則として当日中に出金手続きが完了します。

さらに、当日出金の場合も手数料が無料。スピーディに現金化できるため、株式や仮想通貨など、タイミングを逃したくない投資先への資金移動をスムーズに行えます。

＜出金の流れ＞

1. ①出金依頼の提出：
   取引画面の出金手続きページから、出金額を入力
   
   
2. ②出金処理の実行：
   平日営業日の午前11時までに依頼した場合、当日中の出金処理が可能
   
   
3. ③銀行口座への振込
   指定した金融機関の口座に、最短で当日中に資金の振り込み

出金の受付は、土日祝日を除く営業日のみ対応。午前11時を過ぎた場合は、翌営業日に処理されるため注意が必要です。また、出金先として指定できるのは、事前に登録された金融機関の口座のみ。申請した銀行口座を利用できない場合は出金処理が遅れる可能性があるため、余裕を持って手続きを行いましょう。

最小取引単位の小ささは1,000通貨。比較したFX口座の相場と同水準でした。最小取引単位とは、1回の注文で取引できる最小の通貨量のこと。例えば、米ドル/円ペアを1米ドル＝150円で取引する場合、1,000通貨の取引規模は15万円となります。

レバレッジを活用することで、実際の必要資金は6,000円〜15万円程度と変動しますが、取引規模自体は変わりません。そのため、最小取引単位が小さいほど、少額資金でも損失リスクを抑えながら取引を試せます。

FX初心者の場合、最初は1万円以下の少額取引で慣れるのがよいでしょう。最小取引単位が1～100通貨の口座でなら、損失リスクを抑えつつ相場の動きを学べますよ。

PC向け・スマホ向けの取引ツールが用意されているものの、デモトレードには非対応。そのため、実際に取引を行う前にツールの使用感を確認できません。システムとの相性を試せず、取引環境を事前に確認したい人にとっては物足りないでしょう。