「SBI FXトレード」はとりあえずFX取引を体験してみたい人におすすめ。業界のなかで最も少額からFX取引を始められるだけでなく、割安な取引コストで人気の通貨ペアを取引できます。最小取引単位は1通貨と業界最小水準でした。米ドル/円ペアなら現在のレートで約6~144円から取引可能。取引単位を細かく設定できナンピン買いや小分けにして決済するなど、様々な取引を試しやすいFX口座といえます。割安な水準のスプレッドもうれしいポイント。米ドル/円ペアのスプレッドは、検証したFX口座の相場0.2銭より狭い0.18銭です。英ポンド/円ペアも0.88銭と相場の0.9銭より狭いので、人気の通貨ペアを低コストで取引できるFX口座といえるでしょう。また、主要通貨ペアのうち政策金利差を上回っているペアはありませんでしたが、取扱通貨ペアの多さが平均以上でした。主要通貨ペアも含め34種の通貨ペアを取り扱っているのは魅力的です。積立投資もできることから、積極的にトレードしない人でも使いやすいFX口座といえるでしょう。
「FXダイレクトプラス」は、米ドル/円・英ポンド/円・ニュージーランドドル/円ペアのスワップポイントの高さが魅力のFX口座。検証では、調査した8通貨ペア中7通貨ペアのスワップポイントが検証したFX口座の相場以上の水準でした。スワップポイントが実現利益扱いな点には注意しましょう。主要通貨ペアのスワップポイントは、ユーロ/円ペアを除いて、相場を超える水準でした。また、米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・ニュージーランドドル/円は政策金利差を超えていたため、人気の主要通貨ペアで運用を考えているなら候補になるFX口座といえます。高金利通貨ペアのスワップポイントはすべてが相場以上の結果でした。高金利通貨ペアの保有にも向いているFX口座といえます。
「トライオートFX」は、米ドル/円・ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円ペアのスワップポイントが高いFX口座。スワップ振替機能があり、スワップポイントも未決済なら未実現利益扱いなので税金関係の調整もしやすいでしょう。検証した8通貨ペアすべてのスワップポイントが相場を超えていました。主要通貨ペアすべてが相場・政策金利を超える高い水準でした。主要通貨ペアで取引するなら候補になるFX口座といえます。高金利通貨ペアもすべてが相場以上。高金利通貨ペアでスワップ運用をしたい人にも候補になるFX口座です。
「MATSUI FX」はネット証券大手の松井証券が提供しているサービスで、FX取引だけでなく株式や投資信託なども取引できるのが魅力。検証では、一部主要通貨ペアのスプレッドが狭く、最小取引単位も業界最小水準なので気軽に取引ができるFX口座といえます。最小取引単位は1通貨と、検証したFX口座の相場1,000通貨より少額から取引が可能。現在のレートなら幅広い通貨を数百円から取引できるので、とりあえずFXを体験してみたい人に注目のFX口座といえるでしょう。相場と同水準か割安な水準のスプレッドも魅力です。とくに、米ドル/円ペアは0.1銭・英ポンド/円ペアは0.6銭・豪ドル/円ペアは0.4銭と、相場より取引コストを抑えて取引可能。ユーロ/円ペアも相場と同水準なため、取引コストで遅れをとることは少ないFX口座といえます。また、今回検証した主要通貨ペアで、スワップポイントが政策金利差以上・相場以上だった通貨ペアはありませんでした。
「三菱UFJ eスマート証券 FX(旧auカブコム FX)」は、米ドル/円・英ポンド/米ドルペアのスプレッドが相場と同水準のFX口座です。最小取引単位は10,000通貨。検証では、調査した10通貨ペア中8通貨ペアのスプレッドが相場より割高な水準でした。取引量の多い通貨ペアでは、米ドル/円が0.2銭と相場と同水準のスプレッドです。一方で、ユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円・ユーロ/米ドルのスプレッドが相場を若干超える水準なのはネックといえます。米ドル/円ペア以外のメジャーな通貨ペアを取引したい人には、あまり向かないFX口座といえるでしょう。加えて、取引量の少ない通貨ペアでは英ポンド/米ドルが1.0pipsと、検証したFX口座の相場と同水準でした。しかし、ニュージーランドドル/円は2.2銭・豪ドル/米ドルは1.8pips・スイスフラン/円は4.0銭と検証したFX口座の相場より3倍以上割高な水準なのはネックです。取引量の少ない通貨ペアを積極的に取引したい人にはあまり向かないFX口座といえます。
「FXTF」は、通貨ペアを問わずコストを抑えて取引したい人は検討したいFX口座です。ただし、最小取引単位は1,000通貨と業界の平均レベルで、十数万円規模での取引が必要になります。主要通貨ペアのすべてが、検証したFX口座の相場を下回る水準でした。また、検証した10通貨ペアすべてのスプレッドが0銭と、今回検証したなかでは唯一スプレッドがかかりません。さまざまな通貨ペアで手数料を抑えて取引したい人には魅力的でしょう。主要通貨ペアを中心にメジャーな通貨ペア・新興国の通貨ペアなど、とにかく取引コストを抑えたい人には、検討の価値があるFX口座といえるでしょう。
FX専業業者の外為どっとコムのFX口座である「外貨ネクストネオ」。特徴は、ロイター赤文字ニュースという、情報提供の素早さからプロトレーダーも利用する情報ツールがある点です。利用には月間300万通貨以上の取引などが必要なので、初心者が利用するのは難しい条件ですが、条件達成を目指してみる価値のあるサービスといえるでしょう。検証では、スプレッドの狭さが一般的な水準です。全主要通貨ペアのスプレッドが、比較したFX口座の相場と同じ水準でした。とはいえ、スプレッドの相場が割安なことを考えると、コスト面で他社に遅れを取ることはないFX口座といえます。また、最小取引単位の小ささは一般的な水準でした。1,000通貨と比較したFX口座の相場と同水準で、米ドル/円ペアの現在レートなら約5,000~140,000円で取引できます。経験を積みたいとはいえ、ある程度の取引量で利益をしっかり狙いたい人には一考の余地があるFX口座といえるでしょう。取扱通貨ペアの多さは30種と相場水準。主要通貨ペアのうち、政策金利差を上回っているペアはありませんでした。
「FXネオ」は、幅広い通貨ペアで相場以上のスワップポイントが狙えるFX口座。スワップ振替機能には対応していますが、スワップポイントの扱いは実現利益扱いであるため、決済前でも課税対象になるのはネックです。検証では、調査した8通貨ペアすべてのスワップポイントが検証相場を超えていました。全主要通貨ペアのスワップポイントが相場以上の水準です。なかでもユーロ/円・英ポンド/円・豪ドル/円ペアのスワップポイントが高く、主要通貨ペアで取引するなら候補になるFX口座といえます。また、高金利通貨ペアのスワップポイントが軒並み高く、メキシコペソ/円・南アフリカランド/円・トルコリラ/円はいずれも検証したなかで高かった点が魅力です。高金利通貨ペアを中心に幅広い通貨ペアでスワップ運用したい人には選択肢に入るFX口座といえます。
「LIGHT FX」は、幅広い通貨ペアのスワップポイントが相場より高い水準のFX口座。スワップポイントは未実現利益扱いでスワップ振替も可能であるため、急な入用があってもポジションを決済せずに対応できるでしょう。検証では、調査した8通貨ペアすべてでスワップポイントが検証したFX口座の相場以上でした。主要通貨ペアのスワップポイントは、米ドル/円が130円・ユーロ/円が90円・英ポンド/円が170円・豪ドル/円が90円・ニュージーランドドル/円が40円と、すべてが相場以上の水準です。主要通貨ペアでスワップ運用をしたい人にはおすすめのFX口座といえます。高金利通貨ペアのスワップポイントは検証したFX口座の3通貨すべてで相場以上の水準でした。メキシコペソ/円は13.6円・南アフリカランド/円は13.1円・トルコリラ/円は25.1円と、相場より高い水準です。高金利通貨でも主要通貨ペアでも長期運用を検討している人には検討の価値があるFX口座といえるでしょう。
「外為オンラインFX」は、調査した通貨ペアのスワップポイントが低い水準のFX口座です。スワップ振替は可能で、スワップポイントも未実現利益扱いなので、ほかのトレードの損益にも柔軟に対応できます。検証では、調査した8通貨ペアのスワップポイントがすべて相場未満の水準でした。主要通貨ペアのスワップポイントは、すべて検証したFX口座の相場を下回る水準です。人気の米ドル/円ペアも相場を下回っている点はネックといえます。主要通貨ペアをじっくり運用したい人には慎重な判断が必要なFX口座といえるでしょう。また、高金利通貨ペアのスワップポイントもすべて相場未満でした。スワップポイントが5円だったメキシコペソ/円をはじめ、南アフリカランド/円・トルコリラ/円も5円と検証したFX口座の相場を大きく下回る点が懸念です。高金利な通貨ペアで長期運用を考えている人にも向かないFX口座といえます。