外貨ネクストネオは、旬な情報をキャッチして取引に臨みたい人におすすめ。初心者から上級者まで役立つコンテンツが豊富で、「マネ育チャンネル」では経験値に応じた多彩なコンテンツを配信しています。「セミナーなども充実しており、初心者におすすめ」という口コミは本当ですね。プロ向けの情報ツールであるロイター赤文字ニュースもチェックでき、上級者も使いやすそうです。主要通貨ペアのスワップポイントの高さは、比較したFX口座の相場と同程度か相場以上。一定の水準を維持しており、ゆっくり取引を楽しみつつ利益を積み上げできます。比較したほとんどのFX口座と同様に、スプレッドも狭めでした。小さな値動きで利確しても、コストがかさみにくいでしょう。取扱通貨ペアは30種類。比較した各社の取扱通貨ペア数は29種類が相場のため、幅広い通貨ペアで取引したい人に向いています。最初は主要な通貨ペアで始め、ゆくゆくはマイナーな通貨ペアを取引したい人にも向いているでしょう。最小取引単位は1,000通貨で、他社より小さいわけではありません。ある程度の額を動かせるので、緊張感を保ちつつ取引できるのはよい点ですが、他社のなかには1通貨から取引できるものも。リスクを極力回避したい初心者は、1~100通貨単位で取引できるSBI FXTRADEやパートナーズFX nanoを選んでもよいでしょう。<おすすめな人>スピーディに情報を得たい人FXの基本を学びたい初心者スプレッドの狭さ・スワップポイントの高さも気になる人<おすすめできない人>1~100通貨単位で取引を試したい人
GMO外貨 外貨exは、幅広い通貨ペアでのスワップポイントの高さが魅力です。「スワップが他社と比べて低い」との口コミに反し、検証時点では全主要通貨ペアのスワップポイントが、比較したFX口座の相場を上回っていました。長くポジションを維持する予定の人にはうってつけです。取引コストもかさみにくいでしょう。「スプレッドが基本的に狭い」という口コミどおり、米ドル/円・英ポンド/円・ユーロ/円・豪ドル/円の通貨ペアのスプレッドはいずれも比較した各社の相場と同水準の狭さ。比較したFX口座の多くがスプレッドをかなり狭めに設定しているため、相場と同等のGMO外貨 外貨exの取引コストは十分低いといえます。最低取引単価は1,000通貨と、比較したなかでは一般的な水準です。例えば、1米ドル=150円で米ドル/円ペアを取引する場合、最低取引単価が10,000通貨の口座は150万円の取引規模からのスタートなのに対し、15万円から取引可能。まとまった資金を用意できなくても挑戦しやすいでしょう。「スマホアプリのツールが使いやすい」との評判に違わず、初心者にうれしい機能を複数備えています。実際の取引と同じ画面でFX取引を体験できるデモトレードはもちろん、急騰急落アラートなど通貨変動に即対応できるツールも搭載。デモトレードができないFX口座と比べ、直感的に操作できるかどうかを事前に試せるのもメリットです。ただし、取扱通貨ペアは24種と比較したなかでは少なめ。主要通貨ペアはすべて取り扱っているため初心者には十分といえます。しかし、マイナー通貨ペアも取引したい上級者には、取扱通貨ペア30種以上のSBI FXTRADEもおすすめ。より少額でさまざまな取引を試したい人は、最小取引単位が100通貨のパートナーズFX nanoも検討しましょう。<おすすめな人>中長期での取引を予定している人取引コストも気になる人<おすすめできない人>マイナー通貨ペアを取引したい上級者
楽天FXは、楽天のサービスを普段から使っている人におすすめです。FX取引で楽天ポイントが貯まるほか、楽天銀行との連携で優遇プログラムのランクアップにつながる、貯まったポイントを楽天市場の買い物で使えるといったメリットがたくさん。比較したなかにも独自ポイントが貯まるなどお得なサービスを展開しているところはありましたが、グループ全体で活躍するメリットがあるのは楽天FXならではの魅力です。スワップポイントは、ユーロ/円ペアでは政策金利差から概算した95円を上回る123円を記録。英ポンド/円ペアは211円・豪ドル/円ペアは91円と、比較したFX口座の平均よりやや高く、総合的に見ると、長期間外貨を保有したいユーザーにとってメリットのあるサービスといえます。「スワップポイントが高くない」との口コミとは異なる結果でした。最小取引単位は1,000通貨・取扱通貨ペアは26種で、他社サービスと比べても一般的な水準。比較した19社中15社が楽天FXと同様に1,000通貨からの取引となっており、取り扱い通貨ペアの平均は26種でした。少額から取引したい人には向かないものの、緊張感のある金額において主要通貨ペアでの取引をするのであれば、不自由に感じることは少ないでしょう。PCツールやスマホアプリを使ったデモトレードができるのも便利です。事前に使用感を試せるため、自分の好みに合うか確認できます。チャートの分析方法・マーケット情報などの解説コンテンツを配信しており、初心者も情報を集めて学びながら取引できますよ。MT4を使った自動売買に対応しているため、高機能なツールを使いたい人にもおすすめです。ただし、MT4を使うと専用口座でのルールが適用される点には注意。スプレッド・スワップポイントなどは異なるので覚えておきましょう。米ドル/円・豪ドル/円ペアのスプレッドは他社とほぼ同程度ですが、ユーロ/円・英ポンド/円・ユーロ/米ドルペアは割高だったため、コストを少しでも抑えたい人には向いていません。口座開設の条件として、金融資産100万円以上と定められているのも要注意ポイント。学生・専業主ふの人にはハードルが高いかもしれません。コストを抑えつつ少額から取引したいなら、パートナーズFX nanoなどほかのサービスも含めて検討してみてください。<おすすめな人>楽天系のサービスを普段から使っている人長期間外貨を保有したい人高機能なツールを活用したい人情報を集めて学びながら取引したいFX初心者<おすすめできない人>少額から取引したい人コストを少しでも抑えたい人
FXネオ(GMOクリック証券)は、主要通貨ペアをじっくり持ちたい人に向いています。スワップポイントが比較したなかでも高く、比較検証でわかったFX口座の相場を上回る結果に。検証した通貨ペアすべてが政策金利差を超えていたため、長期投資を考えている人にとってメリットが大きいでしょう。FXだけでなく、CFD・バイナリーオプション・国内株・投資信託なども取引が可能。投資初心者を含め、FX以外にも興味がある人にぴったりです。比較した19社のうち、株式や投資信託を含めてサービスを提供しているのは楽天証券・松井証券・auカブコム証券を含む4社のみでした。GMOクリック証券以外の3社は株式・投資信託メインの人向きな設計だったため、FXメインで考えるならGMOクリック証券がおすすめですよ。米ドル/円ペアの原則固定スプレッドは0.2銭(例外あり)と狭く、ほかの通貨ペアも相場と同水準。取扱通貨ペア数は24種と多くないものの、主要通貨ペアで取引するには不自由を感じることは少ないでしょう。比較した多くのFX口座と同じくデモトレードができて使用感を試せるうえ、コミュニティサービス「トレードアイランド」でほかのトレーダーの取引を分析できるのも魅力。ほかのユーザーと交流したい人・取引のモチベを保ちたい人にとくに向いているサービスといえます。口コミでは「最低取引通貨が10,000通貨と大きい」と指摘されていましたが、実際の最小取引単位は1,000通貨と相場並みです。ただし、南アフリカランド/円・メキシコペソ/円・ハンガリーフォリント/円の取引単位は、例外的に10,000通貨と大きめに設定されています。他社を見るとすべて1,000通貨で取引できるところが複数あり、なかにはより小さい単位から対応しているところも。コストを抑えつつ少額からFX取引を始めたいなら、100通貨から取引できるパートナーズFX nanoを検討してみてください。自動ロスカットになると手数料が発生する点にも注意が必要です。他社はほとんどがロスカット手数料がかからないのに対し、FXネオ(GMOクリック証券)では1取引単位(10,000通貨)あたり500円、0.1取引単位(1,000通貨)あたり50円がかかります。コストが気になる人は、自動ロスカットにならないよう気をつけましょう。<おすすめな人>主要通貨ペアをじっくり持って長期的に投資したい人FXをメインに株式・投資信託にも取り組みたい人ほかのユーザーと交流したい人・取引のモチベを保ちたい人<おすすめできない人>幅広い銘柄で少額から取引したい人
MATRIX TRADERは主にスキャルピングで利益を得たい人にぴったり。比較したなかでも珍しく、スキャルピングを完全公認しているFX口座です。安定したシステムを整えている点でも、数分や数秒単位で取引を繰り返すスキャルピング向き。超短期売買は出た利益をすぐに次のトレードに活かせるので、資金効率がよいといえます。取扱通貨ペアが41種類と豊富で、メジャーな通貨からマイナーな通貨までそろっていることもメリット。集計対象外の通貨ペアを除いても、比較したFX口座のなかで取扱通貨ペア数はトップクラスでした。メジャー通貨ペアで取引の経験を積んだら、マイナー通貨ペアに挑戦するのもよいでしょう。スワップポイントも高めで、中長期の取引にも向いています。検証時点では、英ポンド/円・ユーロ/円・豪ドル/円ペアの買いスワップポイントが、各FX口座の相場と同等かそれ以上でした。長期間の取引では毎日スワップポイントを獲得できるため、利益をコツコツ上積みできますよ。通貨ペアの売買にかかる実質的なコスト、スプレッドはほかのFX口座と同程度です。スプレッドが狭いほど速く利益化できるため、「スキャルピングに適している」という口コミどおりでした。売買コストの負担が重すぎないぶん、初心者も気軽に利用できるといえます。ほとんどのFX口座と同じように、取引最小単位は1,000通貨と高め。ある程度まとまった金額で取引するため、緊張感を持ってトレードができるでしょう。しかし、比較したなかには1~100通貨単位で取引できるFX口座も。もっと少額の取引から慣れていきたい人は、ほかのFX口座も検討してみてください。<おすすめな人>積極的にスキャルピングをしたい人マイナーな通貨ペアも取引したい人スワップポイントの高さも気になる人<おすすめではない人>100通貨単位で取引をしたい人
ヒロセ通商のLION FXは、マイナー通貨の取引にも積極的に挑戦したい人におすすめです。取引通貨ペア数は集計対象外の通貨ペアを除いて54種と、比較したFX口座のなかではトップクラス。マイナーな通貨ペアは主要通貨ペアよりも価格変動が大きく、不安定な傾向があります。リスクがあるぶん短期間で大きな利益を狙えるため、FX上級者にはよい選択肢になるでしょう。スワップポイントも比較的高めです。主要通貨ペアの買いスワップポイントを調査した結果、多くのペアで比較したFX口座の相場と同等、もしくはそれ以上でした。ポジションを持っている限り利益をコツコツ積み上げられるので、中長期取引をする人にも向いています。スプレッドの狭さも、他社に引けを取らない水準。主要通貨ペアのスプレッドは、すべて比較したFX口座の相場と同等でした。そもそも国内のFX業者はスプレッドを狭く設定しているところが多く、相場と同等のLION FXも「スプレッドが十分に狭い」という口コミのとおり。取引コストの負担を抑えられるため、初心者にもおすすめです。「情報が充実している」との口コミどおり、情報収集の手段も豊富さも目を惹きます。複数のニュースサイトから配信される為替ニュースは1日約570本。経済指標の発表や値段が狙った水準まできたことをメールで通知する機能を搭載しているうえ、動画セミナーも受講できます。グルメキャンペーンをはじめとした、独自の取り組みも魅力のひとつです。比較したほとんどのFX口座と同じく、最小取引単位は1,000通貨から。標準的な取引規模ではありますが、比較したなかにはパートナーズFX nanoやSBI FXTRADEのように100通貨以下から取引できる口座もありました。最小取引単位が小さいほど損失も抑えられるため、気軽に取引をしたい人はより最小取引単位の小さいFX口座も検討してくださいね。<おすすめな人>メジャーな通貨ペアからマイナーな通貨ペアまで取引したい人取引に役立つ情報・知識をまんべんなくキャッチしたい人<おすすめできない人>最小取引単位の小ささを重視する人