過去に延滞や破産を起こしたブラックだと、貸してくれる金融機関がなかなか見つからないもの。とくに200万円ほどの大きな金額にもなると今すぐ稼ぐことも難しいので、どうにかして借りられないかと悩んでしまいますよね。
そこで今回は、ブラックでも200万円を借りられる方法はあるのか解説します。信用情報の審査を受けずに即日借りる手段を解説するので、お金が不足して困っている人はぜひ参考にしてくださいね。
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ブラックの人が200万円を借りることは困難です。金融機関では貸付の際に信用情報を確認しており、返済できる見込みが低い人にはお金を貸付けていません。
金融機関は借入審査において、信用情報を照会して申込者の返済能力を調査するように義務付けられています。信用情報とは、ほかの金融機関の取引履歴が記された情報のこと。申込者は自身の信用力に基づいた適切なサービスを受けられます。
しかし、ブラックは滞納や債務整理の事実が登録されている状態です。金融機関に信用性が低いと判断されるので、そもそも借入審査に通過できません。
なお、ブラックでなくても200万円の借入はハードルが高いと考えられます。貸金業者では総量規制という法律により、年収の3分の1以上の貸付は禁止されているためです。例外となる貸付もあるものの、200万円を借りたいなら600万円以上の年収を求められます。
まずは自分がブラックかどうか、信用情報機関に問い合わせましょう。信用情報の内容によって、金融機関で借りるのが難しいか判断しやすくなります。
自分の信用情報は、シー・アイ・シー(CIC)・日本信用情報機構(JICC)・全国銀行個人信用情報センター(KSC)で確認が可能です。各公式サイトの情報開示ページにて申込情報を入力後、手数料の決済を行ってください。即日〜10日ほどで、インターネットもしくは郵送される書面にて確認できます。
信用情報を開示したら、滞納・未払い・債務整理などの金融事故情報がないか確認しましょう。信用情報にブラックリストというものは存在しませんが、金融事故の履歴がある人は一般的にブラックと呼ばれます。
基本的に信用情報機関に記載されている金融事故情報は、完済すれば5〜7年後に消去されるもの。ブラックに該当する人は、情報が消去されるのを待ってから金融機関に借入を申込みましょう。
金融事故を起こしたブラックでも、信用情報の審査に依存しない方法なら借りられる可能性があります。しかし、いずれも200万円という大金を用意するのは難しいので、併用しながらお金を集められないか検討しましょう。ここでは、ブラックでもお金を借りられる可能性がある方法を紹介します。
利用するには条件がありますが、貯金担保貸付や質屋などは即日融資を受けられます。まずは、ブラックでも審査なしで即日借りられる方法を詳しくチェックしましょう。
定期預金を組んでいるなら、貯金担保自動貸付けを利用できます。定期預金を担保にできるので、ブラックでも借入が可能です。
貯金担保自動貸付けは、普通預金の残高以上の金額を引き出そうとした際に、定期預金の範囲内で自動的に借りられます。普通預金に入金すれば自動的に返済でき、手続きの手間もかかりません。
定期預金を解約する必要はなく、低金利で借りられることもメリットです。担保定期預金の約定利率に年0.25〜0.5%足した数字が金利とされるケースが多く、返済負担を軽減できます。
借入ができるのは定期預金の90%、もしくは200〜300万円程度です。200万円借りたい場合は、223万円以上の預金が必要とされます。少額しか預けていないと十分な金額を借りられないので、残高を確認してから利用しましょう。
高価なブランド品や貴金属が手元にあるなら、質屋に預けるとお金を借りられる可能性があります。品物を担保にできるので、ブラックでも借入が可能です。
質屋ではジュエリー・ブランド品・電化製品など、預けた品物の価値に見合った金額を借りられます。店舗に持ち込み、もしくは宅配やスタッフの訪問により品物の査定を受けると、借入可能金額を提示されるシステムです。
査定価格の上限は、担保とする品物の買取価格の7~8割程度になるケースが多いもの。200万円を借りたい場合は、290万円以上の価値がある品物を担保にする必要があるので、質屋だけで200万円を入手するのは難しいでしょう。
金利は月1.5%ほど、すなわち年18.0%程度と消費者金融並みです。また、期限内に返済しないと担保にした品物が売却されてしまいます。返済負担を抑えたいときや手放したくないものを質入れする際は、早めに完済するように心がけましょう。
東京都内でブランド品の買い取りを行なっている質屋を探している人は、以下のコンテンツを参考にしてくださいね。
貯金担保自動貸付けや質屋を利用できない場合は、家族や親族から借りるのも手です。担保・利子・返済期間などを融通してもらえば、借金が膨らみません。信用情報の審査や契約手続きはなく、金銭的に余裕がある人ならすぐに貸してもらえる可能性もあります。
ただし、人間関係が壊れる恐れがあるので、慎重に行動しましょう。認識違いによるトラブルを防ぐためには、借用書を作成して双方が保管するのがおすすめです。借用書には、借りた日付・金額・返済日・借りる人と借りた人それぞれの氏名などを記入してください。約束どおりに確実に返済し、誠実に対応することが大切です。
公的融資制度のほか生命保険や企業の貸付制度は、一定の借入審査はあるものの信用情報の影響を受けずに借りられる可能性があります。審査なしで借りられなかった人も参考にしてくださいね。
無職などで生活に困窮している状況なら、国の公的融資制度に申込みましょう。必要な資金の借入が困難な低所得者世帯をサポートする制度が整っているので、利用できる可能性があります。
公的融資制度は無利子もしくは年1.5%程度の金利で借入れられるので、利息がほとんど発生しません。据置期間が設定されており返済が猶予されるので、精神的にも余裕ができます。
目的に応じてさまざまな種類があるので、自分に適した制度に申込みましょう。借入可能額が大きい制度としては、生業・技能習得・住宅の増改築や補修などの経費として最大580万円まで借りられる福祉資金があります。
生活再建・賃貸住宅の契約・債務整理などの資金を借りるのであれば、総合支援資金の利用を検討しましょう。最大40〜60万円を一度に、もしくは最大15〜20万円ほどを3〜12か月にわたって借りられますよ。
子どもが高校・大学・高等専門学校に修学や進学する資金に使うなら、教育支援資金を利用できる可能性も。一度に最大50万円、もしくは最大3.5〜6.5万円を卒業するまで借りられ、必要に応じて増額にも対応しています。厚生労働省の公式サイトでは制度の詳細を確認できるので、申込む際は確認してください。
ただし、いずれも生活状況を考慮した審査が行われるので、生活に困っていないと判断された場合は借りられません。審査完了から入金までは2週間ほどかかるので、すぐに借りられない点にも注意が必要です。
生命保険に加入しているなら、契約者貸付を利用しましょう。契約時に積みあげた解約返戻金が担保になるので、信用情報の影響を受けずに借りられます。
解約返戻金とは、生命保険を解約した場合に契約者に支払われるお金のこと。契約の種類・年齢・契約年月数などによって、金額は異なります。一般的に、契約者貸付は解約返戻金の60〜80%ほどの範囲で借入が可能です。200万円を借りたい場合は、解約返戻金が250〜334万円以上あることが求められます。
金利が年2.25〜5.5%前後と低く、返済の負担を抑えやすいのもメリットです。最短で即日もしくは翌営業日に入金され、生命保険を解約する必要もありません。利用する際は、加入中の生命保険の公式サイトや窓口にて手続きを行いましょう。
ただし、契約の種類によっては貸付を利用できないので注意が必要です。加入中の生命保険に貸付制度があるかどうか、確認してから申込みましょう。
勤務先に従業員貸付制度があるなら、企業からお金を借りられる可能性があります。勤務態度など会社の評価をもとに利用でき、信用情報の影響を受けずに借りられるケースが多いためです。
従業員貸付制度は、社員の福祉の増進を目的に設けられている福利厚生の1つです。生活・資格取得・教育・医療などの資金として貸付けている企業が多く、直属の上司や社内の担当部署を通して申込み、必要性があると判断された場合に借入ができます。
金利は年1.0%ほどと低く、なかには無利子で借りられる企業も。業務に必要な資格の取得資金である場合は、返済が免除されるケースもあります。
ただし、必ずしも用意されているわけではありません。勤務形態や企業の状況によっては利用できない場合もあるので、就業規則をよく確認しましょう。借入上限が200万円以下の企業も多いので、ほかの借入手段の併用も検討してください。
紹介したいずれの方法でもお金を借りられないなら、弁護士や司法書士に債務整理の依頼を検討しましょう。すぐに借りられるようになるわけではありませんが、手続き後に5〜7年の経過を待てばブラックが解消され、再び借入れられる可能性があります。
債務整理とは、債権者と交渉して借金の減額や免除ができる手続きのこと。おもに任意整理・個人再生・自己破産から選択が可能です。
任意整理は、将来発生する利息をカットできます。個人再生は借金を5分の1に圧縮し、3年分割で返済できる方法です。自己破産は一定以上の価値がある財産を没収されますが、借金の支払い義務がなくなります。
ただし、ブラックが解消されても、すぐに200万円という大金は借りられません。債務整理で完済し5〜7年が経過すると信用情報が白紙に戻るので、金融機関は信用性を測りにくくなります。まずはクレジットカードで少額の決済を行うなど、返済実績を積み重ねることが大切です。
債務整理の依頼を検討しているなら、おすすめの法律・法務事務所を紹介している以下のコンテンツもチェックしてみてください。
必要なお金をなかなか借りられないと、怪しい借入先に頼りたくなってしまう人もいるもの。しかし、闇金や個人間融資は犯罪トラブルに巻き込まれるので、絶対に利用してはいけません。ここではリスクしかない借入手段を解説するので、利用しないように気をつけてください。
「超絶ブラックでも借りられる」「他店で断られた人も歓迎」と謳う貸金業者の利用は避けるべきです。貸金業法に反して運営している闇金であり、暴力的な取り立てや犯罪トラブルに巻き込まれてしまいます。
闇金とは、法律を無視した高金利で貸付を行う業者のこと。貸金業法で定められている金利は年15.0〜20.0%までであるのに対し、闇金は10日で50%すなわち年1,825%といった暴利をむさぼっています。200万円を借りたとすると、利息は1年間で4,000万円以上に膨れあがるので、返済はまず不可能です。
近年では、ソフト闇金と呼ばれる違法業者も増加しています。闇金のように厳しい取り立てや脅迫めいた請求は行わないとされていますが、法外な金利を請求して利用者を追い詰めることに変わりはありません。いずれにしても、絶対に利用しないように注意しましょう。
SNSや掲示板などで200万円を貸しているという人を見つけても、借りてはいけません。利用すると高額な返済を請求されたり、犯罪トラブルに発展したりする可能性があります。
インターネットを通じて見知らぬ人同士で金銭を貸し借りする個人間融資は、違法な高金利を提示されるケースが大半です。実際に15万円を借りたら450万円以上の返済を請求されたケースもあります。返済が滞ると個人情報を悪用されるなどの被害も、あとを絶ちません。
個人間融資は、闇金業者が個人を偽ってSNSや掲示板で借入を呼びかけているケースも多いもの。闇金を利用したときと同様に、暴力的な取り立てに遭い周囲の人にも被害が及ぶ恐れがあるので、甘い言葉に惑わされないようにしましょう。
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