限度額の範囲内なら自由に借入れ・返済ができる、アイフルのカードローン。しかし、返済したはずなのに「現在ご利用いただけません」などのエラーメッセージが表示され、突然借入れできなくなるケースもあります。すぐにお金が必要なときほど、利用できないと困ってしまいますよね。
そこで今回は、返済したのにアイフルで新たに借入れできない原因と対処法を解説します。原因の特定方法と利用を再開できないときに検討すべきことも解説するので、アイフルで借りられず困っている人はぜひ参考にしてくださいね。
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アイフルで返済しても利用停止の措置を取られていたり、システムの不具合やメンテナンスなどが発生していたりすると、借入手続きは行えません。まずは借入れできない原因を、それぞれ詳しくチェックしましょう。
アイフルに利用停止の措置を取られると、借入れができなくなります。返済能力に問題があると疑われ、貸付できないと判断されることが原因です。
おもに以下の行動を取ると、借入れの権利を失う場合があります。
ほかの消費者金融やクレジットカードのキャッシングなどの借入残高が大きい場合も、借入れできない可能性があります。貸金業法により、年収の3分の1以上の借入れは規制されているためです。たとえば年収が300万円なら、借入合計額が100万円に近くないか確認しましょう。
他社への返済が遅れると、アイフルの利用停止につながる場合も。アイフルをはじめとする金融機関は、利用者が過去に起こした滞納や未納などに関する事実の確認が可能です。過去に金融トラブルを起こした人には、貸し倒れのリスクがあると判断して貸付を停止します。
ローンカードの破損や磁気不良が原因で、ATMで借入手続きを行えないことも。不具合があるローンカードは、ATMに挿入しても読み込めずにすぐに出てきてしまいます。
経年劣化・傷・折れ曲がり・強い衝撃などが原因で破損につながるので、ローンカードの取り扱いには普段から注意が必要です。ほかの磁気ストライプカードと重ねて置いたり、マグネット式のケースに入れたりると磁気不良が生じやすくなるので、保管場所にも気をつけましょう。
アイフルのシステムや提携ATMがメンテナンスしている間は、借入などの手続きができません。メンテナンス中かどうかは、アイフルや提携ATMの公式サイトに掲載されているお知らせを確認しましょう。
提携ATMのメンテナンスであれば、ほかのコンビニや銀行のATMで手続きをすれば借りられる可能性があります。一方で、アイフル自体がメンテナンス中だと、ATMを変更しても借りられない場合があるので終了を待ちましょう。
なお、それぞれの提携ATMは、特定の時間帯や曜日は取り扱いを停止しています。たとえばセブン銀行ATMやゆうちょ銀行ATMは、全日2:00〜3:00は利用できません。土日は利用停止時間が長引くので、深夜や早朝に借入れができないこともあります。手続きの前に、ATMの利用可能時間をアイフルの公式サイトで確認しておきましょう。
新たに借りられないなら、まずは原因を調べましょう。借入れできない原因によって、対処法は異なります。
原因を特定するには、以下の窓口に問い合わせてください。
公式サイトのオペレーターチャットからも相談できます。いずれも受付時間は平日9:00〜18:00までです。平日日中に時間が取れない場合は、メールで問い合わせて翌営業日以降の回答を待ちましょう。
会員サービスにログインして利用状況を確認するのも手です。利用停止措置を取られていると、何らかの情報を確認できる場合があります。なお、アイフル側で問題が特定できない場合は、ローンカードや提携ATMの不具合ではないか確認しましょう。
判明した原因に見合った対処法をとれば、再度借入れできる可能性があります。ここでは、アイフルで借りるために取るべき行動を解説するので、よく確認しておきましょう。
他社からも借りている場合は、一部でもいいので返済しましょう。借入残高が総量規制の範囲内に収まり、借入可能額に空きが出る場合があります。
総量規制とは、貸金業者に定められている貸付金額の上限のことです。貸付上限は、利用者の年収の3分の1までとされており、年収が300万円なら100万円までしか借りられません。100万円の借入のうち20万円を返済すれば、新たに20万円を借りられる可能性があります。
余裕があれば、繰上返済も検討しましょう。毎月の返済額以上を支払い通常より多めに返済できる方法なので、残高を早く減らせます。
ただし、借入の一部を返済しても、必ずアイフルで借りられるとは限りません。借入上限は返済能力をもとに判断されるので、年収の3分の1を大きく下回ることもあります。
なお、住宅ローン・自動車ローン・クレジットカードのショッピングリボ・貸金業者以外からの借入などは、総量規制の対象外です。年収の3分の1以上借りていても、アイフルでの借入には影響しません。
他社からの借金や支払いで未納があればすべて返済し、今後の支払いも滞納しないように努めましょう。誠実に対応すれば、アイフルからの信頼を回復できる可能性があります。
未納や滞納などの事実は、解消しない限り信用情報に残るものです。アイフルでは契約中でも定期審査を行い、返済能力に変化がないか確認しています。他社での滞納があれば、定期審査で信用情報を照会した際に発覚するので隠しとおせません。
返済したとしても、信頼回復には時間がかかります。3か月以上にわたって滞納している場合は、すでに信用情報に傷がついている可能性が高いでしょう。滞納の事実は5年間保管されるので、期間がすぎるまではアイフルをはじめとする金融機関で借りるのは困難です。
氏名・住所・勤務先・年収などに変更がある場合は、アイフルに現在の個人情報を申告しましょう。現在の個人情報で再度審査が行われた結果、借入れできるようになる可能性があります。
スマホアプリでは、24時間いつでも変更の届出が可能です。アプリメニュー>各種登録・変更から手続きを行いましょう。アプリがない人は、公式サイトの会員サービスページからも手続きできます。
収入証明書を求められた場合は、スマホアプリ・公式サイトの書類提出サービス・セブン銀行ATM・FAX・無人店舗のいずれかから提出してください。前回の提出から3年が経過したときや年収確認を行う際は再提出を求められるので、無視せずに対応しましょう。
個人情報の変更や収入証明書の再提出を行うと、2営業日後までに見直しが行われます。ただし、利用を再開できても、借入限度額を下げられる可能性も。申告せずに放置すると、虚偽申告とみなされ強制解約される場合もあるので、すぐに手続きを行いましょう。
ローンカードの不具合が疑われる場合は、再発行の手続きを行いましょう。ATMで正常に読み取れるようになれば、問題なく借りられる可能性があります。
ローンカードは、郵送手続きもしくは無人店舗で再発行が可能です。いずれの方法でも、手続きの際は以下の顔写真つき本人確認書類が必要です。
郵送手続きの場合は、平日9:00~18:00の間に会員専用ダイヤル0120-109-437に問い合わせてください。
なお、アイフルではローンカードがなくても借入が可能です。セブン銀行ATMもしくはローソン銀行ATMなら、ATM画面に表示されるQRコードをアイフルのスマホアプリで読み取れば、カードレスで借入手続きを行えます。
さらに、スマホアプリや会員サービスページからは、指定口座へ振込手続きが可能です。24時間・土日祝日でも振込できるので、急いでいるならぜひ活用してください。
度重なる滞納・規約違反・長時間のシステムメンテナンスなど、原因や状況によってはすぐにアイフルを利用できないことがあります。ここでは、アイフルで借入れできないときに検討したい方法を紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
他社借入件数が多いなら、おまとめローンへの切り替えを検討しましょう。返済総額や毎月の返済額を抑えやすくなり、毎月の支払いに余裕ができて借入れしなくても済む可能性があります。
おまとめローンとは、複数社からの借入を1社にまとめられるローン商品のこと。現在の借入先より金利が低くなる可能性があるので、返済負担の軽減を目的に利用されています。
たとえば金利が年15.0%のA社から100万円、年17.0%のB社から50万円を借りており、5年かけて返済すると毎月の返済額は約3万6千円、返済総額は約217万円です。一方で、金利年12.0%のおまとめローンで2社の借入合計額150万円を借り換えると、毎月の返済額は約33,000円、返済総額は約200万円に抑えられます。
ただし、原則としておまとめローンは追加の借入ができません。借入れできないと困る事情がある人は、利用するかどうかを慎重に検討しましょう。
おまとめ方法を詳しく知りたい人や借り換え先の選び方をチェックしたい人は、おすすめのおまとめローンを紹介している以下のコンテンツも参考にしてくださいね。
アイフルや提携ATMのメンテナンス中で急いで借りたいときは、他社のカードローンで借りるのも手です。数時間から半日程度かかることも多いメンテナンス終了を待つよりも、他社の契約手続きのほうが早く済む可能性があります。
すぐに借入れたいときは、申込みから最短15~20分程度と謳っている消費者金融のアコム・プロミスなどの利用を検討してみてください。銀行系のカードローンは即日では借りられないものの、金利が低いので返済負担を軽減したい人におすすめです。
消費者金融でも、夜間の申込みや混雑している時間帯は審査が長引くこともあります。また、各金融機関において厳正な審査が行われるので、必ずしも借入れできるわけではありません。とくにアイフルで利用停止の措置を取られていると借入れできない可能性が高いので、別の手段を検討したほうが無難です。
アイフル以外のカードローンも視野に入れるなら、以下のコンテンツをチェックしましょう。おすすめの消費者金融や銀行などを紹介しているので、借入先を選ぶ際の参考にしてください。
お金を借りる方法は、カードローンのほかにもあります。状況によっては金融機関で借りられない場合もあるので、カードローン以外の手段も視野に入れましょう。
基本的には、総量規制ギリギリまで借りている人や信用情報に傷がついている人、アイフルで強制解約された人などは、他社でも借入れできません。
ただし、総量規制や信用情報の影響を受けない貸付なら、借りられる可能性があります。たとえば、総量規制の除外貸付や例外貸付に分類される目的別ローンや有担保の貸付、信用情報を照会しない質屋や生命保険の貸付制度なども、借入方法のひとつです。
カードローン以外の借入の詳細を詳しく知りたい人は、以下のコンテンツをチェックしましょう。さまざまな手段を紹介しているので、自分に適した借入方法を探してください。
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