
水道水の塩素は人体に影響ある?カルキ除去方法や塩素が含まれる理由を解説
水道水の消毒のために使われている塩素。消毒されることで安心して使える一方で、塩素が人体に悪影響を与えることもあるのではないかと心配する人も多いようです。
そこで今回は、水道水の塩素が与える影響について解説します。さらに、水道水から塩素やカルキ臭を除去する方法も紹介するので、正しい知識を身につけたい人は参考にしてください。

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水道水に塩素が含まれている理由とは?

水道水に塩素が含まれているのは、消毒をして水道水が安全に飲めるようにするためです。
水道水は、もとを辿れば河川や湖などの水。このような自然のままの水には微生物などが含まれており、そのまま飲むと病気の原因となることがあります。そこで、病原となる微生物の細胞膜を壊して死滅させるために使われるのが塩素です。
実際、東京都で1922年に水道水の塩素消毒を始めてから、水を介して感染するコレラや赤痢などの患者数が激減したというデータがあります。乳幼児の死亡率も減っているため、塩素の消毒作用は高い効果を発揮しているといえるでしょう。
塩素が人体に与える影響とは?健康に害がある?
水道水が健康に与える影響は基本的にない

水道水を飲んでも、健康に悪影響を与えることは基本的にありません。
世界保健機関(WHO)の塩素濃度ガイドラインによると、体重60kgの人が1日に2リットルの水を、一生涯毎日飲み続けても健康に影響がないとされる塩素濃度は5mg/Lです。日本の水道水の塩素濃度は多くても1mg/Lなので、水道水を毎日飲み続けても健康に害はないといえるでしょう。
シャワーは肌荒れトラブルにつながる場合もある

水道水に塩素が含まれていることで、シャワーの使用が肌荒れにつながることはあるので気をつけてください。
塩素には、タンパク質を傷つける作用があり、それによって微生物を死滅させます。肌もタンパク質なので、敏感な人は塩素によって荒れてしまう可能性はゼロではありません。
肌の角質層がダメージを受け、肌の表面が乾燥すると、刺激を受けやすくなってかゆみやひりつきなどの症状が出てしまいます。さらに、肌と同様に髪もタンパク質でできているため、シャワーの水に含まれる塩素によってダメージを受ける可能性はあるでしょう。
シャワーの水に含まれる塩素が気になる人には、塩素除去効果のある浄水シャワーヘッドがおすすめです。以下のページでは、おすすめの浄水シャワーヘッドを紹介しています。残留塩素を除去する力のほか、コストや使いやすさなども比較しているので、参考にしてくださいね。
水道水のカルキ臭は塩素が原因

塩素消毒により、水道水にカルキ臭が発生することがあります。
カルキ臭とは、塩素消毒されたプールなどで感じられる独特のにおいのこと。水中のアンモニアと塩素が反応してできる物質によって、カルキ臭が発生するといわれています。
健康に影響を与えるものではありませんが、カルキ臭は水道水のおいしさを損ない、飲み物や料理などにも少なからず影響を与えます。よりおいしい水を利用するためには、対策を考えたほうがよいでしょう。
水道水の塩素・カルキ臭を除去する方法を解説
ここからは、水道水に含まれる塩素やカルキ臭を除去するための具体的な方法を紹介します。
沸騰させる

水道水を沸騰させることにより、塩素を除去することが可能です。
水道水の煮沸は、塩素除去の方法として一般的に知られている方法。水道水を鍋ややかんなどに入れて沸騰させ、フタを外して5〜10分ほどしっかりと沸騰させ続けることで、水道水の塩素を抜くことが可能。煮沸したあとの水を冷蔵庫で冷やすことで、塩素が除去されたおいしい水を飲めます。
水道水の沸騰は、カルキ抜き機能が搭載された電気ケトルでも可能です。電気ケトルのカルキ抜き機能を使うと数分間水を沸騰させ続けられるので、手軽にカルキ臭を除去できます。以下の記事ではおすすめの電気ケトルをランキング形式で紹介しているので、チェックしてみてください。
汲み置きしておく

水道水を汲み置きして、カルキを除去することも可能です。
株式会社キョーリンの山崎研究所で行われた実験では、汲み置きで水道水のカルキを抜くためには屋外で6時間以上太陽光に当てる必要があるという結果が出ました。室内で汲み置きをする場合は、2〜3日経過しなければ塩素が抜けないことも確認されています。
昔ながらの塩素除去方法ですが、時間がかかるうえに環境によってカルキが抜けるまでの時間が変わってしまうなどのデメリットもあることを覚えておきましょう。
レモン汁を入れる

水道水にレモン汁を入れることでも、手軽に塩素除去を行えます。
レモンに含まれるビタミンCは、塩素と反応することで酸化ビタミンCに変わり、カルキ臭を除去することが可能。塩素を除去するためのビタミンC粉末が販売されていることもあり、効果はお墨付きです。
レモン汁で塩素を除去する場合は、輪切りにした生のレモンを使うほか、市販のレモン果汁を垂らす方法も有効です。コップ1杯あたり1滴のレモン果汁を垂らすだけで、飲料用のおいしい水を素早く用意できるので便利。以下の記事では、市販のレモン果汁のおすすめ商品を紹介しているので、興味がある人は確認してみてください。
活性炭を入れる

水道水に活性炭を入れる方法でも、塩素除去は可能です。
活性炭には酸化還元作用があるため、水道水に残っている塩素を分解して除去します。さらに吸着作用もあるので、カルキ臭を減らすことも可能。活性炭は商品によっては先に煮沸消毒が必要なこともあるので、きちんと確認してから使用しましょう。
浄水器を使う

塩素に加えてさまざまな物質を除去したいのであれば、浄水器を使うのがおすすめです。
活性炭やろ過膜などのフィルターによって、水道水に含まれる不純物を除去。水道水の安全性を高められるうえにカルキ臭も除去でき、手軽においしい水が飲めるようになります。
浄水器には、冷蔵庫に入れて水を冷やせるポット型やろ過する時間がかからず直接きれいな水が出てくる蛇口直結型など、さまざまなタイプがあります。以下のページでそれぞれのおすすめ商品を紹介しているので、浄水器が気になっている人は確認してみてくださいね。
塩素除去した水は早めに使おう

塩素除去した水は、雑菌が繁殖するおそれがあるため注意しましょう。
水道水は、塩素消毒によって雑菌の繁殖を抑えています。塩素を除去してしまうと、殺菌力が薄れて雑菌が増えやすくなってしまうので注意。塩素除去した水道水は、なるべく早く使い切ることを意識してください。保管する場合は清潔な密閉容器にいれ、冷蔵庫に入れましょう。
ウォーターサーバーの利用もおすすめ
飲料や料理に使う水道水の塩素が気になる人は、ウォーターサーバーを導入するのもおすすめです。水を宅配してくれるタイプや浄水器とサーバーが一体になったタイプなどがあり、ニーズに合わせておいしい水を手軽に飲めるようになります。
以下のページでは、おすすめのウォーターサーバーを紹介しています。コスト・水の交換のしやすさ・メンテナンスサービスの充実度など複数の項目で人気のウォーターサーバーを比較検証しているので、自身に合うものが見つけてくださいね。
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