シャインウォーターリングの口コミ評判は？料金・サイズなどメリットとデメリットを徹底調査

シャインウォーターリングの最低契約期間は2年間です。契約後2年未満で解約すると、解約金として14,300円の費用が発生します。解約月の月額料金も返金されないため、解約のタイミングには注意しましょう。

比較したなかには、わずかですが契約期間に縛りがない商品もありました。お試しで短期間だけ使いたいなら、最低契約期間がなく解約金が発生しないウォーターサーバーもチェックしてみてくださいね。

月30L飲んだ場合の1年使用時のトータルコストは6,506円/月です。「水道水を使うのにこの月額料金はもう少し安くてもいいのでは」との口コミどおり、比較した全体平均が6,490円/月だったことを考えると少し高めでした。エコモードを搭載しているものの、電気代はやや高めで約1,655円/月が必要。2年未満の解約時に発生する解約金14,300円も、原因のひとつです。

2〜3年使用時のトータルコストを計算したところ、5,314円/月でした。2〜3年利用すると解約金はかからなくなるものの、ほかの商品も同様に解約金がなくなるものが多いため、他社を下回るには及ばず。2〜3年使用時のトータルコストも、全体平均と同等かやや高い水準でした。コストを抑えたい人には不向きなサービスといえるでしょう。

トータルコストは、電気代・サーバーレンタル代・メンテナンス代・初期費用・水代・解約金を考慮して算出しています。シャインウォーターリングはメンテナンスフリーなので、メンテナンス代は加算していません。

フィルターは3か月に1回の頻度で交換が必要です。比較した商品の多くはフィルター交換頻度が6〜12か月に1回だったのに対し、やや交換の手間が多くかかります。

タンクはフタが取れて間口が広くなるため洗いやすいものの、仕切りのような凸部分が洗にくい点が惜しいポイントです。トレイも内側に凹凸があり、やや洗いづらいこともネック。洗いやすさを求めるのであれば、タンク掃除が不要なものやトレイがフラットなものもチェックしてみてくださいね。

一方、タンク内を清潔に保つための「トリプルクリーンシステム」は魅力的。タンク内の空気は水道水に含まれる塩素、冷水はUVランプ、温水は高熱線によって消毒されます。比較した多くの商品と同じく、内部メンテナンス機能にも期待できるでしょう。

公式サイトでは「定期メンテナンスの必要がない製品となっている」と謳っており、定期点検・業者によるメンテナンスは行っていません。そのため、汚れが気になる場合は、自分で清掃するか本体を交換する必要があります。故障以外で本体交換をしたい場合、9,900円かかるため注意してください。

比較したなかには、一定期間以上使うと、安価に本体を交換できるウォーターサーバーもありました。長期間の契約を検討している場合は、本体交換費用が安い商品も検討してみてくださいね。

ほかの多くのサービスと同じく、通常使用中の故障なら無償で交換できます。「故障時の交換費用も無料なので安心」との口コミにも納得です。さらに、不慮の事故など、過失による破損も無償交換対象。子どもやペットが故意に壊してしまったようなケースでも、1台分は補償してもらえます。破損は実費負担となる商品も多かったなか、こちらは手厚い補償が魅力的です。

解約時は水抜き不要で、運び出しや回収を業者に依頼できます。最低契約期間である2年未満の解約でも、解約金を支払えば運送業者を手配してもらえますよ。自分で水抜き・梱包・発送をする必要があるものと比較すると、サービスが充実しているといえるでしょう。

シャインウォーターリングは機能面も充実。チャイルドロック機能は温水・冷水の両方についており、温水にしかついていないものと比べるといたずら防止に役立ちます。素早く温水が使える再沸騰機能も搭載。再沸騰機能が使える商品は、比較したなかで半数以下でした。

電気代を抑えられる省エネ機能や、手入れの手間を省ける自動クリーン機能など、ほかのウォーターサーバーにあった基本的機能も備えています。機能面で不足を感じることは少ないでしょう。

シャインウォーターリングの1日の使用水量目安は60Lで、たっぷり使うことを想定しています。

比較したほかの商品は、1日3〜15Lほどが目安でした。こちらは飲む水だけでなく、料理・美容習慣などにたくさん使いたい人にも向いていますよ。