手動洗顔ブラシのおすすめ人気ランキング【2025年】

手動洗顔ブラシのヘッドの素材は、シリコン・天然毛・人工毛の3つに分けられます。自分の求める使用感や使い勝手を考えて選択しましょう。

できるだけ肌に配慮したい人は、毛が細くて柔らかいブラシをチョイス。毛質が柔らかく肌あたりがよいと、洗顔のたびに肌に当てても傷つくリスクを減らせます。毛が細いほど先端が毛穴に入りやすく、汚れが落としやすいのもメリットです。

毛穴の汚れにしっかりアプローチしたいなら、毛量が多く密度が高いものに注目しましょう。毛が密集しているぶん毛穴の一つひとつに毛先が届く可能性が高まります。天然毛を使った商品には、毛が柔らかく密集したものが多いので意識してみてください。

実際に手に取って確かめるのがおすすめではあるものの、実店舗に行かずECサイトを利用する場合は口コミを確認しましょう。購入した人の評価をチェックすることで、毛の硬さや肌への刺激の有無を判断しやすくなります。

どの部位を重点的に洗いたいかによって、ヘッドの形にもこだわりましょう。顔全体をまんべんなく洗いたい人には、丸型がぴったり。洗顔ブラシの主流で、頬やおでこなど広い範囲もスムーズに洗いやすいのがメリットです。効率よく洗いたいなら、ヘッドの大きさは5cm前後を目安に選びましょう。

一方、小鼻やおでこ・顎などTゾーンを中心に洗う場合は、ヘッドが小さいブラシが便利。3.5～4cmほどのコンパクトなブラシなら、顔の凸凹にもしっかりフィットします。小鼻まわりをしっかり洗いたい人には、小回りが利く筆のような形や楕円形・角が三角のブラシも狙い目です。

適度な力で肌に当てられるよう、柄の長さ・カーブなどの持ちやすさも確認しましょう。狙った場所にピンポイントで当てたいなら、柄つきがおすすめ。ブラシも含めて10cm以上の長さがあれば、細かな動きや力加減の調整が容易です。持ち手つきも握りやすいでしょう。

柄がない洗顔ブラシは、持ちやすいよう工夫されたものがベター。指がフィットしやすいように、ゆるやかなカーブがついているしずく型などがおすすめです。うまく肌にフィットしないと洗浄力が落ちたり、肌を傷つけてしまったりする可能性もあるので、こだわって選びましょう。

清潔な状態で使い続けるために、保管方法も確認しましょう。乾燥させやすいものがよいなら、紐つきで吊るせるブラシがおすすめ。直に触れないので通気性を確保でき、水切れがよいのが利点です。

衛生面を重視するなら、専用のスタンドつきもあり。底面がフラットで、自立するものにも注目です。反対に、寝かして置くものだと水分が蒸発しにくく、カビが発生するリスクも高まるので留意しましょう。天然毛よりシリコンや人工毛のほうが速乾性があることも考慮して選んでください。