
芝生用除草剤のおすすめ人気ランキング【2026年9月】
せっかく手入れした芝生に雑草が生えてしまった、草取りだけでは追い付かない。そんなときに活躍するのが芝生用除草剤です。芝生を残したまま雑草だけを枯らすので、広がってしまった雑草に効果的。しかし、液剤・粒剤・シャワータイプと剤型も成分も幅広いうえ、対応する芝や雑草の種類にも違いがあり、どれを選ぶか迷いますよね。

京都大学大学院農学研究科修士課程修了(雑草学専攻)。NPO 法人緑地雑草科学研究所にて雑草科学の専門知識を活かし、雑草インストラクターとして活動中。大学時代に「雑草を利用した緑化」に興味を抱き、環境と植物の関係性を研究。以降、雑草との付き合いはつづき、現在は緑地の雑草問題に向き合いながら、雑草を単なる“厄介者”ではなく環境や地域に生かすべく、理想と現実の狭間で日々奮闘している。

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芝生用除草剤の効果は?普通の除草剤との違いは?
芝生用除草剤は、芝は枯らさずに雑草だけを枯らせるようつくられた、いわゆる「選択性」と呼ばれるタイプです。適切な薬剤を正しいタイミングで使えば、しっかり効果が得られますよ。一方、ラウンドアップのような除草剤は、かかった植物をまとめて枯らす「非選択性」のタイプ。芝生にかかると芝まで枯れてしまいます。
なお、雑草は生き残る力が強く、土の中の種や多年生植物の栄養繁殖器官が残っていると、1〜2回の散布では根絶できません。除草剤を使う場合は1回で終わりと考えず、気長に続けることを前提にしてくださいね。

芝生用除草剤は、芝をできるだけ傷めずに、生えた雑草だけを抑えられるのが特徴です。タンポポやクローバーなどの広葉雑草をはじめ、製品によってはスギナやメヒシバなどにも効果が期待できます。ただし、選択性でも適用外の芝種では薬害が出るおそれがあります。使用前に、ラベルで対象雑草を必ず確認しておきましょう。
芝生用除草剤の選び方
芝生用除草剤を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
まずは自宅の芝種を確認して、使える製品を選ぼう
日本の家庭で使われている芝は、ほとんどが日本芝(高麗芝など)です。同じ選択性の除草剤でも、適用外の芝種に使うと薬害が出るおそれがあるため、まずは自分の庭の芝に対応した製品かを確認しましょう。ラベルの「作物名」の欄に、育てている芝が含まれているかがチェックのポイントです。

芝生用除草剤は芝の種類によって使える製品が変わるので、まず自宅の芝種を確認しましょう。日本で植えられている芝は、高麗芝・野芝などの日本芝と、ケンタッキーブルーグラス・ベントグラスなどの西洋芝に大きく分かれます。
日本芝は使える製品の選択肢が広い一方、西洋芝は適用できる製品が限られます。とくに寒地型のベントグラスなどは薬害が出やすいため、適用芝種に合った除草剤を選ぶことが大切です。
芝種が合っているか不安なときは、目立たない場所に少量かけて薬害が出ないか試してから、全体に散布すると安心して使えるでしょう。
今ある草を枯らすなら茎葉処理剤、予防なら土壌処理剤を

除草剤は、今ある草を枯らしたいのか、これからの発生を防ぎたいのかで選ぶタイプが変わります。目的別のおすすめは次のとおりです。
- 茎葉処理剤
- 葉や茎から薬剤を吸収させ、今ある雑草を枯らすタイプ
- すでに生えている草に
- 土壌処理剤
- 地面に薬剤の層を作り、新たな雑草の発生を抑えるタイプ
- 予防効果が長く続き、こまめに散布する時間がとれない人に
土壌処理剤は雑草が生え始める前の散布が基本で、大きく育った雑草には効きにくい場合があります。地面が濡れすぎても乾きすぎても薬剤の層ができにくいため、適度に湿った状態で散布しましょう。
どちらのタイプかは、ラベルの「使用方法」を確認すると確実です。「茎葉散布」なら今ある草を枯らすタイプ、「全面土壌散布」なら発生を抑えるタイプと見分けられます。なかには、両方の効果を併せ持つ「茎葉兼土壌処理剤」もありますよ。剤型は、液剤・水和剤・粒剤・シャワータイプなどさまざまです。
同じ「枯らすタイプ」でも、広い面積には希釈する液剤や水和剤などが割安、狭い場所には手軽なシャワーと、使う場所で選ぶのがおすすめですよ。
どの雑草を主に枯らしたいかで成分を選ぼう
まず、生えている雑草が葉の細いイネ科か、葉の幅が広い広葉かを見分けるのが最初のステップ。雑草の種類によって効く成分が違うので、枯らしたい雑草に合う成分を選びましょう。
イネ科(メヒシバ・スズメノカタビラ等)にはアシュラム系・フラザスルフロン系

メヒシバ・スズメノカタビラ・オヒシバなど、芝に似た細い葉のイネ科雑草には、次の成分が効果的です。
- アシュラム系(代表:グリーンアージラン)
- イネ科雑草に高い効果が期待でき、芝生用として古くから使われる定番
- フラザスルフロン系(代表:シバゲンDF)
- イネ科に加え、クローバーやカタバミなどの広葉雑草にも対応できる
イネ科と広葉をまとめて抑えたいなら、アシュラムとMCPPを配合したシバキープエースシャワーも便利。希釈がいらず、家庭でも手軽に使えます。
ただし、シバゲンDFは寒地型芝には使えず、一部の広葉雑草には効きにくい場合があります。散布後6時間以内に雨が降ると効果が下がりやすいため、天気予報を確認してから散布しましょう。
広葉・スギナにはMCPP系・トリクロピル系など

クローバー・カタバミ・チドメグサなど葉の広い広葉雑草やスギナには、MCPP系やトリクロピル系が向いています。どちらも非イネ科雑草に選択的に効き、芝への影響を抑えながら除草できるのが特徴です。
- MCPP系(代表:MCPP液剤)
- クローバーやカタバミなどに効果的
- 散布後3日ほどで葉がねじれ始め、2週間ほどで枯れる
- トリクロピル系(代表:ザイトロンアミン液剤)
- 一度枯らしても再び生えやすい多年生の広葉雑草にも対応
- 効果はおよそ10〜15日で現れる
スギナやカタバミなどの多年生雑草は、養分をためる部分が残ると再生しやすいため、一度で枯らしきれないこともあります。数回に分けて散布するつもりで選びましょう。
適用表で、枯らしたい雑草が対象に入っているかを確認しましょう。それでも枯れ残るしつこい株には、非選択性の薬剤を筆などで葉に直接塗る「スポット処理」も手です。芝にかからないよう、ピンポイントで対応できます。
除草と肥料を1回で済ませたいなら、肥料入りタイプも視野に

散布の手間をまとめたい人や、芝の色つや・生育も一緒に整えたい人には、除草・雑草予防・肥料の3つを兼ねた「3in1タイプ」の粒剤が向いています。1回の散布で雑草対策と施肥をまとめて行えるのが利点です。
- 肥料入り(代表:シバキーププラスα)
- 除草成分に肥料を配合。雑草を抑えながら芝に栄養を与えられる
- 肥料なし(代表:シバキープⅢ粒剤)
- 除草と予防に特化。雑草の発生を最長約4か月抑える効果が期待できる
どちらも手撒き・散粒機のどちらでも散布できます。ただし寒地型の西洋芝には使えないため、使用前に適用芝種をラベルで確認しましょう。
子ども・ペットがいる家庭は、低毒性タイプと立入時間を確認しよう
子どもやペットがいる家庭では、有効成分の系統と立入制限時間を確認して選びましょう。農薬登録のある芝生用除草剤は、ラベルどおりに使う前提で安全性が確認されていますが、誤飲すると健康被害のおそれがあるため、散布直後の接触は避けることが大切です。
より低毒性のものを求める場合、お酢やペラルゴン酸を有効成分とする除草剤もあります。ただし多くは非選択性で芝も枯れてしまい、お酢主成分の製品には農薬登録のないものもあります。芝や庭木のある場所では使えない場合があるので、使用前に適用範囲を確認しましょう。
散布後は、液剤・シャワータイプは薬液が乾くまで、粒剤は薬剤が十分になじむまで、立ち入りを控えてください。製品表示の立入時間に従い、保管も手の届かない場所を選びましょう。

芝生用除草剤全54商品
おすすめ人気ランキング
一部の商品情報はAIが自動で入力しており、誤りを含む可能性があります。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | 詳細情報 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
種類 | 形状 | 液体のタイプ | 散布タイプ | 効果持続期間 | 対象雑草 | 適用芝生 | 農薬登録 | 内容量 | 散布できる広さ | 表示配合成分 | 最短の効果発現日数 | ||||
1 | 日産化学 ラウンドアップ|マックスロード 希釈タイプ | ![]() | 茎葉処理剤 | 液体 | 希釈 | シャワータイプ | 不明 | スギナなど | 日本芝 | 0.5L | 500m2 | グリホサートカリウム塩、水、界面活性剤など | 不明 | ||
2 | レインボー薬品 シバキープ3 粒剤 | ![]() | ハイブリッド | 不明 | 不明 | ばらまく | 約4か月 | 一年生イネ科雑草(メヒシバ/スズメノカタビラ)、一年生広葉雑草(ヤハズソウ)、多年生広葉雑草(クローバー/スギナ)ほか | 3kg | 75〜150m2 | メコプロップPカリウム塩、DBN | 7日 | |||
3 | 石原バイオサイエンス シバゲンDF | ![]() | 芝生用除草剤 | 顆粒 | スプレータイプ | 不明 | ヒメクグ、ハマスゲ、スズメノヒエ | 日本芝、西洋芝 | 20g | 1~990m2 | フラザスルフロン | 20日 | |||
4 | レインボー薬品 シバキープエースシャワー | ![]() | 茎葉処理剤 | 液体 | シャワー | スプレータイプ | 不明 | カタバミ | 日本芝 | 0.9L | 4.5〜9m2 | アシュラム、MCPP、水ほか | 2日 | ||
5 | レインボー薬品 シバキープ プラスα | ![]() | 芝生用除草剤 | 顆粒 | 4か月 | シロツメクサ、チドメグサ、クローバー、タンポポ、スギナ、カタバミ、メヒシバやスズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草、トキンソウ等の一年生広葉雑草 | 日本芝 | 6.8kg | 170~340m2 | トリアジフラム・DBN複合肥料 | 7日 | ||||
6 | レインボー薬品 シバキープ プラスα | ![]() | 芝生用除草剤 | 顆粒 | 不明 | 4か月 | スギナ、カタバミ、クローバー、タンポポ、スズメノカタビラ、メヒシバ、シロツメクサ、チドメグサなど | 日本芝 | 4.2kg | 210m2 | トリアジフラム、ジクロベニル(DBN)、肥料成分(N-P-K-Mg) | 7日 | |||
7 | レインボー薬品 シバキープAL|100322 | ![]() | 茎葉処理剤 | 液体 | シャワー | シャワータイプ | 不明 | スギナ | 日本芝、西洋芝 | 5L | 25〜66m2 | MCPP、水、界面活性剤ほか | 不明 | ||
8 | 石原バイオサイエンス シバゲンDF | ![]() | 芝生用除草剤 | 顆粒 | 不明 | 春夏期:40日程度、秋冬期:120日程度 | カヤツリグサ、スズメノヒエ、一年生雑草など | 日本芝、西洋芝 | 100g | 5000m2 | フラザスルフロン、鉱物質微粉、界面活性剤等 | 20日 | |||
9 | KINCHO園芸 マイターフ シバニードグリーン粒剤 | ![]() | 芝生用除草剤 | 顆粒 | 不明 | 5か月 | スギナ、カタバミ、オヒシバ、メヒシバ、クローバー、タンポポなど | 日本芝 | 700g | 35m2 | シアナジン、DBN、肥料成分(N:P:K:Mg=11:8:7:3) | 3日 | |||
10 | 丸和バイオケミカル MBC|MCPP液剤 | ![]() | 茎葉処理剤 | 不明 | 希釈 | スプレータイプ | 不明 | 一年生広葉雑草、スギナ、クローバーほか | 0.5L | 不明 | MCPP、水ほか | 不明 | |||


レインボー薬品シバキープ3 粒剤
| 種類 | ハイブリッド |
|---|---|
| 形状 | 不明 |
| 効果持続期間 | 約4か月 |
| 対象雑草 | 一年生イネ科雑草(メヒシバ/スズメノカタビラ)、一年生広葉雑草(ヤハズソウ)、多年生広葉雑草(クローバー/スギナ)ほか |
| 適用芝生 | |
| 農薬登録 |
- 液体のタイプ
- 不明
- 散布タイプ
- ばらまく
- 内容量
- 3kg
- 散布できる広さ
- 75〜150m2
- 最短の効果発現日数
- 7日
芝生に生える雑草だけを枯らす、芝生用の粒状除草剤。雑草を3週間前後で枯らし、約4か月間雑草の発生を抑える仕様です。日本芝のこうらいしばや、観賞用のジャノヒゲに対応しており、内容量は約23~45坪分の3kgです。
| 表示配合成分 | メコプロップPカリウム塩、DBN |
|---|
レインボー薬品シバキープ プラスα
| 種類 | 芝生用除草剤 |
|---|---|
| 形状 | 顆粒 |
| 効果持続期間 | 4か月 |
| 対象雑草 | シロツメクサ、チドメグサ、クローバー、タンポポ、スギナ、カタバミ、メヒシバやスズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草、トキンソウ等の一年生広葉雑草 |
| 適用芝生 | 日本芝 |
| 農薬登録 |
- 液体のタイプ
- 散布タイプ
- 内容量
- 6.8kg
- 散布できる広さ
- 170~340m2
- 最短の効果発現日数
- 7日
芝生に使える粒状除草剤で、メヒシバ・クローバー・スギナなど一年生・多年生の雑草に対応します。除草と雑草予防に加え、肥料も配合されているため芝生の生育も同時に促します。つつじ類の下草除草にも使用でき、幅広いシーンで活躍します。
| 表示配合成分 | トリアジフラム・DBN複合肥料 |
|---|
レインボー薬品シバキープ プラスα
| 種類 | 芝生用除草剤 |
|---|---|
| 形状 | 顆粒 |
| 効果持続期間 | 4か月 |
| 対象雑草 | スギナ、カタバミ、クローバー、タンポポ、スズメノカタビラ、メヒシバ、シロツメクサ、チドメグサなど |
| 適用芝生 | 日本芝 |
| 農薬登録 |
- 液体のタイプ
- 散布タイプ
- 不明
- 内容量
- 4.2kg
- 散布できる広さ
- 210m2
- 最短の効果発現日数
- 7日
芝生の生育を促す肥料成分と、雑草を根まで枯らす効果を両立させた、芝用の粒状除草剤です。トリアジフラムを配合し、1回の散布で除草効果と肥料効果が約4か月間持続。芝生の手入れと雑草対策を同時に行いたい人に適しています。
| 表示配合成分 | トリアジフラム、ジクロベニル(DBN)、肥料成分(N-P-K-Mg) |
|---|
KINCHO園芸マイターフ シバニードグリーン粒剤
| 種類 | 芝生用除草剤 |
|---|---|
| 形状 | 顆粒 |
| 効果持続期間 | 5か月 |
| 対象雑草 | スギナ、カタバミ、オヒシバ、メヒシバ、クローバー、タンポポなど |
| 適用芝生 | 日本芝 |
| 農薬登録 |
- 液体のタイプ
- 散布タイプ
- 不明
- 内容量
- 700g
- 散布できる広さ
- 35m2
- 最短の効果発現日数
- 3日
シアナジンとDBN、2種類の有効成分により、しつこいカタバミや一年生イネ科雑草などの発生を、最長約5か月間抑制します。手を汚さず散布できる容器形状。手軽に芝生の美しさを維持したい人や雑草被害を長期予防したい人に適しています。
| 表示配合成分 | シアナジン、DBN、肥料成分(N:P:K:Mg=11:8:7:3) |
|---|
KINCHO園芸シバニードアップ粒剤
| 種類 | 芝生用除草剤 |
|---|---|
| 形状 | 顆粒 |
| 効果持続期間 | 4か月 |
| 対象雑草 | スギナ、メヒシバ、スズメノカタビラ等の一年生イネ科雑草、オオアレチノギク、カラスノエンドウ等 |
| 適用芝生 | 日本芝 |
| 農薬登録 |
- 液体のタイプ
- 散布タイプ
- 内容量
- 700g
- 散布できる広さ
- 17.5~35m2
- 最短の効果発現日数
- 5日
芝生内のメヒシバ・スズメノカタビラなどの一年生イネ科雑草や、オオアレチノギク・カラスノエンドウなどの退治に対応する粒状除草剤です。散布後5~10日で枯れ始め、約4か月間雑草の発生を抑えます。散粒容器入りでそのまま手軽に散布できます。
| 表示配合成分 | シアナジン、DBN |
|---|
アグロカネショウキレダー 水和剤
| 種類 | ハイブリッド |
|---|---|
| 形状 | 不明 |
| 効果持続期間 | 不明 |
| 対象雑草 | イシクラゲ、ゼニゴケ、藻類 |
| 適用芝生 | |
| 農薬登録 |
- 液体のタイプ
- 希釈
- 散布タイプ
- じょうろ又は噴霧器
- 内容量
- 500g
- 散布できる広さ
- 日本芝(藻類・コケ類の発生時:3~4g/m2)、西洋芝(冬期芝生育期 コケ類の発生時:2~4g/m2)ほか
- 最短の効果発現日数
- 不明
イシクラゲ・ゼニゴケ・藻類用の除草剤です。有効成分はACNとなっており、有効年限は5年で、花き類ほかうね間のコケ防除に使用できます。内容量は500gであり、ゴルフ場をはじめ芝地のコケ類防除に適していますよ。
| 表示配合成分 | ACN、鉱物質微粉、湿展剤ほか |
|---|
芝生用除草剤はいつ撒くのがベスト?年2回散布のスケジュール
散布は春と秋の年2回を基本にしましょう。カレンダーで日付を決めるのではなく、対象の雑雑草の生育状況と薬剤の使用時期に合わせて散布することが大切です。
春は、茎葉処理剤で今生えている雑草を枯らし、土壌処理剤で夏に向けて生えてくる雑草を予防します。秋は、夏に生えた雑草を処理しながら、翌春に向けた雑草予防を行いましょう。土壌処理剤でしっかり予防できれば、散布が年1回で済むこともありますよ。
製品・タイプによって推奨時期が異なりますが、4~6月頃と9~10月頃を目安に散布するのが基本です。ただし、地域や芝種、雑草の発生時期によって適期は前後するため、防除したい雑草の生育状況をよく確認し、タイミングを見逃さずに散布しましょう。
効果を安定させるには、散布する日の天候や芝の状態も重要です。散布後しばらく雨の予報がなく、芝が健全に生育している日に、高温時を避けて散布すると効果が安定しやすくなります。一方、芝の萌芽直後や生育が不安定な時期は、薬害のリスクが高まるため避けるのが無難です。
また、散布後6時間以内に雨が降ると効果が低下する製品もあるため、事前に天気予報を確認してから散布しましょう。土壌処理剤は散水や適度な降雨で効果を発揮する製品もあるので、使用前にラベルの指示を確認することも大切です。
芝刈り・施肥などの手入れと除草剤はどう組み合わせる?
芝生用除草剤は単体で使うより、芝刈り・施肥・サッチング(枯れ草の除去)・エアレーション(土に空気を入れる作業)などの日常管理と組み合わせると、芝が密に育ち、雑草が入り込みにくい環境をつくりやすくなります。
季節ごとの管理の目安は次のとおりです。
- 春:生育が始まる時期。除草剤の散布とあわせて施肥やサッチングを行い、芝の密度を高める
- 夏:芝刈りを適切な頻度で行い、風通しと日当たりを保つ
- 秋:雑草対策と施肥で、翌年に向けて芝の状態を整える
- 冬:休眠期のため大きな作業は控え、落ち葉の除去など最低限の管理を行う
シバキーププラスαのような除草と施肥を同時に行えるタイプなら、手間を減らしながら芝の生育をサポートできます。ただし、肥料の与えすぎや芝刈り不足は、かえって芝を弱らせて雑草が広がる原因になることも。除草剤だけに頼らず、年間を通したバランスのよい管理を心がけましょう。
コストを抑えながら効率よく雑草対策を続けるには、早め早めの対策が大切。メヒシバやオヒシバなど、種で増える一年生雑草は、種を付ける前に根ごと抜けば、翌年の発生を大幅に減らせるんです。
雑草種類別の専用品(オヒシバ用・スギナ用)と非選択性除草剤の使い分けは?
なお、ラウンドアップが効きにくい場合は、効き方の異なるバスタなども選択肢です。どちらも生育中の芝に付着すると芝まで枯れてしまうため、使用時期や方法を遵守し、適切に処理してください。
選択性の芝生用除草剤でも、効きにくい雑草や成熟した株は枯れ残ることがあります。オヒシバやスギナなど特定の雑草が多く枯れ残る場合は、同じ除草剤を繰り返し使うよりも作用機構の異なる除草剤へ切り替えるのが効果的です。
一方、芝の中に数本だけ残った雑草や、専用品でも処理しきれなかった雑草には、非選択性除草剤をピンポイントで使う方法もあります。雑草だけを狙って処理できるため、芝生全体へ散布するより薬剤の使用量を抑えやすいのもメリットです。
非選択性除草剤は、ラウンドアップやバスタなどが代表的です。ただし、どちらも生育中の芝に付着すると芝まで枯らしてしまうため、使用時期・方法や注意事項を守り、適切に処理しましょう。なお、オヒシバやスギナの専用剤を検討している人は、以下のコンテンツを参考にしてください。
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