ハート グリホエースPROは、使用する範囲にあわせて容量を選べるのが魅力。容量のラインナップを確認したところ、500mL・1L・5L・20Lと豊富でした。比較したなかには、少量タイプ1種類しかないものもあったのに対し、大容量タイプもあるため広範囲にも散布しやすいですよ。薄めて使う希釈タイプのため、500mL入り1本で、約500㎡(150坪)に散布できます。そのまま散布するタイプに比べてコストを抑えられるのはうれしいポイントです。一方で、除草効果が出るのは遅めでした。実際にドクダミに散布したところ、5日間では完全に枯れず。根元の葉や茎はしっかり枯れましたが、上部にほとんど枯れてない葉があり、枯れ方にムラがありました。口コミのとおり、完全に枯れるには5日以上かかりそうです。畑や水田といった農耕地で使えない点にも注意しましょう。農薬登録はされているものの、散布できるのは樹木周辺に限られます。また、かけた雑草のみを枯らす茎葉処理剤のため、口コミのとおり長期間雑草の抑制もできないでしょう。短期間で雑草を枯らしたい場合や、農耕地で使えるものをお探しの人は、ほかの商品をチェックしてみてください。
ヨーキ産業 除草剤 グリホ7は、駐車場などの敷地内に生えている雑草をすばやく駆除したい人におすすめです。実際にドクダミに散布したところ、5日後には7割以上の葉が変色して枯れました。比較したなかには、ほとんど変化がなかったものもあったのに対し、短期間でも効き目は十分。「効果がない」という口コミとは反対の結果になりました。薄めず使うシャワータイプやスプレータイプとは違い、コストを抑えやすい希釈タイプなのもメリットです。容量0.2Lしか販売していないため、広範囲に撒くときは何本も買わなければならないものの、トータルのコストは抑えやすいでしょう。しかし、発芽を抑制する効果はありません。液剤のかかった雑草のみを駆除する茎葉処理剤で、農薬登録もされていませんでした。家庭菜園や畑などの雑草対策には使えないので、ご注意ください。100円ショップで購入できる手軽さは魅力ですが、広範囲に撒きやすい大容量タイプや農耕地で使えるものをお探しの人は、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
日産化学 除草剤 ラウンドアップマックスロードは、用途に合わせて使い分けられるのが魅力です。コストを抑えられる希釈タイプと、薄めず手軽に撒けるシャワータイプが選べます。散布方法が2種類あるのは、比較したなかでも数商品のみで高評価につながりました。容量は500mL・1L・5L・5.5Lの4種類あり、使用範囲に合わせて選べます。農耕地用として登録されており、野菜のそばで使えるのもメリット。家庭菜園を楽しんでいる人にもぴったりでしょう。作物にかからないように注意して使ってくださいね。しかし、口コミの指摘どおり効き目がでるのは遅く、速効性はいまひとつ。実際にドクダミに散布し5日後チェックすると、根元の葉のみを変色させる程度でした。比較したなかには5日でほぼ枯らした商品もあったため、速効性を求める人には不向きです。また生えている草には作用しますが、土に成分が残らないので発芽抑制効果はありません。より速く草を枯らしたい人や除草効果が長続きするものがよい人は、ほかの商品を検討してみてください。
大成農材のサンフーロン 原液タイプは、農耕地や広い範囲の雑草をすばやく処理したい人におすすめです。実際にドクダミに散布したところ、5日後にはムラなく枯れた状態に変化しました。比較した商品には、5日経っても効果が見られないものがあったなか、口コミに反して速効性はトップクラスです。希釈タイプで、コストが抑えられるのもうれしいポイント。薄めずそのまま撒くタイプに比べ、広い範囲に使いやすいですよ。容量は500mL・2L・5L・10L・20Lの5種類と豊富で、使用する範囲にあわせて選べます。農薬登録を受けた農耕地用なので、畑や花壇・家庭菜園など作物を作る場所にも使用可能です。発芽を抑える土壌処理剤やハイブリッドタイプと違い、効果は長続きしませんが、土に落ちると分解されるのはメリット。成分が地表に残りにくいため、種まきや苗の植付け前の使用に向いています。すでに販売されている商品と成分や効果は同じで、価格が手頃なジェネリック農薬なのも本商品の強み。コストをなるべく抑えたい人も、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
アースガーデン おうちの草コロリジョウロヘッドは、農地以外の除草に使いたいすべての人におすすめ。実際にドクダミに散布したところ、5日でほぼ枯れました。比較した商品には5日だとあまり効果が見られないものもあったなか、高い速効性を発揮。口コミと異なり、効き目の遅さやムラもありません。ハイブリットタイプのため、草を枯らすと同時に発芽予防もできます。除草効果が短い茎葉処理剤のみを散布するのに比べ、除草剤を撒く回数を減らせますよ。希釈せずにそのまま散布できる、シャワータイプなのもメリット。狭い場所に使いやすい、スプレータイプも用意されています。農耕地用ではないため、作物や植物を育てている場所では使用できないものの、植物成分のペラルゴン酸で作られていて安全性が気になる人にもぴったりです。容量は1L・2L・6Lの3種類。詰め替え用もあり、散布範囲に合わせてサイズを選びやすいでしょう。手軽に散布できて効果も高かったので、効率的に除草したい人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
Meiji Seika ファルマのザクサ液剤 AH-01は、農耕地や広範囲の雑草をすばやく枯らしたい人におすすめ。実際にドクダミに散布したところ、謳い文句どおりの速効性を発揮。比較したなかには効果が出るまでに時間がかかる商品もあったのに対し、5日後にはほぼ枯れた状態になりました。口コミに反し、速効性はトップクラスです。しっかり枯れるので、後処理もスムーズ。サッと手で引き抜いたり、ほうきで片づけたりできるので、手間がかかりません。コストを抑えやすい希釈タイプなのも魅力です。希釈せず使うタイプと違い、広範囲の除草に使いやすいですよ。容量は500mL・2L・6L・10L・50Lの5種類。散布範囲に応じて選べる充実のラインナップで、無駄がありません。農薬登録された農耕地用なので、畑や家庭菜園・花壇などでも使用できます。土壌処理処理剤やハイブリットタイプとは違い、長期的な除草効果はありませんが、成分が土壌に残りにくいのは利点。野菜や花を植える前の雑草処理に使いたい人は、ぜひ手に取ってみてくださいね。