雄大な海のロケーションが楽しめる淡路島エリアには、ペットと泊まれる魅力的な宿が多くあります。とはいえ明石海峡を眺められる淡路市エリアや、うずしおクルーズを楽しめる南あわじ市エリアなど、ペット同伴可の宿がある観光地はさまざまで、選ぶのに迷ってしまいますよね。
そこで今回は、淡路島エリアのペットと泊まれる宿のおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ペットとのプライベート空間を満喫できる旅館やコテージについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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瀬戸内海東部に位置する淡路島は、周り一面を海で囲まれた雄大なロケーションが魅力的なエリアです。淡路島のペットと泊まれる宿は、都心部ほど多くはないものの、淡路島ならではの美しい景観を楽しめ、広い敷地内でゆったり過ごせるといった魅力があります。
また淡路島の宿の多くは沿岸部に建っているのも特徴で、ペットと潮風を感じながらの散策や、海の幸が自慢の淡路島グルメを堪能できるのも魅力です。コテージやヴィラといった1軒貸切りの宿も多く、プライベートな空間で、周りを気にせずペットと自由な時間を満喫できるでしょう。
淡路島エリアは空港がなく、電車や新幹線の駅もないため、車や高速バスでのアクセスが主流です。高速バスなら新神戸駅や三宮駅から淡路島行きのバスを利用します。より自由に旅行を楽しむなら、レンタカーの利用もおすすめです。ペット連れでもマイペースに旅行を満喫できますよ。
淡路島のペットと泊まれる宿を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
ペットと宿泊できる宿を探す際は、一緒に泊まれるペットの種類を確認しましょう。ペット可としている宿のほとんどは、犬との宿泊を想定しています。なお、宿によって受け入れ可能な犬の種類を、小型犬・中型犬・大型犬と分けている場合があり、注意が必要です。飼っている愛犬が宿泊可能か、事前にチェックしておきましょう。
一方、猫や小動物は宿泊不可としている宿が多いですが、なかには宿泊できる宿もあります。淡路島中部のヴィラ「淡路シーサイドヴィライン志筑」では、猫や小動物と一緒に泊まることが可能です。犬以外のペットとの旅行を考えている人はチェックしてみましょう。
ペットと泊まれる宿のタイプには、旅館・ホテル・ヴィラ・コテージなどの種類があります。宿を利用する目的を意識しながら、ペットとの旅行がしやすいタイプの宿を選びましょう。
ペットとの旅の拠点として宿を利用したいなら、旅館やホテルタイプがおすすめです。旅館・ホテルは、淡路島の玄関口である明石海峡周辺や、島内の主要道路沿いに多く建っており、アクセス良好で宿から各観光エリアへの移動にも便利でしょう。
淡路島北部のホテル「Tiz wan岩屋あわじ」は観光の出発点にぴったりで、ペットを連れて各方面に移動しやすく選択の幅が広いのが魅力です。対して南部にある旅館「やぶ萬旅館」は旅の休息地にぴったりで、1日の疲れを癒しながらペットと一緒にゆったりくつろげます。
ただし旅館やホテルタイプは客室同士が隣接しているため、ペットの鳴き声や物音が気になりやすいのがデメリットです。慣れない環境だと落ち着かない・他のペットに影響されて吠えてしまうなどの心配があるペットは、旅館やホテルの宿泊は控えるようにしましょう。
宿でのゆったりした時間を楽しみたいなら、ヴィラやコテージタイプがうってつけです。ヴィラやコテージの多くは淡路島の沿岸部にあるため、海や空といった雄大なロケーションの中、ペットと充実した時間を過ごせます。
ヴィラやコテージタイプは1棟を丸ごと利用できるので、周りを気にせず広々した室内でペットが自由に動き回れるのも魅力です。また北西部にあるヴィラ「Dog Villa HAPPINESS」のようにドッグランを完備しているところが多く、豊かな自然を感じながらペットと贅沢な時間を満喫できます。
ただし宿泊先によって主要道路から離れた場所にあり、アクセスしにくい場合があるのが難点です。車で移動しない場合は、レンタカーやタクシーの利用も検討してみましょう。
淡路島は、淡路市・洲本市・南あわじ市の3つのエリアに分かれています。それぞれの魅力や観光スポットをチェックし、目的地に合った宿を選びましょう。
淡路市エリアは、道の駅や公園などが多く、ペットとのドライブやのんびり散歩を楽しみたい人におすすめのエリアです。「淡路ハイウェイオアシス」や「道の駅 あわじ」はドライブや旅の寄り道にちょうどよく、ご当地グルメやお土産探し、ペットとの散策などを楽しめます。
また「淡路夢舞台」や「国営明石海峡公園」では、ペットと一緒に広大な敷地をお散歩しながら、季節の花や景観を満喫できますよ。
淡路島の玄関口である淡路市にあるホテルは、本州からアクセスしやすいのが特徴です。明石海峡大橋にほど近い「Ponte Casa」は、旅の出発地にぴったりな宿で、夜は橋と対岸の夜景を眺めながらペットと贅沢な時間を味わえます。
淡路市エリアへは、車以外では高速バスでアクセスするのが主流です。新神戸駅や三宮駅から淡路島行きの高速バスに乗り、「淡路インターチェンジ」や「淡路夢舞台前」など目的地に近い停留所で下車しましょう。
洲本市エリアは歴史のある建物が多く、趣のある建造物やお城などを観光したい人にぴったりのエリアです。赤レンガ作りが特徴的な「洲本アルチザンスクエア」は、元紡績工場の歴史遺産で、レトロな雰囲気を味わいながら、周辺の散歩道をペットと散策できます。
また国の史跡に指定される「洲本城」は、お城好きにおすすめのスポットです。天守にある展望台からは、洲本の街並みや海上を一望できますよ。
洲本エリアにある洲本温泉にはペットと泊まれる宿が点在しています。「海のホテル 島花」には、露天風呂付きの客室があり、ペットとくつろぎながら心ゆくまで温泉を満喫できるのが魅力です。
淡路島中部に位置している洲本市エリアは、高速バスなら「洲本バスセンター」で下車します。観光地へはタクシーを利用するのが便利です。バス以外の移動手段が少ないため、レンタカーの利用も検討してみましょう。
南あわじ市エリアは淡路島の南部に位置しており、雄大な海のロケーションや、海の幸を堪能できるのが魅力です。淡路島と鳴門市を挟む「鳴門海峡」では、激しい潮流が織りなす「うずしお」をクルーズ船から眺める「うずしおクルーズ」をペットと一緒に楽しめます。
また船で渡って島散策や海鮮料理を楽しめる「沼島」や、日本三大鳥居の1つにも数えられる「おのころ島神社」など、潮風を感じながらペットと海辺の景色を満喫できるでしょう。
たくさん歩いたあとは、鳴門海峡付近のホテルでリゾート感を味わいながらペットとゆっくり過ごすのもよいですね。海辺を見渡せる高台にあるホテル「ホテルアナガ」には、愛犬と泊まれるドギーヴィラを設けています。開放感あふれるドッグランもあり、ペットと一緒にのびのび過ごせますよ。
南あわじ市エリアへは、高速バスなら「福良バスターミナル」で下車し、コミュニティバスやタクシーで目的地へ移動するのがよいでしょう。バス以外の交通機関が少ないのでレンタカーでの移動も便利です。
ペットと泊まれる宿には、ペットのためのさまざまなサービスや設備があります。ペットも飼い主も快適な時間が過ごせるよう、必要なサービスや設備のある宿を選びましょう。
ペットとより充実した時間を過ごすなら、ペットと楽しめる食事やペット用アメニティのある宿がおすすめです。淡路島公園内に佇むリゾートホテル「グランシャリオ北斗七星135°」では、ペットと一緒に部屋食ができ、地元の食材を使用した贅沢な料理を、プライベートな空間でじっくり堪能することが可能です。
淡路島西岸の海を望む宿「AWAJI Sunset Cottage」では、宿泊時にペット用のケージ・トイレ・ペットシーツ・ウエットシート・食器などのアメニティグッズを利用できます。自宅から持っていく必要がないので、荷物を大幅に軽減できるのはうれしいポイントですね。
旅の疲れをゆっくり癒したいなら、ペットがいてものんびり温泉に浸れる宿をチェックしてみましょう。「海のホテル島花 レジデンスヴィラ」では温泉露天風呂付きのヴィラにペットと宿泊できます。プライベート空間のなかで、ペットから目を離さずに心ゆくまで温泉を満喫できるでしょう。
また淡路島北部の「しっぽの森」では、プライベートサウナが設置された庭付きのコテージに宿泊が可能です。開放感のある景観の中、ペットの様子をうかがいつつサウナで疲れた体をリフレッシュさせるのもよいですね。
ペットが自由に遊べる宿を選びたいなら、ドッグラン付きの宿をチェックしてみましょう。旅行中はペットの行動が制限されがちですが、ドッグランで思い切り遊ばせることで、ペットのストレスを解消できます。
明石海峡にほど近いヴィラ「Ocean Resort Awaji」では、1棟貸切のヴィラにドッグランのある庭がついています。明石海峡大橋や対岸の神戸の街並みなど、ドッグランから見える雄大な景色を楽しみながら、ペットと自由な時間を満喫するのはいかがでしょうか。
ペットを連れて観光するのが難しい場合には、ペットの一時預かりサービスを行なっている宿をチェックしてみましょう。遊覧船に乗る際や飲食店に入る際など、ペットと一緒に行動できない場合に一時的にペットを預けられると、より行動の幅を広げられます。
一時預かりサービスは、1時間ごとに料金がかかる場合や、一定時間内なら宿泊料金に含まれるなど、宿によって料金が異なります。利用する前に確認しておきましょう。
商品 | 画像 | リンク | ポイント | |
---|---|---|---|---|
1 | 塩屋土地 ホテルアナガ | ![]() | 愛犬と一緒に空と海を楽しめる島のオーベルジュ | |
2 | 海のホテル 島花 | ![]() | マリーナに臨むホテル。充実した愛犬グッズが魅力 | |
3 | N plus Resort Ocean Resort Awaji | ![]() | 淡路島の海に面したスウェーデンハウスで一棟貸切 | |
4 | リバイト そらヴィラ 海テラス・南あわじ | ![]() | 愛犬同泊OK。オーシャンフロントに癒される | |
5 | N plus Resort Luana House | ![]() | 幸せの場所で淡路島の海と特別なひとときを | |
6 | 淡路島 Marine View | ![]() | 芝生の庭で愛犬と一緒に星空BBQを堪能 | |
7 | バルニバービ PICNIC GARDEN | ![]() | 海辺と緑の開放感溢れるフィールドでピクニックとBBQ | |
8 | ジョイポート淡路島 やぶ萬 | ![]() | 文久三年の創業の老舗旅館で小型犬と同泊 | |
9 | こたこじ しっぽの森リゾート淡路島 | ![]() | 愛犬と思いっきり遊べるプライベートドッグランを完備 | |
10 | バルニバービ Lazy Inn. | ![]() | 淡路島でゆったり過ごす大切な人たちとの時間 |
ペットと宿を利用するときに注意するポイントについてもしっかり押さえておきましょう。旅行の準備をする際の参考にしてくださいね。
宿によって宿泊できるペットの数は異なります。なかには1匹しか宿泊できない場合もあるため、特に複数のペットと泊まりたい場合は事前に確認しておきましょう。
またペットの宿泊料金も、1匹ずつ料金がかかる場合や2匹目以降からかかる場合など、宿によってさまざまです。また小型犬・中型犬・大型犬と、ペットの大きさによって料金が異なる場合もあるので、前もってチェックしておきましょう。
不特定多数のペットが集まる宿では、感染症対策としてワクチン接種証明書の提示を求められる場合がほとんどです。「狂犬病予防ワクチン」や「混合ワクチン」といったワクチン接種の証明書を、飼い主の身分証明書とともにコピーをとって携帯しておくことをおすすめします。
ただし、シニア犬やアレルギーなどの理由でワクチンを接種できない場合は、その旨を事前に宿泊先に伝えておきましょう。宿によっては、動物病院から出る「猶予証明書」や理由の分かるものを提示することで、未接種でも宿泊できる場合があります。
ペットとのお出かけには、ペットカートやキャリーバッグがあると便利です。以下の記事ではペットとの旅行や宿泊におすすめの商品をたくさん紹介しています。いろいろチェックして、お気に入りのアイテムでお出かけを楽しみましょう。
1位: 塩屋土地|ホテルアナガ
2位: |海のホテル 島花
3位: N plus Resort|Ocean Resort Awaji
4位: リバイト|そらヴィラ 海テラス・南あわじ
5位: N plus Resort|Luana House
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