飯山市のふるさと納税を徹底取材！担当者に聞いたおすすめの返礼品や地域の魅力は？

長野県の最も北に位置する飯山市。四季折々の景色が魅力で、春になると、ブナの新緑と残雪を一緒に見ることができます。豪雪地方だからこそ見られる春の生命力あふれる景色は必見。

周囲を山々に囲まれ、冬はウィンタースポーツ、夏はカヤックやトレッキングなど市内で様々なスポーツが楽しめます。一方で飯山駅は北陸新幹線の停車駅になっていてアクセスは東京まで2時間以内と良好。アウトドアやスポーツ好きの移住者に人気のまちです。

飯山市は、上杉謙信によって築城された飯山城の城下町として栄えた土地。いまでも市街地には20程の寺社が立ち並び、その町並みは島崎藤村によって「雪国の小京都」とも呼ばれました。

雪国ならではの建物の造りも注目してほしいポイント。市街地の愛宕町雁木通りでは雁木と呼ばれる雪よけ屋根を見ることができます。雪国の知恵と歴史が生み出した風情溢れる町並みをぜひ歩いてみてくださいね。

飯山市に来たら食べてほしいのがみゆきポーク。みゆきポークは大麦やキャッサバを混ぜた餌で育てられた飯山のブランド豚で、やわらかい肉質と他の豚よりも強いうま味が魅力。市内ではみゆきポークを使ったとんかつや生姜焼きがレストランで人気です。

飯山市内でわずか2軒しかない養豚農家が生産しており、市内でも限られた店舗でしか販売されていないことから「幻の豚」とも呼ばれています。ふるさと納税は、そんなみゆきポークを返礼品としてゲットできますよ。

豊かな自然に囲まれた飯山市ではアスパラガスや蕎麦など、様々な農産品が生産されています。

なかでも「幻の米」はコシヒカリのなかでも厳選されたお米で、全国的にも人気の返礼品。もちもちとした粘り気のある食感が特徴で、その人気から一時期は市場に出回らなくなってしまったこともあるほど。

雪解け水で育てられたお米は、前年の雪の量が出来にかかわるとも言われています。飯山の自然が生んだお米をぜひ味わってみてくださいね。

PCメーカー「マウスコンピューター」の製造工場がある飯山市。飯山で製造された人気モデル「mouse」、「G-Tune」、「DAIV」もふるさと納税の返礼品として提供されています。

モニター・ディスプレイ製造で40年以上の歴史を持つモニターブランド「iiyama」の名前を受け継ぐ「マウスコンピューター」の製造するパソコンは、その技術を受け継いだ品質の高さとコストパフォーマンスが魅力。

マウスコンピューターを返礼品としているのは飯山市だけで、提供されてすぐに申し込みが終了してしまうこともある人気の返礼品です。気になる人はぜひふるさと納税サイトをチェックしてみてくださいね。