明和町のふるさと納税を徹底取材！担当者に聞いたおすすめの返礼品や地域の魅力は？

三重県の中部に位置する明和町。近畿日本鉄道（近鉄）と国道23号線が東西に走り、名古屋まで電車で2時間以内で行けることから通勤・通学に便利な町です。

町は平野が中心で、良質な米の産地としても知られています。また、海に面しており海産物も有名。町の中心部から一歩離れると田園風景が広がる落ち着いた町の雰囲気が魅力です。

伊勢神宮の天照大神に仕えたといわれる「斎王」が暮らしていた幻の宮「斎宮」。明和町はそんな斎宮があった場所としても知られ、今でも遺跡の発掘調査が行われています。

6月に行われる「斎王まつり」では、斎王が都から斎宮に群行する様子を再現した斎王群行がみどころ。歴史が残る町で、いにしえの時代の雰囲気を味わってくださいね。

海が近い明和町では、海の幸を使った返礼品も数多く提供されています。特に、伊勢ひじきは町内に加工会社が複数ある地元の名産品。

海産物を使った独自の商品も開発されています。担当者のおすすめは町内の企業が販売している「海のグラノーラ」。ひじきの粉末をオーツ麦やアーモンドと混ぜて焼いた食物繊維とカルシウムがたっぷりのグラノーラです。

ひじきの消費量を増やしたいという思いから料理研究家と共同で開発したこだわりの商品。調理に手間がかかるひじきを手軽においしく食べることができます。

三重県といえば、有名なのは松阪牛。明和町でも松阪牛は人気の返礼品です。品質の良いお肉は、ステーキやすき焼きになど肉本来の良さが引き立つ料理にぴったり。

また、明和町ではこま切れの松阪牛も返礼品として提供されています。担当者のおすすめの食べ方はこま切れ肉を使った松阪牛の牛丼。返礼品をゲットしていつもより豪華な牛丼を味わってみてくださいね。

擬革紙とは紙を動物の皮に模した明和町の伝統工芸品。そのルーツは江戸時代で、神聖な神宮内へ動物の革製品を持ち込むのを避けるため、擬革紙を用いた煙草入れなどが人気のお土産になりました。

返礼品としては擬革紙を使用した御朱印帳が提供されています。擬革紙は、革のような高級感のある見た目と、和紙のしなやかさが魅力ですよ。