自転車より早く移動でき、バイクよりも手軽な「電動キックボード」。レンタルサービスなら初期費用や維持費がかからず、リーズナブルな料金で気軽に利用できます。とはいえ、LUUPをはじめいくつかの業者があり、対応エリア・料金体系・サポート体制はさまざまで、選び方が難しいですよね。
そこで今回は、電動キックボードのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。東京都内だけでなく、全国のサービスがランクイン。キックボードの免許の必要性や改正道交法のポイントも参考に、自分に合うサービスを探しましょう。
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電動キックボードとは、モーターを搭載して電気で動くキックボードです。自転車のように足でこがなくてもスイスイ移動できるのが魅力。エコな乗り物として注目されています。
ただし、公道を走る電動キックボードは原動機付自転車に該当するため、運転免許証とヘルメットが必要です。また、自動車損害賠償責任保険もしくは自動車損害賠償責任共済への加入やナンバープレートの取りつけ、保安基準に適合する車両整備も必須となっています(参照:警視庁)。
購入すると1台3~10万円の車両価格に保険代や維持管理費がかかるものの、レンタルなら、必要なときだけ時間・1日単位で安く借りられて便利です。保険・ナンバープレート・ヘルメットなどの面倒な部分が省略できることもありますよ。通勤や買い物、お試しにもぜひ活用してください。
電動キックボードはこれまで、定格出力0.6kw以下は原動機付自転車、0.6kw以上は出力に見合う自動二輪車として扱われてきました。ですが、道路交通法が改正され、次の3つの区分に変わります(参照:警視庁)。
一般区分の電動キックボードは、これまでどおり運転免許・ヘルメットが必要です。一方、新設の特定小型・特例特定小型区分なら免許不要、ヘルメットも努力義務で16歳から利用できます。
特定小型原動機付自転車かどうかは、地方運輸局による型式認定番号標や性能等確認済みシールで確認してください(参照:国土交通省)。レンタルなら、該当区分の充電済み電動キックボードが用意されているので便利ですよね。
電動キックボードのレンタルは、LINEや専用アプリで予約から返却までの手続きをしているのがほとんどです。事前に会員登録が必要なサービスもあるので、早めにインストールしておきましょう。
アプリを使うレンタルの手順は次のとおりです。サービスによっても異なるので、事前に確認してから手続きをすすめてください。
【レンタルの流れ】
なかには、初心者向けに電動キックボードの乗り方や道路交通法のルールをまとめた「基礎テスト」を実施していて、合格しないと乗り出せないレンタルサービスもあります。YouTubeで乗り方やマナーを学び、基礎的なルールを守った利用を心がけましょう。
電動キックボードレンタルサービスを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
電動キックボードのレンタルサービスは、今後増えると予想されています。まずは、利用しやすさからチェックしていきましょう。
まずは、レンタルサービスの対応エリアを確認しましょう。日常的に利用するなら、目的地を含む身近な生活圏内で探すことが大切です。一部地域に特化した事業者が多いなか、「株式会社Luup」や「BRJ株式会社」は全国主要都市で借りられます。
身近で見つからない場合は、「パンダスタジオ」のような宅配型のサービスを選ぶのもアリです。申し込めば自宅や出先に電動キックボードを配達してくれ、集荷のほか、指定のコンビニやレンタカーの駐車場でも返却ができます。
高速バスとタイアップした「VIPライナー」なら、旅先で電動キックボードを借りられて便利です。ヘルメットの無料貸出しもついているので、観光地巡りを電動キックボードで楽しめますよ。
電動キックボードは返しにくいと借りるのが手間になるため、返却しやすさはサービス選びの重要な判断ポイントです。エリア内の「ポート」、すなわち電動キックボード置き場の位置や数をチェックしておきましょう。
使い勝手を重視するなら、ポート数が多く、出発地点以外でも返却できるサービスがおすすめです。借りたポートに戻る手間がかかりません。行きは電動キックボードで、帰りは電車やバスを使ってと、より柔軟な使い方ができるでしょう。
レンタル電動キックボードの料金設定は、時間単位か1日単位が一般的です。時間単位に換算すると1時間あたり150~1,500円のレンタル料が相場なので、自分の利用の仕方にあわせて、長い目でお得なサービスを厳選しましょう。
気軽なちょい乗りや毎日の通勤に定時利用するなら、時間単位で料金が安いサービスがおすすめです。最初の30分間の基本料金が決まっていて、超過すると1分・10分ごとに追加料金がかかるサービスなら、より柔軟な利用ができますよ。
1日単位で安いサービスは、観光でガッツリ使いたいときに便利です。週額・月額のパック料金で使えるサービスなら、長期利用もしやすいでしょう。翌日利用の有無や最大レンタル日数にも注目して、利便性を判断してください。
レンタル料金の内訳も確認してください。電動キックボードで公道を走る場合は、自賠責保険の加入が必須です。保険加入料がレンタル料に含まれているのと別途追加料金がかかるサービスがあるので、費用は総額で比較しましょう。
自賠責は対人賠償のみの保険なので、交通事故の備えには任意保険の加入にも対応する業者がマストです。補償が手厚いほど費用はかかるものの、対人・対物補償の限度額にも注目して、不安なく利用できるサービスを選んでください。
電動キックボードのレンタル費用を節約したい場合は、クーポンやキャンペーン情報に注目しましょう。アプリのダウロードや会員登録で、割引クーポンをもらえる業者もありますよ。規定回数の利用で1回無料になれば、継続利用しやすいでしょう。
業者によっては季節の割引キャンペーンを開催しているので、公式サイトも定期的にチェックしてください。初心者には、初回限定無料やお試し期間のあるサービスがおすすめです。レビュー投稿で次回割引になる業者もあるので、探してみてください。
サービス選びに迷ったら、新事業特例制度で政府が認証している企業を選ぶといいですね。電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験を行う次の企業は、最高速度時速15kmに制限した小型特殊車両を使用していて、ヘルメットなしで自転車専用通行帯や自転車道を走行できます(参照:警視庁)。
実証実験は道交法改正後に終了予定でも、質の高いサービスを提供しているのに変わりはありません。新設の特定小型・特例特定小型区分へ移行するサービスもあるので、ぜひチェックしてください。
快適な利用のために、サービスのサポート体制にも注目してください。電動キックボードの充電や車両整備をきちんと実施しているかは重要なポイントです。法改正後は、区分分けによるアップデートが行われているか確認しましょう。
気軽なお試しには、会員登録不要やLINEを使うサービスがおすすめです。アプリをダウンロードする手間がかかりません。登録履歴でログインやポートの自動選出ができればスムーズに継続できるので、予約・返却のしやすさもチェックしましょう。
はじめての利用で不安なら、24時間対応のチャットサービスのある業者か確認してみてください。万が一の交通事故やトラブル発生時に頼りになります。ヘルメットやプロテクターを借りられるサービスもあるので、探してみてくださいね。
商品 | 画像 | リンク | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||||
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展開エリア(東京23区) | 展開エリア(その他主要都市) | 決済方法 | 台数確認可能 | 利用可能時間 | 会員登録 | 料金体系 | 最短利用可能時間 | 都内利用時の30分あたり料金 | 月額料金目安 | レンタル品の購入可能 | 翌日利用可能 | 支払い方法 | 対応エリア | |||||
1 | Luup LUUP | ![]() | 多数のポート拠点で短距離移動もラクラク | 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区、練馬区 | 横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、東京 | クレジットカード | 24時間 | 必要 | 分単位 | 1分 | 500円 | 不明 | 不明 | クレジットカード | 宮城県、栃木県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、香川県 | |||
2 | サンオータス SEA-Board | ![]() | ゆったりとした観光におすすめの新しい移動手段 | 大田区 | クレジットカード、QRコード決済(Paypay)) | 地域により異なる | 必要 | 分単位(エリアにより異なる) | 15分(エリアにより異なる) | 500円 | 不明 | 不明 | クレジットカード、Paypay | 東京都、神奈川県、長野県、沖縄県 | ||||
3 | ゴールドストーンブラザーズ Rimo沖縄 | ![]() | 普段の生活がもっと便利になる月額プランもあり | クレジットカード、交通系ICカード、QRコード決済 | 不明 | 24時間 | 不明 | 月単位、時間単位 | 1日~ | 6,880円~ | 不明 | クレジットカード、交通系ICカード、電子マネー | 沖縄県 | |||||
4 | BRJ BIRD | ![]() | 好きなときに借りて返せる電動キックボードシェアリング | 東京 | クレジットカード | 不明 | 24時間(エリアにより異なる) | 必要 | 分単位 | エリアにより異なる | 300円 | 不明 | 不明 | 不明 | クレジットカード | 千葉県、東京都、宮城県 | ||
5 | Curious Edge movicle | ![]() | スマホ1つで気軽に利用できる電動キックボードシェアサービス | 港区 | 東京 | クレジットカード | 不明 | 24時間 | 必要 | 分単位、時間単位 | 10分 | 650円 | 不明 | 不明 | クレジットカード | 東京都 |
気軽に移動できる、電動キックボードや電動アシスト自転車をシェアできるサービス。街中にポートがたくさんあるので、好きなポートで借りて好きなポートで返却するだけととても簡単です。予約・決済もアプリ1つで楽にできるので、気軽に利用できますよ。
展開エリア(東京23区) | 千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、渋谷区、中野区、杉並区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、足立区、練馬区 |
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展開エリア(その他主要都市) | 横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、東京 |
決済方法 | クレジットカード |
台数確認可能 | |
利用可能時間 | 24時間 |
会員登録 | 必要 |
料金体系 | 分単位 |
最短利用可能時間 | 1分 |
都内利用時の30分あたり料金 | 500円 |
月額料金目安 | 不明 |
レンタル品の購入可能 | 不明 |
翌日利用可能 | |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | 宮城県、栃木県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、香川県 |
神奈川県内の三浦・横須賀・湘南・西湘・足柄などで展開しており、観光先の移動手段としても利用可能。アプリから手軽にレンタルでき、利用時間から料金を自動で算出し登録したクレジットカードで決済されます。ヘルメットも一緒に借りられるのも便利なポイントです。
展開エリア(東京23区) | 大田区 |
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展開エリア(その他主要都市) | |
決済方法 | クレジットカード、QRコード決済(Paypay)) |
台数確認可能 | |
利用可能時間 | 地域により異なる |
会員登録 | 必要 |
料金体系 | 分単位(エリアにより異なる) |
最短利用可能時間 | 15分(エリアにより異なる) |
都内利用時の30分あたり料金 | 500円 |
月額料金目安 | 不明 |
レンタル品の購入可能 | 不明 |
翌日利用可能 | |
支払い方法 | クレジットカード、Paypay |
対応エリア | 東京都、神奈川県、長野県、沖縄県 |
コンパクトな車体やオフロード向けのパワーモデルなど、豊富なラインナップを揃えています。月額契約も行っており、日常の移動手段として活用できるのもうれしいですね。キックボードのほかに、セグウェイミニや水中スクーターなどアクティビティを満喫できる商品もレンタルしていますよ。
展開エリア(東京23区) | |
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展開エリア(その他主要都市) | |
決済方法 | クレジットカード、交通系ICカード、QRコード決済 |
台数確認可能 | 不明 |
利用可能時間 | 24時間 |
会員登録 | 不明 |
料金体系 | 月単位、時間単位 |
最短利用可能時間 | 1日~ |
都内利用時の30分あたり料金 | |
月額料金目安 | 6,880円~ |
レンタル品の購入可能 | 不明 |
翌日利用可能 | |
支払い方法 | クレジットカード、交通系ICカード、電子マネー |
対応エリア | 沖縄県 |
好きなときに好きなポートで借りて、好きなときに返せる電動キックボードのシェアリングサービス。事故や盗難などがあったときや機械の故障など問題が起こった際のサポート体制もあります。必要な手続きはすべてスマートフォンで行えるのも特徴です。
展開エリア(東京23区) | |
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展開エリア(その他主要都市) | 東京 |
決済方法 | クレジットカード |
台数確認可能 | 不明 |
利用可能時間 | 24時間(エリアにより異なる) |
会員登録 | 必要 |
料金体系 | 分単位 |
最短利用可能時間 | エリアにより異なる |
都内利用時の30分あたり料金 | 300円 |
月額料金目安 | 不明 |
レンタル品の購入可能 | 不明 |
翌日利用可能 | 不明 |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | 千葉県、東京都、宮城県 |
スマホ1つでいつでも気軽に利用できる電動キックボードシェアサービスです。カゴが付いているので、リュックやショルダー以外のバッグの人でも気軽に利用できます。movicleは保険に加入しているため、万が一事故にあっても補償があるのも特徴ですよ。
展開エリア(東京23区) | 港区 |
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展開エリア(その他主要都市) | 東京 |
決済方法 | クレジットカード |
台数確認可能 | 不明 |
利用可能時間 | 24時間 |
会員登録 | 必要 |
料金体系 | 分単位、時間単位 |
最短利用可能時間 | 10分 |
都内利用時の30分あたり料金 | 650円 |
月額料金目安 | 不明 |
レンタル品の購入可能 | 不明 |
翌日利用可能 | |
支払い方法 | クレジットカード |
対応エリア | 東京都 |
一般・特定小型・特例特定小型の違いはあれど、電動キックボードは原動機付自転車に該当するため、道路交通法とマナーを守って乗ることが大切です。交通事故にも注意して利用しましょう(参照:警視庁)。
気軽に利用できる乗り物でも、飲酒運転は厳禁です。信号機や一時停止をはじめとする道路標識にしたがって通行してくださいね。違反は反則金や繰り返すと違反者講習の対象になります。
電動キックボードは車両なので、車道左側を走行するのが原則です。法改正後の特定小型区分の電動キックボードは、自転車専用通行帯も走れます。特例特定小型区分なら歩道も通行できるものの、あくまでも歩行者優先を厳守しましょう。
距離がある移動は、カーシェアが便利です。駐車場代や維持費をかけずに車が使えますよ。サブスク感覚の月額料金で車に乗れるカーリース、旅行にはレンタカーも活用しましょう。
おすすめのカーシェア・カーリース・レンタカーについては、以下のコンテンツで紹介しています。あわせて参考にしてください。
レンタルではなく、実際に電動キックボードを購入したい人もなかにはいるはず。自分だけのモビリティは格別です。
おすすめの電動キックボードについては、以下のコンテンツで紹介しています。あわせて参考にしてください。
1位: Luup|LUUP
2位: サンオータス|SEA-Board
3位: ゴールドストーンブラザーズ|Rimo沖縄
4位: BRJ|BIRD
5位: Curious Edge|movicle
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
各商品の紹介文は、メーカー・ECサイト等の内容を参照しております。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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